2024/10/03 更新

写真a

ツチヤ タイスケ
土屋 太祐
TSUCHIYA Taisuke
所属
教育研究院 人文社会科学系 人文科学系列 准教授
経済科学部 総合経済学科 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 文学博士(文学博士) ( 2007年6月   四川大学(中国) )

研究キーワード

  • 禅宗

  • 仏教

  • 中国

研究分野

  • 人文・社会 / 中国哲学、印度哲学、仏教学

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   経済学部   准教授

    2010年4月 - 現在

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  • 日本学術振興会   特別研究員

    2009年4月 - 2010年3月

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  • 東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」   特任研究員

    2007年10月 - 2009年3月

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経歴

  • 新潟大学   経済科学部 総合経済学科   准教授

    2020年4月 - 現在

  • 新潟大学   現代社会文化研究科 社会文化専攻   准教授

    2012年4月 - 2020年3月

  • 新潟大学   現代社会文化研究科 共生文化研究専攻   准教授

    2012年4月 - 2020年3月

  • 新潟大学   経済学部 経済学科 比較経済   准教授

    2010年4月 - 2020年3月

学歴

  • 四川大学   文学与新聞学院   中国古典文献学専業

    - 2007年7月

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  • 東京大学大学院   人文社会系研究科   修士課程

    - 2002年3月

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  • 東京大学   文学部   インド哲学仏教学専修課程

    - 1999年3月

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論文

  • 血脈不断・相続也大難 : 宋代禅宗における公案解釈の一視点 査読

    土屋 太祐

    印度學佛教學研究   67 ( 2 )   777 - 783   2019年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本印度学仏教学会  

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  • 『一夜碧巌』第三則訳注 査読

    土屋 太祐

    東洋文化研究所紀要   171   27 - 56   2017年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

    本文是《一夜碧巖》第三則《馬祖日面佛月面佛》的譯註研究。第一則、第二則譯註已在本雜誌上發表,本文是第三篇研究成果。第三則以馬祖道一臨終前的對話爲本則,本則中馬祖所說"日面佛月面佛"一句是整段對話的關鍵,但也頗爲難解。雪竇重顯的頌古便圍繞此句展開對公案的闡釋。圜悟克勤的評唱則解釋本則與頌古的内容,同時也談到當時流行的禪風,並加以批判,亦可視爲珍貴歷史資料。

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  • 『一夜碧巌』第二則訳注 査読

    土屋 太祐

    東洋文化研究所紀要   169   23 - 66   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

    本文是《一夜碧巖》第二則《趙州至道無難》的譯註研究。第一則譯註已在《東洋文化研究所紀要》第一六七冊上發表,本文是繼此之後的第二篇譯註。第二則以趙州從諗與一位僧人圍繞禪宗三祖僧璨《信心銘》中的一句"至道無難,唯嫌揀擇"而展開的對話爲本則,圜悟克勤所作的評唱、著語中也可見"無事禪"等北宋時期禪宗所面對的時代性課題,不失爲研究禪宗思想及禪宗思想史的良好資料。

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  • 大慧宗杲における華厳と禅―雪峰集団における華厳思想の受容とその宋代禅への影響

    土屋太祐

    仏教学報   73   33 - 61   2015年12月

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  • 契嵩《輔教編》中的因果報應與修證

    土屋太祐

    中国俗文化研究   10   57 - 67   2015年6月

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    記述言語:中国語  

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  • 『一夜碧巌』第一則訳注

    土屋 太祐

    東洋文化研究所紀要   167   105 - 163   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

    本文是《一夜碧巖》第一則的譯註。《碧巖錄》,北宋禪僧圜悟克勤(1063-1135)提唱雪竇重顯(980-1052)《頌古百則》而成。日本石川縣大乘寺所藏《佛果碧巖破関擊節》,俗稱《一夜碧巖》,為《碧巖錄》之古寫本,其文字與流布本《碧巖錄》有較大的不同,對流布本的理解有重要參考價值。其書寫時間等基本情況雖然尚有一些不甚明瞭之處,但從各種文獻記載來看,至少可肯定它屬於與《一夜碧巖》同一系統之寫本,早在張明遠刊行流布本之前,已存在於日本。可以說《一夜碧巖》對《碧巖錄》研究有著不可或缺的重要性。

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  • 雪峰の法系と玄沙の法系 査読

    土屋 太祐

    中国 : 社会と文化   ( 28 )   82 - 97   2013年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中国社会文化学会  

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  • 百丈懐海の「三句」の思想について

    土屋 太祐, Tsuchiya Taisuke

    印度學佛教學研究   57 ( 1 )   516 - 513   2008年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本印度学仏教学会  

    DOI: 10.4259/ibk.57.1_516

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  • 玄沙師備の昭昭霊霊批判再考

    土屋 太祐

    東洋文化研究所紀要   154   180 - 144   2008年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

    唐末禪僧玄沙師備(835-908)對臨濟義玄(?-867)"昭昭靈靈"的批判是唐代禪宗思想史上的一個重要事件。對此也曾有學者進行研究。但是,以往的研究尚未深入探討其理論結構的特點。其實,玄沙的主要批判對象是馬祖道一(709-788)以及洪州宗的"作用即性"說,臨濟"昭昭靈靈"則是其中的一部分而已。兩者的分歧出自對佛性的理解的不同。傳統佛教義理學認爲,具有認識對象及認識功能的表層意識(心)是無常的存在,沒有認識對象的深層意識(性)纔恆常不變。但馬祖認爲"性"是不能認識的,因此讓"心",也就是説"性"的作用來代表"性"的本體,這就是所謂的"作用即性"說。然而,玄沙則仍然認爲"心"是無常的,"心"和"性"之間也有明確的區別,因而批評了馬祖的學説。本文在當時的思想史背景下,考察兩者的理論特點及其歷史意義。

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  • 北宋期禅宗の無事禅批判と圜悟克勤 (特集 中国の禅) -- (中国禅宗史の諸相)

    土屋 太祐

    東洋文化   ( 83 )   211 - 230   2003年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

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  • 真浄克文の無事禅批判

    土屋 太祐

    印度学仏教学研究   51 ( 1 )   319 - 317   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本印度学仏教学会  

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書籍等出版物

  • 稀覯禅籍集 続

    中世禅籍叢刊編集委員会, 道津 綾乃, 高橋 秀栄, 阿部 泰郎, 末木 文美士( 担当: 共著 ,  範囲: 「禅祖頌」翻刻・解題)

    臨川書店  2018年3月  ( ISBN:9784653041825

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    記述言語:日本語

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  • 中国仏教と生活禅

    井上 浩一, 何燕生, 齋藤 智寛, 佐々木 聡, 土屋 太祐, 西村 玲( 担当: 共訳)

    山喜房佛書林  2017年2月  ( ISBN:4796305777

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    総ページ数:581  

    ASIN

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  • 『臨済録』研究の現在 : 臨済禅師一一五〇年遠諱記念国際学会論文集

    禅文化研究所( 担当: 共著 ,  範囲: 土屋太祐「玄沙の臨済批判の思想的背景」)

    禅文化研究所  2017年  ( ISBN:9784881823002

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    担当ページ:329‐359   記述言語:日本語

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  • 中国禅籍集 1

    中世禅籍叢刊編集委員会, 石井 修道( 担当: 共著 ,  範囲: 『金剛般若讃』翻刻・解題)

    臨川書店  2016年  ( ISBN:9784653041788

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    記述言語:日本語

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  • 佛教史研究的方法与前景

    复旦大学文史研究院( 担当: 共著 ,  範囲: 土屋太祐「日本的禅学研究和禅宗思想史的課題」)

    中华书局  2013年6月  ( ISBN:9787101093049

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    担当ページ:178-187   記述言語:中国語

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  • 項楚先生欣開八秩頌壽文集

    四川大学中国俗文化研究所( 担当: 共著 ,  範囲: 土屋太祐「北宋禅宗的“顧視”思想―以《林間録》中的三条資料為中心」)

    中華書局  2012年9月  ( ISBN:9787101088151

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    担当ページ:705-718   記述言語:中国語

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  • 大乗仏教の実践

    桂 紹隆, 斎藤 明, 下田 正弘, 末木 文美士, 高崎 直道( 担当: 共著 ,  範囲: 第八章「中国禅思想の展開―「平常無事」と「悟」」)

    春秋社  2011年11月  ( ISBN:9784393101636

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    担当ページ:241-272   記述言語:日本語

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  • 北宋禅宗思想及其渊源

    土屋太祐( 担当: 単著)

    四川出版集団巴蜀書社  2008年12月 

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    総ページ数:261   記述言語:中国語 著書種別:学術書

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MISC

  • 崔鈆植氏の発表論文に対するコメント (第6回学術大会テーマ 東アジアにおける禅仏教の思想と意義)

    土屋 太祐

    東アジア仏教学術論集 = Proceedings of the International Conference on East Asian Buddhism : 韓・中・日国際仏教学術大会論文集   ( 6 )   330 - 332   2018年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東洋大学国際哲学研究センター  

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  • 現代性の視野における大乗三系説と性寂性覚説

    劉 成有

    東アジア仏教研究   ( 9 )   105 - 117   2011年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東アジア仏教研究会  

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  • 文化史、学術史、そして思想史へ--中国学術界における最近三十年の変化の一側面

    葛 兆光

    中国   ( 25 )   100 - 126   2010年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中国社会文化学会  

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  • 柳田聖山先生の学術業績--宋代禅宗史に関する研究 (柳田禅学について)

    土屋 太祐

    禅文化研究所紀要   ( 30 )   111 - 129   2009年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:禅文化研究所  

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  • 玄沙師備の三句の綱宗

    土屋 太祐

    インド哲学仏教学研究   ( 16 )   83 - 93   2009年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学大学院人文社会系研究科・文学部インド哲学仏教学研究室  

    In this paper, I argue that Xuansha Shibei's (玄沙師備) Theory of The Three Phrases (sanjugangzong 三句綱宗), which is a variation Baizhang Huaihai's (百丈懷海) Theory of The Three Phrases, is representative of his doctrinal system. In this theory, enlightenment deepens through three stages (or phrases): the first, second, and third phrase. With the first phrase, Xuansha argues that we come to know Buddha Nature — which exists inside of our minds — through cognition. With the second phrase, we find that Buddha Nature actually exists on a level different from that of cognitive activity. In the third and final phrase, we come to see that Buddha Nature permeates the phenomenal world. As I will show, this theory was formed against the background of Chan (Zen) teachings in the Tang dynasty.

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  • 公案禅の成立に関する試論--北宋臨済宗の思想史

    土屋 太祐

    駒沢大学禅研究所年報   ( 18 )   282 - 259   2007年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:駒沢大学禅研究所  

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  • 本命信仰論

    劉 長東, 陳, 土屋 太祐訳

    禅文化研究所紀要   ( 27 )   61 - 105   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:禅文化研究所  

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  • 習禅:見月亡指--中国仏教解釈学研究 (特集 中国の禅) -- (禅と中国の文学・思想・言語)

    Zhou Yukai

    東洋文化   ( 83 )   55 - 74   2003年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

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  • 歴史・思想史・一般思想史--唐代を例に禅思想史研究におけるいくつかの問題を考える (特集 中国の禅) -- (禅と中国の文学・思想・言語)

    葛 兆光

    東洋文化   ( 83 )   35 - 53   2003年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学東洋文化研究所  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 雪峰系教団の展開に着眼した唐代禅思想史の再検討

    研究課題/領域番号:22K00054

    2022年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    土屋 太祐

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

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  • 海外の研究者との連携による中国・日本における禅思想の形成と受容に関する研究

    研究課題/領域番号:17H00904

    2017年4月 - 2022年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    伊吹 敦, 何 燕生, 齋藤 智寛, 柳 幹康, 土屋 太祐, 村松 哲文, 程 正, 舘 隆志, 原田 香織, ダヴァン ディディエ

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    配分額:37180000円 ( 直接経費:28600000円 、 間接経費:8580000円 )

    海外研究者を招いての研究集会の開催や世界の最新研究の紹介、研究プロジェクト構成員の論文発表がそのまま本プロジェクトの成果である。
    Ⅰ.研究集会:a.シンポジウムの開催:11回(発表を行った海外の研究者:28名)、b.内外の研究者を招いての講演会・研究発表会:8回、c.定例研究会でのプロジェクト構成員の発表:20回。
    Ⅱ.雑誌の刊行:『国際禅研究』9号(掲載論文総数:76篇)、海外の研究者の論文数:25篇(英語論文:6篇、中国語論文:10篇、韓国語論文:3篇、英語論文の日本語訳:4篇、中国語論文の日本語訳:12篇、韓国語論文の日本語訳:5篇)、日本語論文の英訳:2篇、日本語論文の中国語訳:1篇

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  • 心性論と社会倫理思想の観点による唐宋禅宗思想史の研究

    研究課題/領域番号:25770016

    2013年4月 - 2017年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    土屋 太祐

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    唐末福建の雪峰教団は雪峰系と玄沙系という二つの系統に分裂していった。その背景には思想的な原因があり、玄沙―法眼系の禅僧は個人を超越し、世界に充満する仏性の体得を目標とした。これは唐代禅の思想的営為の一つの結論といえる。また北宋代の禅僧である契嵩は、その著書『輔教編』で、当時の排仏論から仏教を護るため、仏教が社会秩序の維持に貢献しうることを主張した。その論理体系においては、社会秩序を維持する手段として「因果応報」の観念が重視された。また仏教の他教に対する優位性として実践性を重視した。これは無事禅批判の先駆けとなるものであった。

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  • 北宋時代における禅思想の展開

    研究課題/領域番号:09J06720

    2009年 - 2011年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:特別研究員奨励費

    提供機関:日本学術振興会

    土屋 太祐

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    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    1.「顧視」の思想に関する資料の整理。
    (目的)北宋時代における禅思想の展開過程を理解するため、北宋初期に現れた「顧視」の思想を考察する。
    (方法)『林間録』に三条の関係資料が見られる。これを中心にこれまで得られた資料を再構成する。
    (成果)『林間録』には「顧視」に関する資料が三条、ばらばらに存在している。しかし、関係資料を対照してみると、この三条の資料が同一の思想現象を記録していることが分かる。これらを考察すると、宋の早い時期に「顧視」の思想と呼ぶべき一種の思想傾向が禅林に流行していたことが分かる。その内容は唐代の「作用即性」説に類似し、それをさらに通俗化させたようなものであることが分かる。この思想は雲門宗の思想の影響を受けて現れている。ただし、決して雲門宗主流派の思想を代表するものではなく、一般修行僧の中に流行した、通俗的思想であり、後の主流的禅僧はこのような思想傾向を批判している。ここから、これまで研究が不十分であった北宋初期の思想動向と、その後の禅思想の展開の思想的背景を理解することができる。
    2.契嵩の宋代思想史における位置づけについて。
    (目的)契嵩および禅儒の思想的関係を考察し、禅思想の宋代思想史における位置づけを探る。
    (方法)まず契嵩の文集を調査し、これを当時の禅宗および儒学の思想と比較する。
    (成果)私は、これまでの研究で、契嵩と黄龍慧南以降の思想を同じ段階に属するものと考えていたが、両者の間には実践論において大きな差異があることが分かった。また、実践論は道学形成期においても重要な問題の一つとなっている。実践論を軸に禅儒の思想的展開を追うことによって、両者の関係性がより正確に理解されると考えられる。

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担当経験のある授業科目

  • 卒業論文

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 特定研究III

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 共修日本学演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズII

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 文化社会論基礎

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 特定研究II

    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズIII

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 外国語文献講読II

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 外国語文献講読I

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 特定研究I

    2021年
    機関名:新潟大学

  • アカデミックライティング

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 比較宗教論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 中国文化論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究III

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 人文社会科学入門

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 文化社会論基礎

    2020年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 外書講読Ⅰ

    2020年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズⅡ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズⅠ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 中国語スタンダード IA

    2018年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 中国語スタンダード IB

    2018年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 東アジア社会研究基礎

    2015年
    機関名:新潟大学

  • 中国学研究法

    2014年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅰ

    2014年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅱ

    2014年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 異文化論(土屋太祐)

    2014年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 課題研究Ⅲ

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 中国文芸文化Ⅱ演習

    2012年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 中国文化研究

    2012年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 中国文芸文化Ⅱ特論

    2012年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 異文化論

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 中国語スタンダード II

    2010年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 中国文化論

    2010年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズ(経済学科)

    2010年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 中国語スタンダード I

    2010年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 中国文芸文化論Ⅱ特論

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 中国文芸文化論Ⅱ演習

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

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