基本情報

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新美 奏恵

NIIMI Kanae


職名

助教

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 歯学博士,外科系歯学,新潟大学,課程,2001年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 新潟大学 ■廃止組織■ 口腔外科,特任助教,2009年04月 ~ 2015年02月

  • 新潟大学 ■廃止組織■ 口腔再建外科診療室,助教,2015年03月 ~ 継続中

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 大規模歯科診療室における効率的なチェア稼働に関する検討 大学病院歯科外来における予約および患者指導システムの構築,新美奏恵,鈴木一郎,日本歯科医療管理学会雑誌,Vol.49,No.1,2014年06月,日本語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • Autotransplantation or replantation of cryopreserved teeth: a case series and literature review,Yoshizawa M, Koyama T, Izumi N, Niimi K, Ono Y, Ajima H, Funayama A, Mikami T, Kobayashi T, Ono K, Takagi R, Saito C.,Dental Traumatorogy,Vol.30,No.1,2014年02月,英語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 歯科電子カルテに対する歯科医師の評価と今後の課題,新美奏恵, 鈴木一郎, 寺島健史, 赤澤宏平,医療情報学,Vol.33,No.suppl,2013年11月,日本語

    研究論文(その他学術会議資料等),共著

  • 新潟大学医歯学総合病院口腔再建外科における外来および入院患者の臨床統計的観察,齋藤直朗, 芳澤享子, 小田陽平, 倉部華奈,齋藤大輔, 新美奏恵, 鈴木一郎, 小林正治,新潟歯学会雑誌,Vol.43,No.1,2013年06月,日本語

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 化粧品による接触性口唇炎および皮膚炎と考えられた1例,芳澤享子, 船山昭典, 三上俊彦, 新美奏恵, 小野由起子, 齊藤 力,新潟歯学会雑誌,Vol.42,No.2,2012年12月,日本語

    研究論文(学術雑誌),共著

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • 【失敗しない診療科システムとHISの連携】 連携成功がもたらす効果‐病院における歯科システムの構築‐医科歯科連携を目指して,新美奏恵,鈴木一郎,新医療,Vol.41,No.5,2014年06月,日本語

    総説・解説(その他),共著

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 基盤研究(C),2011年04月 ~ 2015年03月,多血小板血漿を歯の移植に応用する‐in vivoとin vitroの検討‐

    歯の移植は、移植歯の歯周組織が良好に治癒し再生すれば、正常歯と同様の機能を果たすことが可能であるという点で人工材料による治療よりも優れており、また、埋伏智歯など機能していない歯を移植歯として用いるために、自分自身の組織や器官を有効活用できるという利点もある。歯の移植後の創傷治癒不良は移植歯の抜歯窩と受容部が連続する場合に多いことから、術前にそのような状態が予想される7例に対しPRPを応用したところ、全例で術後早期に歯肉の上皮化が観察され、創傷治癒不良に陥った症例はなかった。

    一方で、多血小板血漿(PRP)は血小板中に含まれる各種成長因子や血液凝固の際に形成されるフィブリン網の介在によって創傷治癒を促進すると考えられているが、どのような作用機序で組織再生に寄与しているか不明な点も多い。今回我々はラットの抜歯窩にPRPを応用し形態学的に観察した。

    ラットの上顎臼歯3本を抜歯し、直径1㎜のラウンドバーで抜歯窩が連続するように骨欠損部を作製した。ラットの心臓より採血し作製したPRPを骨欠損部に填塞する群(PRP群)と何も填塞しない群(コントロール群)を作製し、組織学的、免疫組織化学的検索を行った。

    術後3日目のPRP群ではPRP下層に炎症性細胞の集塊とフィブリン網の形成、さらにその下方には多数の血管を含む肉芽組織が認められたのに対し、コントロール群では骨欠損底部に炎症性細胞とフィブリン網が観察されるのみであった。また術後5日目のPRP群では骨欠損底部全体にわたり厚い肉芽組織の形成と周囲歯槽骨の吸収が認められたのに対し、コントロール群では骨欠損底部のところどころわずかに肉芽組織の形成と周囲歯槽骨の吸収を認めるのみであった。このことから、PRP群では豊富な新生血管を伴った肉芽組織の速やかな増生による治癒機転が働いていることが示唆された。

  • 若手研究(B),2008年04月 ~ 2010年03月,歯の移植において多血小板血漿はどのように歯周組織を再生させるか

    新潟大学医歯学総合病院「歯の移植外来」では歯根完成歯の移植を年間約50例行っており、同時に歯の移植の予後に関する研究を進めてきた。その結果、経過不良となる最も大きな原因は術後早期の創傷治癒不良であり、そのような症例で共通していることは、受容部に移植歯を受け入れるだけ十分な歯槽骨や歯肉がないことであった。多血小板血漿(Platelet-Rich Plasma, PRP)は血小板中に含まれる血小板由来増殖因子(PDGF)、トランスフォーミング増殖因子β(TGFβ)などの各種成長因子や血液凝固の際に形成されるフィブリン網の介在によって創傷治癒を促進すると考えられており、さまざまな分野で骨や軟組織などの組織再生の試みがなされており、私たちは歯の移植への応用も検討している。しかしながら、歯の移植へのPRPの応用による歯周組織治癒促進効果についての研究はなく、基礎的研究も全くない。そのため本研究では、PRPを併用した歯の再植の動物実験モデルを作成し、歯の移植におけるPRPの歯周組織治癒過程について形態学的手法を用いて解明することを目的とする。