2024/12/21 更新

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アリカワ ヒロユキ
有川 宏幸
ARIKAWA Hiroyuki
所属
教育研究院 人文社会科学系 教育学系列 教授
教育学部 教育科学講座 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 教育学修士 ( 1995年3月   筑波大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 特別支援教育

経歴

  • 新潟大学   教育学部 教育科学講座   教授

    2016年4月 - 現在

  • 新潟大学   現代社会文化研究科 人間形成研究専攻   准教授

    2012年4月 - 2016年3月

  • 新潟大学   教育学研究科 学校教育専攻   准教授

    2006年10月 - 2016年3月

  • 新潟大学   教育学部 教育科学講座   准教授

    2006年10月 - 2016年3月

 

論文

  • 特別な教育的支援を必要とする児童が在籍する小学校通常学級担任の意識の変化について : 2011年との比較を通して

    村山, はるみ, 有川, 宏幸

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   15 ( 1 )   13 - 21   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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  • 児童発達支援事業における保育者の力量を高めるための研修会のあり方 : 「循環型」研修会における参加者の療育に対する関心の変化の検討を通して

    齊藤 勇紀, 有川 宏幸, 土居 正城

    学校メンタルヘルス = Journal of school mental health   21 ( 1 )   117 - 128   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本学校メンタルヘルス学会  

    【問題と目的】本研究は,児童発達支援事業を担う子ども発達支援センターで早期療育に従事する保育者を対象とし,保育者の関心の変化から「循環型」研修会のあり方を検討した。分析1 では,保育者の関心の変化を捉えるための指標となるカテゴリーの作成を行った。分析2では,「循環型」研修会の導入の前後における保育者の関心についての時系列的な変化を客観的に分析し,得られた効果を検討した。【方法】4年間継続して研修会に参加した12名の保育者を対象とした。分析1では,保育者の関心の変化を捉える指標を作成するため,会議録より抽出した保育者の質問内容のデータを,KJ法を用いて分類し,カテゴリー化した。分析2では,「循環型」研修会を導入した介入の前後における各カテゴリーに属する質問の個数の変化により,効果判定を行った。【結果】分析1では,保育者の関心の変化を捉えるための指標として,「指導法」「個に適合した療育」「職員間の連携」「保護者支援」「療育評価の方法」「地域連携」の6つのカテゴリーが抽出された。分析2 では,保育者の関心の変化として,「指導法」のカテゴリーが減少し,「療育評価の方法」,「地域連携」のカテゴリーが増加したことが示された。【考察】保育者の関心は,技術を求める実践から反省的な実践へと変化した。「循環型」研修会は,保育者の力量を高めるための研修会として,一つの選択肢であることが示唆された。一方,「循環型」研修会を再現していくためには,コンサルテーションのあり方についての検討が今後も必要である。

    DOI: 10.24503/jasmh.21.1_117

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1663/00001928/

  • 道徳教材「車いすの少年」に対する大学生の意識について

    今井 まどか, 有川 宏幸, Imai Madoka, Arikawa Hiroyuki

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   10 ( 1 )   47 - 53   2017年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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  • 大学生の新型無侵襲的出生前遺伝学的検査 (non-invasive prenatal genetic testing; NIPT)に対する意識について

    加藤 利奈子, 有川 宏幸, Kato Rinako, Arikawa Hiroyuki

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   10 ( 1 )   41 - 46   2017年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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  • "Nothing about us without us!"がもたらすもの:—— 障害者権利条約から見る特別支援教育 ———

    有川 宏幸, 神山 忠, 周佐 則雄, 岩浪 敏之

    教育心理学年報   55 ( 0 )   259 - 266   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本教育心理学会  

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  • 障害者アートに対する大学生の意識について- 作者の属性情報の有無が評価に与える影響について-

    加茂川, 文, 有川 宏幸

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   8 ( 1 )   51 - 58   2015年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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  • i Padを使用した読み書 き困難児への漢字指導 の有効性に関する研究

    阿部愛, 有川宏幸, 長谷川拓人, 上野智尋, 林豊彦

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   7 ( 2 )   207 - 217   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10191/31967

  • "Nothing about us without us!"がもたらすもの : 障害者権利条約から見る特別支援教育(準備委員会企画シンポジウム4)

    有川 宏幸, 神山 忠, 周佐 則雄, 岩浪 敏之

    日本教育心理学会総会発表論文集   57   8 - 9   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

    DOI: 10.20587/pamjaep.57.0_8

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  • 早期療育機関における「循環型」研修会の具現化と療育実践への効果 査読

    齊藤 勇紀, 有川 宏幸

    地域福祉サイエンス   ( 2 )   131 - 141   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:地域福祉総合研究センター  

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  • 発達障害児・者との接触経験が態度に及ぼす影響について-N大学に在籍する大学生を中心に-

    有川 宏幸, 鶴巻 綾

    新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編   4 ( 2 )   137 - 143   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10191/17849

  • “面白さ”の発見につながる講義の探求-アクティブラーニングの実践的検討-

    有川 宏幸

    大学教育研究年報   16 ( 16 )   5 - 8   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:新潟大学  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10191/17129

  • 米国における自閉症児への早期高密度行動介入に関する研究動向 査読

    有川 宏幸

    特殊教育学研究   47 ( 4 )   265 - 275   2009年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本特殊教育学会  

    応用行動分析学に基づく自閉症児への介入法は、有効性が認められてはいたものの、米国心理学会臨床心理学部会が示した「十分に確立された介入法」としての基準を満たしていなかった。しかし、それに準じる介入法として注目されていたのがUCLA早期自閉症プロジェクト(UCLA YAP)であった。Lovaas(1987)は、UCLA YAPを4歳未満の自閉症児に週40時間、2〜3年にわたり行ったところ、47%が標準範囲のIQに達したことを報告した。この結果は前例のないものであったことから、多くの研究者に精査され、自閉症からの「回復」という表現の問題や、無作為割付けの有無といった実験手続き上の問題などについて批判を浴びることとなった。そのため追試・再現研究は、可視的に、科学的な厳密さをもって実施されており、こうした批判への反証データも示されるようになっている。しかしながら、この成果については依然として不明な点も多く、「証拠」(evidence)に基づく継続的議論が必要であろう。

    DOI: 10.6033/tokkyou.47.265

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2010147303

  • Parent-trainingによる応用行動分析学の知識量の変化と援助行動の変容-講義・演習形式の効果と課題-

    有川宏幸

    新潟大学教育学部研究紀要   1 ( 2 )   117 - 128   2009年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:新潟大学教育学部  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10191/8130

  • 障害児療育関連機関における有機的連携システムの構築-連携マニュアルの作成と情報共有化システムの構築に向けた課題-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第13巻   4 - 10   2006年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 発達障害児・者はある日突然湧いて出てきたのか?-特別支援教育の推進と発達障害者支援法の制定がわれわれに何をもたらすのか-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第12巻   2 - 7   2005年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 肢体不自由児通園施設に通う保護者のストレスマネージメント講習の試み-施設内で開催される保護者教室の一講座における実践として-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第11巻   8 - 15   2004年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 本邦特殊教育関係部会文献目録(2002年1月2002年12月)行動問題(I)部会 招待 査読

    有川宏幸, 霜田浩信

    特殊教育学研究   第41巻,1号   135 - 151   2003年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 日常場面における一自閉症児の電話注文スキルの形成について-地域に住む人の協力による地域生活スキル指導形態の検討-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第10巻   2 - 13   2003年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 自閉症児の小遣い帳記入時における指示待ち行動の変容-母親の言語援助への介入をとおして- 査読

    有川宏幸

    特殊教育学研究   第41巻,4号 ( 4 )   415 - 424   2003年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本特殊教育学会  

    「指示待ち行動」が顕著にみられる自閉症児1名に対し、買い物行動に連鎖する補助的スキルとして、小遣い帳記入スキルの獲得を試みた。しかし指導場面で獲得したスキルを家庭へ導入すると同時に、小遣い帳記入時の「指示待ち行動」の問題が顕著になった。そこで家庭での小遣い帳記入時における「指示待ち行動」の改善のために、母親の言語援助方法の内容を操作し、加えて時間遅延法を導入した。その結果、小遣い帳記入に多くの言語指示を必要としなくなったため、指導場面でのスキルの獲得のみならず、スキルの使用を家庭において可能にするためには、家族への介入の必要性も同時にあることが示された。さらに今後、「指示待ち行動」が顕著にみられる自閉症児に対して、指示を待たずに行動を生起させるための条件とは何か、また周囲の者たちが指示を出さなくすることを可能にする条件とは何かといった、双方の観点から詳細な検討の必要性があることが示唆された。

    DOI: 10.6033/tokkyou.41.415

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  • 本邦特殊教育関係部会文献目録(2002年1月〜2002年12月) 行動問題(1)部会

    有川 宏幸, 霜田 浩信

    特殊教育学研究   41 ( 1 )   135 - 151   2003年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本特殊教育学会  

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  • 自閉症児・者をもつ家族の地域支援のあり方 査読

    有川宏幸

    特殊教育学研究   第40巻,4号 ( 4 )   429 - 434   2002年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本特殊教育学会  

    DOI: 10.6033/tokkyou.40.429

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  • 療育システムにおける保護者支援に関する研究-療育施設への通園決断までを通して-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第9巻   25 - 31   2002年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 思春期自閉症者の質問スキルの般化に関する研究-環境随伴性操作による家庭場面への応用- 査読

    有川宏幸, 衛藤裕司, 小林重雄

    特殊教育学研究   第39巻,2号 ( 2 )   41 - 51   2001年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本特殊教育学会  

    本研究は、思春期自閉症者1名が訓練者との間ですでに獲得していた他者からの話題提示に対して質問するスキルを、家庭の食事場面において使用するために、家族側(父親、母親、同胞)にどのような条件が整備される必要があるか検討を行った。スキルは『a)「だれ」は・が、b)「いつ」のc)「いつ」に、d)「どこ」で、e)「なに」のf)「なに」をした』の中のいくつかが欠落している文章に対して質問するというものであった。各条件は環境随伴性を直接操作しない条件と、環境随伴性を直接操作していく条件とに分けられた。また家族は、対象者が質問スキルを獲得していることを知らされてはいなかった。結果は、家族側の随伴性をスキル獲得訓練時と同一の刺激提示をするように操作することで、獲得していた質問スキルの生起が観察された。これにより獲得された質問スキルが、家庭場面において使用されるためには、家族側への介入の必要性があることが示唆された。

    DOI: 10.6033/tokkyou.39.41_1

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10559/13433

  • 高機能自閉症児の幼児期における発達経過に関する研究-発達相談ケース記録をもとに-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第7巻   25 - 34   2000年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 年長自閉症児の会話指導に関する研究(2)-家庭食事場面への質問スキルの般化の検討-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第6巻   32 - 40   1999年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 年長自閉症児の会話指導に関する研究(1)-家庭会話場面における環境随伴性と相互調整行動の検討-

    有川宏幸

    障害児教育臨床研究   第5巻   50 - 57   1998年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 教師のための保護者と創る学校「交渉術」読本 : インクルーシブな私の教室づくり

    有川, 宏幸

    学苑社  2023年6月  ( ISBN:9784761408466

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    総ページ数:165p   記述言語:日本語

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  • 教室の中の自閉スペクトラム症 : その「相違(ズレ)」を読み解く : あなたの隣で困ってはいないか?

    有川, 宏幸

    明治図書出版  2022年5月  ( ISBN:9784183529251

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    総ページ数:206p   記述言語:日本語

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  • 教室の中の応用行動分析学 : その「行動」には理由 (わけ) がある : エビデンスのある「ほめる」「しかる」を手に入れたいから…

    有川, 宏幸

    明治図書出版  2020年9月  ( ISBN:9784183370358

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    総ページ数:206p   記述言語:日本語

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  • 発達が気になる乳・幼児のこころ育て、ことば育て

    有川 宏幸( 担当: 単著)

    ジアース教育新社  2015年12月  ( ISBN:4863713266

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    総ページ数:194  

    ASIN

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  • 障害児保育

    本郷 一夫, 有川 宏幸

    建帛社  2015年  ( ISBN:9784767950297

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    記述言語:日本語

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MISC

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講演・口頭発表等

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受賞

  • 日本特殊教育学会実践研究賞

    2004年9月   日本特殊教育学会   自閉症児の小遣い帳記入時における指示待ち行動の変容-母親の言語援助への介入をとおして-

    有川 宏幸

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰  受賞国:日本国

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 認知特性の偏りを包括した学童期英語指導の体系化に関する研究

    研究課題/領域番号:17K04926

    2017年4月 - 2022年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    入山 満恵子, 岡田 祥平, 加藤 茂夫, 有川 宏幸

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本研究では通常学級にも在籍する「認知の偏り」を持つ児童生徒に対して、多感覚を用いて英語の習得を目指す「ジョリーフォニックス」(統合的フォニックスの一教材、以下JP)を実施して有効性の検証を進めた。その結果、小学校からJPで「文字と音」の関係を学ぶと、中学校入学以降での単語課題で成績の伸びが示されたこと、またJP指導を受けた群では、受けていない群に比べて英語だけでなく日本語の音韻認識・操作効率にも良い影響が示されたこと、さらに短期間集中して学んだ成果がその後も維持されることなどを確認した。英語教育早期化の流れのなかで、基本的な学習を定着するための有効手段であることが示唆された。

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  • 合理的配慮の提供に活かす就学前後の支援情報の機能的翻訳に関する研究

    研究課題/領域番号:26381313

    2014年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    有川 宏幸, 入山 満恵子, 立田 幸代子

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    専門性の異なる就学前後では、教育と保育という目的の違いから、支援において重視する視点が異なっている事が危惧されている。そこで、本研究では、障害のある児童に対する支援の一貫性を保持するために、就学前後で「どのような情報」を、「どのように翻訳すべきなのか」を検討した。その結果、幼稚園教諭が支援の必要な場面として注目していた場面は、「集団活動」「断続的活動」「対人活動場面」「設定保育場面」「活動切替場面」の5つの場面であった。この5場面について幼稚園教諭に評定を求め、想定される小学校での支援内容に翻訳した情報を、半年後に小学校教諭に評価を求めたところ、約半数が有益であったと評価していた。

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  • 地域療育および特別支援教育体制構築にむけた新パラダイムの提案に関する実践的研究

    研究課題/領域番号:23330277

    2011年4月 - 2015年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    肥後 祥治, 二宮 信一, 有川 宏幸, 坂井 聡, 衛藤 裕司, 大杉 成喜, 有村 玲香

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    本研究の目的は、支援体制構築パラダイムとしてのCBRの有効性と、IBRとCBRと異なる第3のパラダイムの提起可能性を探ることであった。各実践研究において取り上げられた理論や概念は、「CBR」、「活動理論」、「social capital」、「community-building」でありいずれもその有用性が示唆された。これらの共通項としては、「集団性」および「地域性」といった要素を含んでいることが指摘されたが、第3のパラダイムの提起までには、至らなかった。今後は、これらの統合あるいは構造化を行う中で新たなパラダイムの提案が可能かについて理論研究及び実践研究を行う必要がある。

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  • 広汎性発達障害者のソーシャルスキル認識の解明と自己評価プログラムの開発

    研究課題/領域番号:21531013

    2009年 - 2011年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    長澤 正樹, 有川 宏幸, 増澤 菜生

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    広汎性発達障害者を対象に、彼らが自身のソーシャルスキルをどのように認識しているかを明らかにするとともに、広汎性発達障害の特性に対応し、自己認知・自己修正を可能にするソーシャルスキルの改善のためのプログラムについて検討を行った。結果はソーシャルスキル尺度とセルフモニタリング尺度の得点に有意な相関が認められた。また、セルフモニタリング手続きを導入したところ、ソーシャルスキルは改善した。ただし、変容の条件として、具体的に修正すべきソーシャルスキルについて明示しておく必要があることが示唆された。

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  • 支援移行にともなう福祉と教育の連携のあり方に関する研究

    研究課題/領域番号:18908031

    2006年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:奨励研究

    提供機関:日本学術振興会

    有川 宏幸

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    配分額:660000円 ( 直接経費:660000円 )

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担当経験のある授業科目

  • 特定研究II

    2024年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 特定研究I

    2023年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 課題研究I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学演習(障害者・障害児心理学)

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 障害児者支援研究

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 発達障害指導論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 障害児者支援論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 肢体不自由教育総論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 行動障害・情緒障害児童生徒のアセスメント理論と実践

    2019年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学Ⅰ演習

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児指導学演習I

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児の心理・精神保健

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学Ⅰ特論(福祉分野に関する理論と支援の展開)

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅲ

    2018年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 人間形成研究総合演習

    2018年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅱ

    2017年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅰ

    2017年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 教職実践演習(中等)

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 教職実践演習

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 教職実践演習(初等)

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 障害児者支援研究

    2013年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 学校インターンシップ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 障害児者支援論

    2010年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 肢体不自由教育総論

    2009年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 知的障害心理学

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズC

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 重複障害の心理・指導論

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理課題研究III

    2008年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理課題研究IV

    2008年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 障害児指導学特論II

    2008年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 教育カウンセリング事例研究

    2008年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 特別支援教育の本質と目標

    2008年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 特別支援教育の実際と課題

    2008年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 特別支援教育事例研究

    2008年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 知的障害の心理学

    2008年
    -
    2012年
    機関名:新潟大学

  • 障害児教育総合研究

    2008年
    機関名:新潟大学

  • 卒業研究

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児指導学演習II

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学演習

    2007年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 発達障害指導論

    2007年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理課題研究I

    2007年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理

    2007年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理課題研究II

    2007年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学特論

    2007年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 発達障害児指導演習

    2007年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 発達障害学総合演習

    2007年
    -
    2012年
    機関名:新潟大学

  • 障害児心理学

    2007年
    -
    2012年
    機関名:新潟大学

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教育活動に関する受賞

  • 新潟大学学長教育省

    2010年3月   新潟大学  

    受賞者:有川 宏幸