2024/10/12 更新

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ナカタ タケシ
中田 豪
NAKATA Takeshi
所属
教育研究院 人文社会科学系 経済学系列 准教授
経済科学部 総合経済学科 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 経済学 ( 2003年3月   経済学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 金融、ファイナンス

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   経済学部   准教授

    2010年12月 - 現在

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  • 新潟大学   経済学部   講師

    2008年4月 - 2010年12月

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経歴

  • 新潟大学   経済科学部 総合経済学科   准教授

    2020年4月 - 現在

  • 新潟大学   現代社会文化研究科 経済経営専攻   准教授

    2012年4月 - 2020年3月

  • 新潟大学   経済学部 経済学科 公共政策   准教授

    2010年12月 - 2020年3月

  • 新潟大学   経済学部 経済学科 公共政策   講師

    2008年4月 - 2010年11月

 

論文

  • Interdependent Bank Runs under a Collapsing Fixed Exchange Rate Regime 査読

    Takeshi Nakata

    Journal of the Japanese and International Economies   24 ( 4 )   603 - 623   2010年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Habit Formation, Parents' Education Spending, and Growth 査読

    Takeshi Nakata

    Economics Bulletin   5 ( 2 )   1 - 9   2007年2月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 大規模な金融危機に関する理論的および実証的研究と政策の解明

    研究課題/領域番号:19K01752

    2019年4月 - 2024年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    中田 豪

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    配分額:3120000円 ( 直接経費:2400000円 、 間接経費:720000円 )

    大規模な金融危機に見舞われた近年において、公的資金注入や国際間における金融支援の在り方、情報開示の是非、金融機関に対する規律付けなどに関して望ましい政策が切望されている。しかしながら、それらに関する研究蓄積は十分ではなく、既存の理論モデルの現実的整合性も不明な点が多々ある。本研究では、公的債務危機、預金取り付け、通貨危機といった金融危機がどのようにして発生し、さらに、それらの危機がいかに深刻化するかについて理論的および実証的に分析する。また、情報構造や規律、資金援助がそれらの金融危機において果たす役割を探り、政策含意を導出する。
    現在のところ市場規律に着目し、短期負債が銀行の行動にどのような影響を及ぼすのかを分析しつつある。先行研究では単一の銀行を扱っていたが、本研究ではそれらの分析を複数の主体を含んだものに拡張し、その中で市場規律の効果について最検討した。その中で、情報構造がいかなる影響をもたらすのかについて分析しなおす必要が生じた。債権者は債務者や経済の状態を直接観察することができず、不確実な情報のみを保有する。金融危機の既存研究においては、情報の正確さがもたらす影響についてほとんど分析されてこなかった。本研究では情報の精度が金融危機にいかなる影響を及ぼすのかを分析できるフレームワークを備え、複数の金融機関や市場が存在する中において情報と市場規律の関係について分析してきたが、市場規律は情報構造の在り方に依存することが改めて確認された。

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  • 複数の金融危機が併発する理論的枠組みの構築・政策の解明

    研究課題/領域番号:26780185

    2014年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    中田 豪

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    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    一つ目の研究として、預金取り付けと債務危機の両方が起こる二国モデルを構築し、二国間において危機の伝染がどのような状況で起こるのか、どのようなときに他国への資金援助が両国の厚生を改善するのかを分析した。二つ目の研究は、銀行の預金取り付けおよび金融危機が伝染するもとでの負債の規律付けの効果に関する研究を行った。さらに、情報の精度が金融危機に及ぼす影響も探った。これらの研究成果は、英国の王立経済学会などにおいて発表された。

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  • 資産価格を通じた金融危機の伝染・拡大

    研究課題/領域番号:24730266

    2012年4月 - 2014年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    中田 豪

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    配分額:910000円 ( 直接経費:700000円 、 間接経費:210000円 )

    本研究では、複数の銀行が預金取り付けにあい尚且つ同時にソブリン債がデフォルトに陥る理論的枠組みを構築した。銀行は預金をソブリン債に投資する。預金取り付けが起これば銀行はソブリン債を売却するため、政府がデフォルトに陥る可能性が高まる。これがさらに銀行危機を悪化させる。このような悪循環が存在する中で政府による最後の貸し手(LLR)機能は、支払い可能であるが非流動的な銀行における預金取り付けを防ぐことはできず、むしろ支払い可能であり流動的な銀行までをも預金取り付けに陥らせてしまうことを示した。これらの結果は、国内の政府によるLLRではなく国際的なLLRが必要となることを示唆する。

    researchmap

 

担当経験のある授業科目

  • 経済学入門

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 演習 III

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 演習 IV

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 演習II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 演習I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズII

    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズIII

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 卒業論文

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学特論

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学演習

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 入門マクロ経済学

    2021年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズⅠ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズⅡ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 経済学への招待

    2014年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅠA(中田豪)

    2014年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 卒業論文(中田豪)

    2014年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅠB(中田豪)

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅡA(中田豪)

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅡB(中田豪)

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 卒業論文

    2011年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズ(経済学科)

    2011年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 経済学特殊講義

    2011年
    -
    2013年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅡB

    2010年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅡA

    2010年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅲ

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅰ

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅱ

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 入門マクロ経済学

    2009年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅠB

    2009年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 演習ⅠA

    2009年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学演習

    2009年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学特論

    2009年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • マクロ経済学入門

    2009年
    -
    2013年
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学Ⅰ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際マクロ経済学Ⅱ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

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