2024/12/21 更新

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ホンゴウ マサル
本郷 優
HONGO Masaru
所属
教育研究院 自然科学系 数理物質科学系列 准教授
理学部 助教
自然科学研究科 数理物質科学専攻 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(理学) ( 2016年3月   東京大学 )

  • 修士(理学) ( 2013年3月   東京大学 )

  • 学士(理学) ( 2011年3月   東京大学 )

研究キーワード

  • アノマリー

  • 流体力学

  • 非平衡統計力学

  • 有効場の理論

研究分野

  • 自然科学一般 / 数理物理、物性基礎

  • 自然科学一般 / 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   理学部 理学科   准教授

    2024年12月 - 現在

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  • 新潟大学   理学部 理学科   助教

    2022年4月 - 2024年11月

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    国名:日本国

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  • イリノイ大学 シカゴ校   物理学科   博士研究員

    2019年10月 - 2022年3月

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    国名:アメリカ合衆国

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  • 慶應義塾大学   自然科学研究教育センター   特任助教

    2019年4月 - 2019年9月

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    国名:日本国

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  • 特定国立研究開発法人理化学研究所   数理創造プログラム   基礎科学特別研究員

    2018年4月 - 2019年3月

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    国名:日本国

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  • 特定国立研究開発法人理化学研究所   理論科学連携研究推進グループ   基礎科学特別研究員

    2016年4月 - 2018年3月

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    国名:日本国

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経歴

  • 新潟大学   自然科学研究科 数理物質科学専攻   准教授

    2024年12月 - 現在

  • 新潟大学   教育研究院 自然科学系 数理物質科学系列   准教授

    2024年12月 - 現在

  • 新潟大学   理学部 理学科   准教授

    2024年12月 - 現在

  • 新潟大学   自然科学研究科 数理物質科学専攻   助教

    2022年4月 - 2024年11月

  • 新潟大学   理学部   助教

    2022年4月 - 2024年11月

  • 新潟大学   教育研究院 自然科学系 数理物質科学系列   助教

    2022年4月 - 2024年11月

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学歴

  • 東京大学   大学院理学系研究科   物理学専攻

    2011年4月 - 2016年3月

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    国名: 日本国

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  • 東京大学   理学部   物理学科

    2007年4月 - 2011年3月

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    国名: 日本国

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所属学協会

  • 日本物理学会

    2013年3月 - 現在

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論文

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MISC

講演・口頭発表等

  • Spin relaxation dynamics in hot QCD matter 招待

    Masaru Hongo

    West Lake Workshop on Nuclear Physics 2024  2024年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Hydrodynamics for symmetry broken phases 招待

    Masaru Hongo

    The XVIth Quark Confinement and the Hadron Spectrum Conference  2024年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Hydrodynamic approach to spin relaxation in quark-gluon plasma 招待

    Masaru Hongo

    6th Joint Meeting of the APS Division of Nuclear Physics and the Physical Society of Japan  2023年11月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 極限状態の量子多体問題:クォーク・ハドロンから原子核まで 招待

    本郷 優

    武蔵野大学 数理工学シンポジウム  2023年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Soft electromagnetic radiation from critical fluid in the vicinity of QCD critical point 招待

    Masaru Hongo

    Chirality and Criticality: Novel Phenomena in Heavy-Ion Collisions  2023年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Universal properties of weakly-bound Borromean nuclei 招待

    Masaru Hongo

    The 15th Asia Pacific Physics Conference  2022年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 相対論的流体力学の理論的進展 [傾向と対策] 招待

    本郷 優

    第39回Heavy Ion Cafe並びに第35回Heavy Ion Pub合同研究会  2022年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Entropy-current analysis of spin hydrodynamics 招待

    Masaru Hongo

    Spin and hydrodynamics in relativistic nuclear collisions  2020年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 流体力学におけるアノマリーマッチング 招待

    本郷 優

    素粒子物理学の進展2020  2020年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Anomaly matching for chiral transport phenomena 招待

    Masaru Hongo

    New Development of Hydrodynamics and its applications in Heavy-ion Collisions  2019年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 相対論的流体力学の理論的進展 招待

    本郷 優

    高エネルギー重イオン衝突の物理:基礎・最先端・課題・展望  2019年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 場の量子論に基づいた相対論的流体力学の導出 招待

    本郷 優

    日本物理学会第74回年次大会,若手奨励賞(理論核物理)受賞記念講演  2019年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Anomaly-induced transport in local thermal equilibrium 招待

    Masaru Hongo

    Workshop on Recent developments in Chiral Matter and Topology  2018年12月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 現代的な視点からの流体力学―非平衡系の場の理論入門 招待

    本郷 優

    中部夏の学校  2018年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 場の量子論的視点からの流体力学 招待

    本郷 優

    熱場の量子論とその応用2018  2018年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Anomalous hydrodynamics from projection operator method 招待

    Masaru Hongo

    Open Problems and Opportunities in Chiral Fluids  2018年7月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Revisiting hydrodynamics from quantum field theory 招待

    Masaru Hongo

    Colloquium on Nonequilibrium phenomena in strongly correlated systems  2018年4月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • クォーク・グルーオン・プラズマ中のカイラル輸送現象 招待

    本郷 優

    日本物理学会第73回年次大会  2018年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 非平衡有効場の理論と流体力学 招待

    本郷 優

    非平衡物理の最前線ー素粒子・宇宙から物性までー  2017年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Quark Matter 2017 理論の発展ーカイラル磁気効果、カイラル渦効果を中心に 招待

    本郷 優

    第33回Heavy Ion Cafe並びに第23回Heavy Ion Pub合同研究会  2017年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Hydrodynamics, current algebra, and quantum anomaly 招待

    Masaru Hongo

    Workshop of recent developments in QCD and quantum field theories  2017年11月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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受賞

  • 2023年 第10回 新潟大学 学長賞(若手教員研究奨励)

    2023年   Universal van der Waals Force between Heavy Polarons in Superfluids

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  • 第13回(2019年)日本物理学会若手奨励賞(第20回核理論新人論文賞)

    2019年   局所ギブスアンサンブルに基く場の量子論による相対論的流体力学の定式化

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 強相関物質における不純物粒子の量子ダイナミクスの普遍性の研究

    研究課題/領域番号:23K25870

    2023年4月 - 2026年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    赤松 幸尚, 本郷 優, 遠藤 晋平

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    配分額:18850000円 ( 直接経費:14500000円 、 間接経費:4350000円 )

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  • スピン・軸性電荷を含む相対論的流体力学の構築とそのQCDプラスマへの応用

    研究課題/領域番号:22K20369

    2022年8月 - 2024年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:研究活動スタート支援

    提供機関:日本学術振興会

    本郷 優

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    連続対称性が明示的に破れた物理系として,クォーク・グルーオン多体系と核子多体系を念頭に,その緩和ダイナミクスを記述する理論的方法,ならびに量子色力学や核子を記述する有効理論に基づいて緩和率を評価する方法について研究を行った.
    <BR>
    強い相互作用を記述する量子色力学では,クォーク質量が小さい極限と大きい極限においてそれぞれ近似的なカイラル対称性とスピン対称性が現れる.このため,軽いクォークに関しては軸性電荷と重いクォークに関してはスピンがそれぞれ近似的に保存するネーター電荷となる.また,核子などのバリオンやパイ中間子のようなメソンのような複合粒子に基づいた記述がよい低エネルギー領域についても,軸性電荷やスピンのような物理量は一般には保存しない.以上のように,厳密な対称性が存在しないとき,対応するネーター電荷は一般に緩和ダイナミクスを示す.
    <BR>
    本研究では,近似的にしか保存しない量に関する緩和ダイナミクスの理論的定式化と緩和率の評価について研究を進めた.核子系については,陽子・中性子などのバリオンとパイ中間子などのメソンの相互作用を記述する低エネルギー有効理論に基づいて,バリオンのスピン緩和を記述する方法について考察を進めた.また,これらの具体的な物理系に対する計算に加えて,近似的にしか保存しない電荷の緩和ダイナミクスを記述する一般論の構築についても研究を行い,,近似的対称性が自発的に破れていない場合については一般的な公式が得られた.

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担当経験のある授業科目

  • 原子核物理学

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 物理学特論I

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 有効場の理論

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 量子研究の最前線

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 学問の扉 知と方法の最前線

    2023年
    機関名:新潟大学

  • 理学スタディ・スキルズ

    2023年
    機関名:新潟大学

  • ハドロン物理学II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 量子力学IB

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 量子力学IA

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 複素解析

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 理学基礎演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 現代物理学セミナーB

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 現代物理学セミナーA

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 量子力学演習I

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

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