基本情報

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栗原 敏之

KURIHARA Toshiyuki


学系

自然科学系

系列

環境科学系列

職名

准教授

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 理学,地質学,筑波大学,課程,2002年03月

  • 理学,地質学,筑波大学,課程,1999年03月

  • 理学,地質学,筑波大学,課程,1997年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 新潟大学 自然科学研究科 自然構造科学専攻,助教,2009年02月 ~ 2010年03月

  • 新潟大学 自然科学研究科 環境科学専攻,助教,2010年04月 ~ 2010年11月

  • 新潟大学 自然科学研究科 環境科学専攻,准教授,2010年12月 ~ 継続中

  • 新潟大学 理学部 地質科学科,准教授,2010年12月 ~ 継続中

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本地球惑星科学連合,2009年04月 ~ 継続中,日本国

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 中期古生代の放散虫絶滅事変:種群交代と環境要因から探るプランクトン生態系の変革,2011年04月 ~ 継続中

    大量絶滅,地質学,個人研究,科学研究費補助金

  • 海洋温暖化による長期生態系変動に対するモニタリング法の確立に向けた原生生物プランクトンの変動評価:日本海を例にして,2009年04月 ~ 2010年03月

    プランクトン,層位・古生物学,機関内共同研究,補助金

    日本海における原生生物プランクトンの,海水温度環境の変化を示す生物指標としての有用性を確立し,今後の長期的な生態系モニタリングの基礎とすることを目的としている.

  • モンゴルーオホーツク海は存在したか?-ユーラシア大陸形成論に関して-,2008年04月 ~ 継続中

    中央アジア造山帯,モンゴル,放散虫,地質学,国際共同研究,科学研究費補助金

    ユーラシア大陸形成の中で残された大きな謎であるモンゴル-オホーツク海の実体とその形成・閉鎖史について,構造地質学・微化石層序学・火成岩岩石学のコラボレーションから総合的に解こうというプロジェクトである.現在,モンゴルの中央アジア造山帯を中心に野外地質調査活動を進めている.

  • 黒瀬川帯から解く中期古生代パンサラサ西縁の地質進化,2007年04月 ~ 2009年03月

    古生代,パンサラサ,地質学,個人研究,科学研究費補助金

     現在,巨大な大陸となっているアジアは中期古生代には大陸ブロックが分離した状態にあり,現在の大陸縫合帯や付加体にはこの時代の全球的な地史を解明する鍵となるパンサラサの情報が残されている.これに当たり,東アジア規模でみた上で検討が急務といえるのは黒瀬川帯である.本研究では,黒瀬川帯古期岩類に基づいた中期古生代パンサラサ西縁の沈み込み帯・島弧・付加体形成の解明のために,(1)九州中央山地西部の野外調査による地質記載,(2)放散虫を主とした微化石の抽出と同定・時代決定を進めている.

  • 古生代の海洋プレート層序復元に基づくモンゴル-オホーツク海の初期進化過程の解明,2007年04月 ~ 2008年03月

    モンゴル,古生代,付加体,放散虫,地質学,個人研究,補助金

     モンゴル-オホーツク海は,原生代後期から中生代にかけてパンサラサ海の一部としてアンガラクラトンと北中国・タリムブロック間に広がっていたとされる大洋である.これはアンガラクラトンと北中国-タリムブロックの接合およびそれに伴って形成された中央アジア造山帯の進化の鍵を握る海洋として極めて重要である.本研究ではモンゴル中央部ハンガイ-ヘンテイ帯の調査を進め,従来,先カンブリア時代の大陸基盤上のタービダイトとして扱われてきたゴルヒ層について,付加体地質学・微化石層序学的検討を行った.ゴルヒ層は,主に砂岩,砂岩頁岩互層,頁岩,チャートからなり,珪質頁岩,珪長質凝灰岩,玄武岩質溶岩・火山砕屑岩,石灰岩および岩塊を含む混在岩を伴う.チャートを含むテクトニックスライスを検討した結果,下位から玄武岩溶岩,玄武岩質火山砕屑岩,熱水性チャート,放散虫チャートからなるシークェンスと,下位から放散虫チャート,珪質頁岩,頁岩,砂岩頁岩互層,砂岩からなるシークェンスが認められた.また,チャートからは後期シルル紀から後期デボン紀にかけて4つの放散虫化石群集が識別された.以上,ゴルヒ層については,下位の玄武岩質溶岩・火山砕屑岩から始まり,後期シルル紀から後期デボン紀にかけてのチャートが覆い,さらに珪質頁岩や頁岩,砂岩頁岩互層や砂岩が重なるという初生的な層序が復元される.この層序はいわゆる「海洋プレート層序」とよく一致するため,ゴルヒ層は大陸基盤上の正常堆積物や背弧海盆堆積物として形成されたものではなく,デボン紀末から前期石炭紀のアンガラクラトン東~南縁において形成された付加体であると考えられる.ハンガイ-ヘンテイ帯のデボン紀-前期石炭紀付加体から復元される海洋プレート層序は,少なくとも6000万年におよぶ遠洋域の存続を示唆する.モンゴル-オホーツク海は,中期古生代において既に大規模な海洋だったと考えられる.

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論文 【 表示 / 非表示

  • Application of Voronoi tessellation of spherical surface to geometrical models of skeleton forms of spherical radiolaria,Yoshino, T., Matsuoka, A., Kurihara, T., Ishida, N., Kishimoto, N., Kimoto, K., Matsuura, S.,Forma,Vol.27, pp.45-53,2012年12月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • Unconformity between a Late Miocene–Pliocene accretionary prism (Nishizaki Formation) and Pliocene trench-slope sediments (Kagamigaura Formation), central Japan,Yamamoto Y., Chiyonobu S., Kurihara T., Yamaguchi A., Hina S., Hamahashi M., Raimbourg H., Augier R., Gadenne L.,Island Arc,Vol.21,No.4, pp.231-234,2012年12月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • Petrography and geochemistry of clastic rocks within the Inthanon zone, northern Thailand: Implications for Paleo-Tethys subduction and convergence,Hara H., Kunii M., Hisada K., Ueno K., Kamata Y., Srichan W., Charusiri P., Charoentitirat T., Watarai M., Adachi Y., Kurihara T.,Journal of Asian Earth Sciences,Vol.61, pp.2-15,2012年11月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • Permian Peri-glacial Deposits from Central Mongolia in Central Asian Orogenic Belt: A Possible Indicator of the Capitanian Cooling Event,Fujimoto T., Otoh S., Orihashi S., Hirata T., Yokoyama T.D., Shimojo M., Kouchi Y., Obara H., Ishizaki Y., Tsukada K., Kurihara T., Manchuk N., Sersmaa G.,Resource Geology,Vol.62, pp.408-422,2012年09月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • Exact number of pore frames and their configuration in the Mesozoic radiolarian Pantanellium: An application of X-ray micro-CT and layered manufacturing technology to micropaleontology,Matsuoka, A.,Yoshino, T.,Kishimoto, N.,Ishida, N.,Kurihara, T.,Kimoto, K.,Matsuura, S.,Marine Micropaleontology,Vol.88-89, pp.36-40,2012年04月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 微化石-顕微鏡で見るプランクトン化石の世界,谷村好洋, 辻 彰洋(編),東海大学出版会,2012年08月,日本語

    単行本(学術書),その他

  • 日本地方地質誌 中部地方,栗原敏之,朝倉書店,2006年01月,日本語

    単行本(学術書),2.飛騨外縁帯・秋吉帯,2.7,福地:吉城層:火山弧近傍で形成されたシルル紀・デボン紀の深海~半深海成層,p.166-167,共著,地質学

  • 日本地方地質誌 中部地方,田沢純一,栗原敏之,茨木洋介,朝倉書店,2006年01月,日本語

    単行本(学術書),2.飛騨外縁帯・秋吉帯,3.4,姫川コンプレックス:放散虫や海綿の化石を含むペルム紀深海堆積物,p.182-183,共著,地質学

  • 日本地方地質誌 中部地方,田沢純一,栗原敏之,茨木洋介,朝倉書店,2006年01月,日本語

    単行本(学術書),2.飛騨外縁帯・秋吉帯,3.3,小滝コンプレックス:飛騨外縁帯の外側海溝に堆積したペルム紀深海堆積物,p.180-181,共著,地質学

その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • モンゴルの地質探訪記(その2),2005年04月

    その他

  • 飛騨山地に残るデボン紀の海の記録,2002年03月

    その他

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 2011年度日本地質学会小藤賞,2011年09月,日本国,国内外の国際的学術賞,日本地質学会,Tazawa, J., Anso, J., Umeda, M., Kurihara, T.,層位・古生物学

  • 2006年度日本地質学会小藤賞,2006年09月,日本国,国内外の国際的学術賞,日本地質学会,内野隆之,栗原敏之,川村信人,地質学

  • 2004年度日本地質学会研究奨励賞,2004年09月,日本国,国内外の国際的学術賞,日本地質学会,栗原敏之,地質学

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 若手研究(B),2011年04月 ~ 2013年03月,中期古生代の放散虫絶滅事変:種群交代と環境要因から探るプランクトン生態系の変革

    古生代で最も繁栄した海洋プランクトンである放散虫は,中期古生代に大規模な種群の入れ替わりを経験した.申請者は最近,日本とモンゴルの珪質岩において,その絶滅を伴った変遷過程の具体的な証拠を見いだした.これを発展させ,本研究ではこの現象の時間的規模と環境要因,大量絶滅としての実体を明らかにすることを目的とする.さらに,プランクトンを含めた中期古生代の全球的生態系変動を解明するための研究情報基盤の充実を目指す.研究項目は,①日本の珪質岩での放散虫化石の層序分布,群集組成,対比による年代の検討,②モンゴルのチャートの放散虫・コノドント複合生層序による時代決定,③モンゴルのチャート・細粒砕屑岩の堆積岩化学組成による堆積環境の検証と海洋の酸化還元環境の検討,である.

  • 新学術領域研究,2009年04月 ~ 2012年03月,マルチスケールデザイン学の構築:有殻原生生物の進化解明から宇宙構造物の設計まで

    有殻原生生物の進化解明,宇宙構造物の設計

  • 若手研究(B),2007年04月 ~ 2009年03月,黒瀬川帯から解く中期古生代パンサラサ西縁の地質進化

     現在,巨大な大陸となっているアジアは中期古生代には大陸ブロックが分離した状態にあり,現在の大陸縫合帯や付加体にはこの時代の全球的な地史を解明する鍵となるパンサラサの情報が残されている.これに当たり,東アジア規模でみた上で検討が急務といえるのは黒瀬川帯である.本研究では,黒瀬川帯古期岩類に基づいた中期古生代パンサラサ西縁の沈み込み帯・島弧・付加体形成の解明のために,(1)九州中央山地西部の野外調査による地質記載,(2)放散虫を主とした微化石の抽出と同定・時代決定を進めている.

  • 特別研究員推奨費,2003年04月 ~ 2006年03月,東アジアの前期~中期古生代珪質微化石生層序帯の構築と古生代地質体の起源

    日本列島の古生代構造帯およびこれらと地質学的に連続する東アジアの地質体を対象に,(1)オルドビス紀~デボン紀の放散虫を主とする珪質微化石の高分解能生層序帯の構築,(2)同時代性が確立された地層間における地質現象と群集構成の比較検討を行い,東アジアの古生代地質体の相互関係とその起源の理解を目指す研究を行った.

  • 特別研究員推奨費,2001年04月 ~ 2003年03月,飛騨外縁帯古生界の層序およびオルドビス紀~デボン紀放散虫の分類・化石層序

    西南日本内帯の飛騨外縁帯を対象に,(1)古生界の層序の確立,(2)オルドビス紀~デボン紀放散虫化石層序の確立とその高精度化,(3)オルドビス紀~デボン紀放散虫の系統分類を検討し,詳細な微化石年代に基づく飛騨外縁帯の形成過程の解明を目指す研究を行った.

受託研究受入実績 【 表示 / 非表示

  • 海洋温暖化による長期生態系変動に対するモニタリング法の確立に向けた原生生物プランクトンの変動評価:日本海を例にして,2009年04月 ~ 2010年03月,内田エネルギー科学振興財団,一般受託研究

  • 古生代の海洋プレート層序復元に基づくモンゴル-オホーツク海の初期進化過程の解明,2007年04月 ~ 2008年03月,平成19年度財団法人深田地質研究所,一般受託研究

  • 古生代前半における放散虫の海洋遠洋域への進出過程の解明-モンゴルのシルル紀~デボン紀遠洋性珪質堆積物中の放散虫化石群集を例にして-,2006年04月 ~ 2007年03月,平成18年度笹川科学研究助成金,一般受託研究

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2016年度,古無脊椎動物学実験,2016年10月 ~ 2017年02月,専任

  • 2016年度,セミナー,2016年04月 ~ 2017年02月,専任

  • 2016年度,課題研究(地質科学科),2016年04月 ~ 2017年02月,専任

  • 2016年度,地球科学特定研究Ma,2016年04月 ~ 2017年02月,専任

  • 2016年度,海洋生物学実験,2016年04月 ~ 2017年02月,専任

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 日本地球惑星科学連合,プログラム委員,2009年04月 ~ 継続中

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 平成23年度前期新潟大学公開講座「発見!糸魚川ジオパーク~見つけてみよう”大地の公園”の化石~」,2011年07月 ~ 2011年08月

  • 独立行政法人科学技術振興機構(JST) 平成21年度地域の科学舎推進事業 地域活動支援(企画No. 21367)「知ろう,広めよう,新潟のジオパーク - 地質観察・化石採集 in 糸魚川ジオパーク」,2009年04月 ~ 2009年10月

  • 独立行政法人科学技術振興機構 平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業 地域活動支援,2008年08月

  • 独立行政法人科学技術振興機構 平成19年度地域科学技術理解増進活動推進事業 理科大好きボランティア支援,2008年03月