歯学部 歯学科 助教
医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 口腔健康科学 助教
2024/12/21 更新
博士(歯学) ( 2020年3月 )
新潟大学 教育研究院 医歯学系 歯学系列 助教
2021年4月 - 現在
新潟大学 医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 口腔健康科学 助教
2021年4月 - 現在
新潟大学 歯学部 歯学科 助教
2021年4月 - 現在
Niraya Kornsombut, Shoji Takenaka, Jutharat Manuschai, Maki Sotozono, Ryoko Nagata, Takako Ida, Risako Sato, Rui Saito, Ryouhei Takahashi, Daichi Sato, Yuichiro Noiri
International Journal of Molecular Sciences 25 ( 19 ) 10703 - 10703 2024年10月
In Vitro Inhibitory Effect of Silver Diamine Fluoride Combined with Potassium Iodide against Mixed-Species Biofilm Formation on Human Root Dentin 査読
Manuschai J., Sotozono M., Takenaka S., Kornsombut N., Takahashi R., Saito R., Nagata R., Ida T., Noiri Y.
Antibiotics 13 ( 8 ) 2024年8月
In situデンタルバイオフィルムモデルを用いた宿主 バイオフィルム間相互作用の解明
高橋 竜平, 外園 真規, 井田 貴子, 永田 量子, Kornsombut Niraya, 齋藤 瑠郁, 竹中 彰治, 野杁 由一郎
BACTERIAL ADHERENCE & BIOFILM 37 35 - 41 2024年5月
Niraya Kornsombut, Shoji Takenaka, Maki Sotozono, Ryoko Nagata, Takako Ida, Jutharat Manuschai, Rui Saito, Ryouhei Takahashi, Yuichiro Noiri
Antibiotics (Basel, Switzerland) 13 ( 1 ) 106 - 106 2024年1月
Morphological Analyses of Effects of Endodontic Irrigant Solutions Using a Root Canal Model and an Immersion Model. 国際誌
Yuzo Kawanishi, Hazuki Maezono, Tsuyoshi Shimaoka, Takumi Kitatani, Katsuaki Naito, Maki Sotozono, Kittipit Klanliang, Yusuke Takahashi, Mikako Hayashi
International journal of dentistry 2023 3938522 - 3938522 2023年
試作全自動歯ブラシによるデンタルバイオフィルム除去効果 査読
外園真規, 井田貴子, 枝並直樹, 永田量子, 竹中彰治, 栄田源, 横山裕也, 石井裕之, 野杁由一郎
日本ヘルスケア歯科学会誌 23 ( 1 ) 47 - 56 2022年12月
Evidence on the Use of Mouthwash for the Control of Supragingival Biofilm and Its Potential Adverse Effects. 国際誌
Shoji Takenaka, Maki Sotozono, Naoto Ohkura, Yuichiro Noiri
Antibiotics (Basel, Switzerland) 11 ( 6 ) 2022年5月
Efficacy of Combining an Extraoral High-Volume Evacuator with Preprocedural Mouth Rinsing in Reducing Aerosol Contamination Produced by Ultrasonic Scaling. 国際誌
Shoji Takenaka, Maki Sotozono, Asaka Yashiro, Rui Saito, Niraya Kornsombut, Traithawit Naksagoon, Ryoko Nagata, Takako Ida, Naoki Edanami, Yuichiro Noiri
International journal of environmental research and public health 19 ( 10 ) 2022年5月
An extensive description of the microbiological effects of silver diamine fluoride on dental biofilms using an oral in situ model. 国際誌
Kittipit Klanliang, Yoko Asahi, Hazuki Maezono, Maki Sotozono, Nanako Kuriki, Hiroyuki Machi, Shigeyuki Ebisu, Mikako Hayashi
Scientific reports 12 ( 1 ) 7435 - 7435 2022年5月
Periodontal Pathogens Inhabit Root Caries Lesions Extending beyond the Gingival Margin: A Next-Generation Sequencing Analysis. 国際誌
Shoji Takenaka, Naoki Edanami, Yasutaka Komatsu, Ryoko Nagata, Traithawit Naksagoon, Maki Sotozono, Takako Ida, Yuichiro Noiri
Microorganisms 9 ( 11 ) 2021年11月
A Repeated State of Acidification Enhances the Anticariogenic Biofilm Activity of Glass Ionomer Cement Containing Fluoro-Zinc-Silicate Fillers. 国際誌
Traithawit Naksagoon, Shoji Takenaka, Ryoko Nagata, Maki Sotozono, Tatsuya Ohsumi, Takako Ida, Naoki Edanami, Takeyasu Maeda, Yuichiro Noiri
Antibiotics (Basel, Switzerland) 10 ( 8 ) 2021年8月
Nanako Kuriki, Yoko Asahi, Maki Sotozono, Hiroyuki Machi, Yuichiro Noiri, Mikako Hayashi, Shigeyuki Ebisu
Pharmacy (Basel, Switzerland) 9 ( 1 ) 18 - 18 2021年1月
Impacts of sleep on the characteristics of dental biofilm. 国際誌
Maki Sotozono, Nanako Kuriki, Yoko Asahi, Yuichiro Noiri, Mikako Hayashi, Daisuke Motooka, Shota Nakamura, Hiroyuki Machi, Tetsuya Iida, Shigeyuki Ebisu
Scientific reports 11 ( 1 ) 138 - 138 2021年1月
Impact of sleep on the microbiome of oral biofilms. 国際誌
Maki Sotozono, Nanako Kuriki, Yoko Asahi, Yuichiro Noiri, Mikako Hayashi, Daisuke Motooka, Shota Nakamura, Mikiyo Yamaguchi, Tetsuya Iida, Shigeyuki Ebisu
PloS one 16 ( 12 ) e0259850 2021年
ニッケルチタンファイルFKGレイスによる根管形成実習の教育効果:第2報 : 湾曲根管模型 (J型およびS型) を用いた根管形成の習熟度について 査読
大嶋 淳, 内藤 克昭, 阿部 翔大郎, 上村 怜央, 高橋 雄介, 伊藤 祥作, 林 美加子, 川西 雄三, 岡 真太郎, 山田 朋美, 山口 幹代, 朝日 陽子, 外園 真規, 鍵岡 琢実, 渡邉 昌克
日本歯科保存学雑誌 62 ( 6 ) 263 - 270 2019年
ニッケルチタンファイルFKGレイスによる湾曲根管形成実習の教育効果
山口 幹代, 伊藤 勇紀, 須崎 尚子, 堅田 千裕, 外園 真規, 川西 雄三, 増田 晃一, 伊藤 善博, 米田 直道, 岡本 基岐, 朝日 陽子, 山田 朋美, 伊藤 祥作, 林 美加子
日本歯科保存学雑誌 60 ( 5 ) 255 - 261 2017年
RPAP3 splicing variant isoform 1 interacts with PIH1D1 to compose R2TP complex for cell survival. 査読 国際誌
Miki Yoshida, Makio Saeki, Hiroshi Egusa, Yasuyuki Irie, Yuya Kamano, Shinya Uraguchi, Maki Sotozono, Hitoshi Niwa, Yoshinori Kamisaki
Biochemical and biophysical research communications 430 ( 1 ) 320 - 4 2013年1月
バイオフィルム革新的制御技術
野村, 暢彦, 尾花, 望, 豊福, 雅典, 久能, 樹
エヌ・ティー・エス 2023年6月 ( ISBN:9784860438340 )
睡眠が口腔バイオフィルム細菌叢におよぼす影響
外園真規, 朝日陽子, 栗木菜々子, 林美加子, 竹中彰治, 野杁由一郎, 恵比須繁之
日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集(Web) 155th 2021年
睡眠が口腔バイオフィルムに及ぼす影響
外園 真規, 栗木 菜々子, 朝日 陽子, 町 博之, 林 美加子, 野杁 由一郎, 恵比須 繁之
BACTERIAL ADHERENCE & BIOFILM 33 27 - 31 2020年5月
根管洗浄による象牙質脱灰の形態学的検討
川西雄三, 植木柚衣, 西村佳保里, 内藤克昭, 外園真規, 前薗葉月, 高橋雄介, 林美加子
日本歯内療法学会学術大会プログラム・抄録集 41st 2020年
初期根面う蝕に関連する口腔バイオフィルム細菌叢の検索
朝日 陽子, クランリアン・キッティピット, 外園 真規, 前薗 葉月, 栗木 菜々子, 野杁 由一郎, 恵比須 繁之, 林 美加子
特定非営利活動法人日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集 151回 47 - 47 2019年10月
睡眠による口腔内細菌叢の変化
外園 真規, 栗木 菜々子, 朝日 陽子, 町 博之, 林 美加子, 野杁 由一郎, 恵比須 繁之
日本バイオフィルム学会学術集会プログラム・抄録集 33回 19 - 19 2019年6月
口腔サンプルを用いて作製したバイオフィルムの実験モデル間の差に関する検討
前薗 葉月, クランリアン・キッティピット, 外園 真規, 朝日 陽子, 山口 幹代, 栗木 菜々子, 野杁 由一郎, 林 美加子
特定非営利活動法人日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集 150回 25 - 25 2019年5月
睡眠がデンタルバイオフィルムに及ぼす影響
外園真規, 栗木菜々子, 朝日陽子, 町博之, 林美加子, 野杁由一郎, 恵比須繁之
Bacterial Adherence & Biofilm 32 2019年
口腔サンプルを用いた新規ex vivoバイオフィルムモデルの開発
前薗 葉月, クランリアン・キッティピット, 外園 真規, 松井 沙織, 米田 直道, 野杁 由一郎, 林 美加子
日本歯内療法学会学術大会プログラム・抄録集 39回 109 - 109 2018年7月
睡眠がデンタルバイオフィルムに及ぼす影響
外園 真規, 栗木 菜々子, 朝日 陽子, 町 博之, 林 美加子, 野杁 由一郎, 恵比須 繁之
日本バイオフィルム学会学術集会プログラム・抄録集 32回 28 - 28 2018年7月
覚醒時および睡眠時に形成されるデンタルバイオフィルムの三次元的構造解析
外園 真規, 栗木 菜々子, 朝日 陽子, 町 博之, 野杁 由一郎, 林 美加子, 恵比須 繁之
日本歯周病学会会誌 60 ( 春季特別 ) 117 - 117 2018年5月
覚醒時および睡眠時に形成されるデンタルバイオフィルムの三次元的構造解析
外園真規, 栗木菜々子, 朝日陽子, 町博之, 野杁由一郎, 林美加子, 恵比須繁之
日本歯周病学会会誌(Web) 60 2018年
日中および睡眠時に形成されるデンタルバイオフィルムの比較検討
外園真規, 栗木菜々子, 朝日陽子, 町博之, 林美加子, 恵比須繁之
日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集(Web) 147th 2017年
mTOR結合タンパク質PIH1D1がrRNA転写に及ぼす影響
外園 真規, 佐伯 万騎男, 鎌野 優弥, 江草 宏, 上崎 善規
日本薬理学雑誌 141 ( 3 ) 30P - 30P 2013年3月
in situデンタルバイオフィルムモデルを用いたプロバイオティクスの評価
研究課題/領域番号:24K19874
2024年4月 - 2027年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究
提供機関:日本学術振興会
外園 真規
配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )
緑茶由来成分を用いた炎症制御と口腔バイオフィルム接着阻害によるう蝕進行制御の検索
研究課題/領域番号:22K09997
2022年4月 - 2025年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:基盤研究(C)
提供機関:日本学術振興会
井田 貴子, 外園 真規, 野杁 由一郎, 竹中 彰治, 枝並 直樹
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
旧来、う蝕あるいはう蝕継発疾患後に好発する歯の破折が、歯の喪失原因として上位を占めており、う蝕進行阻止および予防は早急に取り組むべき課題である。歯髄炎などのう蝕継発疾患においては、炎症制御が治癒にとって重要となる。炎症制御に関わるマクロファージは炎症性(M1)および抗炎症性(M2)の2つの極性を有し、M1を経てM2に移行すること明らかになりつつある。特にa-dの4つの表現型が同定されているM2については、口腔での機能は不明な点が多い。緑茶由来成分であるEpigallocatechin-3-gallate(EGCG)はM2誘導作用能が知られており、病原化するバイオフィルムが常在する口腔においては、過剰な組織損傷を制御し、組織修復を促進する作用が期待できる。
本年度は、in vitroモデルを用いてEGCGがM1およびM2マクロファージの極性変化に及ぼす影響を解析した。まずEGCGの濃度検討を行い、RAW264.7細胞の細胞増殖能に影響を及ぼさない100μMで添加することとした。次に、炎症惹起に用いるLipopolysaccharide(LPS)についても濃度検討を行い、1000ng/mlで添加することとした。RAW264.7細胞を播種して12時間後、LPSおよびEGCGを添加して12時間培養し、マクロファージ極性制御に関連する遺伝子の発現をqPCRにて解析した。M1マーカーであるArg2、Nos2、Il6の発現低下を認めたことから、M1への分極抑制は持続している可能性が示された。また、M2aマーカーであるMrc1の発現はEGCG添加群で上昇しており、M2への誘導が促進されている可能性が示された。
in situモデルを用いたデンタルバイオフィルムと歯肉上皮の共生機構の解明
研究課題/領域番号:21K16990
2021年4月 - 2024年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:若手研究
提供機関:日本学術振興会
外園 真規
配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )
口腔内には様々な細菌が生息しており、これらの細菌が歯面に形成するデンタルバイオフィルムはう蝕や歯周病の主な要因であると考えられている。しかし、う蝕や歯周病はその他の感染症と異なり、生命を脅かす重篤な症状とならず、口腔はデンタルバイオフィルムに対して免疫応答しながら上皮バリアを機能させていると考えられる。デンタルバイオフィルムと歯肉上皮細胞の共培養のためのモデルの確立およびその特徴についての解析を行うこととした。
令和3年度に行っていた実験モデルでは、上皮細胞は単層であり、ヒト歯肉を模倣しているとはいえない。このため,令和4年度に歯肉線維芽細胞株および歯肉上皮細胞株といった複数の細胞株を用いた歯肉モデルを確立した。歯肉モデルの切片の観察を行ったところ、線維芽細胞の層の上に上皮細胞の層が認められ、歯肉を模倣した構造の再現が出来ていることが確認されたため、被験者から採取した実験的デンタルバイオフィルムと確立した歯肉モデルを共培養することとした。
被験者から採取する実験的バイオフィルムサンプルの数が限られるため、共焦点レーザー顕微鏡観察の際に死菌、生菌、菌体外多糖をそれぞれ異なる色で染色する方法を確立を行った。
令和3年度はコロナウイルス感染症まん延のため、被験者の口腔で作成したin situデンタルバイオフィルムを採取することが難しかったが,被験者を集め,採取したin situデンタルバイオフィルムと新たに確立した歯肉モデルを共培養し,バイオフィルムに関してはDNA抽出,共焦点レーザー顕微鏡観察を行い,歯肉モデル細胞に関してはRNA抽出,組織切片の観察を行った。
in situデンタルバイオフィルムモデルを用いた効果的な口腔ケア方法の確立
研究課題/領域番号:20K23104
2020年9月 - 2022年3月
制度名:科学研究費助成事業
研究種目:研究活動スタート支援
提供機関:日本学術振興会
外園 真規
配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )
本研究では,効果的な口腔ケアの介入時期を探求する一環として,口腔内で実験的にデンタルバイオフィルムを作製することができるin situデンタルバイオフィルムモデルを用いて,睡眠がデンタルバイオフィルム構成細菌数に与える影響を定量的に測定するとともに,睡眠がデンタルバイオフィルムの構造および細菌叢に与える影響に関しても包括的に解析した。
デンタルバイオフィルム構成細菌数は睡眠により変化しないが,睡眠後にはPrevotella属などの偏性嫌気性細菌の割合が高くなること,および睡眠中は菌体外多糖の産生が低下することが明らかとなった。
保存修復学実習
生涯にわたる歯と咬合
歯科診療補助II
歯内療法学実習
早期臨床実習I
早期臨床実習IB
歯学研究演習
齲蝕学