2024/12/22 更新

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ツヅノ サヤカ
都野 さやか
TSUZUNO Sayaka
所属
医歯学総合病院 歯科総合診療科 特任助教
職名
特任助教
外部リンク

学位

  • 博士(歯学) ( 2022年3月   新潟大学 )

経歴(researchmap)

  • 新潟大学医歯学総合病院 歯科総合診療科 特任助教

    2022年4月 - 現在

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  • 新潟大学医歯学総合病院 歯科総合診療部 後期研修歯科医

    2017年4月 - 2018年3月

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経歴

  • 新潟大学   医歯学総合病院 歯科総合診療科   特任助教

    2022年4月 - 現在

学歴

  • 新潟大学大学院 医歯学総合研究科

    2018年4月 - 2022年3月

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  • 新潟大学 歯学部 歯学科

    2010年4月 - 2016年3月

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所属学協会

 

論文

  • Quantitative analysis of impression-taking performance - a pilot study to visualize invisible technical steps in dental procedures 査読

    Sayaka Tsuzuno, Takumi Sato, Futoshi Nakamura, Mizuki Nomura, Mana Hasegawa, Noritaka Fujii

    Journal of Dental Sciences and Education   2 ( 3 )   59 - 63   2024年9月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:MediHealth Academy  

    Aims: Dental procedures involve intricate techniques that can be challenging to visualize, often hindering imitation and assessment. In this study, the impression-taking performance of abutment teeth was quantitatively analyzed to create objective indexes for dental skill education.Methods: Participants were divided into two groups of different clinical experience levels: 10 dentists and 10 dental students. An aluminum model of abutment teeth was employed to simplify the experiment. An optical motion capture system (VICON, Oxford, UK) measured participants’ movements. The impression accuracy, time length on the analyzed section, impression material pouring speed, total amount of impression material used, and syringe tip trajectory were evaluated. Fisher’s exact test and Mann–Whitney U test were used to compare the two groups’ results (?=0.05).Results: In the dentist group, there were few apparent failures and a high impression accuracy. The amount of impression material dispensed tended to be larger in the dentist group, with longer practice time and slower syringe movement speed. This suggested that the inexperienced participants were sufficiently unable to pour out the impression material. The syringe tip trajectories were not significantly different between the groups. An instructor’s advice is often limited to abstract feedback; therefore, specific suggestions might assist in effective skill education.Conclusion: It is possible to quantitatively analyze impression-taking performance and provide helpful information for dental skill education by using this system.

    DOI: 10.51271/jdse-0036

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  • 分割抜去された上顎右側第一大臼歯の根面板に義歯の安定性を求めた一症例

    岩本 佑耶, 佐藤 拓実, 長谷川 真奈, 中村 太, 都野 さやか, 藤井 規孝

    日本総合歯科学会雑誌   15   37 - 43   2023年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本総合歯科学会  

    部分床義歯の維持装置には支持,把持,維持の3要素が求められ,同一の欠損形態でも鉤歯の状態や維持装置の種類によって義歯の設計は多様化する。今回,最後方位にあった上顎第一大臼歯を分割抜去後,支持および把持効果を期待するため口蓋根を根面板として活用し良好な結果が得られたため報告する。患者は81歳,女性で2021年8月13日に歯茎が腫れていることや他院での治療内容に不満を感じたことを理由に当院歯科を受診した。口腔内には上顎右7,(6),(5),上顎右(4),3,2,(1)左(1),2,(3)のブリッジ,上顎左(4),5,6,(7)暫間補綴物が装着されており上顎右4,上顎左7は高度な歯槽骨吸収により保存が困難であった。咬合位を保存した状態で治療を進める治療方針のもと,抜歯に先立ち上顎に暫間義歯を製作し保存不可能歯の抜歯および増歯増床を行い,上顎右4,3,2左5,6,7部分床義歯を装着した。その後上顎左4の全部金属冠を製作し上顎左3,4に双子鉤の追加を行った。上顎右6には頬側の2根に著明な骨吸収を認めたため,分割抜去を適用し口蓋根に高さのある根面板を装着した後に上顎義歯のリラインを行って適合を改善した。複根歯の保存可否判断はそれぞれの歯根の状態に加えて,その後の歯冠修復や欠損補綴に関する予知性を慎重に判断することが肝要であり,本症例では根面板に支持および把持を付与したことが義歯の安定や患者の満足感につながったと考えられた。(著者抄録)

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  • 研修歯科医と指導歯科医の上顎右側中切歯に対するミラーテクニックを用いた切削技能の比較

    長澤 伶, 佐藤 拓実, 中村 太, 長谷川 真奈, 都野 さやか, 野村 みずき, 宮本 茜, 田島 稜子, 藤井 規孝

    日本総合歯科学会雑誌   15   14 - 23   2023年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本総合歯科学会  

    一般歯科治療において目視が難しい部位ではミラーテクニック(以下,MT)が欠かせない。MTが未熟である若い歯科医師に対する技能教育は必要であると考えられるが,客観的指標に基づく報告はなされていない。本研究では上顎右側中切歯の口蓋側に設定したう蝕想定部除去の正確性を調査した。被験者は令和4年度新潟大学医歯学総合病院歯科医師臨床研修を履修した研修歯科医(以下,TD)21名とその指導歯科医(以下,ID)9名とし,上顎右側中切歯人工歯の口蓋側に黒のインクで描記した直径3.0mmの試験円をMT下で過不足なく削除するように指示した。試験円は口蓋側切縁寄り(以下,I側),歯頸寄り(以下,R側)の2箇所に設定し,各2回ずつ計4回の切削を行った。切削後の人工歯の撮影画像に対しImageJを用いて,切縁側,歯頸側,近遠心側の4つのエリアに分けて切削範囲を計測した。得られた切削範囲についてTDとID,I側とR側,各エリアについて比較を行った。また,MTに関するアンケート調査も併せて行った。IDはTDに比べてR側では切削時間が短く,切削の過不足にはI側とR側および各エリアで差が認められ,TDはIDに比べてMTによる切削技能が劣ることが明らかとなった。この結果には,フィンガーレストやデンタルミラーの位置,診療ポジションなどが関係している可能性があると考えられた。(著者抄録)

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  • 基礎と臨床の融合科目「早期臨床実習II」の教育効果に関する検証

    長谷川 真奈, 中村 太, 佐藤 拓実, 都野 さやか, 野村 みずき, 長澤 伶, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会雑誌   39 ( 1 )   17 - 24   2023年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

    新潟大学歯学部歯学科では,3年次学生を対象に基礎歯学と臨床歯学の結びつきを発見し,歯科医学に対する理解を深めることを目的とした早期臨床実習IIを実施している.本実習は基礎系学科目教員による臨床に関連するトピックを取り上げた講義,医歯学総合病院歯科の外来見学,基礎と臨床歯学の関連性をテーマとするグループディスカッションで構成される.今回本実習の効果を確認するため,履修後学生にアンケート調査を行った.対象は2021年度,2022年度の歯学部歯学科3年次学生計87名とし,回答が得られた47名分について分析を行った.アンケートの結果,本実習が有意義であったかという質問に対しては両年度とも多くの学生が有意義と回答しており,各グループの人数,見学する診療科数はほぼすべての学生が適切と回答していた.また,医療従事者に必須となる感染対策の理解度に対する回答には,すべての学生が肯定的であった.興味をもったという回答が多かったのは,比較的特殊性が高く,体験実習などを組み込んでいる診療科だった.興味をもった基礎歯学は,臨床に直結してイメージをしやすい分野が多く選択される傾向にあった.アンケートの結果,本実習は学生が基礎と臨床歯学の関係性を理解するために有用であることが示された.本実習をより効果的なものにするため,学生のモチベーションを上げる工夫や,基礎系,臨床系担当教員双方との連携により,実習をさらに充実させる努力が必要であると考えられる.(著者抄録)

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  • 下顎全部床義歯の適合診査時に加える力のコントロールに関する教育ツールの検討

    野村 みずき, 佐藤 拓実, 中村 太, 都野 さやか, 長澤 伶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    新潟歯学会雑誌   52 ( 2 )   101 - 101   2022年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 下顎全部床義歯圧接と下顎第1大臼歯全部金属冠装着動作の力のコントロールについての検討

    佐藤 拓実, 都野 さやか, 中村 太, 野村 みずき, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本総合歯科学会雑誌   14   19 - 29   2022年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本総合歯科学会  

    【目的】効率的に歯科治療を行うためには患者や患歯に適切な力を加えることも重要と考えられるが,客観的な指標が示されている処置はほとんどない。本研究では下顎全部床義歯の圧接(以下DP)と下顎右側第1大臼歯全部金属冠の装着(以下CS)を対象処置として,処置時に加える力の幅とそのバリエーションについて調査した。【方法】被験者は令和3年度新潟大学医歯学総合病院歯科医師臨床研修Aプログラムを履修した研修歯科医18名とし,握力を測定してバラつきのないようにA,Bの2群に割り付けした。DPとCSにおける圧力の測定は,無歯顎および有歯顎模型(NISSIN)をフォースゲージ(IMADA社)付マネキンに取り付け,A群には圧力を5段階で変化させながら,B群に特に指示を与えずに最大圧力から徐々に増減させることによって行った。【結果】握力とDP時の最大圧力に相関がみられた。また弱い圧力の範囲においてその直前より圧力が大きくなるミスが多くみられた。単回帰分析により,A群は同じ圧力ずつ減少,増加させることが可能であったが,B群は変化させる直前の圧力に対して一定の割合で減少,増加させていたことが分かった。【結論】握力とDP時の圧力には密接な関係があり,最大圧力の10%以下の圧力ではコントロールが難しくなることが明らかになった。また,圧力のコントロールは一定の大きさあるいは割合で変化させる傾向があり,術者による傾向の差が認められた。(著者抄録)

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  • 卒後研修における同僚評価が研修歯科医の意識に与える影響

    伊藤晴江, 長谷川真奈, 中村太, 佐藤拓実, 都野さやか, 野村みずき, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会雑誌   38 ( 1 )   52 - 62   2022年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    <b>抄録</b> 歯科医師臨床研修制度は令和4年度に3回目の改正を迎える.そこでは質の高い歯科医師を送り出すため,より改善する努力が求められており,そのためには多角的評価も有効であることが報告されている.今回われわれは令和3年度の新潟大学医歯学総合病院で臨床研修中の研修歯科医を対象に同僚評価を実施し,その評価項目の妥当性と研修歯科医の研修に対する意識に与える影響の有無を調べることとした.

     評価にあたっては,診療知識・態度・コミュニケーションに関する項目を挙げ,回答選択方式で評価させるとともに,自由に記載できるコメント記載欄も設けた.同僚評価実施後,評価の一部を被評価者にフィードバックし,その後研修歯科医らに対しアンケート調査を行った.評価票のコメント記載欄には同僚の態度やコミュニケーションに関する記述が多く認められ,研修歯科医らは日常同僚の態度やコミュニケーションに注目していることがうかがえた.このことから態度やコミュニケーションの評価に同僚評価を用いることは適切であることが示唆された.また,評価実施後のアンケートでは,ほとんどすべての研修歯科医が同僚評価は有意義であり今後の研修に影響すると回答した.その理由として改善点がわかった,今後改善しようと意識するなど前向きに捉えるコメントが認められることから同僚評価は卒後研修によい影響を及ぼす可能性が示された.

    DOI: 10.24744/jdea.38.1_52

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  • 研修歯科医の下顎総義歯内面適合診査における強圧部分の判断に関する臨床技能教育方法の検討

    佐藤拓実, 野村みずき, 都野さやか, 中村太, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会雑誌   37 ( 3 )   2021年12月

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  • 新潟大学医歯学総合病院における研修歯科医採用試験のオンライン実施の試み

    齋藤豪, 佐藤拓実, 中村太, 都野さやか, 野村みずき, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本総合歯科学会雑誌   13 ( 1 )   2021年10月

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  • 光学式モーションキャプチャ・システムを用いた浸潤麻酔および印象採得動作の定量的解析

    中村 太, 佐藤 拓実, 原 さやか, 野村 みずき, 奥村 暢旦, 藤井 規孝

    日本総合歯科学会雑誌   12   27 - 34   2020年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本総合歯科学会  

    【目的】歯科臨床技能教育の効率化は喫緊の課題と思われる。本研究は,この課題を解決するための第一歩として,技能習得において可視化できないにもかかわらず重要な要素と考えられる診療動作や器具の扱いを定量的に解析することを目的として実施した。【方法】動作計測には光学式3次元動作解析装置(VICON,Oxford,UK)を用いた。被験者は臨床経験5年以上の男性歯科医師6名(平均年齢38.3歳,歯科医師群1)と臨床実習中の本学歯学科6年次男子学生6名(平均年齢24.6歳,学生群),および経験10年以上の歯科医師5名(平均年齢43.8歳,歯科医師群2)と研修医歯科医6名(平均年齢27.3歳,研修歯科医群)とし,被験者と各種器具に赤外線マーカを設置してVICONで計測することにより,それぞれの動作を定量的に解析した。被験動作はマネキンに装着した下顎模型の下顎第一大臼歯への浸潤麻酔(9時,12時のポジション)と,自作した金属板に設けたI型,C型の溝に対する印象採得とした。【結果】ポジション毎の浸潤麻酔動作において学生群は注入速度が有意に速く(9時p=0.01,12時p=0.04),印象採得動作において研修歯科医群はC型の溝の印象体に生じたエラー数が有意に多かった(p=0.01)。【結論】本装置を用いて歯科治療の動作解析を行うことは可能であったが,歯科臨床技能教育に定量的解析や客観的評価を導入することを目指して発展させるためには解析項目等を検討していく必要があると思われた。(著者抄録)

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  • 研修歯科医の身体的特徴が力のコントロールに与える影響

    原さやか, 佐藤拓実, 中村太, 野村みずき, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本総合歯科学会雑誌   12 ( 1 )   19 - 26   2020年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本総合歯科学会  

    我々は,歯科治療時に術者が患者や患歯に与える力のコントロールを技能教育における重要なポイントの一つと捉えて調査を進めてきた。しかし,歯科臨床技能は術者個人の経験や手に関する身体的特徴等に影響される可能性があると考えられる。そこで,本研究では術者の性別,握力や手の大きさ(手長)と処置時の力の大きさの関係性を調査した。研修開始直後の研修歯科医22名(男性9名,女性13名,平均年齢26.2±2.1歳)を対象に,歯周ポケット検査(PPE),歯肉圧排(GR),抜歯(EXT),全部鋳造冠の装着(FMC)および全部床義歯の印象採得(FD)における力の大きさと被験者の握力および手長を測定した。その結果,PPEを実施する際の力の大きさは女性,握力および手長については男性の方が有意に大きいことが明らかになった。また,処置時の力の大きさと握力・手長については,FDでは被験者の握力が強いほど,処置中の力が大きい有意な正の相関を認めた(r=0.501)。一方,PPEでは,握力・手長が大きい被験者は処置中の力が小さい傾向が認められたが,有意な負の相関は認められなかった。以上より,研修歯科医の握力や手長によって,歯科治療時の力の大きさに個人差を生じる可能性があることが示された。今後もさらに詳細な調査を継続し,将来的に握力や手長に関する個人差を考慮した指導方法を開発することによって,歯科臨床技能教育の効率化に寄与すると考えられた。(著者抄録)

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  • 下顎頭部腫瘍切除後に生じた開口症例に対し行った補綴治療

    奥村暢旦, 荒井良明, 河村篤志, 長谷川真奈, 小松万記, 原さやか, 髙木律男, 藤井規孝

    日本補綴歯科学会誌   12 ( 4 )   2020年10月

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  • 下顎部分床義歯調整の新たな教育方法開発に関する検討

    野村みずき, 佐藤拓実, 中村太, 原さやか, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会雑誌   36 ( 2 )   63 - 70   2020年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

    今回、圧力センサー付マネキン(以下、マネキン)を歯科治療時の力のコントロールの教育に応用することを試みた。被験者は新潟大学病院臨床研修歯科医21名とし、下顎全部床義歯の適合診査を対象処置とした。初めに被験者にマネキンに装着した全部床義歯に対する力の加え方と力の目安は50Nであることを説明し、力の大きさを計測した(F0)。次に11名のI群と10名のII群に分け、I群にはマネキンに表示される下顎全体にかかる力の大きさを確認しながら体験学習を行わせた。続いて、I、II群の被験者をIA、IB、IIA、IIBの2群ずつとした後、IA、IIAには写真のみ提示し、IB、IIBには写真を用いて調整を要する強接触部の確認方法を説明し、再度力を計測した(F1)。すべての計測は義歯内面に適合診査材料を塗布した状態で行い、計測後に各被験者に強接触部を回答させてあらかじめ無歯顎模型に設けた凸部と照合し、正答率を算出した。また、各被験者が圧接した義歯内面について補綴を専門とする教員に同様の判定を依頼した。得られたデータを統計的に解析したところ、I群ではF0、F1に有意差を認め、II群では認めなかった。適合診査の判定はA、Bグループ間に差は認めなかったが、教員が評価した強接触部の数と被験者が加えた力の大きさには相関を認めた。以上の結果から、さらに工夫を加えれば本装置は下顎全部床義歯の調整に有用な教育ツールになりうることが示唆された。(著者抄録)

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  • 歯科治療における印象採得の3次元動作解析システムの開発

    渡邉 嶺王, 林 豊彦, 佐藤 拓実, 中村 太, 原 さやか, 奥村 暢旦, 藤井 規孝

    電子情報通信学会技術研究報告(MEとバイオサイバネティックス)   119 ( 97 )   5 - 10   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)電子情報通信学会  

    歯科の補綴治療では、印象材を用いて修復する歯列の型をとる「印象採得」という作業を行う。その技術は、歯科教育での実習および臨床経験を通じて習得するが、歯科教育における教師の指導が一般に定性的かつあいまいという問題がある。そのため歯科教育では、定量解析に基づいた指導法の確立が強く求められている。この問題を解決するために、本研究では、印象採得時におけるシリンジ先端の位置・姿勢および印象材の注出量を、光学式モーションキャプチャシステムを用いて同時計測するシステムを開発した。予備実験の結果、臨床評価で求められる精度で分析パラメータが計測できることを確認した。(著者抄録)

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  • 骨軟骨腫による下顎頭切除後に生じた片側開咬に対して補綴治療で機能回復した症例

    奥村 暢旦, 荒井 良明, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 中村 太, 佐藤 拓実, 小松 万記, 原 さやか, 藤井 規孝

    日本補綴歯科学会誌   11 ( 特別号 )   153 - 153   2019年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本補綴歯科学会  

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  • 研修歯科医と指導歯科医の歯科治療時の力のコントロールに関する研究

    原さやか, 佐藤拓実, 中村太, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会雑誌   35 ( 1 )   2019年4月

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  • 歯科治療時の力のコントロール習得に関する研究

    原 さやか, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 中村 太, 佐藤 拓実, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   37回   93 - 93   2018年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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MISC

  • フィンガーレストの位置がミラーテクニックを用いた切削技能に与える影響の検討

    長澤伶, 佐藤拓実, 佐藤拓実, 中村太, 長谷川真奈, 都野さやか, 野村みずき, 藤井規孝, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   42nd (CD-ROM)   2023年

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  • デンタルミラーの位置がミラーテクニックを用いた切削技能に与える影響の検討

    佐藤拓実, 佐藤拓実, 長澤伶, 中村太, 長谷川真奈, 都野さやか, 野村みずき, 藤井規孝, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   42nd (CD-ROM)   2023年

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  • 新潟大学医歯学総合病院歯科臨床研修Aプログラムでの実習についての検討

    佐藤拓実, 中村太, 都野さやか, 野村みずき, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40th (Web)   2021年

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  • 光学式モーションキャプチャシステムを用いた印象採得動作の定量的解析

    都野さやか, 佐藤拓実, 中村太, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    新潟歯学会雑誌   51 ( 2 )   2021年

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  • フィンガーレストの有無が歯科治療時の力の大きさに与える影響の検討

    都野さやか, 中村太, 佐藤拓実, 野村みずき, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40th (Web)   2021年

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  • 患者に対するポジショニングが歯科治療時の力の大きさに与える影響の検討

    中村太, 佐藤拓実, 都野さやか, 野村みずき, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40th (Web)   2021年

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  • 下顎全部床義歯の圧接時の技能教育方法の検討

    野村みずき, 佐藤拓実, 中村太, 都野さやか, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40th (Web)   2021年

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  • モーションキャプチャシステムを用いた支台歯辺縁部の印象採得の動作解析

    渡邊嶺王, 林豊彦, 佐藤拓実, 中村太, 都野さやか

    日本顎口腔機能学会第64回学術大会 プログラム・事前抄録集   2020年12月

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  • 義歯適合診査の判断能力に関する教育方法の検討

    佐藤 拓実, 野村 みずき, 都野 さやか, 中村 太, 齋藤 豪, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   39回   65 - 65   2020年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 下顎全部床義歯の適合診査時に加える「力」の教育方法に関する検討(第2報)

    野村 みずき, 佐藤 拓実, 中村 太, 都野 さやか, 齋藤 豪, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   39回   67 - 67   2020年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • スケーリング・ルートプレーニングの技能教育定量化の試み

    都野 さやか, 佐藤 拓実, 中村 太, 野村 みずき, 齋藤 豪, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   39回   66 - 66   2020年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 下顎全部床義歯の適合診査時に加える「力」の教育方法に関する検討(第1報)

    齋藤 豪, 佐藤 拓実, 中村 太, 都野 さやか, 野村 みずき, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   39回   66 - 66   2020年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 歯科治療時の力のコントロール訓練効果の検証(第2報)

    佐藤 拓実, 中村 太, 原 さやか, 野村 みずき, 石崎 裕子, 奥村 暢旦, 伊藤 晴江, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   38回   108 - 108   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 歯科治療時の力のコントロール訓練装置の教育効果(第1報)

    野村 みずき, 佐藤 拓実, 中村 太, 原 さやか, 石崎 裕子, 奥村 暢旦, 伊藤 晴江, 塩見 晶, 長谷川 真奈, 藤井 規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   38回   107 - 107   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 機械学習を応用した歯科臨床技能評価システム開発の提案

    長谷川 真奈, 藤井 規孝, 黒瀬 雅之, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 塩見 晶, 中村 太, 佐藤 拓実, 原 さやか, 野村 みずき, 佐藤 大祐

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   38回   95 - 95   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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講演・口頭発表等

  • フィンガーレストの有無が歯科治療時の力の大きさに与える影響

    都野さやか, 中村太, 佐藤拓実, 野村みずき, 長谷川真奈, 藤井規孝

    第40回日本歯科医学教育学会総会および学術大会 

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    開催年月日: 2021年11月 - 2021年12月

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  • スケーリング・ルートプレーニングの技能教育定量化の試み

    都野さやか, 佐藤拓実, 野村みずき, 中村太, 齋藤豪, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

    第39回日本歯科医学教育学会学術大会 

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    開催年月日: 2020年9月 - 2020年10月

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  • 光学式モーションキャプチャ・システムを用いた印象採得動作の定量的解析

    都野さやか, 佐藤拓実, 中村太, 伊藤晴江, 長谷川真奈, 藤井規孝

    令和3年度 新潟歯学会第2回例会  2021年11月 

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  • モーションキャプチャシステムを用いた支台歯辺縁部の印象採得の動作解析

    渡邊嶺王, 林豊彦, 佐藤拓実, 中村太, 都野さやか

    日本顎口腔機能学会 第64回学術大会  2020年12月 

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  • 歯科治療時の力のコントロールの個人差についての検討

    原さやか, 佐藤拓実, 中村太, 野村みずき, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

    第12回 日本総合歯科学会・学術大会  2019年11月 

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  • The motion analysis of impression taking using optical motion capture system VICON - Consideration of impression taking technique difference by clinical experience.

    Hara S, Fujii N, Sato T, Nakamura F, Okumura N, Hayashi T, Watanabe R

    The 2019 IADR/AADR/CADR General Session & Exhibition  2019年6月 

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  • 歯科治療時の力のコントロール習得に関する研究

    原さやか, 石崎裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 中村太, 佐藤拓実, 藤井規孝

    第37回日本歯科医学教育学会および学術大会  2018年7月 

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受賞

  • 第12回 国際学会研究発表奨励賞

    2020年   日本歯科医学教育学会   The Motion Analysis of Impression Taking by Motion Capture System

    S.Hara, N.Okumura, F.Nakamura, T.Sato, T.Hayashi, R.Watanabe, N.Fujii

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  • 第12回日本総合歯科学会学術大会 優秀課題口演賞

    2019年11月   日本総合歯科学会   歯科治療時の力のコントロールの個人差についての検討

    原さやか, 佐藤拓実, 中村太, 野村みずき, 石﨑裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 塩見晶, 長谷川真奈, 藤井規孝

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担当経験のある授業科目

  • 早期臨床実習IB

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習I

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学