教育学部 言語文化コミュニケーション講座 教授
現代社会文化研究科 社会文化論専攻 教授
2024/11/23 更新
博士(言語学) ( 2016年3月 筑波大学 )
文学修士 ( 1989年3月 筑波大学 )
英語
日本語
文法
人文・社会 / 言語学 / 言語学
人文・社会 / 英語学 / 英語学
新潟大学 現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 教授
2021年4月 - 現在
新潟大学 教育学部 教授
2021年4月 - 現在
国名:日本国
新潟国際情報大学 情報文化学部 非常勤講師
2013年4月 - 現在
新潟大学 現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 准教授
2012年4月 - 現在
新潟国際情報大学 情報文化学部 非常勤講師
2006年4月 - 2009年3月
新潟国際情報大学 情報文化学部 非常勤講師
2002年4月 - 2005年3月
新潟大学 教育学部 言語文化コミュニケーション講座 准教授
1998年4月 - 現在
新潟産業大学 経済学部 非常勤講師
1998年4月 - 2002年3月
マサチューセッツ工科大学 言語哲学学科 客員研究員
1997年1月 - 1997年11月
新潟産業大学 経済学部 非常勤講師
1994年4月 - 1997年3月
新潟大学 教育学研究科 教科教育専攻 准教授
1993年4月 - 現在
新潟大学 教育学部 助教授
1993年4月 - 1998年3月
新潟職能開発短期大学校 非常勤講師
1993年4月 - 1994年3月
新潟大学 教育学部 助手
1992年4月 - 1993年3月
新潟大学 現代社会文化研究科 社会文化専攻 教授
2021年4月 - 現在
新潟大学 教育学部 言語文化コミュニケーション講座 教授
2021年4月 - 現在
新潟大学 教育研究院 人文社会科学系 教育学系列 教授
2021年4月 - 現在
新潟大学 現代社会文化研究科 共生文化研究専攻 准教授
2012年4月 - 2021年3月
新潟大学 教育学部 言語文化コミュニケーション講座 准教授
1998年4月 - 2021年3月
新潟大学 教育学研究科 教科教育専攻 准教授
1993年4月 - 2021年3月
新潟大学 教育学部 助教授
1993年4月 - 1998年3月
新潟大学 教育学部 助手
1992年4月 - 1993年3月
筑波大学 文芸・言語研究科 言語学(英語学)
- 1992年
国名: 日本国
筑波大学 Graduate School, Division of Literature and Linguistics
- 1992年
新潟大学 Faculty of Humanities
- 1987年
新潟大学 人文学部 文化課程・英米文化・英語学
- 1987年
国名: 日本国
新潟大学英文学会
日本英文学会
日本英語学会
GLOW
日本言語学会
筑波英語学会
日本英語学会 編集委員会(副委員長)
2021年7月 - 現在
団体区分:学協会
日本英語学会 大会運営委員会委員長
2016年12月 - 2017年12月
日本英語学会 大会運営委員会副委員長
2015年12月 - 2016年12月
日本英語学会 大会運営委員会委員
2014年12月 - 2015年12月
日本言語学会 研究発表司会
2010年11月
団体区分:学協会
日本英語学会 研究発表司会
2000年11月
団体区分:学協会
実用英語技能検定(英検)1級取得(1986年度、成績優秀者表彰)
高等学校教諭1種免許
Scope and Presuppositionality of Object QPs in Japanese
『言語の普遍性と個別性』 ( 12 ) 109 - 119 2021年3月
“A Note on the ‘Outer Object’ in Japanese Possessor Passives”
『言語の普遍性と個別性』 11 101 - 111 2020年3月
“A Note on Quantifier Scope in Japanese Passive Sentences”
『言語の普遍性と個別性』 10 101 - 113 2019年3月
A Note on Inverse Scope in Japanese
Shinsuke Homma
言語の普遍性と個別性 ( 9 ) 25 - 40 2018年3月
本間伸輔
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 9 ( 2 ) 245 - 251 2017年3月
Syntactic Determinants of Quantifier Scope 査読
Shinsuke Homma
2016年3月
A Note on the Presuppositionality of Floating Quantifiers in Japanese
本間伸輔
言語の普遍性と個別性 ( 7 ) 11 - 19 2016年3月
A Note on Quantifier Scope in English and Scrambling
Shinsuke Homma
言語の普遍性と個別性 ( 6 ) 19 - 45 2015年3月
Two Types of QP and Scrambling
Shinsuke Homma
言語の普遍性と個別性 ( 5 ) 33 - 49 2014年3月
On the Scope of Bare Plural Noun Phrases in English
Shinsuke Homma
新潟大学教育学部研究紀要 6 ( 2 ) 115 - 125 2014年3月
On the Scope Property of Zen’in, Zenbu and All
Shinsuke Homma
言語の普遍性と個別性 ( 4 ) 27 - 51 2013年3月
本間 伸輔
新潟大学教育学部研究紀要 5 ( 2 ) 133 - 140 2013年3月
A Note on the Object DP in the Possessor Passive
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies ( 30 ) 13 - 22 2011年8月
Scope and Syntactic Licensing of QPs
Shinsuke Homma
新潟大学言語文化研究 ( 16 ) 1 - 14 2011年7月
On the Interpretations of the Discontinuous WH-mo Construction
Shinsuke Homma
新潟大学言語文化研究 ( 15 ) 1 - 11 2010年7月
Two Types of Possessor Passive in Japanese and the Inalienable Construction in English and French
Shinsuke Homma
新潟大学言語文化研究 ( 14 ) 11 - 18 2009年5月
二重他動詞構文の内項の基底語順について
本間伸輔
新潟大学言語文化研究 ( 13 ) 9 - 23 2008年5月
A Note on Case and Interpretation of Object NPs
Shinsuke Homma
新潟大学言語文化研究 ( 12 ) 69 - 81 2007年4月
Derivation of Free Relatives in English
Shinsuke Homma
英語と文法と 2007年3月
A Note on the Derivation of Free Relatives
Shinsuke Homma
新潟大学教育人間科学部紀要 9 ( 1 ) 53 - 59 2006年11月
本間伸輔
新潟大学言語文化研究 11 ( 11 ) 43 - 48 2006年3月
“Derivation of the Experiencer Subject of Transitive Verbs” 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 22 247 - 262 2004年3月
“Quantifier Scope in Syntax” 査読
Shinsuke Homma
English Linguistics 21 ( 2 ) 487 - 513 2004年
“On Small Clauses in Japanese”
Shinsuke Homma, Takamichi Aki
新潟大学言語文化研究 8 79 - 91 2002年12月
“Scope of QP Subjects”
Shinsuke Homma
新潟大学教育人間科学部紀要 4 ( 2 ) 339 - 343 2001年11月
"A Note on Traversal Objects" 招待
Shinsuke Homma
『意味と形のインターフェイス』 くろしお出版 2001年3月
"Syntax of Goal PPs in English"
Shinsuke Homma
新潟大学教育人間科学部紀要 3 ( 1 ) 2000年11月
"Remarks on the ECM NP in Japanese" 査読
Shinsuke Homma
Proceedings of TACL Summer Institute of Linguistics 1988 1999年8月
"A Remark on the Exceptional Case Marking Construction"
Shinsuke Homma
新潟大学教育人間科学部紀要 1 ( 1 ) 1998年11月
"Scope of Negation and the Structure of Negative Sentences in Japanese" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 17 25 - 50 1998年8月
"The Anaphoric Analysis of Onaji/Chigau and Crossover Effect"
Shinsuke Homma
新潟大学教育学部紀要 36 ( 2 ) 1995年11月
"Syntax of Possessor Passive in Japanese" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 14 1 - 40 1995年8月
"A Note on Te Moraw Sentences" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 12 60 - 100 1993年8月
Honma, T, M. Okazaki, S. Homma, S. Tanaka, Y. Kazumi
Tsukuba English Studies 11 149 - 169 1992年8月
"Control and Te-Clauses in Japanese" 査読
Arisaka, K, S. Homma, H. Hoshi, M. Matsuoka, K. Takeda
Tsukuba English Studies 11 231 - 278 1992年8月
"Semantic Properties of the Floated Quantifier Construction in Japanese" 査読
Homma, S, N. Kaga, K. Miyagawa, K. Takeda, K. Takezawa
Proceedings of the 5th Summer Conference of TLF 15 - 28 1992年8月
The anaphoric analysis of same and different 査読
Shinsuke Homma
English Linguistics 9 110 - 131 1992年
"Negative Polarity Quantifiers in Japanese: Universal or Existential?" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 10 97 - 117 1991年8月
"Unselective Binding and Any-Phrases" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 9 107 - 133 1990年8月
On Free-Choice any: A Unitary Analysis of Two Any’S 査読
Shinsuke Homma
EL 7 70 - 86 1990年
"The Scope of Negation and INFL-Movement in English and Japanese" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 8 85 - 102 1989年8月
Scope of Logical Operators and Indirect Binding
Shinsuke Homma
Tsukuba English studies 8 279 - 280 1989年3月
"A Remark on Scope Principle and Polarity Expressions in Japanese" 査読
Shinsuke Homma
Tsukuba English Studies 7 1 - 39 1988年8月
言語理論・言語獲得理論から見たキータームと名著解題
遊佐, 典昭, 小泉, 政利, 野村, 忠央, 増冨, 和浩( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第I部キーターム「30. 数量詞の作用域」,「35. 直接受動文と間接受動文」,第II部名著解題「18. Diesing, Molly (1992) Indefinites, MIT Press.」「43. Milsark, Gary L. "Towards the Explanation of Certain Peculiarities of Existential Sentences in English")
開拓社 2023年3月 ( ISBN:9784758923828 )
Syntactic Determinants of Quantifier Scope in Japanese and English
( 担当: 単著)
新潟大学 2022年3月 ( ISBN:9784902140224 )
『日本語統語論研究の広がり 記述と理論の往還』
竹沢幸一,本間伸輔,田川拓海,石田尊,松岡幹就,島田雅晴( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 第10章「対格目的語数量詞句の作用域,特定性,格の認可について」)
くろしお出版 2019年11月 ( ISBN:9784874248119 )
授業力アップのための一歩進んだ英文法
加賀信広, 大橋一人, 本間伸輔( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第14章 否定と数量詞)
開拓社 2017年6月 ( ISBN:9784758913522 )
最新言語理論を英語教育に活用する
藤田耕司他( 担当: 共著 , 範囲: II 冠詞・名詞・代名詞編「数量表現の作用域ー単数が複数になる!?ー」)
開拓社 2012年3月 ( ISBN:9784758921725 )
チョムスキー理論辞典(共著)
原口庄輔, 中村捷他( 担当: 共著)
研究社出版 1992年6月
本間伸輔, 松沢伸二, 岡村仁一, 加藤茂夫, Carmen Hannah
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 10 ( 2 ) 529 - 549 2018年3月
教員養成学部の英語教育専修における「教科及び教科の指導法に関する科目」のあり方について
松沢 伸二, 本間 伸輔, 岡村 仁一, 加藤 茂夫, Carmen Hannah, Matsuzawa Shinji, Honma Shinsuke, Okamura Jinichi, Kato Shigeo
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 10 ( 1 ) 261 - 282 2017年10月
教育学部英語教育専修における英語音声学についての学習内容の検討および音声と文法の接点に関する考察
本間伸輔
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 10 ( 1 ) 107 - 126 2017年10月
本間伸輔
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 10 ( 1 ) 107 - 115 2017年10月
教員養成学部の英語教育専修における英語コミュニケーション科目のあり方について
岡村仁一, 加藤茂夫, 成田圭市, Carmen Hannah, 本間伸輔, 松沢伸二
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 9 ( 2 ) 217 - 237 2017年3月
小学校外国語活動テキスト『Hi, friends!』デジタル教材の評価 : 英語科教育関連諸領域からの多角的考察
加藤茂夫, Carmen Hannah, 本間伸輔, 松沢伸二, 成田圭市, 岡村仁一
新潟大学教育学部研究紀要 9 ( 1 ) 43 - 64 2016年10月
不定名詞句の照応について
本間伸輔
Reunion ( 27 ) 1 - 9 1995年7月
数量詞作用域の統語論的分析:数量詞句の形式,特定性と作用域 招待
本間伸輔
筑波英語学会第40回大会 2019年11月
日本語の所有者受動文における「目的語への繰り上げ」 (raising-to-object) について
本間伸輔
言語学特別ワークショップ 「られる」と「らさる」の言語学 ~日本語の受動文・関連構文をめぐって~ 2018年9月 筑波大学英語学研究室
英語の数量詞の意味について 招待
本間伸輔
新潟大学教育学部英語学会第36回研究大会 2017年7月 新潟大学教育学部英語学会
数量詞句の構造と作用域について
本間伸輔
新潟大学言語学研究会 2012年12月
数量表現の作用域ー単数が複数になる!?ー 招待
本間伸輔
新潟県高等学校教育研究会英語部会夏期研修会 2011年8月
Possessor Passive in Japanese
本間伸輔
新潟大学言語研究会 2003年4月 新潟大学言語研究会
言語学と「非標準的」言語:新潟方言の動詞交替の考察
本間伸輔
第37回新潟大学英文学会 2002年10月 新潟大学英文学会
Remarks on the ECM NP in Japanese
本間伸輔
TACL Summer Institute of Linguistics 1998 1998年9月 東京地区言語学サークル
On Verbs of Manner of Motion in Japanese
本間伸輔
筑波大学東西言語文化の類型論特別プロジェクト研究会 1998年3月 筑波大学東西言語文化の類型論特別プロジェクト
Syntax of Possessor Passive in Japanese
本間伸輔
東京地区言語学サークル(TACL)月例会 1994年3月 東京地区言語学サークル
Scope of Negation and Syntactic Movement
本間伸輔
第17回関西言語学会 1992年11月 関西言語学会
Indirect Binding and Any-Phrases
本間伸輔
新潟大学英文学会 1992年9月 新潟大学英文学会
Semantic Properties of the Qunatifier Floating Construction in Japanese
本間伸輔, 加賀信弘, 宮川敬子, 武田和恵, 竹沢幸一
東京言語学研究会1991年度夏期研究会 1991年8月 東京言語学研究会
Negation and Quantifiers in English
本間伸輔
日本英文学会 1989年5月 日本英文学会
英語・日本語における弱数量詞と強数量詞の作用域特性の違いに関する理論的研究
研究課題/領域番号:21K00581
2021年4月 - 2024年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
本間 伸輔
配分額:1300000円 ( 直接経費:1000000円 、 間接経費:300000円 )
本研究は,生成統語論の観点から,英語と日本語における数量詞句(以下,QP)の作用域を決定する要因のうち,①弱数量詞句(以下,弱QP)と強数量詞句(以下,強QP)の作用域の決定方法の違い,②①の作用域の決定へのQPの構造の関与のしかた,③他の認可現象にも関わる一般的な認可の原理を明らかにしようとするものである。令和3年度は主に先行研究のサーベイにより上記①,②の課題について考察を行なった。
①日本語の弱QPと強QPが作用域の取り方において共通性を示す部分と,異なる振る舞いを示す部分とを整理した。両者は,一つの節内における作用域(以下,内部作用域と呼ぶ)の取り方に関しては,同じ振る舞いを示すが,本研究の中心課題である節を超える広い作用域(以下,外部作用域と呼ぶ)は,弱QPのみが可能であることが先行研究において指摘されている。このことを踏まえ本研究では,内部作用域が広くならないQPは外部作用域も広くならないことを観察した。このことから,QPは広い内部作用域を可能にする条件を満たすことによってのみ,外部作用域を決定するメカニズムに参与することが可能になると分析できる。
②スペイン語においては,対格を示すaの有無により,目的語QPの内部作用域と外部作用域に関する特性が異なる(Lopez 2012)のに対し,日本語ではQPの内部構造,とりわけQP内部の数量詞の位置が作用域特性の決定に大きく関わる(Homma 2015, 2022)という違いが見られる。この日本語の特徴は,内部作用域にも外部作用域についても共通に当てはまることが分かった。一方,英語では,裸複数名詞句が狭い作用域しかとれないという点以外には,QPの統語・形態的特徴が作用域特性に影響を及ぼすことが(表面的には)見られない。以上のような,QPの統語・形態的特徴と作用域特性の関係に関する言語間の差異を整理した。
英語・日本語における数量詞作用域の決定に関わる統語的要因についての理論的研究
2018年4月 - 2021年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
本間伸輔
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
本研究は,生成統語論の観点から,英語と日本語における数量詞句(以下,QP)の作用域を決定する統語構造上の要因のうち,①外項QPと内項QPの統語的認可方法の違い,および②QPの格の認可がQPの作用域をどのように決定するかを明らかにしようとするものである。本研究の代表研究者は,平成24-26年度および平成27-29年度基盤研究Cにおいて,③QPの内部構造,④QPの主題/焦点素性の有無が作用域を決定する要因であることを明らかにした。本研究は,③, ④の成果を踏まえ,QPの作用域の他の決定要因として①, ②の役割を考察し,QPの作用域を決定する統語的要因の全貌を解明しようとするものである。
英語・日本語数量詞句の作用域決定を司る統語的・意味的要因に関する理論的研究
2015年4月 - 2018年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
資金種別:競争的資金
英語・日本語数量詞句の統語構造、意味・談話的性質、作用域特性に関する理論的研究
2012年4月 - 2015年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
資金種別:競争的資金
配分額:900000円 ( 直接経費:630000円 、 間接経費:270000円 )
英語・日本語において、数量表現を含む名詞句(以下、数量詞句)の構成のしかたには複数の可能性があり、それぞれに意味的な違いが感じられる。
(1) a. All the students came. b. The students all came.
(2) a. 3人の学生が来た。 b. 学生が3人来た。 c. 学生3人が来た。
本研究は、英語と日本語における数量詞句の統語構造と、意味・談話的特性および作用域特性との関係について、生成文法統語論の観点から分析を試みるものである。具体的には、(A) 数量詞句の統語構造と意味・談話的特性はどのように関係しているか、(B) 数量詞句の統語構造と意味・談話的特性は作用域特性とどのように関係しているか、および(C) 数量詞句は、文の統語構造内においてどのように統語的に認可されるか、の3つの問いを設定し、それぞれの要因の関連性を探っていく。
論理演算子的表現の形態的・統語的特徴と作用域の決定に関わる諸原理の考察
2001年4月 - 2003年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
資金種別:競争的資金
本研究は,生成文法理論の枠組みで,数量詞句の作用域など文の意味決定に参与する統語的・形態的要因や,否定極性表現等の言語形式の認可原則について明らかにすることを目標とするものである。
本研究の研究経過および成果は以下のようにまとめられる。
(i) 不可視的移動規則である「数量詞上昇規則」と日本語などに見られる可視的移動規則であるスクランブリングやフランス語の遊離数量詞移動を考察し、移動境界に関する共通点がわかった。
(ii) (i)より,数量詞の作用域決定は,日本語のスクランブリングおよびフランス語の遊離数量詞移動を支配する原理と同一の原理によって支配されることになる。
さらに,Fox (2000), Takahashi (2002)等の「数量詞上昇規則」と経済性に関する知見および,河村(2002)等の,スクランブリングと情報構造に関する提案を検討した結果,
(iv) 同一の経済性原理が,不可視的移動にも可視的移動にも関わる。
(v) 数量詞上昇規則は,可視的移動の
複雑系のダイナミックスとその認知的創発性
2000年4月 - 2002年3月
担当区分:連携研究者
否定文の統語構造と否定と数量詞の相対的作用域関係に看kする日英語比較と分析
1995年4月 - 1996年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
資金種別:競争的資金
配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )
この研究は生成統語論の観点から英語と日本語の否定表現の統語的特徴と否定文の統語的構造、および否定と数量詞の作用域関係の比較とその原理的な説明を目指すものである。
当研究の研究期間においては、日本語の否定辞「ない」が形容詞であることに着目して日本語の否定文の統語構造に関する分析を行い、さらに主語・目的語数量詞句と否定辞の相対的作用域関係が当該要素同士のC統御関係によって説明されることを示した。また、この説明が「ている」構文などの場合にも有効であることを示し、さらには英語と日本語の間に見られる主語・目的語と否定辞の作用域関係の違いについて、否定辞の統語構造上の違いによって説明を試みた。
得られた研究成果は、Homma (1998) “Scope of Negation, Syntactic Movement, and Structure of Japanese Negative Sentences,” Tsukuba English Studies 17, pp.25-50として発表した。
英語教育と音声学II
英語教育と音声学I
英語学概説
英語学課題研究III
機関名:新潟大学
日英語比較統語論研究
機関名:新潟大学
英語教育とコミュニケーション研究法
機関名:新潟大学
英語教育と英文法II
機関名:新潟大学
ライティング演習I
機関名:新潟大学
英語教育ライティング演習I
機関名:新潟大学
英語教育とコミュニケーション
機関名:新潟大学
英語教育と英文法I
機関名:新潟大学
英語教育と英文法研究法I
機関名:新潟大学
英米言語文化Ⅵ特論
機関名:新潟大学
アカデミック英語R2
機関名:新潟大学
アカデミック英語(ライティング)
機関名:新潟大学
アカデミック英語(リーディング)
機関名:新潟大学
特定研究Ⅲ
機関名:新潟大学
日英語比較統語論
機関名:新潟大学
特定研究Ⅰ
機関名:新潟大学
特定研究Ⅱ
機関名:新潟大学
アカデミック英語R1
機関名:新潟大学
発展英語
機関名:新潟大学
英語学課題研究IV
機関名:新潟大学
スタディ・スキルズG
機関名:新潟大学
共通英語
機関名:新潟大学
英文法特論
機関名:新潟大学
英文法演習
機関名:新潟大学
英語学課題研究II
機関名:新潟大学
英語学課題研究I
機関名:新潟大学
英語教育と英文法研究法II
機関名:新潟大学
ライティング演習II
機関名:新潟大学
英語教育ライティング演習II
機関名:新潟大学
卒業研究
機関名:新潟大学
英語教育と音声学I
アカデミック英語入門R
英語教育と音声学II
英米言語文化V演習
英米言語文化V特論
英語教育と英文法研究法II
日英語比較統語論研究
英語教育と英文法II
日英語比較統語論
英語学概説
小学校英語
英語教育と言語学I
英米言語文化Ⅵ特論
アカデミック英語R2
アカデミック英語R1
アカデミック英語W
日英語比較統語論研究
アカデミック英語(ライティング)
アカデミック英語(リーディング)
日英語比較統語論
特定研究Ⅲ
特定研究Ⅱ
特定研究Ⅰ
スタディ・スキルズG
英語学課題研究IV
英語学課題研究III
発展英語
英語教育と英文法研究法I
英語教育と英文法I
英語教育ライティング演習I
卒業研究
英語教育とコミュニケーション研究法
英語教育ライティング演習II
英語教育とコミュニケーション
英語教育と英文法研究法II
英語教育と英文法II
英文法演習
英文法特論
英語学課題研究II
英語学課題研究I
共通英語
ライティング演習II
ライティング演習I
新潟大学全学英語ハンドブック(平成28年度版)
2016年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成27年度版)
2015年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成26年度版)
2014年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成25年度版)
2013年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成24年度版)
2012年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成23年度版)
2011年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成22年度版)
2010年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成21年度版)
2009年3月
新潟大学全学英語ハンドブック(平成20年度版)
2008年3月
新潟大学「理工英語読解」テキスト(平成20年度版)
2008年3月
新潟大学「理工英語読解」テキスト(平成19年度版)
2007年3月
新潟大学全学英語副教材(平成19年度版)
2007年3月
新潟大学統一英語副教材(平成18年度版)
2006年3月
新潟大学統一英語副教材(平成17年度版)
2005年3月
新潟大学教育人間科学部付属長岡中学校 教育研究協議会
1998年4月 - 2000年3月
高円宮杯中学校英語弁論大会新潟県予選会審査委員長
役割:助言・指導
2015年9月 - 現在
平成27年度教員免許状更新講習講師
役割:講師
2015年8月
高円宮杯中学校英語弁論大会新潟県予選会審査委員長
役割:助言・指導
2014年10月
平成26年度教員免許状更新講習講師
役割:講師
2014年8月
平成26年度燕市英語スピーチコンテスト審査委員長
役割:助言・指導
2014年6月
高円宮杯中学校英語弁論大会新潟県予選会審査委員長
役割:助言・指導
2013年10月
平成25年度教員免許状更新講習講師
役割:講師
2013年8月
高円宮杯中学校英語弁論大会新潟県予選会審査委員長
役割:助言・指導
2012年10月
高円宮杯中学校英語弁論大会新潟県予選会審査委員長
役割:助言・指導
2011年9月
平成22年度教員免許状更新講習講師
役割:講師
2010年8月
平成21年度教員免許状更新講習講師
役割:講師
2009年8月