2023/04/01 更新

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サトウ ミユキ
佐藤 美由紀
SATO Miyuki
所属
教育研究院 医歯学系 保健学系列 教授
医学部 保健学科 看護学専攻 教授
保健学研究科 保健学専攻 看護学 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(老年学) ( 2015年3月   桜美林大学 )

  • 修士(看護学) ( 2009年3月   北海道医療大学 )

研究キーワード

  • 公衆衛生看護、住民主体、地域づくり、事業評価、アクションリサーチ

研究分野

  • ライフサイエンス / 高齢者看護学、地域看護学  / 公衆衛生看護、老年学、住民主体、地域づくり、事業評価、

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   大学院保健学研究科 看護学専攻

    2022年4月 - 現在

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  • 佐久大学   看護学部

    2018年4月 - 2022年3月

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  • 神奈川工科大学   看護学部

    2015年4月 - 2018年3月

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  • 人間総合科学大学   保健医療学部看護学科

    2011年4月 - 2015年3月

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  • 北海道医療大学   看護福祉学部 看護学科

    2009年4月 - 2011年3月

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  • 北海道大学   医学部 保健学科 看護学専攻

    2007年10月 - 2008年3月

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経歴

  • 新潟大学   保健学研究科 保健学専攻 看護学   教授

    2022年4月 - 現在

  • 新潟大学   医学部 保健学科 看護学専攻   教授

    2022年4月 - 現在

  • 新潟大学   教育研究院 医歯学系 保健学系列   教授

    2022年4月 - 現在

  • 佐久大学   看護学部   教授

    2018年4月 - 2022年3月

  • 神奈川工科大学   看護学部   准教授

    2015年4月 - 2018年3月

  • 人間総合科学大学   保健医療学部看護学科   助教

    2011年4月 - 2015年3月

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  • 北海道医療大学   看護福祉学部   助教

    2009年4月 - 2011年3月

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学歴

  • 桜美林大学大学院   老年学研究科   老年学専攻博士後期課程

    2009年4月 - 2015年3月

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  • 北海道医療大学大学院   看護福祉学研究科   看護学専攻博士前期課程

    2007年4月 - 2009年3月

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    国名: 日本国

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委員歴

  • 日本老年社会科学会   理事  

    2022年7月 - 現在   

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  • 日本老年社会科学会   機関紙編集委員  

    2017年4月 - 現在   

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  • 日本老年社会科学会   論文賞選考委員  

    2016年9月 - 2019年9月   

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  • 日本保健福祉学会   幹事  

    2012年9月 - 現在   

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  • 日本地域看護学会   第13回日本地域看護学会学術集会実行委員  

    2009年9月 - 2010年12月   

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  • 北海道公衆衛生学会   評議員  

    2008年10月 - 2011年11月   

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取得資格

  • 保健師

  • 看護師

  • 精神保健福祉士

  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)

 

論文

  • アクションリサーチによる地域高齢者の社会参加促進型ヘルスプロモーション・プログラムのプロセス

    佐藤美由紀, 若山好美, 齊藤恭平, 芳賀博

    老年社会科学   38 ( 1 )   3 - 20   2016年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本老年社会科学会 ; 1979-  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016256423

  • 看護職・介護職の業務用シューズの選び方および満足度と新たなシューズの提案 査読

    三池 克明, 佐藤美由紀, 坂江千寿子, 4名

    佐久大学信州短期大学部紀要   2021年3月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 看護師用通信販売カタログから見えるナースシューズの実態 査読

    塩入とも子, 佐藤美由紀, 坂江千寿子, 4名

    佐久大学看護研究雑誌   12   29 - 37   2020年10月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • ポジティブ心理学的介入に基づくうつ予防教室終了後の自主グループ活動への継続参加に関する要因 査読

    安順姫, 佐藤美由紀, 芳賀博

    応用老年学   14   4 - 12   2020年8月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 看護・介護職の足と業務用シューズに対する意識

    柿澤美奈子, 佐藤美由紀, 坂江千寿子

    第50回日本看護学会論文集ヘルスプロモーション   63 - 66   2020年3月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 住民主体による健康なまちづくり

    佐久大学看護研究雑誌   11   7 - 8   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 高齢者の主体的社会参加促進型ヘルスプロモーション

    佐藤美由紀

    老年社会科学   40   308 - 315   2018年10月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 地域在住の虚弱高齢者における社会活動に関連する要因 査読

    安齋紗保理, 佐藤 美由紀, 芳賀博, 他3名

    老年学雑誌   8   17 - 31   2018年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 地域在住高齢者における筋骨格系の痛みに対する対処方法の実態 査読

    安齋紗保里, 佐藤美由紀, 他3名

    日本公衆衛生雑誌   65   61 - 71   2018年2月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 要支援・要介護高齢者における主観的健康感の関連要因の特徴:同一地域の一般高齢者との比較 査読

    池田晋平, 植木章三, 佐藤美由紀, 他4名

    老年社会科学   39   341 - 351   2017年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • アクションリサーチにより創出された住民主体の交流事業の10年後の評価 査読

    佐藤美由紀, 齊藤恭平, 芳賀博

    応用老年学   11 ( 1 )   49 - 60   2017年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用老年学会  

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  • 在宅要支援・要介護高齢者の主観的健康感に尿失禁と心理・社会的要因が及ぼす 影響の検討 査読

    池田晋平, 植木章三, 佐藤美由紀, 他6名

    作業療法   34 ( 5 )   509 - 518   2015年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本作業療法士協会 ; 1982-  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016039917

  • 地域在住高齢者・行政・研究者の協働により創出された地域活動が自主化に至るまでのプロセスとその効果アクションリサーチを用いた取り組み 査読

    佐藤美由紀, 安齋紗保理, 齊藤恭平, 芳賀博

    応用老年学   9 ( 1 )   4 - 18   2015年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用老年学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016092746

  • 介護施設入所高齢者の主観的幸福感とその要因

    川井文子, 中野博子, 佐藤美由紀, 他2名

    応用老年学   9 ( 1 )   31 - 42   2015年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用老年学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016092748

  • 住民関与者からみた社会的ネットワーク形成を目指したプロジェクトの効果と課題 査読

    安齋 紗保理, 佐藤美由紀, 齊藤恭平, 芳賀博

    応用老年学   9 ( 1 )   100 - 112   2015年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本応用老年学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016092753

  • 地域高齢者における社会参加促進型ヘルスプロモーションに関する介入研究 アクションリサーチに基づく地域活動の創出とその効果

    佐藤美由紀

    2015年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:学位論文(博士)  

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  • 地域社会における高齢者に対する役割期待と遂行のための促進要因 フォーカス・グループ・インタビュー法を用いて 査読

    佐藤美由紀, 齊藤恭平, 若山好美, 他3名

    日本保健福祉学会誌   21 ( 1 )   25 - 34   2014年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本保健福祉学会  

    目的 本研究は、住民が話し合いを通じて地域社会における高齢者の役割を見直し、その役割を実践することを通じて社会参加を促進するためのアクションリサーチによる地域介入の第1段階として実施した。本研究の目的は、地域社会における高齢者に対する役割期待と役割遂行のための促進要因を住民の視点で明らかにし、地域の独自性と住民の主体性に基づく社会参加促進型ヘルスプロモーションプログラムの計画と実践に結びつけることである。方法 札幌市に近接する中核市O地区に居住する地域活動に関心のある30〜60歳未満7名と60歳以上7名の2グループに対するフォーカス・グループ・インタビューを2010年5月に実施した。インタビューから得られた結果をカテゴリー化し分析した。結果 地域社会における高齢者に対する役割期待は、[高齢者をささえる][子育てのサポート][世代間交流][親しい近所つきあい][自治会運営][美化活動]の6カテゴリーであった。高齢者の役割遂行を促進する要因は、《高齢者》《地域住民》《社会環境》の3つの大カテゴリーが抽出された。結論 地域コミュニティの関係づくりは、役割期待及び役割遂行の促進要因の両方に関連する根幹的なものであることが推察された。フォーカス・グループ・インタビューを通じて参加者の思いや気づきを表出し、地域の共通課題が認識されたことは、コミュニティのエンパワメント・プロセスの始まりでもあった。

    DOI: 10.20681/hwelfare.21.1_25

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015043946

  • 都市部の地域包括ケアシステム構築における課題と方策 行政と在宅医療の視点から-都市部の地域包括ケアシステム構築における課題と方策 行政と在宅医療の視点から- 査読

    佐藤美由紀, 山科典子, 芳賀博, 他4名

    応用老年学   8 ( 1 )   63 - 73   2014年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本応用老年学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015020325

  • 地域在宅高齢者の社会貢献活動に関連する要因

    竹之下信子, 佐藤美由紀, 芳賀博, 池邉敏子

    千葉科学大学紀要   6   119 - 129   2013年2月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 認知症の人と家族が暮らしやすい地域をつくるための啓発活動に関する促進要因 認知症キャラバンメイト活動者の自由記載の分析認知症の人と家族が暮らしやすい地域をつくるための啓発活動に関する促進要因 認知症キャラバンメイト活動者の自由記載の分析 査読

    工藤 禎子, 竹生 礼子, 佐藤美由紀

    北海道医療大学看護福祉学部紀要   8 ( 1 )   31 - 38   2012年3月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 認知症キャラバンメイト登録者の活動阻害要因 未活動者の自由記載の分析 査読

    工藤禎子, 竹生礼子, 佐藤美由紀

    北海道医療大学看護福祉学部紀要   18   9 - 16   2011年12月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 地域在宅高齢者に対する参加型学習活動の設定と健康度やQOLへの効果

    齊藤恭平, 佐藤美由紀, 芳賀博

    ライフデザイン学研究   7 ( 7 )   213 - 222   2011年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:東洋大学ライフデザイン学部  

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  • 地域高齢者の家庭内役割とQOLの関連 査読

    佐藤美由紀, 齊藤恭平, 芳賀博

    日本保健福祉学会誌   17 ( 2 )   11 - 19   2011年7月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 認知症についての啓発認知症についての啓発と地域づくりをめざす認知症キャラバンメイト登録者の活動と意識 北海道における市町村の人口規模別の分析 査読

    竹生礼子, 工藤禎子, 佐藤美由紀

    日本地域看護学会誌   13 ( 2 )   23 - 30   2011年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 1歳6カ月児の父親の育児サポートに関する母親の認知に関連する要因 査読

    明野聖子, 澤田あずさ, 工藤禎子, 佐藤美由紀

    日本地域看護学会誌   13 ( 1 )   83 - 90   2010年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本地域看護学会  

    目的:1歳6カ月児の父親の育児サポートに関する母親の認知とそれに関連する要因を明らかにすることを目的とした.方法:A市の1歳6カ月児健康診査を受診した児の母親323人を対象に,無記名自記式質問紙調査を実施した.郵送回収法により,有効回答の得られた161人(有効回答率49.8%)を分析対象とした.調査項目は,基本属性,父親の育児サポートに関する母親の認知尺度10項目,父親の帰宅時間,労働時間,父親の育児参加状況,育児協力者,母親の育児幸福感尺度39項目であった.分析は,父親の育児サポートに関する母親の認知と各項目を2区分し比較を行った.結果:父親の育児サポートに関する母親の認知において,8割以上の母親が父親の情緒的サポートについて肯定的に回答していた.父親の育児サポートに関する母親の認知得点が高いことと有意な関連がみられた項目は,「母親の職業がある」,「子どもが第1子」,「一番の育児協力者が父親」,「父親の帰宅時間が21時前」,父親の育児参加時間が「平日1〜2時間以上」「休日半日以上」,「父親に任せて外出できる時間が1〜2時間以上」,母親の育児幸福感の合計点と下位尺度「希望と生きがい」「子どもから必要とされること」「夫への感謝の念」など5因子の得点が高いことであった.考察:母親が父親からの育児サポートを期待できると捉えることには,父親が育児に関わっていると母親が感じていること,出産や子育てを通して親や家族としての実感や喜びを感じていることの重要性が示唆された.

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2011142889

  • 認知症キャラバンメイトの活動志向性とその関連要因 査読

    若山好美, 工藤禎子, 竹生礼子, 佐藤美由紀

    日本在宅ケア学会誌   13 ( 2 )   34 - 41   2010年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 地域高齢者における介護認定状況別家庭内役割の検討-要支援・要介護者に焦点を当てて- 査読

    佐藤美由紀

    北海道医療大学看護福祉学部紀要   16   91 - 97   2009年11月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 住民主体の「高齢者ささえあい地図」づくりを通した地域のエンパワメントとその支援 査読

    佐藤美由紀, 山田薫, 吉田明弘

    保健師ジャーナル   65 ( 3 )   224 - 232   2009年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • 農村の高齢者における役割とQOLの関連

    佐藤美由紀

    2009年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:学位論文(修士)  

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受賞

  • 奨励賞

    2018年6月   日本老年社会科学学会  

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  • 論文賞

    2017年6月   日本老年社会科学学会  

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  • 第31回日本老年学会総会合同ポスター賞受賞

    2019年6月   日本老年学会  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • アダプテッド・スポーツを高齢者と共につくり広める活動のフレイル改善・予防効果

    研究課題/領域番号:20K10543

    2020年4月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    植木 章三, 佐藤 美由紀, 芳賀 博, 吉田 裕人

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    令和2年度は、研究開始時点からCOVID-19の感染拡大の影響を受け、研究対象地域で実施を計画していた介入研究がすべて停止し、研究分担者や研究協力者、協力を依頼している自治体担当者間の打ち合わせをメールとオンライン会議により行い、年度内に当初予定していたベースライン調査が不可能であることが確認され、大幅な研究内容とスケジュールの変更が必要となることが確認された。したがって、介入前の調査対象者の状況を確認するためのベースライン調査を令和2年度は断念し、令和3年度に実施することとし、今年度は令和元年度に予備的実施した地位高齢者のスマホやICT機器によるSNS活用に関する意識調査結果を検討し学会で報告した(日本公衆衛生学会)。また、介入方法の一つである、高齢ボランティアリーダーの上位リーダーを対象とした研修会が対象の地域高齢者を一堂に会しての開催が不可能となったため、年度内に2回、限定した少人数とのオンライン研修会に切り替え実施した。予定していた年10回の研修会が実施できなかったことから、2回のオンライン研修会では、地域に普及させるアダプテッド・スポーツのあり方の伝達と、そのモデルとなる種目案を提示し、研修会参加者とその可能性について意見交換を行い、令和3年度の研修会で作成するアダプテッド・スポーツプログラムのモデルの一つを提示した。作成したプログラムの内容をSNSで発信し情報共有するためのICT機器を活用した研修会が実施できなかったため、令和3年度の研修会に持ち越しになった。以上のことから、令和2年度は、介入プログラムとなるアダプテッド・スポーツのモデルの一つを提案し、オンライン会議を2回開催するに留まったことから、次年度に研修会で伝達する内容を検討する意味で、先行研究をもとに地域高齢者のスポーツのあり方について論考し学術雑誌に報告した(老年社会科学に掲載)。

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  • 住民主体による高齢者の地域活動促進プログラムの健康増進及び介護予防への長期効果

    研究課題/領域番号:16K01770

    2016年4月 - 2019年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    芳賀 博, 吉田 裕人, 佐藤 美由紀, 若山 好美

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    住民主体により創出された活動の長期効果と課題を明らかにすることを目的とした。地域活動は住民のつながりを強め、加齢に伴う高齢者の社会参加の低下を有意に抑制することが示された。活動能力及び生きがい得点の変化においても有意ではないものの同様の傾向が示された。しかし、介入地区と対照地区の要支援・要介護の新規発生率には、差がみられなかった。地域活動のリーダーと参加者に対するインタビューにおいて、地域活動が参加者の楽しみや心身の健康づくり、参加者同士のゆるやかなつながりや見守り、さらには、新たな課題の解決に役立っていることが示された。また、参加者の高齢化や固定化が課題であることが示された。

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  • 高齢者の社会参加促進プログラムは健康増進や近隣ネットワーク形成に寄与したか

    研究課題/領域番号:15K11900

    2015年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    佐藤 美由紀, 芳賀 博, 齊藤 恭平

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    本研究の目的は、高齢者の地域社会における役割の見直しにより創出された住民主体による地域活動の10年後の効果ならびに地域活動の継続要因と課題を明らかにすることである。住民主体による地域活動は、参加者の精神的健康や社会参加を促進させるとともに、地域社会の互助機能を高めることが示唆された。一方、介護予防効果は認められなかった。活動の継続要因として、活動開始時の行政による手厚いサポート、自治会活動としての公認など活動しやすい環境づくりの重要性が示唆された。課題は高齢化の進行により後継者がいないため、高齢者のみによる運営に限界が近づいていることであった。

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  • 高齢者の地域社会における役割の見直しに基づくヘルスプロモーションプログラムの評価

    研究課題/領域番号:23593402

    2011年 - 2013年

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    佐藤 美由紀, 芳賀 博, 齊藤 恭平

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

    本研究の目的は、札幌市に近接する地区においてアクションリサーチにより実施した高齢者の地域社会における役割の見直しに基づくヘルスプロモーションプログラムのプロセス評価及び長期的効果を量的と質的方法により検証することである。当初、住民は義務的参加であったが、危機感の高まり、課題の共有、相互作用の高まり、住民間の確執を乗り越えるなどの経過を経て、主体的に地域活動を創出し参加するに至った。介入地区は対照地区よりもボランティア活動(p=0.047)と近隣のコミュニケーション(p=0.057)が活発になった。住民や行政等のインタビューにおいても地域のつながりの深まり、社会参加の促進が効果として挙げられた。

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  • 高齢者の地域社会における役割の見直しに基づくヘルスブロモーションブログラムの効果

    研究課題/領域番号:21890237

    2010年4月 - 2011年3月

    制度名:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究種目:2010年度研究活動スタート支援

    提供機関:日本学術振興会

    佐藤 美由紀

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2314000円 ( 直接経費:1780000円 、 間接経費:534000円 )

    本研究の目的は、高齢者の役割の見直しに基づくヘルスプロモーションプログラムを作成し、それを地域高齢者に実践してもらうことによる介入効果を検証するとともに、その介入プロセスを明らかにすることである。本研究は、住民同士の話し合いを基盤とした4つのステージで構成された参加型アクションリサーチアプローチを用いた。その後、ヘルスプロモーションプログラムの効果を評価した。ヘルスプロモーションプログラムは、地域高齢者の主体的活動を創出し、地域高齢者全体の健康増進に有効であると示唆された。本研究のプログラムは、介護予防一次予防や保健福祉向上のための政策づくりに寄与すると考えられた。

    researchmap

  • 高齢者の地域社会における役割の見直しに基づくヘルスブロモーションブログラムの効果

    研究課題/領域番号:21890237

    2009年 - 2010年

    制度名:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究種目:2009年度若手研究(スタートアップ)

    提供機関:日本学術振興会

    佐藤 美由紀

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:2314000円 ( 直接経費:1780000円 、 間接経費:534000円 )

    本研究の目的は、高齢者の役割の見直しに基づくヘルスプロモーションプログラムを作成し、それを地域高齢者に実践してもらうことによる介入効果を検証するとともに、その介入プロセスを明らかにすることである。本研究は、住民同士の話し合いを基盤とした4つのステージで構成された参加型アクションリサーチアプローチを用いた。その後、ヘルスプロモーションプログラムの効果を評価した。ヘルスプロモーションプログラムは、地域高齢者の主体的活動を創出し、地域高齢者全体の健康増進に有効であると示唆された。本研究のプログラムは、介護予防一次予防や保健福祉向上のための政策づくりに寄与すると考えられた。

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職務上の実績に関する事項

  • 北海道今金町保健師

    1987年4月 - 2007年3月

 

担当経験のある授業科目

  • 地域看護学実習III

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学実習II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学実習I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学演習II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学演習I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学特論III

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 家族看護学特論

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学特論II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学特論I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 医療情報統計科学

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域看護学実習IV

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学原論

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 在宅生活支援看護実習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 在宅生活支援看護演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学実習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 新潟地域看護学実習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学III

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学I

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護管理論

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域保健学実習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域保健管理論

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 保健学特定研究(看護学)

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域・国際看護学特講演習

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 地域・国際看護学特講

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 保健学特別研究(看護学)

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生看護学II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

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