教育学部 言語文化コミュニケーション講座 准教授
現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 准教授
2024/12/21 更新
学士(文学) ( 2001年3月 早稲田大学 )
修士(文学) ( 2003年3月 大阪大学 )
博士(文学) ( 2009年3月 大阪大学 )
コーパス
現代日本語の動態
現代日本語の多様性
言語資料
日本語学
社会言語学
音声学
人文・社会 / 日本語学
人文・社会 / 言語学
新潟大学 現代社会文化研究科 社会文化専攻 准教授
2018年4月 - 現在
新潟大学 現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 准教授
2013年4月 - 現在
新潟大学 教育学部 言語文化コミュニケーション講座 准教授
2012年4月 - 現在
新潟大学 教育学研究科 教科教育専攻 准教授
2012年4月 - 2018年3月
九州共立大学 講師
2010年4月 - 2012年3月
大阪大学 助教
2007年4月 - 2010年3月
新潟大学 現代社会文化研究科 社会文化専攻 准教授
2018年4月 - 現在
新潟大学 現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 准教授
2013年4月 - 現在
新潟大学 教育学部 言語文化コミュニケーション講座 准教授
2012年4月 - 現在
新潟大学 教育学研究科 教科教育専攻 准教授
2012年4月 - 2018年3月
大阪大学 文学研究科 文化表現論
- 2009年3月
国名: 日本国
大阪大学 文学研究科
- 2003年3月
国名: 日本国
早稲田大学 第一文学部 哲学科人文専修
- 2001年3月
国名: 日本国
日本語教育学会
計量国語学会
社会言語科学会
新潟大学教育学部国語国文学会
新潟県ことばの会
日本方言研究会
早稲田大学日本語学会
九州方言研究会
新潟大学言語研究会
日本音声学会
日本語学会
日本語教育学会 大会委員
2021年6月 - 現在
団体区分:学協会
日本語学会 大会実行委員
2020年12月 - 2021年5月
団体区分:学協会
社会言語科学会 学会誌編集委員
2019年4月 - 2023年3月
団体区分:学協会
新潟県ことばの会 事務局
2017年12月 - 現在
団体区分:学協会
日本音声学会 評議員
2013年4月 - 2019年3月
団体区分:学協会
社会言語科学会 大会委員
2013年4月 - 2017年3月
団体区分:学協会
社会言語科学会 企画委員
2011年4月 - 2013年3月
団体区分:学協会
日本音声学会 企画委員
2010年4月 - 2013年3月
団体区分:学協会
社会言語科学会 事業委員
2009年4月 - 2013年3月
団体区分:学協会
日本方言研究会 事務局員
2008年5月 - 2009年12月
団体区分:学協会
日本語教育能力検定試験合格
高等学校教諭1種免許
中学校教諭1種免許
推理作家・西村京太郎が描いたろう者とろう者を取り巻く環境 ―四つの終止符』(1964年)から『十津川警部,沈黙の壁に挑む』(1994年)へ―
岡田祥平
言語文化教育研究 ( 20 ) 74 - 95 2022年12月
「地雷」小考 招待 査読
岡田祥平
国語語彙史の研究 四十一 左開65 - 左開84 2022年3月
「爪痕(を残す)」の「新用法」に関する覚書 ― 国語辞典の語釈の変遷の詳細と,岡田祥平(2021)以降の動向―
岡田祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 14 ( 1 ) 27 - 39 2021年10月
SNSを日本語研究資料として利用するための覚書―『日本語学』2019年4月号掲載の拙論に対する補遺として―
岡田祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 12 ( 2 ) 163 - 180 2020年3月
一語からはじめるSNSのことばの研究―SNSの「特性」と先行研究から、その可能性を考える― 招待
岡田 祥平
日本語学 38 ( 4 ) 2019年4月
「学校町」という地名の全国分布状況―「goo 郵便番号」を利用した小調査―
岡田 祥平
ことばとくらし ( 30 ) 2018年10月
日本語コーパスとしての「国会会議録検索システム検索用API」-計量的研究の精緻化・深化の可能性-
岡田 祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 11 ( 1 ) 31 - 51 2018年10月
「多言語」は国会でどのように論じられてきたのか―「国会会議録検索システム API」を利用した経年的な考察の試み― 査読
岡田 祥平
ことばとくらし ( 30 ) 1 - 29 2018年10月
日本語研究資料としてのTwitter―コミュニケーション構造の観点から―
岡田 祥平, 西川 由樹
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 9 ( 1 ) 93 - 111 2016年10月
岡田 祥平
新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編 8 ( 1 ) 49 - 66 2015年10月
現代日本語の表記と書体の多様性―パラ言語情報と非言語情報― 査読
岡田 祥平
ことばとくらし ( 27 ) 46 - 48 2015年10月
新語・流行語に与えるマス・メディアの影響力―「壁ドン」の二つの意味を例に考える―
岡田 祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 7 ( 2 ) 271 - 295 2015年3月
インターネット上に観察される略語―ツイッターと「質問サイト」を対象とした研究の可能性― 招待
岡田祥平
日本語学 34 ( 2 ) 4 - 16 2015年2月
言語版「ジョハリの窓」の提案
岡田 祥平
ことばとくらし ( 26 ) 横1 - 横14 2014年10月
「Twitter」のカタカナ表記は「トゥイッター」か「ツイッター」か―外来語受容における「原音主義」と「慣用主義」の相克―
岡田 祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 7 ( 1 ) 49 - 68 2014年10月
インターネットを利用した新語・流行語研究の可能性-「Twitter」の蔑称の拡散過程の検証を例として―
岡田 祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 5 ( 2 ) 127 - 154 2014年3月
「アメリカンフットボール」の略語は「アメフト」か「アメフット」か―音韻論的考察と新聞・新聞記事における実態の検討―
岡田 祥平
新大国語 ( 36 ) 20 - 50 2014年3月
現代日本語の音声研究のこれまでと今,そしてこれから―私の立場―
岡田祥平
ことばとくらし ( 25 ) 横1 - 横13 2013年10月
Twitterを利用した新語・流行語研究の可能性―アイドルグループ「Sexy Zone」の略語を例に―
岡田祥平
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 6 ( 1 ) 49 - 74 2013年10月
インターネットを利用した語形分布調査の可能性―「もせるごみ」小考― 査読
岡田祥平
九州共立大学・九州女子大学・九州女子短期大学 生涯学習研究センター紀要 ( 17 ) 73 - 89 2012年3月
岡田祥平
九州共立大学研究紀要 2 ( 1 ) 69 - 82 2011年9月
『非母語話者による日本語話し言葉コーパス』の可能性 招待 査読
土岐 哲, 江崎哲也, 岡田祥平
日本語教育 ( 142 ) 14 - 24 2009年7月
自発的な〈標準語〉音声における〈促音〉化の概観―『日本語話し言葉コーパス』に基づく分析― 査読
岡田祥平
音声言語Ⅵ 105 - 124 2008年12月
北海道・新十津川方言における《話し言葉における音変化》・《縮約形》
岡田祥平
真田信治編『移民言語1 北海道・新十津川町方言の現在』 100 - 134 2008年3月
岡田祥平
龍谷大学国際センター研究年報 17 ( 17 ) 3 - 20 2008年3月
「標準語」の多様性を認める言説についての覚書―特に1940年前後に注目して― 招待
岡田祥平
阪大日本語研究 ( 20 ) 1 - 32 2008年2月
「とりあえず『日本語話し言葉コーパス』」検索の可能性を検討する―「雰囲気」という単語の発音を例に―
岡田祥平
龍谷大学国際センター研究年報 16 ( 16 ) 59 - 80 2007年3月
『日本語話し言葉コーパス』に見る「標準語」の多様性 査読
岡田祥平, 出野晃子
東方語言文化論集 ( 4 ) 151 - 167 2006年3月
「縮約形」再考 査読
岡田祥平
阪大日本語研究 ( 18 ) 49 - 78 2006年3月
岡田祥平
龍谷大学国際センター研究年報 15 ( 15 ) 65 - 78 2006年3月
日本語の乱れか変化か : これまでの日本語、これからの日本語 = Japanese language in transition : rules as we know them, and those yet to come
金澤, 裕之, 川端, 元子, 森, 篤嗣( 担当: 共著 , 範囲: 「爪痕を残す」の「新用法」から考える慣用的な表現の逸脱)
ひつじ書房 2021年2月 ( ISBN:9784823410376 )
関西弁事典
岡田 祥平( 担当: 分担執筆 , 範囲: 音声(音便))
ひつじ書房 2018年3月
データで学ぶ日本語学入門
岡田 祥平( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第1章「音声・音韻―現代の日本語には何種類の音があるの? どの音がよく使用されているの?」)
朝倉書店 2017年2月
平成21年度大阪大学大学院文学研究科共同研究 「声」の史料化をめぐる諸問題―人文学的研究基盤の構築をめざして― 研究成果報告書
岡田祥平, 真鍋昌賢( 担当: 共著)
大阪大学大学院文学研究科 2010年3月
特集「『コロナ禍』と社会言語科学」(巻頭言)
岡田祥平, 関崎博紀, 高木智世, 生越直樹
社会言語科学 25 ( 1 ) 1 - 5 2022年9月
今後の課題
岡田祥平
『財団法人博報児童教育振興会「第4回ことばと教育」研究助成事業(2009年度) 「魅力」と「わかりやすさ」を伝える 人文学研究発表の方法論』成果報告書 52 - 60 2010年3月
岡田祥平氏[日本語学]へのインタビュー
岡田祥平
『財団法人博報児童教育振興会「第4回ことばと教育」研究助成事業(2009年度) 「魅力」と「わかりやすさ」を伝える 人文学研究発表の方法論』成果報告書 209 - 221 2010年3月
ことばの「能力」と「規範」、そして「共生」へ―オートエスノグラフィーを通して考える日本社会の光と影―
中井好男, 中山亜紀子, 岡田祥平
共生学会 第1回大会 2023年3月
Twitterで観察される新しい「命令」「禁止」表現
岡田祥平
社会言語科学会第47回研究大会 2023年3月
漂流する他人事としての “共生” 概念 ―コンヴィヴィアルな当事者性・自立(依存)・支援・教育―
宮本敬太, 中井好男, 岡田祥平, 丸田健太郎, 金志唯・神谷志織
言語文化教育研究学会 第9回年次大会 2023年3月
「支援」はどのように規定されるか―国語教育と日本語教育からの照射―
中井好男, 宮本敬太, 丸田健太郎, 金志唯, 岡田祥平
日本語教育学会2022 年度秋季大会 2022年11月
推理作家・西村京太郎が描いた,ろう者とろう者を取り巻く状況の表象―『四つの終止符』(1964 年)と『十津川警部,沈黙の壁に挑む』(1994 年)との比較―
岡田祥平
言語文化教育研究学会 第8回年次大会 2022年3月
戦前の朝鮮半島に居住していた「内地人」の日本語の中に現れる朝鮮語―坪田譲治[編]『綴方子供風土記』(1942年・実業之日本社)を中心に―
岡田祥平, 生越直樹
社会言語科学会第46回研究大会 2022年3月
日本語音声学の観点から読む鮎川哲也『黒い白鳥』
2020 年度新潟県ことばの会研究集会 2020年11月
鮎川哲也『ペトロフ事件』に観察される,旧満洲地域における「日中ピジン」
岡田祥平
日本語学会2020年度秋季大会 2020年10月
「阪急文化アーカイブズ」を利用した日本語研究/言語景観研究の可能性
岡田祥平, 正木喜勝
言語資源活用ワークショップ2020 2020年9月
現代日本語研究者が読む鮎川哲也 招待
岡田 祥平
新潟大学教育学部国語国文学会 令和元年度研究大会 2020年2月
鮎川哲也『黒い白鳥』における方言音声の記述について
岡田 祥平
第88回新潟県方言研究会 2019年8月
言語研究者の歩む道ーライフステージにおける研究の質と変化ー 招待
岡田 祥平, 佐藤恵, 新井保裕
第28回ひと・ことばフォーラム 2019年6月
現代日本語における書体の多様性が意味すること-テレビの字幕から考える- 招待
岡田 祥平
第52回メディアとことば研究会 2019年3月
Twitterへの投稿の実態 ―教材化の可能性と必要性を考えるために― 招待
岡田 祥平
「「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発」研究発表会 2019年2月
日本の地域社会を移動する日本語非母語話者と地域方言の関係性―「現代日本社会における多言語化」論を視野に入れつつ―
岡田祥平, 中井好男, 八木真奈美
2018年度日本語教育学会秋季大会 2018年11月
日本語の先端的な動向の解明と、そのための新しい資料論 招待
岡島 昭浩, 浅川 哲也, 岡田 祥平, 島田 泰子, 新野 直哉
日本語学会2018年度秋季大会 2018年10月 日本語学会
日本における「多言語」の表層と深層 国際会議
岡田 祥平, 中井 好男, 八木 真奈美
ヴェネツィア2018年日本語教育国際研究大会 2018年8月
国会では「国語」「日本語」という語がどのように使用されてきたのか―「国会会議録検索システム検索用API」を利用した日本語研究の一実践の紹介を兼ねて― 国際会議
岡田 祥平
日本語学会2018年度春季大会 2018年5月 日本語学会
国会では「手話」がどのように論じられてきたのか―「国会会議録検索システム検索用API」を利用した経年的な考察―
岡田 祥平
社会言語科学会第41回研究大会 2018年3月 社会言語科学会
日本語研究者・日本語教育関係者にとっての「現代日本社会の『多言語』」化とは何か―「日本語研究・日本語教育文献データベース」を利用した経年的な考察―
岡田 祥平
2017年度日本語教育学会秋季大会 2017年11月 日本語教育学会
“日本における「多言語」”を国会はどのように論じてきたのか-「国会会議録検索システム」を利用した経年的な考察の試み- 国際会議
岡田 祥平
平成29年度新潟県ことばの会研究集会 2017年11月 新潟県ことばの会
Twitterの言語資料的性格―発信者と受信者の関係性の観点から
岡田 祥平, 西川 由樹
第37回社会言語科学会研究大会 2016年3月 社会言語科学会
現代日本語の表記と書体の多様性―バラ言語情報と非言語情報―
岡田 祥平
平成26年度 「新潟県ことばの会」研究集会 2014年11月 新潟県ことばの会
「爪痕を残す」の「新用法」について
岡田 祥平
日本語学会2014年度秋季大会 2014年10月 日本語学会
現代日本語の音韻体系における〔トゥイ〕音の位置―借用語のカタカナ表記から考える―
岡田 祥平
新潟大学言語研究会第58回研究発表会 2014年7月 新潟大学言語研究会
facebook上の英語の中に観察される日本語―「インターネット上での言語接触」研究の試み―
岡田 祥平
日本語学会2014年度春季大会 2014年5月
「とびはね音調」の音声学的特徴: 予備的考察結果の報告
岡田祥平
「文末音調と発話意図とを統合した話し言葉のアノテーションの可能性」 研究発表会 2013年3月
「とびはね音調」(首都圏の若年層を中心に観察される「新しい」音調)・再考
岡田祥平
新潟大学言語研究会(NULC)51回研究発表会 2013年3月 新潟大学言語研究会
「とびはね音調」は「浮き上がり調」か?―基本周波数パタン再考―(含: 聴取判断調査のお願い)
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2013年3月 近畿音声言語研究会
競馬実況とは何か
岡田祥平
第2回 口頭芸研究会 2013年2月 口頭芸研究会
インターネットを利用して現代日本語を調べる―母語を見つめなおす一手法としての提案―
岡田祥平
新潟大学教育学部国語国文学会平成24年度研究大会 2013年2月 新潟大学教育学部国語国文学会
インターネットを利用した「新語」・「流行語」の定量的研究の試み―「イケメン」小考、ほか―
岡田祥平
第297回日本近代語研究会 2012年11月 近代語研究会
現代日本語の音声研究のこれまでと今,そしてこれから―私の立場―
岡田祥平
新潟県ことばの会平成24年度研究集会 2012年11月 新潟県ことばの会
自発的な対話音声における「とびはね音調」生起の実態-「とびはね音調」の音声学的,音韻論的特徴の記述にむけて-
岡田祥平
2012年(平成24年)度 第26回日本音声学会全国大会 2012年9月 日本音声学会
『寺村誤用例集データベース』にみる日本語学習者の「音韻意識」の「逸脱」
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2012年6月 近畿音声言語研究会
自発的な対話音声における「とびはね音調」生起の実態—「とびはね音調」の音声学的,音韻論的特徴の記述に向けて—
岡田祥平
近畿音声言語研究会2012年6月月例会 2012年6月 近畿音声言語研究会
文末音調と発話意図とを統合した話し言葉のアノテーションを考える際に必要となる視点は何か? ―「同意要求表現」を中心に―
岡田祥平, 江崎哲也
第1回コーパス日本語学ワークショップ 2012年3月 国立国語研究所言語資源研究系・コーパス開発センター
宮崎県方言の同意要求表現
早野慎吾, 村上敬一, 岡田祥平, 宮田好恵, 山本友美, 森山太洋
日本語学会2011年度秋季大会 2011年10月 日本語学会
「同意要求」と「確認要求」の定義とその音調(私見)
岡田祥平
「文末音調と発話意図とを統合した話し言葉のアノテーションの可能性」研究発表会 2011年10月
Googleマップ(とWWW文書)を利用した語形分布調査の可能性―「もせるごみ」小考,ほか―
岡田祥平
九州方言研究会第32回研究会 2011年7月 九州方言研究会
日本語諸方言における同意要求表現とその音調の諸相
岡田祥平ほか
日本音声学会第323回研究例会 2011年6月 日本音声学会
全国諸方言における同意要求表現とその音調に関する調査に向けて―「とびはね音調」を中心に―
岡田祥平
「文末音調と発話意図とを統合した話し言葉のアノテーションの可能性」研究発表会 2011年3月
発話タイプと音声言語研究の資料性 ─ 『日本語話し言葉コーパス』に格納された同一人物による種々の発話データの比較を通して考える ─
岡田祥平
中部日本・日本語学研究会(第56回) 2010年7月 中部日本・日本語学研究会
全国諸方言における同意要求表現とその音調に関する調査に向けて―「とびはね音調」と福岡県下の諸方言とのかかわりとを中心に―
岡田祥平
九州方言研究会第31回研究発表会 2010年1月 九州方言研究会
「語り芸」としての競馬実況
岡田祥平
近代日本の語り芸研究会 2010年1月 近代日本の語り芸研究会
音調の伝播・定着のメカニズム解明の試み―「とびはね音調」を題材に考える―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2009年5月 近畿音声言語研究会
現代日本語の音声言語におけるモーラの出現頻度 ―『日本語話し言葉コーパス』を使用した調査結果―
岡田祥平
2008年(平成20年)度第22回日本音声学会全国大会 2008年9月 日本音声学会
日本語の音声言語 における音の出現頻度に関する覚書―『日本語話し言葉コーパス』を使用して―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2008年5月 近畿音声言語研究会
『非母語話者による日本語話し言葉コーパス』の概要
江崎哲也, 岡田祥平, 尹 英和, 岩男考哲, 土岐 哲
2008(平成20)年度日本語教育学会春季大会 2008年5月 日本語教育学会
動詞「言う」の語幹の発音をめぐって―『日本語話し言葉コーパス』を使用した分析―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2008年4月 近畿音声言語研究会
北海道樺戸郡新十津川町の談話資料に観察されるいわゆる〈縮約形〉・〈音変化〉の実態―方言音声を対象とした〈縮約形〉・〈音変化〉の記述の実践の試み―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2008年2月 近畿音声言語研究会
『日本語話し言葉コーパス』にみる「雰囲気」の発音
岡田祥平
日本音声学会2006年度(第20回)全国大会 2006年10月 日本音声学会
日本語音声の実証的研究と音声教育の新展開 国際会議
土岐 哲, 江崎哲也, 岡田祥平, 岩男考哲, 出野晃子, ユン ヨンファ
香港中文大学日本研究学科設立15周年記念 第7回国際日本研究・日本語教育シンポジウム 2006年10月
自発的な「標準語」音声における「促音」化―『日本語話し言葉コーパス』を使用した予備的考察―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2006年10月 近畿音声言語研究会
東京方言の平叙文の文末位置の「デス」・「マス」の「ス」の母音の非無声化生起の実態―『日本語話し言葉コーパス』を用いた分析―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2006年5月 近畿音声言語研究会
スピーチ音声の実証的研究から教育実践へ 国際会議
土岐 哲, 岡田祥平, 岩男考哲
第12回ドイツ語圏大学日本語教育研究会シンポジウム 2006年3月 ドイツ語圏大学日本語教育研究会
『日本語話し言葉コーパス』に見る「標準語」の多様性 国際会議
岡田祥平, 出野晃子
2005年広州日本語学国際シンポジウム 2005年12月
「非母語話者による日本語話し言葉コーパス」構築上の諸問題 国際会議
江崎哲也, 岡田祥平, 出野晃子, 田川恭識, 尹 英和, 岩男考哲, 岡本耕介, 土岐 哲
2005年広州日本語学国際シンポジウム 2005年12月
文末位置の「デス」・「マス」の「ス」の母音の無声化―『日本語話し言葉コーパス』を用いた分析―
岡田祥平
日本音声学会2005年度(第19回)全国大会 2005年9月 日本音声学会
『日本語話し言葉コーパス』を使用した音声変異現象の分析
岡田祥平
変異理論研究会夏合宿 2005年7月 変異理論研究会
『日本語話し言葉コーパス』を用いた「標準語」の地域差研究の可能性-「やはり」の変異を例に―
岡田祥平, 出野晃子
第80回日本方言研究会研究発表会 2005年5月 日本方言研究会
助詞「を」の発音は[o]か[wo]か?-『日本語話し言葉コーパス』を使用した分析-
岡田祥平
第15回社会言語科学会研究大会 2005年3月 社会言語科学会
助詞「を」の発音は[o]か[wo]か?-『日本語話し言葉コーパス』を使用した分析-
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2005年1月 近畿音声言語研究会
京都人にとっての大阪方言、大阪人にとっての京都方言-近隣方言の相互認知研究の一例として-
出野晃子, 岡田祥平, 郡 史郎
第79回日本方言研究会研究発表会 2004年11月 日本方言研究会
京都人にとっての大阪方言・大阪人にとっての京都方言―アクセントと音声に関する項目を中心にして―
出野晃子, 岡田祥平, 郡 史郎
近畿音声言語研究会月例会 2004年10月 近畿音声言語研究会
音声変異の重層性について 国際会議
岡田祥平
韓国日本語学会第10回学術発表会 2004年9月 韓国日本語学会
『日本語話し言葉コーパス』に観察される母音連続/ei/のバリエーション― 和語・漢語の場合―
岡田祥平
早稲田大学日本語学会 2004年7月 早稲田大学日本語学会
『日本語話し言葉コーパス』に観察される母音連続/ei/のバリエーション― 外来語の場合―
岡田祥平
音声の基礎と応用シンポジウム 2004年6月 日本音声学会,電子情報通信学会:音声研究会,IEEE SP Society JapanChapter
「非母語話者による日本語話し言葉コーパス」の構築 国際会議
江崎哲也, 田川恭識, 岡田祥平, 尹 英和, 岡本耕介, 嵐 洋子, 出野晃子, 橋本貴子, 土岐 哲
音声の基礎と応用シンポジウム 2004年6月 日本音声学会,電子情報通信学会:音声研究会,IEEE SP Society JapanChapter
ミニシンポジウム 京都方言話者と大阪方言話者の音声―知覚と意識―
出野晃子, 岡田祥平, 郡 史郎
近畿音声言語研究会月例会 2004年6月 近畿音声言語研究会
日本語の連接母音/ei/のバリエーション―『日本語話し言葉コーパス』の分析結果―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2004年4月 近畿音声言語研究会
「『ク』+カ行音」の「促音化」現象について―『日本語話し言葉コーパス』の分析結果―
岡田祥平
第13回社会言語科学会研究大会 2004年3月 社会言語科学会
音声変異の重層性と「コーパス音声学」―『日本語話し言葉コーパス』を使用した「意識化されていない音声変異」の分析―
岡田祥平
早稲田大学音声研究会 2004年2月 早稲田大学音声研究会
撥音から長音への「言い間違い」現象について―『日本語話し言葉コーパス』を資料にして―
岡田祥平
第17回日本音声学会全国大会 2003年9月 日本音声学会
『日本語話し言葉コーパス』を使用した「特殊拍間交替現象」の分析―特殊拍間の類似性・「音韻レベルでの言い間違い」と音声変異―
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2003年6月 近畿音声言語研究会
話し言葉におけるモーラ/wa/(「ワ」)の子音「脱落」の実態―『日本語話し言葉コーパス』を資料にして―
岡田祥平
2003年度日本語教育学会春季大会 2003年5月 日本語教育学会
日本語話し言葉における子音「脱落」の実態―『日本語話し言葉コーパス』を資料にして―
岡田祥平
第11回社会言語科学会研究大会 2003年3月 社会言語科学会
現代日本語の話し言葉における音変化の体系的記述への試み
岡田祥平
近畿音声言語研究会月例会 2002年2月 近畿音声言語研究会
鮎川哲也作品に見る,1940年代から1990年代までの日本語の動態
研究課題/領域番号:21K00555
2021年4月 - 2024年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
岡田 祥平
配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )
研究初年度となる令和3年度は,鮎川哲也のデビュー作で,旧満洲地域を舞台にした『ペトロフ事件』の「初期バージョン」に観察される「日中ピジン」の用例に関する論考をまとめた(岡田祥平「鮎川哲也『ペトロフ事件』の初期バージョンに見られる、旧満洲地域における「日中ピジン」」『早稲田大学日本語学会設立60周年記念論文集 第2冊』ひつじ書房)。
この論考で紹介した「日中ピジン」の用例は,「日中ピジン」に関するこれまでの先行研究では紹介されていない。また,現在,販売されているバージョンの『ペトロフ事件』には存在しないものである。それゆえ,この論考で当該用例を紹介できたことは,「日中ピジン」研究や「中国人」を表象する役割語の研究においても,一定の価値があるのではないかと考える。
一方,当該年度も新型コロナウイルス感染症の影響により,当初予定していた,国会図書館などに赴いての調査が十分に行えなかった。そこで,本研究に関連して,勤務地を離れない形でも行える調査を行った。具体的には,鮎川哲也と同じ推理作家である西村京太郎の作品と,山村美紗が少女時代に書いた綴方などを資料に,1940年代から1990年代までの日本語使用社会の動態を素描することを試みた。その概要は以下の通りである。
・西村京太郎が異なる時代(1960年と1990年代)にろう者を描いた2作品におけるろう者の描かれ方を整理し,日本語使用社会がろう者の存在をどのようにとらえてきたのかを考察した。
・少女時代を戦前の朝鮮半島で過ごした山村美紗が少女時代に書いた綴方の中には,「内地人」が日本語の中に「朝鮮語」を交えて発話している用例を見出せる。この用例を出発点として,種々の言語資料を用い,戦前の朝鮮半島にいた「内地人」が使用していた日本語の中に見られる「朝鮮語」の例を整理した。
現代日本語に観察される書体の多様性に関する社会言語学的,音声学的研究
研究課題/領域番号:17K02718
2017年4月 - 2023年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
岡田 祥平
配分額:2990000円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:690000円 )
諸般の事情により補助事業期間延長の申請を行い,昨年度(2020年度)が最終年度になる予定であった本研究課題であるが,昨年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受けた社会情勢の混乱の余波を受け,ほとんど研究を遂行することができなかった(昨年度の実施報告書も参照)。ただ,このたび,COVID-19を理由とした研究期間の延長が認められたため,本年度も本研究課題の遂行をすることが可能になった。
ただ,本年度も依然としてCOVID-19をめぐる社会情勢の混乱は続いた。そのため,本年度の開始時に想定していた形には研究を遂行することが叶わなかった。それでも,2018年度の研究で導き出した,現代日本語の文字言語に観察される多様な書体・フォントが持つと思われる二つの役割・機能(「語用論的な効果を伝える役割・機能」と「パラ言語情報と非言語情報を伝える役割・機能」)の妥当性を確認すべく,研究補助者を雇用し,小規模ながら「発話音声を忠実に文字化したテレビ番組の字幕」の用例データベースの構築することを試みた(ただし,依然として所属機関からは対面作業を伴う研究活動も制限されたことも関係し,本年度の開始時に想定していた数の用例を整理することは叶わなかった)。
そこで,昨年度同様,今年度も,COVID-19の蔓延が終息しない,いわゆる「コロナ禍」の状況でも遂行できる本研究課題に関連した研究活動を模索した。その結果として,上述した用例データベースを作成する際に気付いた,「地雷」(及び「爪痕(を残す)」)という語・表現の意味・用法の拡張について,論文にまとめることができた(岡田祥平「「地雷」小考」『国語語彙史の研究 四十一』和泉書院など)。この研究成果は,前段落で述べたような本研究のまとめの成果を出すための分析に資する視点・観点として活かせる成果と位置付けることができる。
認知特性の偏りを包括した学童期英語指導の体系化に関する研究
研究課題/領域番号:17K04926
2017年4月 - 2022年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
入山 満恵子, 岡田 祥平, 加藤 茂夫, 有川 宏幸
配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )
本研究では通常学級にも在籍する「認知の偏り」を持つ児童生徒に対して、多感覚を用いて英語の習得を目指す「ジョリーフォニックス」(統合的フォニックスの一教材、以下JP)を実施して有効性の検証を進めた。その結果、小学校からJPで「文字と音」の関係を学ぶと、中学校入学以降での単語課題で成績の伸びが示されたこと、またJP指導を受けた群では、受けていない群に比べて英語だけでなく日本語の音韻認識・操作効率にも良い影響が示されたこと、さらに短期間集中して学んだ成果がその後も維持されることなどを確認した。英語教育早期化の流れのなかで、基本的な学習を定着するための有効手段であることが示唆された。
音声学的視点を踏まえた現代日本語文法記述の精緻化の試み
研究課題/領域番号:26770139
2014年4月 - 2018年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
岡田 祥平
配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )
本研究は,現代日本語文法研究の記述研究の成果を,音声学的視点を踏まえて再検討することを目的として行った。具体的には,「同意要求」の「新表現」とされる「~クナイ?」を題材に,「確認要求」と「同意要求」の相違の検討や文法的意味の違いによる音調の異同の観察,さらには,Twitterを利用した「~クナイ?」の前節要素の使用実態調査などを行った。
口頭芸ジャンルの盛衰史―メディア文化史記述における口承文芸研究の基礎領域化―
研究課題/領域番号:24652170
2012年4月 - 2015年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:挑戦的萌芽研究
提供機関:日本学術振興会
真鍋 昌賢, 細田 明宏, 岡田 祥平, 上田 学
配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )
本研究は、口承文芸研究におけるメディア文化史研究への貢献を探求することを目的としている。焦点をあてたのは「口頭芸の盛衰」である。「口頭芸」とは、専門的な演者による演目・演技を指している。「盛衰」の分析を、口頭芸とメディアの関係性を考察するための重要な研究方法として位置づけて、具体的には浄瑠璃、映画説明、漫談、浪曲、競馬実況の事例研究に取り組んだ。成果として、口頭芸研究に有効と考えられる4つの視点を得た。それらは1)系譜の複数性を念頭においたジャンルイメージの再構築(2)草創期と衰退期を中心とした演者の動向分析(3)ジャンル間の演目比較研究(4)「名演技」の生成経緯の分析である。
音調の伝播・定着のメカニズム解明にかんする探索的調査研究
研究課題/領域番号:21720141
2009年 - 2011年
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
岡田 祥平
配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )
本研究は、田中ゆかり氏によって命名された「とびはね音調」と呼ばれる首都圏の若年層に観察される「新しい」音調が,日本の地域社会にどのように伝播していくのか,そのメカニズムを模索するものである。研究期間内には,福岡県北九州市に所在する大学1年生を対象とした言語意識調査を実施するとともに,「とびはね音調」そのものの性質を詳細に記述すべく,首都圏生え抜きの大学生同士の対話音声の分析を行った。
「非母語話者による日本語話し言葉コーパス」構築の更なる充実と分析・研究
研究課題/領域番号:19320077
2007年 - 2009年
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(B)
提供機関:日本学術振興会
土岐 哲, 鹿島 央, 中西 久実子, 山下 洋一, 江崎 哲也, 岡田 祥平
配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )
本課題は、『非母語話者による日本語話し言葉コーパス(CSJ-NNS)』に収録するデータをさらに充実させ、構築されたコーパスを広く一般に公開する目的で行われた。音声データの収録や各種アノテーションの付与のみならず、個人情報を消去するなどして公開に向けて作業を行い、コーパスを頒布した。また、本コーパスと『日本語話し言葉コーパス(CSJ)』とを比較することにより、従来の日本語非母語話者音声研究に新たな視座を提示した。
国語学課題研究I
国語学演習I
国語学演習II
国語学講義II
国語学課題研究II
音声言語II
書写
現代日本語動態研究
日本言語文化II演習
国語学課題研究III
国語学演習IV
国語学課題研究IV
国語学概論II
国語学演習III
文法及び文章表現II
日本言語文化Ⅱ特論
日本言語文化Ⅱ演習
スタディ・スキルズE
国語学特論I
国語教育基礎演習Ⅰ
国語学特論II
情報教育論
国語科教材開発研究特論IV
国語科教材開発研究特論III
特別演習(現代日本語動態研究)
文法及び文章表現II
国語学課題研究IV
国語学課題研究III
国語学概論II
国語学演習III
国語学演習IV
国語科教材開発研究特論II
国語科教材開発研究特論I
小学校国語
国語教育基礎演習
卒業研究
国語学演習I
国語学課題研究I
国語学演習II
国語学講義II
国語学課題研究II
音声言語II