自然科学研究科 生命・食料科学専攻 助教
理学部 理学科 助教
2024/12/21 更新
博士 ( 2022年9月 長浜バイオ大学 )
爬虫両生類
水平伝播
ヒル類
系統分類学
ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学
ライフサイエンス / 進化生物学
新潟大学 大学院自然科学研究科 生命・食料科学専攻 助教
2024年4月 - 現在
京都大学 大学院理学研究科 特定研究員(学振PD)
2023年10月 - 2024年3月
京都大学 大学院理学研究科 日本学術振興会特別研究員(PD)
2023年4月 - 2023年9月
国名:日本国
長浜バイオ大学 バイオサイエンス研究科 日本学術振興会特別研究員(PD)
2022年10月 - 2023年3月
国名:日本国
長浜バイオ大学 バイオサイエンス研究科 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2020年4月 - 2022年9月
国名:日本国
新潟大学 理学部 理学科 助教
2024年4月 - 現在
新潟大学 自然科学研究科 生命・食料科学専攻 助教
2024年4月 - 現在
新潟大学 教育研究院 自然科学系 地球・生物科学系列 助教
2024年4月 - 現在
長浜バイオ大学 バイオサイエンス研究科
2020年4月 - 2022年9月
国名: 日本国
広島大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
2018年4月 - 2020年3月
国名: 日本国
広島大学 理学部 生物科学科
2014年4月 - 2018年3月
国名: 日本国
日本進化学会
日本爬虫両棲類学会
日本動物分類学会
日本動物学会
First record of Orientobdelloides tridens (Hirudinea: Glossiphoniidae) from Indonesia, with remarks on its taxonomic characters 査読
Chiaki Kambayashi, Alamsyah Elang Nusa Herlambang, Gloria Animalesto, Amir Hamidy, Takafumi Nakano
Comparative Parasitology 91 ( 2 ) 2024年10月
First record of the predatory leech Whitmania laevis (Hirudinea: Hirudiniformes: Hirudinidae) from the Ryukyu Islands, Japan, with new insights into the phylogenetic relationships within Whitmania 査読
Takafumi Nakano, Yi-Te Lai, Hong-Yul Seo, Chiaki Kambayashi
Species Diversity 29 ( 2 ) 239 - 246 2024年8月
The complete mitochondrial genome of a Biwa goby, Gymnogobius isaza (Tanaka, 1916) 査読
Nao Nagao, Saki Hiraoka, Tsuyoshi Mori, Norio Shimizu, Atsushi Kurabayashi, Chiaki Kambayashi
Mitochondrial DNA Part B 9 ( 6 ) 837 - 840 2024年6月
Lumping three nominal species into one: taxonomic revision of amphibian parasitic leeches of Torix in Far East Asia (Hirudinea: Glossiphoniidae) 査読
Chiaki Kambayashi, Takafumi Nakano
Invertebrate Systematics 37 ( 12 ) 819 - 833 2023年12月
Chiaki Kambayashi, Takafumi Nakano
Check List 19 ( 4 ) 473 - 477 2023年7月
Distribution pattern of Shikoku Clawed Salamander, Onychodactylus kinneburi, in the Western Chugoku Mountains 査読
Jun-ichi Naito, Chiaki Kambayashi
Biogeography 24 79 - 83 2022年9月
Seasonal Changes in Breeding Characters of Two Syntopic Onychodactylus Salamanders with Special Reference to Differentiation in Their Breeding Seasons 査読
Jun-Ichi Naito, Chiaki Kambayashi, Renshiro Namba, Natsuhiko Yoshikawa, Norio Shimizu
Current Herpetology 41 ( 2 ) 196 - 204 2022年8月
The draft genome sequence of the Brahminy blindsnake Indotyphlops braminus 査読
Gulab Khedkar, Chiaki Kambayashi, Hiromasa Tabata, Ikuyo Takemura, Ryuhei Minei, Atsushi Ogura, Atsushi Kurabayashi
Scientific Data 9 ( 1 ) 410 2022年7月
Geography-Dependent Horizontal Gene Transfer from Vertebrate Predators to Their Prey 査読
Chiaki Kambayashi, Ryosuke Kakehashi, Yusuke Sato, Hideaki Mizuno, Hideyuki Tanabe, Andolalao Rakotoarison, Sven Künzel, Nobuaki Furuno, Kazuhiko Ohshima, Yoshinori Kumazawa, Zoltan T. Nagy, Akira Mori, Allen Allison, Stephen C. Donnellan, Hidetoshi Ota, Masaki Hoso, Tetsuya Yanagida, Hiroshi Sato, Miguel Vences, Atsushi Kurabayashi
Molecular Biology and Evolution 39 ( 4 ) 2022年4月
The complete mitochondrial genome of a bagrid catfish, <i>Tachysurus nudiceps</i>, and its phylogenetic implications for the classification of the bagrid genera 査読 国際誌
Syuri Hashimoto, Ryosuke Kakehashi, Tsuyoshi Mori, Chiaki Kambayashi, Shigefumi Kanao, Atsushi Kurabayashi
Mitochondrial DNA Part B 7 ( 4 ) 606 - 608 2022年4月
Ryosuke Kakehashi, Syuhei Ito, Kenshin Yasui, Chiaki Kambayashi, Shigefumi Kanao, Atsushi Kurabayashi
Journal of Ichthyology 62 280 - 288 2022年3月
Onychodactylus japonicus (Japanese Clawed Salamander). Polymelia. 査読 国際誌
Chiaki Kambayashi, Jun-ichi Naito, Norio Shimizu
Herpetological Review 52 ( 4 ) 818 - 819 2021年12月
Chiaki Kambayashi, Keitaro Hemmi, Atsushi Kurabayashi
Herpetology Notes 14 613 - 615 2021年4月
Topotype-based redescription of the leech Torix tukubana (Hirudinida: Glossiphoniiformes: Glossiphoniidae) 査読
Chiaki Kambayashi, Atsushi Kurabayashi, Takafumi Nakano
Proceedings of the Biological Society of Washington 133 ( 1 ) 59 - 71 2020年8月
Exceptional Enlargement of the Mitochondrial Genome Results from Distinct Causes in Different Rain Frogs (Anura: Brevicipitidae: Breviceps) 査読
Keitaro Hemmi, Ryosuke Kakehashi, Chiaki Kambayashi, Louis Du Preez, Leslie Minter, Nobuaki Furuno, Atsushi Kurabayashi
International Journal of Genomics 2020 2020年1月
Evaluating the ontogenetic external morphology of an ectoparasitic Torix tukubana (Hirudinida: Glossiphoniidae), with records of its new host amphibian species 査読
Chiaki Kambayashi, Atsushi Kurabayashi, Takafumi Nakano
Parasitology Research 118 ( 2 ) 663 - 666 2019年2月
広島大学東広島キャンパスの哺乳類相 査読
逸見敬太郎, 神林千晶, 柳拓明, 谷聖太郎, 清水則雄
Bulletin of the Hiroshima University Museum 10 121 - 127 2018年12月
糞分析を用いたオオサンショウウオ幼生の食性に関する研究 査読
児玉敦也, 中村虎之介, 神林千晶, 清水則雄
Bulletin of the Hiroshima University Museum 9 23 - 32 2017年12月
口永良部島からのシロマダラの初記録 査読
神林千晶, 藤本将也, 児玉敦也, 綾田淳平, 三好祥太, 岡祐一朗, 清水則雄, 倉林 敦
Akamata 27 38 - 40 2017年12月
広島大学東広島キャンパスの両生類相 ―外来生物の現状とその影響― 査読
神林千晶, 宇都武司, 塩路恒生, 倉林敦, 清水則雄
広島大学総合博物館研究報告 8 ( 8 ) 17 - 29 2016年12月
Prime Archives in Genetics: 2nd Edition
Ryosuke Kakehashi, Keitaro Hemmi, Chiaki Kambayashi, Atsushi Kurabayashi( 担当: 分担執筆 , 範囲: Sequencing of Mitochondrial DNA with Long Repetitive Regions and Detection of the Frog Lineages of Large mt Genome Showing Reduction of Purifying Selection)
Vide Leaf 2021年7月
吉和冠山におけるハコネサンショウウオ類の亜成体の成長について
内藤順一, 神林千晶, 國井秀剛, 南葉錬志郎, 清水則雄
比婆科学 278 1 - 6 2024年6月
ヘビの遺伝子がカエルに飛び移った? 寄生虫が引き起こす水平伝播のパンデミック 招待
神林千晶, 倉林敦
現代化学 616 48 - 51 2022年6月
ハコネサンショウウオ類の黒爪と黒色小突起について
内藤順一, 神林千晶, 南葉錬志郎, 清水則雄
比婆科学 274 13 - 17 2022年5月
寄生虫によって引き起こされる地域特異的な遺伝子水平伝播 招待
神林千晶
日本進化学会ニュース 22 ( 3 ) 16 - 17 2021年11月
優秀研究賞
2021年12月 日本DNA多型学会 第30回大会 ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:脊椎動物間水平伝播の地理的特異性と発生様式に関する新知見
倉林敦, 神林千晶, 掛橋竜祐, 水野英明, 大島一彦, 田辺秀之, 細将貴, ミゲル=ベンセス
若手研究賞
2021年12月 日本DNA多型学会 第30回大会 ブラーミニメクラヘビにおける全ミトコンドリアゲノム核移行現象の発見と移行時期の推定
神林千晶, 大岩寛之, 掛橋竜祐, グラブ=ケドカー, 倉林敦
若手研究賞
2021年12月 日本DNA多型学会 第30回大会 脊椎動物最大のmtDNA:マダガスカルガエル科Spinomantis属におけるミトコンドリアゲノムの構造多様性
中島宏輔, 神林千晶, 掛橋竜祐, ミゲル=ベンセス, 倉林敦
学生表彰
2021年10月 長浜バイオ大学
神林千晶
学生発表賞[博士課程]最優秀賞
2021年8月 日本進化学会 第23回大会 ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:発生の地理的傾向と伝播経路の解明
神林千晶
エクセレント・スチューデント・スカラシップ
2018年12月 広島大学
神林千晶
Best Poster Presenter
2017年7月 The 8th International Conference on Global Resource Conservation
神林千晶
ブラーミニメクラヘビの親種探索と水平伝播経路の解明
研究課題/領域番号:24K18179
2024年4月 - 2027年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究
提供機関:日本学術振興会
神林 千晶
配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )
ヒル類の食性進化における遺伝的要因の探索とヒラタビル科の分類体系再構築
研究課題/領域番号:23KJ1149
2023年4月 - 2026年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:特別研究員奨励費
提供機関:日本学術振興会
神林 千晶
配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )
異質三倍体ブラーミニメクラヘビの現生親種系統の探索とミトゲノム両性遺伝現象の実証
研究課題/領域番号:20J22729
2020年4月 - 2023年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:特別研究員奨励費
提供機関:日本学術振興会
神林 千晶
配分額:3400000円 ( 直接経費:3400000円 )
本研究では、異種間交雑によって生じた異質三倍体であるブラーミニメクラヘビについて、(1)親種の探索、(2)ミトコンドリアゲノム(ミトゲノム)の両性遺伝現象の実証、(3)本種の属するインドメクラヘビ属の分類学的再検討を目的としている。
(2)においては、本種に存在する2種類のミトゲノム様配列について(以下、既知ミトゲノムをタイプA、新規発見ミトゲノムをタイプBとする)、核に対するミトコンドリアの比率が組織ごとに異なることを利用し、異なる10組織由来のDNAを鋳型として定量的PCRを実施した。その結果、タイプAの存在量は器官ごとに変動が見られた一方で、タイプBは全ての器官で一定の増幅パターンを示した。このパターンは核シングルコピー遺伝子のものと酷似していたことから、タイプBはミトコンドリアには存在せず、核内に移行したNUMTである可能性が示唆された。続いて、ブラーミニメクラヘビの全ゲノム配列の解読を行った。得られたドラフトゲノムを解析すると、核DNA配列に隣接した、19 kbに及ぶmtDNA様配列が発見され、タイプBがNUMTであることを示す直接的な証拠が得られた。分子系統解析の結果、タイプAは既知のブラーミニメクラヘビのmtDNA配列とごく近縁になった一方で、タイプBは全く異なる未同定の南アジア産メクラヘビと単系統群を形成した。以上より、タイプBは異種間交雑時に導入された父方由来のNUMTである可能性が高いと考えられた。
(1)親種の探索と(3)分類学的再検討のためには南アジア地域でのサンプリングが必要であるが、前年度は新型コロナウイルスの影響で海外渡航ができず、遅れが見られている。次年度は、スリランカとバングラデシュからメクラヘビ類標本を輸送頂くことで研究を遂行する。
自然環境科学研究演習
環境生物学演習
自然環境科学総論
Some geographic regions seem more amenable to gene jumping in vertebrates インターネットメディア
PNAS Journal Club 2022年4月
Frogs have acquired DNA from snakes with the help of parasites インターネットメディア
New Scientist 2022年4月