基本情報

写真a

鎌田 正喜

KAMATA Masaki


学系

人文社会・教育科学系

系列

実践教育学系列

職名

教授

メールアドレス

メールアドレス

プロフィール

毎年100万人以上もの子どもがマラリア(ハマダラ蚊が媒介する原虫病)で死亡しています。最近では地球温暖化によりアルカロイド系特効薬のクロロキンに耐性を持つ熱帯熱マラリアの流行地域が世界的に拡大し,重篤なマラリア感染症が増大しています。そのため耐性マラリア原虫に対しても有効な新規抗マラリア剤の開発が世界的な急務になっています。菊科植物アルテミシアから抽出されるアルテミシニンは非アルカロイド系の環状過酸化物で耐性マラリア原虫に対しても効果的ですが,合成に多段階を要し高価な薬剤になっています。アルテミシニンに耐性を持つマラリア原虫の出現を防止する観点からも新規な抗マラリア剤の開発が切望されていますが,抗マラリア剤の開発研究は利益につながらないためクロロキン以降,新薬の開発は進展していません。一方,当研究室では新規抗マラリア剤の合成研究を行っていますが,独自に開発した光酸素化反応という方法を用いて非アルカロイド系の環状過酸化物を短工程で合成することにより新規抗マラリア剤の開発を進めています。アルテミシニンは抗ガン剤としても有効であることが最近明らかとなり,環状過酸化物の医療分野への展開が今後大いに期待されます。アルテミシニンの抗マラリア効果を発見したト・ヨウヨウ女史が2015年度ノーベル医学生理学賞を受賞したことは,環状過酸化物の研究者には明るいニュースです。

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  理学部  化学科

    大学,1980年03月,卒業,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  理学研究科  化学専攻

    博士課程,1986年03月,修了,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 理学博士,有機化学,東北大学,課程,1986年03月

  • 理学修士,有機化学,東北大学,課程,1983年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 新潟大学 教育学部,助手,1988年04月 ~ 1989年04月

  • 新潟大学 教育学部,助教授,1989年05月 ~ 1998年03月

  • 新潟大学 教育人間科学部,助教授,1998年04月 ~ 2003年03月

  • 新潟大学 教育人間科学部 自然情報講座,教授,2003年04月 ~ 2008年03月

  • 新潟大学 教育学部 自然情報講座,教授,2008年04月 ~ 継続中

全件表示 >>

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 鶴岡工業高等専門学校工業化学科,助手,1986年04月 ~ 1988年03月

  • イリノイ州立大学(University of Illinois),博士研究員・在外研究員(G.B.Schuster 研究室),1992年04月 ~ 1993年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • アメリカ化学会(American Chemical Society),1998年07月 ~ 継続中,アメリカ合衆国

  • 日本薬学会,2007年01月 ~ 継続中,日本国

  • 有機合成化学協会,1986年11月 ~ 継続中,日本国

  • 光化学協会,1987年09月 ~ 継続中,日本国

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 物理有機化学

  • 有機光化学

  • 創薬化学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 光電子移動反応を利用する有機合成反応の開発と反応機構研究,1986年04月 ~ 継続中

    光電子移動反応 有機合成反応への利用 光化学 一電子移動 反応機構,有機化学,生体関連化学,創薬化学,個人研究,(選択しない)

  • 電子移動反応(非光化学的)を利用する有機合成反応の開発と反応機構研究,1986年04月 ~ 継続中

    電子移動反応 有機合成反応 反応機構,有機化学,生体関連化学,創薬化学,個人研究,(選択しない)

  • 光電子移動酸素化反応を利用する環状過酸化物の合成:抗原虫活性,抗腫瘍活性化合物の合成研究,1996年04月 ~ 継続中

    抗マラリア活性 抗腫瘍活性 抗癌活性 抗原虫活性 環状過酸化物 光反応,有機化学,生体関連化学,創薬化学,国内共同研究,(選択しない)

  • 抗マラリア活性化合物・抗ガン活性化合物・抗原虫活性化合物の合成研究,1996年04月 ~ 継続中

    抗マラリア剤 環状過酸化物 抗ガン剤 抗原虫剤 ,有機化学,生体関連化学,創薬化学,国内共同研究,(選択しない)

  • 化学実験教材の開発に関する研究,1992年04月 ~ 継続中

    理科教育,化学教育,化学実験,小中学校理科,化学実験教材の開発,大学における化学実験教材の開発 ,有機化学,科学教育,エネルギー関連化学,国内共同研究,(選択しない)

論文 【 表示 / 非表示

  • 光化学実験の教材化(3)〜太陽光を利用するピリリウム塩増感電子移動光酸素化反応:トシルヒドラゾン類の脱保護反応〜,鎌田正喜, 早川潤,新潟大学教育学部研究紀要,自然科学編,Vol.9,No.2, pp.91-106,2017年03月,日本語

    研究論文(大学,研究機関紀要),共同執筆につき抽出不可,共著,科学教育,有機化学,合成化学

  • Electron-Transfer Reactions Triggered by Neutral or Cationic Photosensitizer: Methodology for Generation of o-Quinodimethane and Analysis of Back Electron-Transfer Process,Matsui, Y.; Ikeda, T.; Takahashi, Y.; Kamata, M.; Akagi, M.; Ohya, Y.; Fujino, R.; Namai, H.; Ohta, E.; Ogaki, T.; Miyashi, T.; Tero-Kubota, S.; Mizuno, K.; Ikeda, H. ,Asian Jounal of Organic Chemistry ,Vol.6,No.4, pp.458-468,2017年02月,英語

    DOI:10.1002/ajoc.201600570,研究論文(学術雑誌),共著につき抽出不可,共著,有機化学,物理化学

  • ピリリウム塩増感電子移動光酸素化反応を利用するトシルヒドラゾン類の脱保護反応の開発,鎌田正喜, 宇津木麻紀, 早川潤,新潟大学教育学部研究紀要,自然科学編,Vol.8,No.2, pp.123-136,2016年03月,日本語

    研究論文(大学,研究機関紀要),共同執筆につき抽出不可,共著,科学教育,有機化学,合成化学

  • 昇華による茶葉からカフェインの単離:機器分析実験のための教材化,早川 潤,鎌田正喜,新潟大学教育学部研究紀要,自然科学編,Vol.7,No.2, pp.31-48,2015年03月,日本語

    研究論文(大学,研究機関紀要),共同執筆につき抽出不可,共著,科学教育,有機化学,合成化学

  • 発泡性入浴剤の簡便合成法の開発と化学実験教材としての活用(2):簡易錠剤成型器の制作とそれを用いた発泡性入浴剤の合成,早川 潤,鎌田正喜,新潟大学教育学部紀要,自然科学編,Vol.6,No.1, pp.37-48,2013年10月,日本語

    研究論文(大学,研究機関紀要),共同執筆につき抽出不可,共著,科学教育,有機化学,合成化学

全件表示 >>

著書 【 表示 / 非表示

  • 中学校科学1(平成28-31年度用:中学校理科教科書,文部科学省検定済),霜田光一,森本信也,鎌田正喜,他28名,学校図書,2016年03月,日本語

    教科書,共著

  • 中学校科学2(平成28-31年度用:中学校理科教科書,文部科学省検定済),霜田光一,森本信也,鎌田正喜,他28名,学校図書,2016年03月,日本語

    教科書,共著

  • 中学校科学3(平成28-31年度用:中学校理科教科書,文部科学省検定済),霜田光一,森本信也,鎌田正喜,他28名,学校図書,2016年03月,日本語

    教科書,共著

  • みんなと学ぶ小学校理科3年(平成27-30年度用:小学校理科教科書,文部科学省検定済),霜田光一,森本信也,鎌田正喜,他33名,学校図書,2015年02月,日本語

    教科書,共著

  • みんなと学ぶ小学校理科4年(平成27-30年度用:小学校理科教科書,文部科学省検定済),霜田光一,森本信也,鎌田正喜,他33名,学校図書,2015年02月,日本語

    教科書,共著

全件表示 >>

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • 根気強い検証見事(小学校高学年,審査を終えて),鎌田正喜,新潟県地区理科教育センター研究協議会編,わたしたちの科学研究,Vol.48, p.81扉,2013年02月,日本語

    総説・解説(その他),単著

  • 根気強い検証見事,鎌田正喜,新潟日報社,新潟日報(12月15日,新聞記事),2012年12月,日本語

    総説・解説(その他),単著

  • 見つけた事実伝えよう(小学校高学年,審査を終えて),鎌田正喜,新潟県地区理科教育センター研究協議会編,わたしたちの科学研究,Vol.47, p.57扉,2012年02月,日本語

    総説・解説(その他),単著

  • 見つけた事実伝えよう,鎌田正喜,新潟日報社,新潟日報(12月10日,新聞記事),2011年12月,日本語

    総説・解説(その他),単著

  • 広がる科学のすそ野(小学校高学年,審査を終えて),鎌田正喜,新潟県地区理科教育センター研究協議会編,わたしたちの科学研究,Vol.46, p.50扉,2011年02月,日本語

    総説・解説(その他),単著

全件表示 >>

工業所有権 【 表示 / 非表示

  • 特許,環状過酸化物誘導体,鎌田正喜,綿矢有祐,金恵淑

    出願番号( 特願2008-068419,2008年03月17日 ) 公開番号( 特開2009-221166,2009年10月01日 ) 登録番号( 特許番号5457638号 (P5457638),2014年01月17日 ) ,国立大学法人 新潟大学,日本国,あり,有機化学,合成化学,創薬化学

  • 特許,Composition comprising 1,5-diphenyl-8-methyl-6,7-dioxa-bicyclo[3.2.2]nonane having endoperoxide ring for preventing and treating toxoplasmosis,Hyeon Park,Cheol Yun,Gyeong Hwa Kang, Hye Suk Kim, Yuusuke Wataya, Masaki Kamata

    出願番号( KR 2007-7511,2007年01月24日 ) 登録番号( KR 2008069818,2008年07月29日 ) ,Wonkwang University Industry-Academy Cooperation Foundation, S.Korea,大韓民国,生体関連化学,化学系薬学,創薬化学

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • (ポスター奨励賞)オレフォンカチオンラジカルの反応性の研究-酸素付加の選択性-,2011年06月14日,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,有機電子移動化学研究会,金澤類,出田和政,赤羽良一,鎌田正喜

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 基盤研究(C),1997年04月 ~ 2000年03月,芳香族置換環状過酸化物の新規光転位反応及び光分解反応に関する研究

    芳香族置換環状過酸化物の新規光転位反応及び光分解反応に関する研究を実施した。

  • 基盤研究(C),1994年04月 ~ 1995年03月,ピリリウム塩光増感電子移動を利用する脱保護基反応の開発

    ピリリウム塩光増感電子移動を利用してジチアンやジチオランなどのカルボニル基保護化合物の脱保護基反応を開発した。

  • 奨励研究(A),1987年04月 ~ 1988年03月,チイラン誘導体とテトラシアノエチレンとの電荷移動錯体の光励起反応

    チイラン誘導体とテトラシアノエチレンとの電荷移動錯体の光励起反応について研究を行った。

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 内田エネルギー科学振興財団研究助成,2016年07月 ~ 2017年03月,光エネルギーを活用する新規抗マラリア活性化合物の合成研究:スピロ構造を有するビシクロ[n.2.2]環状過酸化物誘導体の合成

    民間財団等

  • 内田エネルギー科学振興財団研究助成,2013年07月 ~ 2014年03月,光エネルギーを利用する新規抗マラリア活性化合物の合成研究:抗マラリア活性種を効率的に発生するジオキソラン誘導体の合成

    民間財団等

  • 内田エネルギー科学振興財団研究助成,2012年07月 ~ 2013年03月,光エネルギーを利用する新規抗マラリア活性化合物の合成研究:抗マラリア活性が高く細胞毒性の低い1,2-ジオキソラン誘導体の合成

    民間財団等

  • 内田エネルギー科学振興財団研究助成,2011年07月 ~ 2012年03月,光エネルギーを利用する新規抗マラリア活性化合物の合成研究:遊離型アルキルラジカル種を抗マラリア活性中間体とする単環式1,2-ジオキソラン類の合成

    民間財団等

  • 内田エネルギー科学振興財団研究助成,2010年07月 ~ 2011年03月,光エネルギーを利用する新規抗マラリア活性化合物の合成研究:フリーラジカル発生型1,2-ジオキソラン類の合成

    民間財団等

全件表示 >>

寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示

  • 抗マラリア剤の開発研究,鎌田正喜,2016年10月

  • 卒業研究の支援,鎌田正喜,2015年02月

  • 研究支援経費,鎌田正喜,2011年01月

  • 研究支援経費,鎌田正喜,2007年09月

  • 卒業研究の支援,鎌田正喜,2007年01月

全件表示 >>

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 第27回基礎有機化学討論会,赤羽良一,皆光俊也,鈴木悠斗,鎌田正喜,国内会議,2016年09月,広島国際会議場,ラジカルカチオンの脱プロトン化反応の支配因子について,口頭(一般),有機化学

  • The International Symposium on Organic Reaction (ISOR-11 Taipei),R.Akaba, T.Mimura, K.Arai, Y.Suga, M.Kamata,国際会議,2013年11月,Taipei (TAIWAN),Isomerism of Radical Cations. Alkene and Alkyne Radical Cations.,口頭(一般),有機化学

  • 第36回電子移動化学討論会,赤羽良一,五十嵐傑,金澤類,鎌田正喜,国内会議,2012年06月,ルミエール府中(東京農工大),スチルベンカチオンラジカルの酸素化反応-置換基の電子的効果による付加の位置選択性の逆転-,口頭(一般),有機化学

  • 第2回グリーンケミストリー研究シンポジウム,鎌田正喜,国内会議,2012年03月,新潟大学,一電子移動反応を利用する有機合成反応の開発,口頭(一般),有機化学

  • 第22回基礎有機化学討論会,赤羽良一,岸田晃,金澤類,鎌田正喜,国内会議,2011年09月,つくば国際会議場,オレフィンカチオンラジカルの酸素化 反応-ぺルオキシカチオンラジカルの安定性の支配因子について-,口頭(一般),有機化学

全件表示 >>

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 抗ガン活性化合物の合成と活性評価に関する研究,未設定,未設定

  • 抗マラリア活性化合物の合成と活性評価に関する研究分野,未設定,未設定

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2017年度,基礎化学IIA,2017年04月 ~ 2017年08月,専任

  • 2017年度,化学演習BI,2017年04月 ~ 2017年08月,専任

  • 2017年度,基礎化学実験,2017年04月 ~ 2017年08月,専任

  • 2017年度,機器分析化学,2017年04月 ~ 2017年08月,専任

  • 2017年度,小学校理科,2017年04月 ~ 2017年08月,専任

全件表示 >>

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 教員採用試験対策支援プログラム(理科実験対策・化学),講師,2017年06月

  • 教員採用試験対策支援プログラム(理科実験対策・化学),講師,2016年06月

  • 教員採用試験対策支援プログラム(理科実験対策・化学),講師,2015年06月

  • 教員採用試験対策支援プログラム(理科実験対策・化学),講師,2014年06月

  • 教員採用試験対策支援プログラム(理科実験対策・化学),講師,2013年06月

全件表示 >>

 

学内委員会等 【 表示 / 非表示

  • 幼稚園教諭免許状教育課程運営委員会委員,2017年04月 ~ 2018年03月

  • 予算委員会委員,2017年04月 ~ 2018年03月

  • 人事調整委員会委員,2017年04月 ~ 2018年03月

  • 学部入試運営委員会委員,2017年04月 ~ 2018年03月

  • 教育学部環境安全室委員,2017年04月 ~ 2018年03月

全件表示 >>

 

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 平成29年度「青少年のための科学の祭典・燕・弥彦大会」(実施協力),2017年09月

  • 平成29年度夢化学21化学実験公開講座(講師),2017年08月

  • 平成29年度新潟大学オープンキャンパス,学部体験実習,「化学研究室の紹介(ポスター発表)」,2017年08月

  • 平成29年度新潟県教員免許状更新講習,小中高理科分野(講師),2017年08月

  • 平成29年度新潟県立教育センター「教科リーダー養成講座(理科)」(講師)(2017年度),2017年06月

全件表示 >>