2024/12/21 更新

写真a

エノモト チカコ
榎本 千賀子
ENOMOTO Chikako
所属
教育研究院 人文社会科学系 人文科学系列 助教
人文学部 人文学科 助教
職名
助教
外部リンク

学位

  • 修士(学術) ( 2007年3月   一橋大学 )

研究キーワード

  • 写真

  • アーカイヴ

  • 地域

研究分野

  • 人文・社会 / 美術史  / 写真史

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   人文学部   助教

    2022年4月 - 現在

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  • 新潟大学   創生学部   特任助教

    2020年4月 - 2022年3月

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  • 金山町教育委員会   非常勤職員

    2016年10月 - 2019年3月

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  • 新潟大学   人文学部   助教

    2013年4月 - 2016年3月

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経歴

  • 新潟大学   人文学部   助教

    2022年4月 - 現在

  • 新潟大学   教育研究院 人文社会科学系 人間科学系列   助教

    2022年4月 - 現在

  • 新潟大学   創生学部 創生学修課程   特任助教

    2020年4月 - 2022年3月

  • 新潟大学   人文学部 人文学科   助教

    2013年4月 - 2016年3月

学歴

  • 一橋大学   大学院言語社会研究科

    2004年4月 - 2016年3月

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所属学協会

  • デジタルアーカイブ学会

    2020年11月 - 現在

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  • 映像学会

    2013年4月 - 現在

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  • 表象文化論学会

    2009年10月 - 現在

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委員歴

  • 奥会津デジタルアーカイブ準備室   室長  

    2023年4月 - 現在   

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    団体区分:自治体

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  • 南魚沼市・新潟大学ミュージアム連携ネットワーク委員  

    2015年2月 - 2016年3月   

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    団体区分:その他

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取得資格

  • 学芸員

 

論文

  • 地域資料データ継承のための共有基盤の実現にむけて—Toward the Realization of a Sharing Infrastructure for the Inheritance of Local Cultural Data—特集 第32回(2024年度)年次大会(研究報告会&総会)

    堀井 洋, 小川 歩美, 堀井 美里, 佐藤 琴, 小幡 圭祐, 榎本 千賀子, 櫻澤 孝佑, 高田 良宏, 大月 希望, 卓 彦伶

    情報知識学会誌 = Journal of Japan Society of Information and Knowledge / 情報知識学会 編   34 ( 2 )   202 - 207   2024年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京 : 情報知識学会  

    CiNii Books

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    その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033511587

  • 《調査報告》「〈かねやま『村の肖像』プロジェクト〉番外編『奥会津の冬』を描こう!」報告 (特集 : 地域と観光Ⅱ)

    田中, 一裕, 榎本, 千賀子

    創生ジャーナルHuman and Society   7   48 - 55   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学キャリア創生研究会  

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  • 《実践報告》過疎地域における広域自治体連携とデジタルアーカイブ構築 : 奥会津デジタルアーカイブ構想の現状と課題 (特集 : 地域と観光) 査読

    榎本, 千賀子, 櫻澤, 孝佑

    創生ジャーナルHuman and Society   6   59 - 70   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学キャリア創生研究会  

    日本国内では90年代中頃よりデジタルアーカイブ(DA)をめぐる実践・研究が活発化し、近年では国の主導によりDA社会実現に向けた環境整備が進められている。本稿では、こうした全国的な状況を踏まえつつ、福島県南西部・奥会津地域で2020年に公表された奥会津デジタルアーカイブ(奥会津DA)構想の現状と課題を報告する。奥会津DA構想とは、奥会津7町村が連携し、地域文化資源の集約・公開を行うDAを構築・運営する計画である。奥会津DAは、地域文化資源の管理体制を強化し、地域資料の新たな解釈と活用の可能性をひらくことにより、地域アイデンティティの再検討・確立に寄与するものと期待されている。また、奥会津DAは、小規模自治体連携によるDA構築の先駆的試みとしても注目される。しかし現在の奥会津DA構想は、具体的実現方法の定まらないまま大幅な計画の遅れに直面している。構想実現のためには、①参加機関および内外協力者を交えた議論の場の再構築、②連携機関の合意に基づく運営・資料収集方針の明確化、以上2つの課題の早期解決が必要である。

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  • [B13] 小規模自治体連携による地域デジタルアーカイブ構築の課題と展望:奥会津デジタルアーカイブ準備室の実践から

    榎本 千賀子, 櫻澤 孝佑

    デジタルアーカイブ学会誌   7 ( s2 )   s63 - s66   2023年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:デジタルアーカイブ学会  

    自治体連携は、小規模自治体がデジタルアーカイブ(以下DA)構築に取り組む上での障壁となるノウハウやリソースの不足を補い、事業の効率性と効果を高める方法と期待される。しかし、自治体連携によるDA構築の事例はまだ少なく、同方法の課題と可能性は十分に検討されていない。そこで本発表では、福島県奥会津地方の広域7町村(柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・南会津町・檜枝岐村)によるDA構築の試み「奥会津デジタルアーカイブ準備室」の実践紹介を通い、自治体連携型DA構築の検討の出発点としたい。

    全国有数の豪雪地帯という環境と旧南山御蔵入領としての文化・歴史、電源立地としての共通利害で結ばれた7町村によるDA構築は、同地域の文化資源管理全体の基盤整理事業として期待される。しかしその実現には、議論の基盤となる共通認識の醸成、意思決定過程の明確化、作業の徹底した省力化、データ作成・保管環境の整備等の課題が残されている。

    DOI: 10.24506/jsda.7.s2_s63

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  • [15] コミュニティ・アーカイブとその多様性:福島県大沼郡金山町〈かねやま「村の肖像」プロジェクト〉の実践を例に

    榎本 千賀子

    デジタルアーカイブ学会誌   6 ( s2 )   s62 - s65   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:デジタルアーカイブ学会  

    コミュニティ・アーカイブは、地域をはじめとした様々なコミュニティが、自らが主体となって、自らの利益のために、自身に関する記録の収集・管理・活用に取り組む事業である。コミュニティ・アーカイブが公共性と継続性を保つためには、コミュニティ内外の多様な観点から、記録の意味と管理方法を絶えず問い直すことが必要であると指摘される。しかし、コミュニティ・アーカイブとは、そもそもいかなる人々や団体がいかに関与する場であり、その場に取り入れるべき「多様な観点」とはどのようなものであるのだろうか。本発表では、福島県大沼郡金山町のコミュニティ・アーカイブ事業〈かねやま「村の肖像」プロジェクト〉を例に、地域を対象としたコミュニティ・アーカイブに関わる人々や団体の具体的なあり方を活動場面ごとに整理し、そこに取り入れられるべき「多様な観点」について検討する。

    DOI: 10.24506/jsda.6.s2_s62

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  • マタタビ細工研究会 伝統技術の実践・継承の場における民具資料と映像資料の活用に向けて 査読

    榎本千賀子

    創生ジャーナル Human and Society   4   75 - 83   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学キャリア創生研究会  

    本稿は、福島県大沼郡金山町の映像アーカイビング事業〈かねやま「村の肖像」プロジェクト〉が実施した「マタタビ細工研究会」についての実践報告である。マタタビ細工は、金山町を代表する伝統工芸品であるが、町内のマタタビ細工学習者は、近年多様化しつつある。このような新たな変化に直面する伝統技術の実践・継承の場には、いかなるニーズと課題が存在するのだろうか。また、町にはマタタビ細工の歴史と文化を伝える民具資料と映像資料が残り、その活用が課題となっているが、これらの資料をどのように組み合わせれば、実践・継承の場に即したより良い支援ができるのだろうか。マタタビ細工の実践者である金山町民芸品創作研究会会員とともに資料の検討を実施した。検討の結果、従来からの実践者に比べて、生活を通じたマタタビ細工学習の機会に乏しい若者・移住者・女性等の新たな学習者たちが、マタタビ細工の形態および技法の背景とその歴史的変化を学習する教材として、また、技術伝承に関わる人々が町内外の人々と思いを共有するためのツールとして、民具資料と映像資料を活用してゆく可能性が明らかとなった。

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  • 地域における映像資料編纂事業の系譜

    榎本千賀子

    家族写真の社会学 大阪市立大学文学部社会学コース2018年度社会学実習Ⅰa・Ⅱa報告書   86 - 04   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 「旅する写真屋」たち : 十九世紀末から一九三〇年代の山間地における写真撮影 (特集 「地方美術史」って何? : 三つのアプローチ) -- (「地方美術史」の切り口で作家を語る : 中心と周縁、深さと広がり) 招待

    榎本 千賀子

    美術フォーラム21 = Bijutsu forum 21   37   94 - 99   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:美術フォーラム21 ; 1999-  

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  • 今成家写真から見える南魚沼の文化と日本初期写真史 : 今成家写真と南魚沼の文化展によせて

    榎本 千賀子

    にいがた地域映像アーカイブ = にいがた地域映像アーカイブ   ( 5 )   2 - 7   2014年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学地域映像アーカイブセンター  

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  • 「芝居」を写す写真:今成家湿板写真コレクションにおける明治初頭の演劇写真と「歌舞伎文化圏」 査読

    榎本 千賀子

    映像学   93   5 - 22,94   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本映像学会  

    <p>IMANARI Bujihei (1837-1881) was a wealthy landlord and local politician, and above all, a pioneer photographer in Muikamachi (Niigata, Japan). Bujihei and his family experimented wth wet-collodion process and left many stage photographs of <i>Ji-shibai</i> (regional <i>Kabuki</i> produced by the community) during early Meiji era (c. 1866-1873). Their photographic practice is a clue to understanding the spreading process of photography in Japanese rural areas. In this paper, an effort is made to examine the relationship between their photographic practice and preceding visual culture.</p><p>  The Imanaris' stage photographs are under the influence of the practices and conventions of "Kabuki Culture": commercially-made <i>Kabuki</i> played in big cities, <i>Ji­shibai</i>, <i>Ukiyoe</i> (Japanese woodblock prints) and preceding stage photographs of <i>Kabuki</i> and their ways of creating and representing scenes. However, theu way of depicting scenes differs from the conventions of "Kabuki Culture", and, therefore, was regarded as strange by people at that time.</p><p>  To clarify the difference between the Imanaris' stage photographs and their ancestral <i>Ukiyoe</i>, I examine two of the Imanaris' photographs and one of Kuniyoshi's <i>Ukiyoe</i> both of which depict the same battle scene in <i>Shiraishi-Banashi</i>. The conclusion to be reached is that, while Kuniyoshi conflates sequences of actions into one picture to represent the scene, the Imanaris' photographs represent two sequential images which depict each single specific moment of the performance.</p>

    DOI: 10.18917/eizogaku.93.0_5

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  • 合わせ鏡の写真論 : 新潟県南魚沼市六日町今成家の写真に見る写真経験への江戸文化の影響 査読

    榎本 千賀子

    言語社会 : Gensha   ( 7 )   193 - 208   2013年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一橋大学大学院言語社会研究科  

    DOI: 10.15057/25711

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    その他リンク: https://hdl.handle.net/10086/25711

  • 榎本千賀子「「心」を写す写真――明治初頭の写真受容と「心」の道徳哲学」

    榎本 千賀子

    『REPRE』表象文化論学会ニューズレター   19   1 - 4   2013年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 見世物の記録 : ダイアン・アーバスの「一種の人類学」と親密性 査読

    榎本 千賀子

    言語社会 : Gensha   6 ( 6 )   133 - 146   2012年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一橋大学大学院言語社会研究科  

    DOI: 10.15057/23030

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    その他リンク: https://hdl.handle.net/10086/23000

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書籍等出版物

  • かねやまを拓く かねやま「村の肖像」プロジェクト2020

    榎本千賀子( 担当: 単著)

    福島県金山町教育委員会  2021年3月 

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  • 山のさざめき川のとどろき かねやま「村の肖像」プロジェクト

    榎本千賀子, 金山町教育委員会( 担当: 共編者(共編著者))

    福島県金山町教育委員会  2019年2月 

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  • 人為のかたち

    榎本千賀子( 担当: 単著)

    DAEDALUS Press  2018年6月 

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  • 手と足と眼と耳 : 地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究

    原田 健一, 水島 久光, 浅岡 隆裕, 石田 佐惠子, 石田 美紀, 板倉 史明, 榎本 千賀子, 小河原 あや, 北村 順生, キム ジュニアン, 佐藤 守弘, 前川 道博, 松谷 容作, 椋本 輔( 担当: 共著 ,  範囲: 第Ⅱ部第9章「「村の肖像」制作の現場から:福島県大沼郡金山町における映像アーカイブ構築」143-163頁、第Ⅳ部第16章「欲望の居所をつくる 荻野茂二とオギノ8ミリ教室」251-261頁)

    学文社  2018年3月  ( ISBN:9784762027956

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    総ページ数:x, 313p   記述言語:日本語

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  • On the Dunes, Niigata

    榎本千賀子( 担当: 単著)

    DAEDALUS Press  2015年12月 

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  • 懐かしさは未来とともにやってくる : 地域映像アーカイブの理論と実際

    原田, 健一, 石井, 仁志, 石田 美紀, 高橋 由美子, 中村 隆志, 古賀 豊, 松本 一正, 渡辺 一史, 榎本千賀子, 金子 隆一, 佐藤 守弘, 北村 順生, 水島 久光( 担当: 共著 ,  範囲: 第3部第9章 映像をデジタル化し創造する「デジタル映像の展示の可能性:『今成家写真』展における映像アーカイブ資料の活用を事例として」)

    学文社  2013年9月  ( ISBN:9784762024016

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    総ページ数:vii, 278p, 図版 [42] p   記述言語:日本語

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MISC

講演・口頭発表等

  • 「奥会津デジタルアーカイブ Open OKURAIRI構想―試験公開を迎えて」

    榎本千賀子, 櫻澤孝佑

    Japan Open Science Summit 2024  2024年6月 

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  • 「奥会津デジタルアーカイブ開拓記:地域データ保存・活用準備段階における課題」

    榎本千賀子, 櫻澤孝佑

    学術シンポジウム「これからの地域資料データの継承・共有を考える〜地域や組織を横断した資料データ共有の仕組みの実現を目指して〜」  2024年3月 

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    開催地:山形大学  

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  • 小規模自治体連携による地域デジタルアーカイブ構築の課題と展望:奥会津デジタルアーカイブ準備室の実践から

    榎本千賀子, 櫻澤孝佑

    デジタルアーカイブ学会第8回研究大会  2023年11月  デジタルアーカイブ学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:石川県立図書館  

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  • born-digital地域資料の収集と継承を考えるセッション

    大月 希望, 持田誠, 榎本千賀子, 堀井 洋, 小川 歩美, 佐藤 琴, 小幡 圭祐

    Japan Open Science Summit 2023  2023年6月 

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  • デジタル映像データを共有化するために-「石山与五栄門展」における新たなキュレーションをめぐって-

    水島久光, 大倉宏, 原田健一, 榎本千賀子

    シリーズ研究会:地域とデジタルアーカイブ  2022年11月 

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  • コミュニティ・アーカイブとその多様性: 福島県大沼郡金山町〈かねやま「村の肖像」プロジェクト〉の実践を例に

    榎本千賀子

    第 2 回 DA フォーラム  2022年6月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 記憶を集める・公開する―まだ存在しない「アーカイブ」を考える 招待

    水島久光, 榎本千賀子, 平良斗星, 林田新, 平賀研也

    デジタルアーカイブ学会第3回研究大会 企画セッション  2019年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • 雑誌『小型映画』と荻野の関係 オギノ8ミリ教室

    榎本千賀子

    公開研究会:イメージのサーキュレーションとアーカイブ  2015年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 写真に写る『心』と『声』:明治初頭の写真受容

    榎本千賀子

    社会情報学会第3回東北支部研究発表会  2015年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 新潟県南魚沼市六日町の今成家コレクションに見る明治初頭の写真受容:演劇的写真の成立基盤と「時間」表象に注目して

    榎本千賀子

    日本映像学会第40回全国大会  2014年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 合わせ鏡の写真論:新潟県六日町今成家に伝わる写真をめぐって

    榎本千賀子

    表象文化論学会第7回研究発表集会  2012年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究

  • 地域資料データの継承とオープン化を目指した地域横断型データ共有基盤の構築

    研究課題/領域番号:2023-11

    2023年9月 - 2025年3月

    制度名:AI等の活用を推進する 研究データエコシステム構築事業

    研究種目:ユースケース創出課題

    提供機関:国立情報学研究所

    佐藤 琴, 堀井 洋, 高田 良宏, 小幡 圭祐, 堀井 美里, 小川 歩美, 大月 希望, 榎本 千賀子, 卓 彦伶

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  • 農山村集落の老いを支える営みに関する比較民俗学的研究

    研究課題/領域番号:19K01223

    2019年4月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    加賀谷 真梨, 榎本 千賀子

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究は、高齢化率の高さを高齢者が当該地域で生活できていることを示す指標と積極的に読み替え、高齢化率50%を超える農山村集落や沖縄県の離島社会で現地調査を行い、日常の生活における世代間交流や高齢者同士の暮らしぶりに着目しながら、老いを支える多様な営みを析出することを目的としている。
    2021年度も感染症感染拡大状況を鑑み、予定していた現地調査を控えざるを得なかった。そのため、2次資料やこれまでのフィールドデータの見直しを通じて成果報告をした。
    具体的な研究成果は次の通りである。第一には、介護保険事業が比較的高齢化率の高い沖縄の離島にどのような作用をもたらすのか、島毎の特徴を相対化したことである。とりわけ5集落から成る波照間島において、介護事業所設置後も変わらず事業所内外で世代間交流や高齢者同士の交流が盛んである背景を、地理、生業、医療制度、信仰体系等との結びつけて論じた。第二に、高齢者自身の老いの先にある死の捉え方や扱い方に、同じ沖縄の離島といえども相違がみられることを明らかにしたことである。死生観の多様性を浮き彫りにするとともに、そこから遡及的に「看取り文化」を考えていく必要性を論じた。

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  • 「地域」映像の集合化による再帰的ソーシャル・デザインの研究

    研究課題/領域番号:15H03281

    2015年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    原田 健一, 佐藤 守弘, 北村 順生, 水島 久光, 石田 美紀, 榎本 千賀子

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    配分額:15990000円 ( 直接経費:12300000円 、 間接経費:3690000円 )

    地域のMALUI連携の統合型データベース「にいがた MALUI連携地域データベース」のシステムの一部を更新し、また、映像データを追加し、現時点で約5万点の映像をサイトアップした。
    本科研の報告書として原田健一・水島久光編『手と足と眼と耳-地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究』,学文社,313頁,2018年3月に刊行した。全20章のうち、研究代表者、ならびに分担者が13章分を、研究会で発表してもらった研究者が7章分を執筆した。研究成果を地域に還元するために、展覧会「村の肖像展Ⅳ」を2017年11月から2018年1月にかけて、新潟市ならびに金山町で開催した。

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  • 日本初期写真における写真受容の様相--新潟県南魚沼市六日町の今成家の事例を通じて

    研究課題/領域番号:25884026

    2013年8月 - 2015年3月

    制度名:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究種目:研究活動スタート支援

    提供機関:日本学術振興会

    榎本 千賀子

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    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    新潟県南魚沼市六日町の今成家の写真実践の事例分析を中心としながら、日本における明治初頭の写真受容を、歌舞伎や浮世絵、黄表紙などの庶民文化との関連性と、写真以外への領域への社会・文化的影響に注目しつつ分析した。
    今成家の事例から、先行する西洋由来の視覚装置への受容を引き継いで生まれた「心を写す写真」や、「声・動きを写す写真」という写真をめぐる定型的イメージを発見し、それらが明治初頭の日本における遊戯的な文化領域に広く共有されていたことを示した。また、「心を写す写真」が文学の近代化に与えた影響と、「声・動きを写す写真」が蓄音機や活動写真などの後続メディアの受容に与えた影響を指摘した。

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担当経験のある授業科目

  • 人文初年次演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • メディア・表現文化実習A

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • メディア論実習A

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • メディア・表現文化実習C

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • メディア論実習C

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 人文系フロンティア

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 基礎ゼミIII

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 基礎ゼミI

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 基礎ゼミIV

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 基礎ゼミII

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 領域概説 C (人文学)

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 人文総合演習B

    2013年
    機関名:新潟大学

  • 人文総合演習A

    2013年
    機関名:新潟大学

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