Updated on 2024/04/23
Doctor of Philosophy ( 2023.6 Kyushu University )
修士（法学） ( 2003.3 九州大学 )
憲法と教育
多文化主義
法哲学
政治哲学
憲法学
公法学
比較憲法
行政裁量
信教の自由
Humanities & Social Sciences / Public law
Niigata University Faculty of Law Associate Professor
2017.4
Niigata University Graduate School of Legal Practice Associate Professor
2015.10 - 2017.3
University of Toyama Faculty of Economics Associate Professor
2011.4 - 2015.9
University of Toyama Faculty of Economics Lecturer
2009.4 - 2011.3
Niigata University Law and Public Administration, Department of Law, Faculty of Law Professor
2024.4
Niigata University Institute of Humanities and Social Sciences, Academic Assembly Professor
2024.4
Niigata University Faculty of Law Department of Law Law and Public Administration Associate Professor
2017.4 - 2024.3
Niigata University Abolition organization Associate Professor
2015.10 - 2017.3
Kyushu University Graduate School of Law 公法・社会法学専攻
2003.4 - 2006.3
Kyushu University Graduate School of Law 公法・社会法学専攻
2001.4 - 2003.3
Ritsumeikan University College of Law Department of Law
1997.4 - 2001.3
THE JAPANESE ASSOCIATION OF COMPARATIVE CONSTITUTIONAL LAW
JAPANESE CLINICAL POLITICAL SCIENCE ASSOCIATION
JAPAN ASSOCIATION FOR MIGRATION POLICY STUDIES
KYUSHU LAW ASSOCIATION
JAPAN ASSOCIATION OF LEGAL PHILOSOPHY
JAPAN ASSOCIATION FOR STUDIES OF CONSTITUTIONAL LAW
ASSOCIATION FOR STUDIES OF CONSTITUTIONAL THEORY
JAPAN PUBLIC LAW ASSOCIATION
新潟市法令遵守審査会 委員長
2024.2
五泉市 情報公開・個人情報保護審査会委員
2021.8
憲法理論研究会 運営委員
2020.10 - 2022.9
Committee type：Academic society
新潟市法令遵守審査会 委員
2019.10 - 2024.1
Committee type：Municipal
胎内市情報公開・個人情報保護審査会 委員
2018.4
Committee type：Municipal
憲法理論研究会 運営委員
2014.10 - 2016.9
Committee type：Academic society
独立行政法人大学入試センター 教科科目第一委員会委員
2010.4 - 2013.3
On Constitutional Obligation of Citizenship Education and Neutrality in the Contemporary Political Context
KURITA Yoshiyasu
The Journal of Law and Politics 56 ( 2 ) 1 - 27 2023.9
An Introduction to the Constitutional Education Rights for Foreign Children: An Essay on the Constitutional Protection of the Rights to receive Japanese-language Education and Mother Tongue Education in Japan
54 ( 3・4 ) 1 - 35 2022.3
Popular Sentiments, Public Opinion, and Academic Freedom
( 9 ) 51 - 62 2021.11
日本の憲法からリベラルへ Invited
栗田 佳泰
法律時報 93 ( 1 ) 11 - 16 2021.1
憲法学説における天皇制 Invited
栗田 佳泰
法律時報 92 ( 1 ) 102 - 110 2020.1
「公共」における主権者教育、愛国心教育、憲法教育――憲法パトリオティズムとリベラル・ナショナリズム、それぞれの視座から
栗田 佳泰
法政理論 51 ( 3・4 ) 1 - 31 2019.3
行政裁量統制における憲法上の権利と憲法的価値に関する序論的考察
栗田 佳泰
法政理論 50 ( 1 ) 209 - 235 2018.2
文化問題としての天皇制 Invited
栗田 佳泰
憲法研究 創刊 ( 1 ) 103 - 114 2017.11
多文化社会における憲法学の序論的考察――日本・アメリカ・カナダの信教の自由を素材に
栗田 佳泰
法政理論 48 ( 4 ) 72 - 94 2016.4
Legitimacy of Constitutional Law Education : An Introduction : A Perspective of Liberal Constitutionalism Invited Reviewed
栗田 佳泰
法哲学年報 133 - 146 2011
A Consideration on the Concept of Nation in Constitutional Law in Multicultural Societies: From a Perspective of Liberal Nationalism
Kurita Y
Journal of law and politics 59 67 - 117 2008.10
A Study of language rights from the viewpoint of Constitutional Law (2)
KURITA Yoshiyasu
Kyudai-hogaku 88 308 - 251 2004.9
A Study of language rights from the viewpoint of Constitutional Law (1)
KURITA Yoshiyasu
Kyudai-hogaku 87 322 - 255 2004.2
憲法演習サブノート210問
栗田佳泰（ Role： Contributor , 公務員の労働基本権、労働組合の統制権、教科書検定、全国学力テスト、学習指導要領）
弘文堂 2021.7 （ ISBN:9784335358616 ）
憲法問題のソリューション
栗田佳泰（ Role： Contributor , Part III 8 天皇制――現代の天皇制と、内閣のコントロール）
日本評論社 2021.3
プレステップ憲法 ［第3版］
栗田佳泰（ Role： Contributor , 第12章「どこで何をして暮らしてもいいの？――経済的自由」、第15章「自由って、何をしてもいいってこと？――幸福追求権と平等」）
弘文堂 2021.3
18歳から考える人権［第2版］
栗田佳泰（ Role： Contributor , 11私たちが教わったことは、誰かにとって都合のいい事実だったの？ 教育を受ける権利）
法律文化社 2020.11
憲法学における国家と公共 : 特集
栗田佳泰（ Role： Contributor , ナショナリズムと憲法学）
三省堂 2020.5 （ ISBN:9784385415406 ）
Liberal Nationalism and Constitutionalism in the Japanese Context
KURITA Yoshiyasu（ Role： Sole author）
2020.1
憲法判例百選Ⅰ［第7版］
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 宗教上の理由に基づく「剣道」の不受講）
有斐閣 2019.11
憲法理論叢書㉖ 岐路に立つ立憲主義
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 学校における信教の自由と裁量審査、合理的配慮――カナダ最高裁判決を素材に――）
敬文堂 2018.10
平成29年度重要判例解説
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 性同一性障害者特例法上の性別取扱変更要件と憲法13条・14条）
有斐閣 2018.4
プレステップ憲法 ［第2版］
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 第12章「どこで何をして暮らしてもいいの？――経済的自由」、第15章「自由って、何をしてもいいってこと？――幸福追求権と平等」）
弘文堂 2018.2
新・エッセンス憲法
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 第3章Ⅰ「思想・良心の自由」Ⅱ「信教の自由」Ⅲ「学問の自由」）
法律文化社 2017.4
アメリカの憲法問題と司法審査
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 第6章「宗教の自由――いかなる場合であれば宗教上の理由に基づいて法的義務を免れることができるか？」）
成文堂 2016.12
世界の法律情報 グローバル・リーガル・リサーチ
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 第10章「カナダ法」）
文眞堂 2016.6
判例セレクト2015［Ｉ］
栗田 佳泰（ Role： Contributor , 「性同一障害による性別変更を理由とするゴルフクラブ入会拒否と憲法14条1項」7頁）
有斐閣 2016.1
18歳から考える人権
栗田佳泰（ Role： Contributor , 11 私たちが教わったことは、誰かにとって都合のいい事実だったの？ 教育を受ける権利）
法律文化社 2015.11
自由の法理
栗田佳泰（ Role： Contributor , 「新しい人権」と「一般的行為自由」に関する一考察――可謬主義的人間観に基づく憲法一三条解釈の可能性――）
成文堂 2015.10
プレステップ憲法
栗田佳泰（ Role： Contributor , 第12章「どこで何をして暮らしてもいいの？――経済的自由」、第15章「自由って、何をしてもいいってこと？――幸福追求権と平等」）
弘文堂 2014.10
ディベート憲法
栗田佳泰（ Role： Contributor , Ⅲ4「思想・良心の自由――「日の丸・君が代」訴訟」、Ⅲ7「信教の自由・政教分離――被災地域での宗教施設への援助」）
信山社 2014.3 （ ISBN:9784797286212 ）
憲法判例百選Ⅰ［第6版］
栗田佳泰（ Role： Contributor , 宗教上の理由に基づく「剣道」の不受講）
有斐閣 2013.11
「法」における「主体」の問題
栗田佳泰（ Role： Contributor , 法教育における人間――高等学校「現代社会」における法教育の要素から――）
御茶の水書房 2013 （ ISBN:9784275010407 ）
土着語の政治 ナショナリズム・多文化主義・シティズンシップ
栗田佳泰（ Role： Joint translator , 第4章「人権と民族文化的正義」第5章「マイノリティ・ナショナリズムと複数ネイション連邦制」第6章「先住民の権利を理論化する」）
法政大学出版局 2012.11 （ ISBN:9784588603280 ）
エッセンス憲法
栗田佳泰（ Role： Contributor , 第3章Ⅰ「思想・良心の自由」Ⅱ「信教の自由」Ⅲ「学問の自由」）
法律文化社 2012.4
ナショナリズムの政治学―規範理論への誘い
栗田佳泰（ Role： Contributor , 第7章「憲法とナショナリズム」）
ナカニシヤ出版 2009.4
憲法理論叢書⑯ 憲法変動と改憲論の諸相
栗田佳泰（ Role： Contributor , 多文化社会における『国籍』の憲法学的考察―リベラル・ナショナリズム論における国籍とは―）
敬文堂 2008.10
Moot Parliament Project for Junior High School Students by University Students 2022: Records and Materials
KURITA Yoshiyasu, OKADA Junta, YOKODAIDO Satoshi
The Journal of Law and Politics 56 ( 2 ) 54 - 87 2023.9
続・大学生による中学生のための模擬国会2021－新潟市・令和三年度「憲法のつどい」の記録－
栗田佳泰, 岡田順太, 横大道聡
法政理論 56 ( 1 ) 203 - 216 2023.7
憲法学の領域から Invited
栗田 佳泰
心理学ワールド ( 101 ) 11 - 11 2023.4
Legislative Studies for Students 2021 : Records and Materials
16 ( 16 ) 29 - 41 2023.3
大学生による中学生のための模擬国会2021―新潟市・令和三年度「憲法のつどい」の資料―
栗田 佳泰
法政理論 55 ( 3 ) 115 - 137 2022.12
Legislative Studies for Students: Introduction to Drafting Bills
MULTIDISCIPLINARY RESEARCH FOR REGIONS BULLETIN OF THE INSTITUTE OF REGIONAL RESEARCH 15 ( 15 ) 41 - 53 2022.3
大学生による中学生のための模擬国会2019――新潟市・令和元年度「憲法のつどい」の記録と資料
栗田佳泰, 岡田順太, 横大道聡
法政理論 53 ( 3・4 ) 68 - 119 2021.3
リベラリズムと憲法の現在(いま)と未来 Invited
栗田 佳泰
αシノドス 273 2020.3
ディスカッション: 戦後憲法学における天皇像の不在？ Invited
山本龍彦, 清水唯一朗, 出口雄一, 横大道聡, 江藤祥平, 山崎友也, 境家史郎, 大久保健晴, 木寺元, 坂井大輔, 荒邦啓介, 小石川裕介, 水林翔, 栗田佳泰
法律時報 92 ( 2 ) 112 - 120 2020.2
きっと面白い「論文」の世界 Invited
栗田 佳泰
法学教室 466 2 - 3 2019.6
模範議会2017－記録と資料
岡田順太, 岩切大地, 大林啓吾, 横大道聡, 手塚崇聡, 栗田佳泰
白鴎大学論集 33 ( 2 ) 209 - 270 2019.3
模範議会2016－記録と資料
岡田順太, 岩切大地, 大林啓吾, 横大道聡, 手塚崇聡, 栗田佳泰
白鴎大学論集 32 ( 2 ) 179 - 233 2018.3
A Case Comment on Constitutional Law of Canada
Kurita Yoshiyasu
49 ( 3・4 ) 226 - 247 2017.4
Comment on Case : A Case Comment on Constitutional Law of Canada
栗田 佳泰
富大経済論集 58 ( 2 ) 445 - 462 2013.3
A case comment on public law
栗田 佳泰
法政研究 75 ( 4 ) 101 - 116 2009.3
Displays of framed copies of the Ten Commandments in courthouses and the U.S. Constitution Amend. 1
栗田 佳泰
法政研究 75 ( 1 ) 133 - 147 2008.7
Seminaire du Droit public frangais a I'Universite de Kyushu
Journal of law and politics 72 ( 2 ) 105 - 161 2005.7
A Case Comment on Public Law
栗田 佳泰
Journal of law and politics 71 ( 1 ) 141 - 152 2004.7
教育における「中立性」の観念――政治教育を中心に Invited
栗田 佳泰
日本選挙学会 2023.5
Constitutionalism in East Asia: Comparative Constitutional Law and Meta-Theory of Constitutional Law in Japan Invited International conference
2022.8 Trinity Centre for Constitutional Governance
新型コロナウイルス感染症対策と差別、偏見 Invited
栗田 佳泰
令和3年度 白根高等学校人権同和教育講演会 2021.11
憲法と主権者教育の実際――大学生による中学生のための模擬国会の実践例とオンライン模擬国会の試み――
栗田佳泰
令和3年度教員免許状更新教習 2021.8
法学教育における批判力・政治的リテラシーの醸成の試み――大学生による中学生のための模擬国会を通じて Invited
福岡大学法学部FD研修会 2021.2
十七条憲法と近代憲法 Invited
栗田 佳泰
2020年度新潟教区門徒推進員連絡協議会研修会 2020.11
ナショナリズムと憲法学 Invited
栗田 佳泰
2019年度全国憲法研究会春季研究集会 2019.5
裁量論と憲法論の「棲み分け」と「流入」――日加比較の視座から―― Invited
イギリス行政法研究会 2019.2
日本における憲法教育と公務員試験
栗田 佳泰
北京大学政府管理学院比較公共管理講座内講演 2018.3
裁量審査における憲法上の権利と価値に関する一考察――学校における信教の自由と合理的配慮（reasonable accommodation）に関するカナダ最高裁判決を素材に―― Invited
栗田 佳泰
2017年度憲法理論研究会10月例会 2017.10
行政裁量統制における憲法上の権利と憲法的価値に関する序論的考察
栗田 佳泰
平成29年度第4回北陸公法判例研究会 2017.9
多文化社会と立憲主義－信教の自由における比較憲法の可能性
栗田 佳泰
平成28年2月新大公法判例研究会・法学会 2016.2
多文化社会における信教の自由の序論的考察――日米加比較憲法の一つの可能性
栗田 佳泰
平成27年度第2回北陸公法判例研究会 2015.9
「新しい人権」と「一般的行為自由」に関する一考察
栗田佳泰
平成26年度第5回北陸公法判例研究会 2015.1
「リバタリアニズムと家族」へのコメント Invited
栗田佳泰
2012年度東京法哲学研究会・法理学研究会合同研究合宿 2012.9
カナダ最高裁判決に見る公教育と信教の自由――シク教徒の生とが信仰上の理由で小刀を公立学校に持ち込むことを制限した教育委員会の決定が、信教の自由を侵害するとして無効とされた事例――
栗田佳泰
平成24年度第2回北陸公法判例研究会 2012.8
憲法教育の「法定」に関する序論的考察―リベラリズムに基づく立憲主義の立場から Invited
栗田佳泰
2011年度日本法哲学会学術大会・個別テーマ報告Ｂ分科会 2011.11
憲法教育の「法定」に関する一考察
栗田佳泰
平成23年度第3回北陸公法判例研究会 2011.10
憲法教育の「法定」に関する一考察――リベラリズムに基づく立憲主義の立場から Invited
栗田佳泰
平成23年度法理学研究会7月例会 2011.7
憲法とリベラル・ナショナリズム Invited
栗田佳泰
京都大学学術創生研究費「ポスト構造改革における市場と社会の新たな秩序形成―自由と共同性の法システム―」平成21年度第1回エンフォースメント部会研究会 2009.9
国籍法違憲判決再考
栗田佳泰
平成21年度第2回北陸公法判例研究会 2009.7
ナショナリズムのリベラルな統制のための憲法理論――『国民』の憲法的規定
栗田佳泰
平成19年度憲法理論研究会七月定例研究会 2007.7
the Jōji Tagami Prize
2020.10 The Japanese Association of Comparative Constitutional Law Liberal Nationalism in the Japanese Context
KURITA Yoshiyasu
立憲主義に基づく主権者教育の実践―LGBTQ包摂教育を中心とする探究型教材の開発
Grant number：22K02529
2022.4 - 2026.3
System name：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
Research category：基盤研究(C)
Awarding organization：日本学術振興会
岡田 順太, 横大道 聡, 栗田 佳泰
Grant amount：\4290000 （ Direct Cost: \3300000 、 Indirect Cost：\990000 ）
学校における宗教的出自の多様な子どもの信教の自由に関する日加比較研究
Grant number：20K01269
2020.4 - 2023.3
System name：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
Research category：基盤研究(C)
Awarding organization：日本学術振興会
栗田 佳泰
Authorship：Principal investigator
Grant amount：\1820000 （ Direct Cost: \1400000 、 Indirect Cost：\420000 ）
本年度も引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対面型の学会・研究会の開催は僅少であり、オンラインでの参加がメインとなった。本年度も、この事情によりオンラインあるいは書籍の取り寄せ等によって収集可能な文献による研究に専ら従事することとなった。
本年度においては、文化的内容（宗教を含む）を子どもに伝達する「言語」に着目し、今日、広く関心を集めつつある、日本語を母語としない子どもに対する日本語教育と母語教育の憲法的位置づけについて、若干の考察を行い、公表の機会を得た（栗田佳泰「外国人あるいは外国出身者の子どもの『教育を受ける権利』に関する序論的考察――日本語教育を受ける権利と母語教育を受ける権利の憲法的保障について――」法政理論54巻3・4号（2022年）1-35頁）。
上記論文では、外国人の子どもには憲法上の教育を受ける権利は保障されていないと示唆する政府見解について、教育を受ける権利を含む社会権は外国人には保障されていないとするかつての通説との連関を指摘しつつ、社会権の保障に関し、日本国民に対しても法律による具体化に委ねられているところが大きく、判例上、日本国民の優先的取り扱いが許容され、必ずしもそれと同様の法律による保障が受けられないとしても、そこから外国人には社会権が保障されないとするのは飛躍であると指摘し、日本社会に生きる子どもにとっては、その国籍や出身に関係なく、日本語への習熟は市民としての成長に、また、自らのルーツを知り尊重すべく母語を学ぶことは人格の完成・実現に、それぞれ密接に関わるものであるから憲法的に保障されるべきであって、場当たり的にではなく憲法上の根拠に基づきこうした子どもに対する教育施策は展開されるべきであると論じた。
Study on Law-Related / Civic Education in Multicultural Society
Grant number：17K04878
2017.4 - 2021.3
System name：Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Research category：Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Awarding organization：Japan Society for the Promotion of Science
Okada Junta
Authorship：Coinvestigator(s)
Grant amount：\4550000 （ Direct Cost: \3500000 、 Indirect Cost：\1050000 ）
This research aims to inquire the role of law-related/sovereign education in multi-cultural society and to develop the interactive study materials and teaching methods for that education.
Many books and articles which contain our productions of interdisciplinary and comparative research are open to public. Also our articles about the active learning materials for law-related/sovereign education are available.
学校における子どもの信教の自由の保障と判断過程審査の日加比較
2015.4 - 2017.3
System name：科学研究費補助金 若手研究(B)
Awarding organization：文部科学省・日本学術振興会
栗田佳泰
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Comparative Constitutional Law
Philosophy of Law
Constitutional Law III
Seminar: Constitutonal Law III
Lecture: Constitutional Law III
Tutorial for Junior Research Paper
北米憲法研究
Seminar
Seminar of Public Law
Seminar of the Constitution of Japan
A Theory of Justice
Fundamental Human Rights in the Constitution of Japan
The Constitution of Japan
A Seminar
人文社会科学入門(法学)
法政演習I(憲法III2023)
法政演習II(憲法III2023)
Introduction to Japanese Law II
現代社会と法(宗教と法・政治)
医療と法
法政演習II(憲法III2022)
法政演習I(憲法III2022)
ジュニア・リサーチ・ペーパー(憲法III)
北米憲法研究
憲法III演習
憲法III特論
法政演習I(憲法III2021)
法政演習II(憲法III2021)
特殊講義(Comparative Constitutional Law)
憲法Ⅱ
新潟市の行政
法政演習Ⅰ(憲法Ⅲ2020)
法政演習Ⅱ(憲法Ⅲ2020)
特殊講義(リーガル・プロフェッション)
法政演習(憲法Ⅲ2018Ⅰ)
Introduction to Japanese LawⅠ, Basic
Introduction to Japanese Law Ⅰ
卒業研究Ⅱ(憲法Ⅲ)
卒業研究Ⅰ(憲法Ⅲ)
特殊講義(統治機構論)
憲法Ⅲ(統治機構論)
Introduction to Japanese LawⅡ, Basic
憲法Ⅲ演習
法政演習(憲法Ⅲ2017Ⅱ)
法政演習(憲法Ⅲ2017Ⅰ)
憲法基礎演習
医療と法
Introduction to Japanese Law I,Basic
特殊講義(法哲学)
憲法Ⅲ特論
法政演習(憲法Ⅲ2016Ⅰ)
法政演習(憲法Ⅲ2016Ⅱ)
特殊講義(新潟市の行政)
リーガル・スタディ I
公法総合演習
公法問題発見演習
憲法問題発見演習
正義論
立憲/民主主義の基本的発想―「18歳の選挙権」をどう考えるか―
Role(s)： Lecturer
岐阜県立吉城高等学校 第21回現代フォーラム 2014.7
憲法9条と集団的自衛権について
Role(s)： Lecturer
富山県立富山高等学校 探究科学科人文社会科学科課題研究 2014.4 - 2014.10
法教育について
Role(s)： Lecturer
富山県立富山中部高等学校 探究科学科人文社会講演会 2013.9
富山大学教養講座
Role(s)： Lecturer
富山大学 公開講座 2011.10
「ＬＧＢＴ法案」に関するコメント
TeNYテレビ新潟 県内ニュース 2023.6
日本学術会議任命問題に関するコメント TV or radio program
UX新潟テレビ21 まるどりっ！ まるどりっ！ Times 今週、新潟で何が起こった？ 2020.10
読売新聞へのコメント: いわゆる性同一性障害者特例法に関する平成31年1月23日付最決について Newspaper, magazine
読売新聞 2019.1
憲法学者意向調査 Newspaper, magazine
中央公論新社 中央公論 2018.6
学生憲法意識調査・識者インタビュー Newspaper, magazine
新潟日報社 新潟日報 2018.5
栗田佳泰さんに聞く（憲法記念日企画記事） Newspaper, magazine
北日本新聞社 北日本新聞 2011.5
