自然科学研究科 環境科学専攻 教授
農学部 農学科 教授
2024/10/06 更新
博士(農学) ( 2002年5月 京都大学 )
環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学
新潟大学 自然科学系(農学部)
2012年4月 - 現在
石川県立大学 生物資源環境学部
2005年4月 - 2012年3月
石川県農業短期大学
2003年10月 - 2005年3月
(財)日本グラウンドワーク協会
2003年6月 - 2003年9月
日本学術振興会特別研究員(PD)
2002年6月 - 2003年3月
日本学術振興会特別研究員(DC2)
2001年4月 - 2002年5月
新潟大学 自然科学研究科 環境科学専攻 教授
2024年6月 - 現在
新潟大学 農学部 農学科 教授
2024年6月 - 現在
新潟大学 教育研究院 自然科学系 農学系列 教授
2024年6月 - 現在
新潟大学 農学部 農学科 准教授
2017年4月 - 2024年5月
新潟大学 自然科学研究科 環境科学専攻 准教授
2012年4月 - 2024年5月
新潟大学 自然科学研究科 環境科学専攻 准教授
2012年4月 - 2024年5月
新潟大学 生産環境科学 准教授
2012年4月 - 2017年3月
京都大学大学院 農学研究科 博士後期課程 地域環境科学専攻
1999年4月 - 2002年5月
京都大学大学院 農学研究科 修士課程 地域環境科学専攻
1997年4月 - 1999年3月
京都大学 農学部 農業工学科
1993年4月 - 1997年3月
農村計画学会
農業農村工学会
コロナ禍に山古志への移住で考えた農業農村整備 招待 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 90 ( 4 ) 15 - 18 2022年4月
農村伝承文化を通じた災害復興における社会集団の編成-2004年新潟県中越地震を事例として- 査読
坂田寧代
農業農村工学会論文集 No. 308 ( 87-1 ) I_99 - I_104 2019年6月
中越地域における養鯉池の立地変遷と水利用技術 査読
坂田寧代, 有田博之, 森下一男, 吉川夏樹
農業農村工学会論文集 ( 276 ) 37 - 44 2011年12月
豪雪中山間地における錦鯉養殖の持続的発展の特徴 査読
五十嵐樹里, 坂田寧代
農業農村工学会誌 92 ( 6 ) 11 - 15 2024年6月
中山間地域の農地保全に資する要因と集落営農の持続性 査読
田中三冬, 坂田寧代
農業農村工学会誌 89 ( 3 ) 11 - 14 2021年3月
豪雪中山間地の集落活動に重要な役割を果たす集落営農 査読
寺尾桃香, 坂田寧代
農業農村工学会誌 88 ( 8 ) 11 - 14 2020年8月
都市住民と協働した農村地域における災害復興モデル-2004年新潟県中越地震を契機とした山古志木籠ふるさと会を事例として- 査読
坂田寧代
農業農村工学会論文集 No. 309 ( 87-2 ) II_93 - II_98 2019年8月
中山間地域の低利用公共施設の利用に関する実践 査読
武田 勇, 坂田寧代
農業農村工学会誌 87 ( 8 ) 11 - 14 2019年8月
震災を契機とした地域交流団体における長期的活動要因 査読
友野 望, 坂田寧代
農業農村工学会誌 87 ( 5 ) 27 - 30 2019年5月
中山間地域の高齢農家による伝統野菜栽培のための人的支援 査読
中山桃花, 坂田寧代
農業農村工学会誌 86 ( 2 ) 15 - 18 2018年2月
高齢農家による柏崎野菜「土垂芋」の栽培に対する行政支援 査読
伊佐朋子, 坂田寧代
農業農村工学会誌 86 ( 2 ) 19 - 22 2018年2月
児童クラブと子ども教室に関する長岡市山古志地区の取組み 査読
山口佳奈子, 坂田寧代
農業農村工学会誌 85 ( 8 ) 55 - 58 2017年8月
コミュニティ再編を支える農村アメニティと施設整備 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 85 ( 4 ) 37 - 40 2017年4月
都市農村交流団体の会員特性からみた持続要因 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 85 ( 1 ) 23 - 26 2017年1月
伝統行事「牛の角突き」復活後の地域外者の地域への参画 査読
坂田寧代, 藤中千愛, 落合基継
農業農村工学会誌 85 ( 1 ) 43 - 46 2017年1月
等高線区画整備による農作業効率および安全性の確保 査読
佐藤太郎, 吉川夏樹, 坂田寧代
農業農村工学会誌 84 ( 8 ) 19 - 22 2016年8月
中山間地域の空き施設の里山子育てひろばとしての再生方法 査読
坂田寧代, 笠原美里
農業農村工学会誌 84 ( 2 ) 11 - 14 2016年2月
集会所の再建維持事業と集落連携が小規模集落に果たす役割 査読
坂田寧代, 池端勇理
農業農村工学会誌 84 ( 1 ) 45 - 48 2016年1月
中越地震後の大規模養鯉業者の山間部における展開 査読
坂田寧代, 與那覇龍二
農業農村工学会誌 83 ( 11 ) 45 - 48 2015年11月
非農家も参加する営農組合による中山間地域の農地維持 査読
坂田寧代, 落合基継, 吉川夏樹
農業農村工学会誌 83 ( 11 ) 11 - 14 2015年11月
震災復興のコミュニティ再編における外部者の編入 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 82 ( 10 ) 27 - 30 2014年10月
伝統行事を介した震災復興のコミュニティ再編 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 82 ( 3 ) 15 - 18 2014年3月
養鯉池開発のための林地転用規制と森林管理支援の一体制度 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 81 ( 11 ) 33 - 36 2013年11月
灌漑用から養鯉用に転換されたため池の歴史と今後の可能性 査読
坂田寧代
農業農村工学会誌 81 ( 8 ) 31 - 34 2013年8月
輸出に取り組む畑作先進地区の農業農村整備事業と経営方針 査読
坂田 賢, 宮本幸一, 坂田寧代, 川口建男
農業農村工学会誌 80 ( 11 ) 3 - 6 2012年11月
中越地震後の養鯉池における復旧実態と未復旧地の立地特性 査読
坂田寧代, 吉川夏樹, 三沢眞一
農業農村工学会論文集 ( 277 ) 59 - 64 2012年2月
中越地震後の養鯉池における復旧事業の利用特性 査読
坂田寧代
農業農村工学会論文集 ( 276 ) 1 - 6 2011年12月
農地賃貸借進展地域における大規模借地経営を含む諸主体による畦畔管理-石川県白山市y地区n集落を事例として- 査読
坂田寧代
農業農村工学会論文集 ( 271 ) 25 - 31 2011年2月
能登半島地域における過疎・高齢化の現状と地域活性化の課題 査読
高橋 強, 村島和男, 坂田寧代
農業農村工学会誌 76 ( 12 ) 3 - 6 2008年12月
HORINO Haruhiko, SAKATA Yasuyo
Journal of Ecotechnology Research 13 ( 4 ) 265 - 270 2008年4月
坂田寧代
農業農村工学会誌 75 ( 11 ) 27 - 31 2007年11月
新潟県中越地震における養鯉池の被災と復旧方策 査読
坂田寧代, 森下一男, 山中 稔, 吉川夏樹
農業土木学会誌 75 ( 4 ) 3 - 6 2007年4月
作業と費用負担の主体からみた末端水路の維持管理-石川県手取川七ヶ用水を事例として- 査読
坂田(野口)寧代
農業土木学会論文集 ( 241 ) 73 - 78 2006年2月
金沢市における農業用水の地域用水機能に対する市民意識 査読
村島和男, 田野信博, 橋本岩夫, 上田哲行, 皆巳幸也, 瀧本裕士, 野口寧代, 堀野治彦, 丸山利輔
農業土木学会誌 71 ( 12 ) 35 - 39 2003年12月
地域用水機能のCVMによる経済評価-金沢市内を流れる農業用水に対する住民意識の分析事例- 査読
瀧本裕士, 田野信博, 村島和男, 橋本岩夫, 上田哲行, 皆巳幸也, 丸山利輔, 野口寧代, 堀野治彦
農業土木学会論文集 ( 226 ) 35 - 42 2003年8月
Characteristics of effluent load from a watershed including irrigation ponds 査読
Sadao Nagasaka, Haruhiko Horino, Yasuyo Noguchi, Toru Mitsuno
Paddy and Water Environment 1 ( 1 ) 53 - 57 2003年3月
手取川七ヶ用水地区における住民の地域用水評価 査読
氏平あゆち, 野口寧代, 堀野治彦, 村島和男, 田野信博, 橋本岩夫, 瀧本裕士, 丸山利輔
農業土木学会誌 70 ( 9 ) 27 - 30 2002年9月
カワホリ・カワ掃除からみた農業用排水と用排水路の所有・利用・管理関係-滋賀県湖北地域を事例に- 査読
野口寧代, 堀野治彦, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 219 ) 133 - 141 2002年6月
地域住民の地域用水に対する経済評価-滋賀県湖北地域を事例とした地域用水のCVM評価- 査読
野口寧代, 堀野治彦, 石田憲治, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 216 ) 9 - 16 2001年12月
集落特性および個人属性・特性別にみた地域用水に対する意識の違い-滋賀県湖北地域を事例とした地域用水のCVM評価- 査読
野口寧代, 堀野治彦, 石田憲治, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 216 ) 17 - 24 2001年12月
農業用ため池の物質収支とそれを含む流域の流出負荷特性-京都府京田辺市を事例として- 査読
長坂貞郎, 堀野治彦, 野口寧代, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 214 ) 35 - 42 2001年8月
農業用ため池の水質変化と物質収支-京都府京田辺市の小規模なため池を事例として- 査読
長坂貞郎, 野口寧代, 堀野治彦, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 211 ) 51 - 57 2001年2月
滋賀県新湖北農業水利事業にみる“人と水のかかわり” 査読
野口寧代, 堀野治彦, 三野 徹
農業土木学会誌 69 ( 2 ) 43 - 49 2001年2月
ため池における底泥からの栄養塩類の溶出 査読
野口寧代, 長坂貞郎, 堀野治彦, 三野 徹
農業土木学会論文集 ( 206 ) 91 - 98 2000年4月
山古志の心にふれる 2004年新潟県中越地震から20年を前に脊髄損傷になったフィールドワーカーの視点
坂田寧代( 担当: 単著)
新潟日報メディアネット 2024年3月 ( ISBN:4861328527 )
農村地域計画学
渡邉, 紹裕, 星野, 敏, 清水, 夏樹( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第14章 農村定住と生活拠点,pp.179-191.)
朝倉書店 2020年4月 ( ISBN:9784254445039 )
コミュニティ・サロン 私のビジョン 「障害受容を通して感じた農村の包摂と安寧」
坂田寧代
農業農村工学会誌 92 ( 3 ) 52 - 55 2024年3月
コミュニティ・サロン 私のビジョン 「農村の論理や知恵を読み解く」 招待
坂田寧代
農業農村工学会誌 82 ( 6 ) 38 - 40 2014年6月
自著を語る「山古志の心にふれる 2004年新潟県中越地震から20年を前に脊髄損傷になったフィールドワーカーの視点」 招待
坂田寧代
農業共済新聞 2週号 4面 2024年6月 2024年6月
デジタルとリアル世界の兼ね合い 招待
坂田寧代
農業共済新聞 1週号 1面 2023年8月
価値の創造に挑む山古志の闘牛 招待
坂田寧代
農業共済新聞 1週号 2面 2022年1月
土のこえ「瞽女と博労の旅路に思いを馳せて」 招待
坂田寧代
農村計画学会誌 37 ( 1 ) 2 - 3 2018年6月
中越地震復興の経験から①生産基盤・生活環境の復旧と支援の課題 招待
坂田寧代
農業と経済 83 ( 4 ) 56 - 61 2017年4月
農業土木学会研究奨励賞
2003年7月 湖北地方における地域用水の特性に関する一連の研究
野口寧代
農業土木学会京都支部賞研究奨励賞
2006年11月 集落住民による末端水路の維持管理実態-石川県手取川七ヶ用水を事例として-
坂田寧代
農業土木学会農村計画研究部会若手奨励賞
2005年8月 集落住民による農業用排水路の維持管理実態
坂田寧代
小中学校の再定義による子どもの居場所づくりと中山間地域の定住人口の確保の手法確立
研究課題/領域番号:24K09123
2024年4月 - 2029年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
坂田 寧代
配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )
豪雪中山間地のwell-beingにむけたコミュニティ再編手法の確立
研究課題/領域番号:20K06293
2020年4月 - 2023年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
坂田 寧代
配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )
本年度は,新潟県長岡市山古志地区で伝統行事「牛の角突き」(闘牛)を運営する山古志闘牛会を対象として,会長ほか役員に対する聞き取りのほか,闘牛大会や闘牛飼育の現場において住み込みによる参与観察を自らも会員かつ闘牛オーナーとなり行った。闘牛大会は5月から11月にかけて10回実施され,4月,8月,11月に実施されたイベントも含めてすべてに参加した。また,すべての闘牛が共同飼育されている牛舎には4月から10月にかけてほぼ毎日通った。
山古志闘牛会の会員数は,43名(男性35名,女性8名)で,うち,闘牛オーナーは31名(男性27名,女性4名)である。20代から80代までの各年齢層のうち40代が12名と最多である。在住地は,山古志8名,近隣自治体16名,それら以外の県内3名,県外4名である。出身地は,山古志17名,近隣自治体7名,それら以外の県内2名,県外5名である。
牛の角突きの遂行にあたっては,山古志の在住者や出身者を中心として,誇りや使命感がくみ取れた。とりわけ,飼育責任者でもある会長や実況解説を担当する役員は,使命感を持って闘牛大会の運営や飼育にあたっていた。コロナ禍にあって経営難に陥った窮地を救うべく斬新な取り組みを彼らが発案するなか,古参の役員が下支えをし,会員一丸となって実施する姿勢がみられた。山古志に縁のないオーナーも,こうした取り組みに進んで協力していた。山古志の在住者や出身者の使命感や誇りに基づく姿勢に共鳴しているためと思われた。牛の角突きは,農村伝承文化として,農村住民のアイデンティティの源泉であり,都市住民の共感も得ていることが読み取れた。
山古志木籠ふるさと会,山古志かぐらなんばん保存会,小さな山古志楽舎などの住民主体の団体活動も調査した結果,同様に,農村伝承文化の重要性がうかがえた。
大震災を経験した中山間地域における社会関係資本の長期的動向-日本・台湾の比較から
研究課題/領域番号:18H00923
2018年4月 - 2021年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(B)
提供機関:日本学術振興会
澤村 明, 杉原 名穂子, 澤田 雅浩, 中東 雅樹, 松井 克浩, 渡邊 登, 鷲見 英司, 坂田 寧代, 寺尾 仁, 伊藤 亮司, 芦田 登代
配分額:16900000円 ( 直接経費:13000000円 、 間接経費:3900000円 )
大震災を経験した中山間地域における社会関係資本の長期的動向を調査するにあたり、その復興にあわせ地域振興のために大規模芸術祭を継続的に開催している地域、すなわち新潟県十日町市地域に着目した。その比較対象として国内では、中山間地域同様の条件不利地である離島部である瀬戸内海と、逆に大都市部で大規模芸術祭開催している名古屋市を選択した。また比較的条件の近い台湾の南投縣を対象とし、それぞれに、ほぼ同じ内容の質問紙調査を行うことで、比較を行うための材料を整理できた。
中越震災地域の農業・農村環境の経時変化を考慮した計画手法の開発
研究課題/領域番号:19380135
2007年 - 2009年
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(B)
提供機関:日本学術振興会
有田 博之, 三沢 眞一, 黒野 弘靖, 吉川 夏樹, 坂田 寧代
配分額:18980000円 ( 直接経費:14600000円 、 間接経費:4380000円 )
フィジカルプランニングの立場から、農村地域の震災復旧(とりわけ重要性をもつ被害後の5年間)における農地資源及び地域景観の経時的変化を調査し、復旧過程における経時的課題を整理すると共に、長期的な復旧対策の必要性を明らかにした。また、復旧過程における経験知を災害対応マニュアル「農業・農村震災対応ガイドブック2009」として纏め、各農政局・都道府県・新潟県内市町村の関連行政窓口担当者に、参考資料として配布した。
農村地域における農業用水の多面的機能の評価に関する研究
研究課題/領域番号:01J03422
2001年 - 2002年
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:特別研究員奨励費
提供機関:日本学術振興会
野口 寧代
配分額:2000000円 ( 直接経費:2000000円 )
地域用水に関する研究は,多面的機能の実態把握を中心として農業用水単独を対象にしており,農業用水とそれ以外の利用可能水との関係性が論じられることは少なかった.しかし地域用水整備にあたっては,地域の水源全体を考慮することが必要と考えられる.本年度は,琵琶湖沿岸に位置する滋賀県湖北町を事例に,地域の水源に占める地域用水の位置づけを示すことを目的として,暮らしの水に関するアンケート調査を各世帯1票の悉皆で行った(2,275世帯配布,有効回答率81.6%).
その結果,湖北町全体でみると,水道普及後は川・水路の水利用の多様性が失われ,「庭への散水」や「防火用水」などの雑用目的に限られていることがわかった.集落別にみると,川・水路の水は雑用水としてほとんどの集落で利用されているが,琵琶湖側の集落ではその利用率が低く,地下水の利用率が高いことが示された.
現在,当該地域において実施されている地域用水整備を含む農業水利事業では,用水系統の末端に位置する用水不足の集落も,すべからく集落内水路に水を流すことが目標とされている.しかし,在来の水利用を重視すれば,例えば末端に位置する琵琶湖側集落において,集落内水路に必ずしも水を流す必要はないと考えられる.通水するとしても,排水路へ落とされた灌漑用水を反復利用する以外に,地下水などを積極的に利用することが期待される.
一方,雑用水として川・水路の水を使う理由は,「水道代を節約できるから」が「昔から使っているから」よりも卓越していた.すなわち,慣習的に使っているというよりむしろ実利性を見いだして使い続けてきたことが窺えた.さらに,自由回答からは「水はタダ」という価値観が依然として残っていることが示唆された.地域用水の受益に対する費用負担を非農家も含めた地域住民全体に求めるならば,少なくとも水道料金よりも低い料金設定をする必要があると思われる.
農環境デザイン入門
新潟の農林業
技術者倫理・自然環境関連法規
土と水
エンジニアリング・デザイン演習
卒業論文Ⅱ
卒業論文Ⅰ
農村空間デザイン演習
自然科学総論Ⅴ
農村空間デザイン学
農地と水利用
農環境デザイン入門
農学入門Ⅱ
農学入門Ⅰ
土と水
新潟の農林業
新潟の農業
技術者倫理・自然環境関連法規
農業工学実験
農業工学演習
情報処理演習
スタディ・スキルズA3
農業工学インターンシップ
農村計画学特論
農地・農村計画学Ⅰ
地域管理工学
生産環境科学概論Ⅰ
農地工学
農村計画学
生産環境科学概論Ⅱ
研究発表演習Ⅱ(中間発表)
研究発表演習Ⅱ(学外発表)
山古志のぬくもり つづる 2年住み込んだ新潟大・坂田准教授 暮らし研究 出版 新聞・雑誌
新潟日報社 新潟日報 朝刊14面 2024年4月
中越地震17年 木籠で生活 魅力を実感 山古志で復興や地域づくり研究-新大准教授・坂田さん 新聞・雑誌
新潟日報社 新潟日報 朝刊20面 2021年10月