医学部 保健学科 看護学専攻 准教授
医学部 保健学科 看護学専攻 准教授
学位
-
博士(医学) ( 2016年3月 佐賀大学 )
-
修士(医療政策学) ( 2009年3月 東京医科歯科大学 )
研究キーワード
-
看護技術の科学的根拠
-
補完代替医療・統合医療
-
放射線看護
-
アンチエイジングケア
-
看護ケア開発
研究分野
-
ライフサイエンス / 基礎看護学
-
ライフサイエンス / 臨床看護学 / 看護ケア開発 スキンケア 補完代替
-
ライフサイエンス / 高齢者看護学、地域看護学 / アンチエイジングケア
経歴
-
新潟大学 医学部 保健学科 看護学専攻 准教授
2018年11月 - 現在
受賞
-
優秀口演賞
2015年10月 第3回看護理工学会学術集会 熱傷皮膚モデル表皮保湿における洗浄ケアの影響
柿原奈保子
共同研究・競争的資金等の研究
-
放射線皮膚障害に対応した効果的なスキンケアのエビデンス検証
研究課題/領域番号:22H03385
2022年4月 - 2025年3月
制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
研究種目:基盤研究(B)
提供機関:日本学術振興会
柿原 奈保子, 佐藤 茉美, 佐藤 英世, 笹本 龍太, 中野智成
配分額:16120000円 ( 直接経費:12400000円 、 間接経費:3720000円 )
-
放射性皮膚障害に対する補完代替医療材料洗浄剤を用いたケア効果のメカニズム解明
研究課題/領域番号:18K17460
2018年4月 - 2022年3月
制度名:科学研究費助成事業 若手研究
研究種目:若手研究
提供機関:日本学術振興会
柿原 奈保子
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
本年度はマウスに対する照射条件を数パターン設定して、どのような条件で照射性皮膚炎を惹起できるか検討している最中にある。マウスに対して皮膚炎が起こるためには、きわめて小さい部位に限定した照射が必要であり、現実験装置の性質を考えてどうやったら照射性皮膚炎を惹起できるかという方法を放射線専門医と相談している。すなわち照射性皮膚炎作成を進めている段階である。先行研究で照射性マウスの作成がなされているが、おそらく照射範囲の設定を変更する必要が出てきていると考えている。または、ラットへの変更が必要となる可能性もある。
それと並行して、皮膚繊維芽細胞に対してX線照射を実施し、これに対する細胞増殖性はどのような補完代替材料が最も適しているかを検討している。
これまでよりも補完代替材料の種類を増やして、更に要件を変えながら検証を続けている。これらの細胞レベルでの結果を踏まえてマウスに対して補完代替材料を用いたケアを実施することで、効率的に実験を進めることができるようになる。
また、補完代替材料の保湿効果について健康ヒトを対象として実証実験をしているところであるが、これに関しては、コロナ禍で対面での実験実施が限られてくるため、対象数を多く集めることが難しく、データ化するまでに至っていない状況にある。しかし、少ない人数ではあるが、様々な補完代替材料を用いて実証している段階である。新しい補完代替材料については新潟県内での特産物を主に用いる様にしている。 -
母子分離による脳の形成不全に対する代理母の効果-ラットを用いた形態機能学的解析
研究課題/領域番号:15K11659
2015年10月 - 2019年3月
制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
河野 史, 鈴木 智恵子, 柿原 奈保子, 中河 亜希, 中村 美佳
配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )
代理母による養育が脳の形成・成熟に与える影響について,脳内化学物質を指標としてラットを用いて調べた.また,思春期に相当するラットを円筒内に拘束し,そのストレスからの回復に対する代理母の影響を調べた.
実仔の養育経験のあるメスに養育されたラットにおいて,いくつかの領域(分界条床核,室傍核,扁桃体核)のCRF細胞数が減少していた.一方,拘束ストレス後のCRF細胞数は増加していた.
以上のことから養育経験のあるラットによる養育は仔ラットの脳の形成に何らかの影響を及ぼしている可能性が示唆されたが,他の代理母による影響や他の脳内化学物質,他の領域についても解析し,脳の形成・成熟を総合的に解明する必要がある. -
精油を用いた看護技術のエビデンス確立‐照射性潰瘍に対する治癒力促進のメカニズム-
研究課題/領域番号:25870516
2013年4月 - 2017年3月
制度名:科学研究費助成事業 若手研究(B)
研究種目:若手研究(B)
提供機関:日本学術振興会
柿原 奈保子, 戸田 修二, 北嶋 修司
配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )
照射期間中は、繰り返す照射のために炎症および照射性皮膚潰瘍を引き起こしやすい。照射部位に残留物がなく安全で症状を緩和する新たな方法として、新たなケア方法を検討した。
照射性皮膚モデルに近い状態である熱傷皮膚モデルを作成し、さまざまなケア方法を検討していった。受傷直後からの急性期において、通常の洗浄剤では洗浄を繰り返すことで保湿率が減少していくが、コールドプロセス製法石鹸での洗浄では反対に保湿できることをつきとめた。さらに、石鹸のなかに精油を混合することで精油の効果も相乗効果となりうることがわかった。精油の種類は表皮の再生に対して効果のあるものを選ばなけらばならない。
職務上の実績に関する事項
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2022年4月 - 現在
担当経験のある授業科目
-
成人・老年看護技術論III
2024年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護技術論II
2024年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学実習III
2024年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学実習III
2024年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護技術論I
2024年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学実習II
2024年-現在機関名:新潟大学 -
日本酒学概論V(医歯学・保健学)
2024年-現在機関名:新潟大学 -
クロニックケア看護論
2024年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護技術論IV
2024年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学特講演習
2023年-現在機関名:新潟大学 -
社会保障論
2023年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学概論
2023年-現在機関名:新潟大学 -
保健理工学概論
2022年-現在機関名:新潟大学 -
看護研究
2022年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学特講
2022年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学特論I
2022年-現在機関名:新潟大学 -
保健学特別研究(看護学)
2022年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学特論II
2021年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学実習I
2021年-現在機関名:新潟大学 -
生活習慣と健康
2021年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学演習I
2021年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学演習IV
2021年-現在機関名:新潟大学 -
保健学総合
2021年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学実習II
2021年-現在機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学特論IV
2021年-2023年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学演習II
2021年-2023年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学実習IV
2021年-2023年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学特論II
2021年-2023年機関名:新潟大学 -
医療と福祉
2021年-2023年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学実習I
2021年機関名:新潟大学 -
エイジング看護論
2020年-現在機関名:新潟大学 -
エイジング看護実習
2020年-現在機関名:新潟大学 -
看護研究演習Ⅰ
2020年-現在機関名:新潟大学 -
看護研究演習Ⅱ
2020年-2023年機関名:新潟大学 -
看護研究演習Ⅲ
2020年-2023年機関名:新潟大学 -
スタディスキルズ (看護)
2020年-2021年機関名:新潟大学 -
看護工学
2019年-現在機関名:新潟大学 -
がん看護学実習Ⅳ
2019年-現在機関名:新潟大学 -
臨床看護概論
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
エイジング看護演習
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
セルフケア・リハビリテーション看護演習
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学演習Ⅲ
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
セルフケア・リハビリテーション看護論
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
クリティカルケア演習
2019年-2023年機関名:新潟大学 -
がん看護学演習Ⅳ
2019年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学特論Ⅱ
2019年機関名:新潟大学 -
成人・老年看護学実習Ⅱ
2019年機関名:新潟大学 -
セルフケア・リハビリテーション看護実習
2018年-2020年機関名:新潟大学 -
クリティカルケア・ターミナルケア実習
2018年-2020年機関名:新潟大学 -
チーム医療
2018年機関名:新潟大学 -
チーム医療実習
2018年機関名:新潟大学