2024/03/11 更新

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セキジマ カヨコ
関島 香代子
SEKIJIMA Kayoko
所属
教育研究院 医歯学系 保健学系列 准教授
医学部 保健学科 准教授
保健学研究科 保健学専攻 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 医学博士 ( 2005年3月   新潟大学 )

  • 保健学修士 ( 2000年3月   東京大学 )

研究キーワード

  • 母性看護

  • 助産

  • 女性の健康支援

研究分野

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学  / 保健社会学

  • ライフサイエンス / 生涯発達看護学  / 女性の健康

経歴

  • 新潟大学   医学部 保健学科   准教授

    2008年8月 - 現在

  • 新潟大学   保健学研究科 保健学専攻   准教授

    2008年8月 - 現在

  • 新潟大学   保健学研究科 保健学専攻   准教授

    2008年8月 - 現在

  • 新潟大学   医学部 保健学科   助教

    2004年4月 - 2008年7月

学歴

  • 新潟大学   医学部   保健学科

    2000年9月

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所属学協会

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論文

  • 分娩中の緊急判断が必要な場面のアドバンス助産師の判断と行動の特性

    石田 真由美, 定方 美恵子, 西方 真弓, 関島 香代子, 有森 直子

    母性衛生   60 ( 3 )   172 - 172   2019年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

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  • 学士課程助産学コース修了生の就業動向と助産学プログラムの成果と課題

    関島 香代子, 西方 真弓, 石田 真由美, 佐藤 悦, 有森 直子, 定方 美恵子

    新潟大学保健学雑誌   16 ( 1 )   33 - 43   2019年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学医学部保健学科  

    新潟大学医学部保健学科看護学専攻助産学コースは、2000年に短期大学部専攻科から移行後、修了生を対象とした評価を実施していない。本研究の目的は、本学助産学コース修了者の就業の動向と助産学教育プログラムの成果と課題を明らかにすることである。対象者は、本コースを履修した学生全員(2004年〜2015年卒業、207名)である。ウェブ調査(質問紙調査)と、助産学プログラムへの評価についてはグループインタビュー法を組み合わせて実施した(2015年12月〜2016年3月)。記述統計と質的分析を用いて解析した。新潟大学医学部倫理委員会の承認を受けた(受付番号2390)。助産師としての就職は約8割で、高度医療施設が多数を占め、約半数は新潟県外であった。助産学プログラムに対し、主に実習で専門職者としての基本的な技術や取り組み姿勢を学び、就職後直ちに実践が期待される乳房ケア・母乳育児等への要望があった。(著者抄録)

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    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J06421&link_issn=&doc_id=20190528370004&doc_link_id=1900538&url=https%3A%2F%2Fkango-sakuin.nurse.or.jp%2Fnid%2F1900538&type=%8D%C5%90V%8A%C5%8C%EC%8D%F5%88%F8Web&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00014_1.gif

  • 新潟県における地域助産師の活動とアイデンティティに関する研究

    諸橋 麻紀, 有森 直子, 定方 美恵子, 佐山 光子, 関島 香代子

    母性衛生   59 ( 3 )   226 - 226   2018年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

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  • 新潟大学医学部保健学科看護学専攻科目「母性健康支援看護論」におけるアクティブラーニングの試み 査読

    有森 直子, 桐原 更織, 石田 真由美, 関島 香代子, Arimori Naoko, Kirihara Saori, Ishida Mayumi, Sekijima Kayoko

    新潟大学保健学雑誌 = Journal of health sciences of Niigata University   13 ( 1 )   19 - 25   2016年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:新潟大学医学部保健学科  

    多くの学生にとって,出産は自らのライフイベトになる可能性があり学生の関心は高い。しかし少子化により,近年の大学生は出産を生活の場で実感する機会が乏しい状況にある。このように出産に対する学生のリアリティのない中で,講義を通して母性看護学の対象とその特徴,関連する概念そして妊産褥婦および新生児とその家族の適応過程と健康支援について理解することは,容易ではない。そのため,講義に続く演習では紙上事例を用いたり,実習では産婦や新生児のケアの実際を見学により理解することが必要となっている。そこで今回,本学看護学専攻2年次科目「母性健康支援看護論」において,産婦の生活をイメージできるような教材として動画や紙上事例を活用した。その内容について学生間で疑問を出し合いグループメンバーで調べ,発表し互いに評価するというアクティブラーニングによる授業を試みたので,その授業概要を報告する。 Many nursing students are interes

    CiNii Article

    CiNii Books

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  • 学士教育における助産学コースプログラムの学び 卒業生のグループインタビューから

    西方 真弓, 石田 真由美, 関島 香代子, 佐藤 悦, 有森 直子, 定方 美恵子

    母性衛生   57 ( 3 )   290 - 290   2016年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

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  • 母体・胎児集中治療室入院妊婦の当事者視点に基づくQOL評価 QOL評価が高い妊婦と低い妊婦の特徴

    西方 真弓, 定方 美恵子, 関島 香代子, 宮坂 道夫

    母性衛生   57 ( 3 )   302 - 302   2016年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

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  • 新潟県中越大震災後5年目の妊産褥婦ならびに乳幼児の健康状態

    渡邊 聡子, 山本 あい子, 佐山 光子, 定方 美恵子, 関島 香代子, 佐藤 悦, 石田 真由美, 工藤 美子

    日本災害看護学会誌   12 ( 1 )   117 - 117   2010年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本災害看護学会編集委員会  

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  • 新潟県中越大震災後4年目における妊産褥婦および乳児の健康状態

    渡邊 聡子, 山本 あい子, 佐山 光子, 定方 美恵子, 関島 香代子, 佐藤 悦, 安達 真由美, 工藤 美子

    母性衛生   50 ( 3 )   147 - 147   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

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  • 未成年者喫煙防止対策評価のための成人式における喫煙率調査の試み 査読

    関奈緒, 関島香代子, 田辺直仁, 鈴木宏

    日本公衆衛生雑誌   51 ( 4 )   252 - 256   2004年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11236/jph.51.4_252

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MISC

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 子育て期早期の母親と父親の「睡眠負債」に迫る―健康促進はどのように実現できるかー

    研究課題/領域番号:20K21703

    2020年7月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:挑戦的研究(萌芽)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 香代子, 渡邉 香奈子, 定方 美恵子, 清水 悦子, 関島 恒夫

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    配分額:6240000円 ( 直接経費:4800000円 、 間接経費:1440000円 )

    本研究は、身体の不調が引き起こすメンタルの不調(産後うつ等)が児童虐待、養育不全(ネグレクト)のリスク(健やか親子21(第二次))であることから、子育て期においてそれらを予防/健康増進することにより健やかな子どもの成長を支える方策を検討する。心身の不調を回復するために必要不可欠な睡眠が、両親と児の三者が相互に作用している状態を捉え、「睡眠負債」を生じさせない方略を検討することを目的としている。子育て期は、子どもの出生直後の、新たな親役割を果たすべく試行錯誤する時期から、その後の長期にわたり、子どもの発達とともに求められる親役割の変化、それにあわせて生活状態・睡眠状態の変化を試行錯誤していく。その中で、「睡眠」にはどのような相互作用があるのか/母親の睡眠不足と父親の睡眠不足はどのように解消されているのか、疲労回復が不十分な状態がどのくらい継続しているのか/「睡眠負債」がどのような影響を及ぼしているのか、どのような状況が睡眠の充足につながるかについて、検討する。
    当初、乳児期の子どもをもつ両親を対象とした睡眠状態に関する縦断的観察研究(研究1)と子育て期を終えた女性の横断的健康調査(研究2)を計画したが、研究協力者を確保するために考えていた各施設と研究代表者/研究分担者所属機関が、コロナ感染症拡大への対応がとられる中、研究1について研究方法の見直しが随時に迫られ、計画通りの遂行が困難になった。遅れながらも、倫理委員会受審、承認を得ることができた。対象者募集まで進めた。研究2については、調査内容を見直し、倫理委員会の受審の準備が整った。

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  • ネオニコチノイド系農薬により引き起こされる生態系影響および毒性の実態に迫る

    研究課題/領域番号:18H04137

    2018年4月 - 2022年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 恒夫, 鈴木 一輝, 原田 直樹, 大西 浩史, 関島 香代子, 吉川 夏樹

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    配分額:44070000円 ( 直接経費:33900000円 、 間接経費:10170000円 )

    ST1~5の各サブテーマの研究成果の概要を以下に記す。
    ST1;水田メソコスムを用いて、水田生物群集および水田生物の生活史に対するネオニコチノイド系農薬の影響を明らかにした。ST2;湛水土壌におけるネオニコチノイド系農薬の微生物群集への影響とクロチアニジンの微生物分解を評価した。ST3;クロチアニジンを対象に水田内および排水路における動態をし、観測、実験、数値モデルによって明らかにした。ST4;当該農薬におけるヒトへの第2次的暴露、母乳から乳児への第三次的暴露の存在をとらえた。ST5;胎仔期に農薬暴露を受けたマウスが、成熟後に記憶障害や、脳内での遺伝子発現変化を示すことを見出した。

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  • 看護と工学の協働による次世代型助産実践能力育成プログラムの開発

    研究課題/領域番号:16H05584

    2016年4月 - 2020年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    定方 美恵子, 石田 真由美, 西方 真弓, 関島 香代子, 有森 直子, 中澤 紀代子, 坂本 信, 小林 公一, 田邊 裕治, 佐藤 悦

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    配分額:16510000円 ( 直接経費:12700000円 、 間接経費:3810000円 )

    新人助産師の助産実践能力を高めるために、臨床場面の教材設定と画像化ののち、豊富な経験知を有するアドバンス助産師の視線解析データとインタビューデータを収集した。視線の時系列分析・注視点分析ならびに、観察・判断・行動の過程を質的に分析し、分娩時の緊急判断が必要な状況における状況認識―決定―行動に資する問題解決型教育プログラム(教材ならびに教育プログラム)を開発した。
    新人助産師を対象に、教育プログラムの効果を評価するために、①視線測定、②観察、考え、行動のインタビュー、③教材視聴、④観察、考え、行動のデブリーフィング、⑤視線測定、⑥教材評価(アンケート)を実施し、効果を評価した。

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  • 母体胎児集中治療室入院妊婦のQOL向上と母親役割獲得に向けた看護ケアモデルの構築

    研究課題/領域番号:15K11697

    2015年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    西方 真弓, 宮坂 道夫, 定方 美恵子, 有森 直子, 高桑 好一, 佐藤 達哉, 中島 孝, 大生 定義, 関島 香代子, 石田 真由美, 田中 美央, 岩佐 有華

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    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

    本研究は、MFICU入院妊婦のQOLの向上と母親役割獲得を目指し、ハイリスク妊婦の看護ケアモデルを構築することを目的とした。SEIQoL-DWを用いて調査を行った。MFICU入院妊婦にとって〈家族との関係〉は特に重要なQOL構成要素であった。scoreの低い群では、〈家族との関係〉のlevelが低く、〈胎児の成長・健康〉をQOLの構成要素として挙げない傾向にあった。MFICUの入院生活と彼女たちが望む生活との乖離を映し出しているQOLの構成要素は、〈食事〉や〈制限なく動けること〉であった。

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  • 子育て支援としての子育て期女性の健康指標の策定

    研究課題/領域番号:26463373

    2014年4月 - 2017年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 香代子, 石田 真由美, 西方 真弓, 大矢 典子, 本多 晃, 堀井 恵美, 小寺 由理, Pathirathna Malshani L., 高橋 智恵, 定方 美恵子, 吉井 初美, 渡邉 香奈子

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    配分額:4940000円 ( 直接経費:3800000円 、 間接経費:1140000円 )

    久しく少子化が指摘されて社会全体の重大事項として取り組むものの低下した出生率の明らかな増加傾向は認めない。子育ての現状と社会の認識とに隔たりがある。そこで子育て期早期における「出産後女性の身体は、ホルモン動態、身体状態は妊娠前と同様に回復あるいは変化しているのか」、「母親とパートナーの睡眠状態」を客観的主観的かつ縦断的に明らかにし、健康指標を検討した。結果では、出産後6ヶ月を経ても4割しか月経が回復しておらず、母親パートナーとも1ヶ月頃の身体不調と睡眠の不良が明らかになった。これまで見逃されてきた子育て期の健康指標として、出産後女性の月経回復、パートナーの健康状態が明らかになった。

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  • 更年期にある女性労働者の睡眠障害に対する気功を活用した睡眠介入プログラムの開発

    研究課題/領域番号:25670965

    2013年4月 - 2016年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:挑戦的萌芽研究

    提供機関:日本学術振興会

    定方 美恵子, 関島 香代子, 田渕 祥恵

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    本研究は、更年期の女性労働者がライフステージの変化につれ特に影響を受けやすい‘睡眠’に注目し、中国のリラクセーション技法である気功を用いた睡眠介入プログラムによる睡眠の質に与える変化を評価した。DVD教材「安らかな眠りを促す気功」(全47分)を作成した。研究参加者を募集し、実験対象者は「睡眠衛生指導」と「気功指導」を同時に指導し、コントロール対象者は「睡眠衛生指導」を最初に実施し、2週間後「気功指導」を行い、フォローアップと指導とともにデータを収集した。
    データ分析の結果、睡眠介入プログラムは主観的な睡眠の質は大きな改善はないものの、若干ではあるが「入眠と睡眠維持」が高まることが推測された。

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  • 子育て期早期の女性の身体的健康と睡眠

    研究課題/領域番号:23593286

    2011年 - 2013年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 香代子, 吉井 初美, 定方 美恵子, 佐藤 悦, 西方 真弓, 石田 真由美, 佐山 光子

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    配分額:5070000円 ( 直接経費:3900000円 、 間接経費:1170000円 )

    産科学は妊娠期から分娩・産褥期(産後6-8週間)を対象であり看護・助産の関心は分娩や母乳栄養に向けられることが多く、子育て期早期の女性の身体状態の検討はほとんど進んでいない。「多忙で余裕がない」現状における支援・ケア方策検討にむけて、身体的負担(疲労)回復に不可欠な睡眠が効率的に得られているかを明らかにした。
    子育て期早期にわたり、身体不調症状を抱え健康状態は良好ではなく蓄積した疲労があった。夜間睡眠の中途覚醒、多い活動量との関連が考えられた。子育て期の主体者である女性・家族が不安を軽減でき健やかなものとする方略には、女性の身体的な健康状態を焦点とした支援の必要性が指摘された。

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  • 不妊治療を受ける女性の気の流れを診断しケアの処方につながる看護の探求

    研究課題/領域番号:20592574

    2008年 - 2011年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    佐山 光子, 定方 美恵子, 佐藤 悦, 関島 香代子, 石田 真由美

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    女性の経絡臓器機能を測定し328件のデータを収集した。値は個人差と変動が大きく数量解析は不適であった。共通して,肺経,脾経,肝経の値が高いパターンがみられ,逸脱所見ではその乱れ,低値,測定値の左右差,変動が大であった。不妊女性は腎経,膀胱経が「虚」の証を示したが,不妊治療女性はホルモン治療により,生殖器系は人工的に「実」の状態にあり,上半身とのアンバランスが見いだされ,気の流れを促すケアの可能性が示唆された。

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  • 皮膚刺激介入法による女性の冷え性に対する看護学ケアモデルの構築

    研究課題/領域番号:20592575

    2008年 - 2010年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    定方 美恵子, 佐山 光子, 石田 真由美, 佐藤 悦, 関島 香代子, 石田 真由美, 佐藤 悦, 関島 香代子

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    配分額:4940000円 ( 直接経費:3800000円 、 間接経費:1140000円 )

    冷え性女性に向けた健康法のエビデンスが必要であると考え、温冷水交代浴による皮膚刺激による介入効果を検討した。本研究で実施した温冷水交代浴は皮膚血流量は冷え性・非冷え性でいずれも有意な変化はなく、皮膚温回復においてもいったん低下した皮膚温は上昇するものの、介入前に比較すると著明な上昇はなかった。しかし、温冷刺激を交互に皮膚に与えることで、皮膚血流への刺激が生じていると考えられた。冷え性への民間養生法である温冷水交代浴は一般に知られているが、科学的証拠の確認が更に必要である。

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  • 看護職員による禁煙支援活動の促進

    研究課題/領域番号:18791631

    2006年 - 2008年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 香代子

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    配分額:3210000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:210000円 )

    健康に及ぼす影響が甚大な「喫煙」について、保険医療職者の最大数を占める看護職者が担う役割が大きいことに注目し、母性・産科看護領域において禁煙支援活動をいかにして促進できるかを探求した。その結果、看護職者は健康影響には無関心ではないものの、喫煙の健康影響や禁煙支援に関わる技術の知識・技術が十分に修得されていない点、近年の産科医療を巡る社会的課題により業務多忙である点があきらかになり、継続的効果的な支援の実現に向けた課題を示すことができた。

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  • 看護学生-看護師の喫煙に対する態度と背景要因

    研究課題/領域番号:15791263

    2003年 - 2005年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    関島 香代子

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    配分額:2100000円 ( 直接経費:2100000円 )

    喫煙は、多くの生活習慣病の予防可能な単一因子とされる。看護職者が「禁煙支援」を行い、現在の喫煙関連疾患患者の重症化予防だけではなく、顕在化していない喫煙関連疾患の発症予防を目指していくことは重要であり、その実現に向けた検討をすることが、本研究の目的である。
    前年度までの2年間の調査では、看護学生、看護師とも「喫煙関連教育や禁煙支援スキルの不足」「保健医療専門職者として自身の喫煙行動に対する意識の低さ」が看護職者(看護学生を含む)自身の喫煙率の高さや禁煙支援未実施率と関連していることが明らかになり、日々更新される喫煙の健康影響や禁煙支援方法等に関する専門知識をどのように得ていけるか、それらを活用した実践ができるかが重要であると考えた。
    本研究の最終年度である平成17年度は、多数の看護職者が活動する医療機関での禁煙支援の実現を目指し、具体的方策を明らかにすることと、それらを実践していくことを本研究の目的と定めた。
    看護学生には喫煙関連教育と保健医療分野の専門職者となる自身の行動選択の意義の情報提供を行い、看護師には臨床看護実践へ取り込むことができる各科の特徴をふまえた対象者(患者)への禁煙支援方法の提案と実践可能かつ効果的な支援に関する議論を重ねて行うことを、実施した。さらに、我が国の権威的研究者と交流を持ち禁煙支援方法の最新情報の収集に努め情報提供に活用すること、臨床看護師や看護教育機関教員と現状の困難点について意見交換を行い、実際的な禁煙支援の提供方法の検討を深めた。これらの研究活動に関する論文を作成した。
    今後、保健医療専門職者の最大数を占める看護職者による禁煙支援のさらなる発展は必須であり、個々の看護師が高い意識をもって効果的な支援を提供していくために、看護学教育(あるいはその前の時期)からの一貫した教育・研修内容の検討が課題になっている。

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  • Nurse's smoking

    2000年 - 2005年

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    資金種別:競争的資金

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  • 看護師の喫煙関連の問題について

    2000年 - 2005年

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    資金種別:競争的資金

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担当経験のある授業科目

  • 産科婦人科疾病治療概論

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 新潟地域看護学実習

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • リプロダクティブヘルス看護論

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性家族支援看護論

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学演習

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズ (看護)

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 実践看護学実習II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 実践看護学実習I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • セクシュアルカウンセリング

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 保健学特定研究(看護学)

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際看護学実習

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論III

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 大学生のための役に立つ育児学

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学実習II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 災害看護論

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論IV

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学演習II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 小児・女性看護学特講演習

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 保健学総合

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 国際医療保健学概論

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 国際看護学演習

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際看護学

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 看護過程展開技術演習Ⅱ

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際保健医療学

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際看護学特論

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 国際医療保健学概論

    2019年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 遺伝看護学演習Ⅲ

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 遺伝看護学実習Ⅲ

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 性の科学

    2017年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • チーム医療実習

    2017年
    機関名:新潟大学

  • 母性健康支援看護論

    2016年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディスキルズ (看護)

    2016年
    機関名:新潟大学

  • 看護研究

    2015年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 周産期病態論

    2015年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 看護研究演習Ⅲ

    2015年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 小児・女性看護学特講

    2014年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 助産ケア論

    2014年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 保健学特別研究(看護学)

    2014年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 疾病の成因と治療Ⅲ

    2014年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 小児・女性看護学特講演習

    2014年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 災害看護論

    2014年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 栄養学Ⅱ

    2014年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 助産ケア演習Ⅱ

    2013年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 環境と健康

    2013年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 看護研究演習Ⅰ

    2013年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 母性健康支援看護演習

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論Ⅱ

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 助産ケア演習Ⅰ

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性健康支援看護実習

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論Ⅲ

    2011年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 家族支援看護論Ⅰ

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学実習Ⅰ

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • ウィメンズヘルスナーシング

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学演習Ⅰ

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学実習Ⅱ

    2010年
    -
    2019年
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論Ⅳ

    2010年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 大学生のための役に立つ育児学

    2010年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学演習Ⅱ

    2010年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 応用・臨床看護学特別研究

    2010年
    -
    2013年
    機関名:新潟大学

  • 地域保健管理論

    2010年
    -
    2011年
    機関名:新潟大学

  • 基礎看護学実習Ⅱ

    2008年
    機関名:新潟大学

  • 看護療法実習

    2008年
    機関名:新潟大学

  • 基礎看護学実習Ⅰ

    2008年
    機関名:新潟大学

  • 看護研究方法論

    2008年
    機関名:新潟大学

  • 助産学実習

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 母性看護ケア演習

    2007年
    -
    2010年
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学実習

    2007年
    -
    2010年
    機関名:新潟大学

  • 助産ケア演習

    2007年
    -
    2010年
    機関名:新潟大学

  • 母性看護学特論

    2007年
    -
    2008年
    機関名:新潟大学

  • 卒業研究

    2007年
    機関名:新潟大学

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