自然科学研究科 材料生産システム専攻 准教授
工学部 工学科 准教授
2024/12/12 更新
学士(工学) ( 2005年3月 早稲田大学 )
修士(工学) ( 2007年3月 早稲田大学 )
博士(工学) ( 2010年3月 早稲田大学 )
工業晶析
反応晶析
単分散結晶
晶析造粒
多成分結晶
ナノ・マイクロ結晶
環境晶析
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 移動現象、単位操作
早稲田大学 理工学術院 非常勤講師
2024年9月 - 2025年3月
新潟大学 教育研究院 自然科学系 准教授
2013年4月 - 現在
鶴岡工業高等専門学校 物質工学科 助教
2010年4月 - 2013年3月
日本学術振興会 特別研究員 DC2(工学)
2009年4月 - 2010年3月
早稲田大学 理工学術院 助手
2008年10月 - 2009年3月
新潟大学 工学部 工学科 准教授
2017年4月 - 現在
新潟大学 自然科学研究科 材料生産システム専攻 准教授
2013年4月 - 現在
新潟大学 生産化学工学 准教授
2013年4月 - 2017年3月
早稲田大学 先進理工学研究科 応用化学専攻
- 2010年3月
国名: 日本国
早稲田大学 理工学研究科 応用化学専攻
- 2007年3月
国名: 日本国
早稲田大学 理工学部 応用化学科
- 2005年3月
国名: 日本国
日本工学教育協会
分離技術会
化学工学会
Takashi Mikami, Rika Kaizu
JOURNAL OF CHEMICAL ENGINEERING OF JAPAN 52 ( 3 ) 317 - 324 2019年3月
Takashi Mikami, Rika Kaizu, Tetsu Saito
JOURNAL OF CHEMICAL ENGINEERING OF JAPAN 51 ( 5 ) 454 - 459 2018年5月
Reactive Crystallization of Lithium Carbonate in the Presence of Magnesium Impurity 査読
MIKAMI Takashi, KOSEKI Tadashi
Journal of chemical engineering of Japan 50 ( 4 ) 309 - 314 2017年
Heterogeneous Precipitation of Gold Nanoparticles on PEI Coated Silica Gel 査読
MIKAMI Takashi, KONNO Chisato, TAKAYASU Yuta, Hirasawa Izumi
JOURNAL OF CHEMICAL ENGINEERING OF JAPAN 49 ( 2 ) 186 - 190 2016年
Takashi Mikami, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering & Technology 36 ( 8 ) 1320 - 1326 2013年8月
Single-Jet Precipitation of Silver Nanocrystals in the Presence of Poly(acrylic) Acid 査読
Takashi Mikami, Takahiro Nagahori, Jin Saito, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering & Technology 35 ( 4 ) 700 - 704 2012年4月
Influence of Polyethyleneimine Addition on Crystal Size Distribution of Au Nanocrystals 査読
Takashi Mikami, Yuta Takayasu, Junpei Watanabe, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering & Technology 34 ( 4 ) 583 - 586 2011年4月
PEI-assisted preparation of Au nanoparticles via reductive crystallization process 査読
Takashi Mikami, Yuta Takayasu, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering Research and Design 88 ( 9 ) 1248 - 1251 2010年9月
CSD-controlled reactive crystallization of SrSO4 in the presence of polyethylenimine 査読
Takashi Mikami, Takahiro Sakuma, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering Research and Design 88 ( 9 ) 1200 - 1205 2010年9月
Takashi Mikami, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering & Technology 33 ( 5 ) 797 - 803 2010年4月
Quality-Controlled Reactive Crystallization of SrSO4 To Produce High-Valued Chemicals 査読
Takashi Mikami, Izumi Hirasawa
Chemical Engineering & Technology 33 ( 5 ) 775 - 779 2010年4月
Influence of Polyethylenimine on Double-Jet Reactive Crystallization Process of Monodisperse BaSO_4 査読
Mikami Takashi, Ikeda Shota, Hirasawa Izumi
Journal of chemical engineering of Japan 43 ( 8 ) 698 - 703 2010年
Mikami Takashi, Sakuma Takahiro, Hirasawa Izumi
Journal of chemical engineering of Japan 43 ( 3 ) 300 - 307 2010年
Control of CSD Width via PEI-Assisted Reactive Crystallization of Micro-SrSO_4 Particles 査読
Mikami Takashi, Hirasawa Izumi
Journal of chemical engineering of Japan 43 ( 3 ) 308 - 312 2010年
Strategy to Obtain nm Size Crystals through Precipitation in the Presence of Polyelectrolyte 査読
Izumi Hirasawa, Takashi Mikami, Akio Katayama, Takahiro Sakuma
Chemical Engineering & Technology 29 ( 2 ) 212 - 214 2006年2月
ファインケミカル,医薬品の連続生産プロセス
( 担当: 共著 , 範囲: 第2章第1節連続晶析における核生成、結晶成長のメカニズムとその制御(pp.183-200))
技術情報協会 2024年11月 ( ISBN:486798051X )
造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
( 担当: 共著 , 範囲: 第3章第7節第7節晶析造粒法のプロセス設計(3.2安息香酸②「液滴径の影響」を除く)(pp.202-210,p.212))
技術情報協会 2023年11月 ( ISBN:4861049911 )
晶析操作の実務
第1章第2節晶析に必要な知識の基礎理解(pp.95-130)、第3章第3節二次核の発生を防ぐには(pp.187-201)、第3章第4節結晶形状の制御(4.共結晶を除く)(pp.202-207)( 担当: 共著)
情報機構 2023年10月 ( ISBN:9784865022599 )
撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用
技術情報協会( 担当: 共著 , 範囲: 第1章第2節固液撹拌の基本式と設計計算(pp.9-19))
技術情報協会 2022年8月 ( ISBN:9784861049163 )
分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法 : 各種分離技術の特徴と選択
伊東, 章, 大江, 修造, 板倉, 啓祐, 三上, 貴司, 滝山, 博志, 中村, 正秋, 向井, 康人( 担当: 共著 , 範囲: 第3章ガス吸収(pp.95-130))
R&D支援センター 2022年5月 ( ISBN:9784905507598 )
分離プロセスの最適化とスケールアップの進め方
技術情報協会( 担当: 共著 , 範囲: 第4章第1節各種晶析の操作法とその条件最適化(pp.153-165))
技術情報協会 2019年11月 ( ISBN:9784861047664 )
晶析工学は、どこまで進歩したか
化学工学会, 化学工学会材料界面部会晶析技術分科会( 担当: 共著 , 範囲: 第6章ナノ・マイクロ結晶の反応晶析(pp.63-71))
化学工学会関東支部,三恵社 (発売) 2015年1月 ( ISBN:9784864873253 )
分離技術のシーズとライセンス技術の実用化
三上 貴司( 担当: 共著 , 範囲: 単分散微結晶の反応晶析技術(pp.15-22))
分離技術会 2014年10月
晶析操作の基礎と粒径分布の制御技術・スケールアップ
三上貴司
コスメティックステージ 17 42 - 48 2022年12月
医薬品原薬の回分冷却晶析工程における溶媒組成および過飽和度の影響
石川大樹, 伊藤康広, 三上貴司
鶴岡工業高等専門学校紀要 47 59 - 64 2013年3月
単分散微結晶の反応晶析技術
三上貴司
鶴岡工業高等専門学校紀要 46 83 - 88 2012年2月
晶析操作による結晶品質制御
三上貴司
鶴岡工業高等専門学校紀要 45 65 - 73 2011年3月
三上貴司
分離技術会誌 41 ( 2 ) 105 - 111 2011年2月
三上 貴司, 平沢 泉
硫酸と工業 63 ( 6 ) 83 - 87 2010年6月
三上 貴司, 平沢 泉
硫酸と工業 63 ( 5 ) 69 - 75 2010年5月
平沢泉, 三上貴司
色材協会誌 81 ( 5 ) 161 - 164 2008年5月
平沢泉, 三上貴司, 池田将太
ケミカルエンジニヤリング 52 ( 3 ) 222 - 226 2007年3月
インテリジェント・コスモス奨励賞
2012年5月 インテリジェント・コスモス学術振興財団
三上貴司
早稲田大学水野賞
2010年3月 早稲田大学
三上貴司
化学工学会室蘭大会ポスター賞
2006年8月 化学工学会
三上貴司
晶析工学を基軸にした有機物造粒晶の製造
2020年4月 - 2021年3月
制度名:令和2年度研究助成
提供機関:公益財団法人新潟工学振興会
三上貴司
冷却晶析操作の新規概念に基づく単分散結晶の製造
2016年4月 - 2020年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
三上貴司
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
チタン上でのリン酸カルシウム系化合物の生成に及ぼす溶液組成および流動の影響
研究課題/領域番号:15K06436
2015年4月 - 2018年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
木村 勇雄, 田口 佳成, 三上 貴司
配分額:4940000円 ( 直接経費:3800000円 、 間接経費:1140000円 )
チタン板上にリン酸カルシウム系化合物(CaP)を生成させるプロセスにおいて,最適な溶液組成を疑似体液(SBF)組成に基づいて検討した。特にマグネシウムイオン濃度の影響を調査し,SBFを用いるよりも短時間でCaPを生成できる条件を見出した。結晶形態を制御するための共存化学種を調査した。微小反応器の有効空間内に規則的な高さの変化を設定し,SBFの流れに及ぼす影響を検討した。CaP生成に伴う溶液中のカルシウムイオンの減少を補充するためのマイクロカプセルを分散重合法により調製し,徐放特性を評価した。
マグネシウム存在下における高品位炭酸リチウムの反応晶析研究
2014年4月 - 2015年3月
制度名:平成26年度研究助成
提供機関:公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団
三上 貴司
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
医薬品有効成分の回分冷却晶析研究
2014年4月 - 2015年3月
制度名:試験研究費助成
提供機関:公益財団法人内田エネルギー科学振興財団
三上 貴司
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
海水中リチウム資源の高品位化回収に関する反応晶析研究
2012年4月 - 2013年3月
制度名:平成24年度研究助成
提供機関:公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団
三上貴司
資金種別:競争的資金
晶析工学を基軸とした資源循環型無機排水処理プロセスの開発
2012年4月 - 2013年3月
制度名:平成24年度研究助成
提供機関:公益財団法人畠山文化財団
三上貴司
資金種別:競争的資金
晶析工学を基軸とした資源循環型重金属イオン回収プロセスの開発
2010年4月 - 2012年3月
制度名:平成22年度環境助成研究
提供機関:財団法人鉄鋼業環境保全技術開発基金
三上貴司
資金種別:競争的資金
晶析工学を基軸にした単分散微粒子製法の開発
2010年4月 - 2012年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(スタートアップ)
三上貴司
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
単分散微粒子の製法に関する工業晶析研究
2009年4月 - 2010年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:特別研究員推奨費
三上貴司
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
素材生産科学文献詳読Ⅱ
機関名:新潟大学
反応装置工学
機関名:新潟大学
卒業研修
機関名:新潟大学
論文輪講I
機関名:新潟大学
卒業研究
機関名:新潟大学
工学リテラシー入門(化学材料分野)
機関名:新潟大学
化学工学
機関名:鶴岡工業高等専門学校
工業英語
機関名:鶴岡工業高等専門学校
物質化学実験(化学工学)
機関名:鶴岡工業高等専門学校
物質化学実験(分析化学)
機関名:鶴岡工業高等専門学校
創造実習
機関名:鶴岡工業高等専門学校
応用化学基礎演習(反応工学)
機関名:早稲田大学
理工学基礎実験(物理化学)
機関名:早稲田大学
工業分析化学
機関名:鶴岡工業高等専門学校
物質工学概論
機関名:鶴岡工業高等専門学校
粉体工学
機関名:新潟大学
粉体工学特論
機関名:新潟大学
分離工学演習
機関名:新潟大学
化学工学実験
機関名:新潟大学
粉粒体工学
機関名:新潟大学
精密粉粒体工学
機関名:新潟大学
工学リテラシー入門(化学システム工学科)
機関名:新潟大学
素材生産科学セミナーⅡ
機関名:新潟大学
材料プロセス工学
機関名:新潟大学
素材生産科学セミナーⅠ
機関名:新潟大学
材料生産システム特定研究Ⅰ
機関名:新潟大学
化学実験
機関名:新潟大学
素材生産科学特別演習
機関名:新潟大学
設計製図
機関名:新潟大学
研究発表演習・発表
機関名:新潟大学
素材生産科学文献詳読Ⅰ
機関名:新潟大学
技術英語入門
機関名:新潟大学
材料生産システム特定研究Ⅱ
機関名:新潟大学
拡散操作Ⅲ
機関名:新潟大学
化工研究手法特論B
機関名:早稲田大学
設計製図
機械的分離工学
拡散操作III
リメディアル演習
技術文献リサーチC
技術文献リサーチD
技術文献リサーチB
技術文献リサーチA
化学実験2
リメディアル演習
卒業研究
化学実験1
卒業研修
工学リテラシー入門(化学材料分野)
論文輪講I
論文輪講II
反応装置工学
粉体工学
技術英語入門
素材生産科学文献詳読Ⅱ
材料生産システム特定研究Ⅱ
素材生産科学セミナーⅡ
材料プロセス工学
設計製図
材料生産システム特定研究Ⅰ
素材生産科学セミナーⅠ
研究発表演習・発表
素材生産科学文献詳読Ⅰ
素材生産科学特別演習
化学工学実験
精密粉粒体工学
粉体工学特論
分離工学演習
化学実験
粉粒体工学
工学リテラシー入門(化学システム工学科)
化学工学会東京大会 関東支部長賞(奨励賞)
2018年8月 化学工学会
種々の化学品製造プロセスで用いられる晶析工程において、寸法や形状が一様な結晶製品を製造するには、結晶化の推進力である過飽和度をプラント操作し、結晶化現象を人の意のままに進ませる必要があります。川崎君は、冷却操作を結晶核の発生と成長の2段階に分割する「2段階冷却法」を新たに開発し、従来冷却法の改良版に相当する「制御冷却法」をさらに改良することに成功しました。川崎君の今後の活躍が期待されます。
化学工学会東京大会 関東支部長賞(奨励賞)
2018年8月 化学工学会
医薬品原薬や食品添加物等に代表される芳香族の有機物結晶を生産する際、結晶粒子のバラツキをなるべく抑止することで、原薬粒子の溶解性向上や調味料の味の調節が可能になります。松永君は、有機芳香族結晶の反応晶析において、多糖からなる水溶性高分子を添加剤に用いることで、従前の結晶品質が大幅に改善されることを新たに見出しました。松永君の今後の活躍が期待されます。
化学工学会東京大会 関東支部長賞(奨励賞)
2018年8月 化学工学会
医薬品の有効成分である原薬の結晶粒径を均一に揃えることで、生体内における原薬の溶解と吸収のタイミングが調節されるなどの利点が見込まれます。佐藤君は、原薬製造工程で用いられる貧溶媒添加晶析法において、貧溶媒の添加操作を結晶核の発生と成長の2段階に分割する「2段階貧溶媒添加法」を新たに開発し、従来法の改良に成功しました。佐藤君の今後の活躍が期待されます。
化学工学会東京大会 関東支部長賞(奨励賞)
2017年8月 化学工学会
寸法や形状が揃った高品質な結晶製品を溶液中で製造するには、結晶化の推進力である過飽和度を巧みに操作し、結晶化現象を人の希望通りに進ませる必要があります。野村君は、化学反応を利用した結晶化法を用いるとともに、結晶化の操作を2段階に分割する「2段階反応晶析法」を新たに開発し、過飽和度を巧みに操作することで、結晶製品の高品位化に成功しました。さらに、野村君は、過飽和度がどの程度「巧みに」操作されたかを定量的に評価するための指標である「成長係数」を独自に考案し、実際の実験データをもとに成長係数の計算を行うことで、その有用性を証明しました。野村君の今後の活躍が期待されます。
教育貢献賞
2016年4月 新潟大学工学部化学システム工学科
化学工学会群馬大会 関東支部長賞(奨励賞)
2015年11月 化学工学会
所望の結晶製品を溶液中で製造するには、結晶化の推進力である過飽和度をその場で測定し、過飽和度の時間変化を把握することで、結晶製造条件の最適化を図る必要があります。五十嵐君は、導電率計の計測値を過飽和度に読み替える計算式を新たに作成することで、結晶製造中の過飽和度を安価かつ簡便な手法で測定することに成功しました。五十嵐君の今後の活躍が期待されます。
教育貢献賞
2015年4月 新潟大学工学部化学システム工学科
化学工学会新潟大会 関東支部長賞(奨励賞)
2014年11月 化学工学会
優秀教職員表彰
2012年3月 鶴岡工業高等専門学校