2025/01/03 更新

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タケモト ジユンキチ
武本 淳吉
TAKEMOTO Jiyunkichi
所属
医歯学総合病院 小児外科 講師
職名
講師
外部リンク

経歴

  • 新潟大学   医歯学総合病院 小児外科   講師

    2024年4月 - 現在

 

講演・口頭発表等

  • 当科における小児肝芽腫に対するICGナビゲーション手術

    宗﨑良太, 松浦俊治, 渋井勇一, 武本淳吉, 孝橋賢一, 小田義直, 田口智章

    第81回日本臨床外科学会総会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 肝芽腫に対するICGナビゲーション手術

    第61回日本小児血液・がん学会学術集会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 小児固形悪性腫瘍に対する超音波硬度計測における組織硬度と病理学的分子生物学的解析

    研究課題/領域番号:20K08929

    2020年4月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    宗崎 良太, 西江 昭弘, 孝橋 賢一, 渋井 勇一, 武本 淳吉, 入江 敬子, 大森 淳子, 藤田 展宏

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    近年、超音波検査において組織硬度を計測するelastographyが一般的になりつつあり、乳腺疾患や肝硬変において低侵襲に腫瘍や組織硬度が測定でき、その有用性が報告されている。悪性腫瘍の転移リンパ節において、転移の有無の診断に用いられたり、腎悪性腫瘍と良性腫瘍での組織硬度の差が診断の一助になることも報告されている。一方、小児領域とりわけ小児悪性腫瘍においては、elastographyの組織硬度の検討は行われていない。
    今回我々は、これらの考えに基づき、超音波検査によるelastographyの組織硬度と神経芽腫や小児腎悪性腫瘍の組織型や分子生物学的解析とを比較することで、術前組織硬度測定の有用性を検討した。これまで、神経芽腫4例、腎悪性腫瘍4例、肝芽腫2例、卵巣卵黄嚢腫瘍1例、骨盤横紋筋肉腫1例に対して、elastographyの組織硬度を診断時から化学療法中、治療後の分化の過程について、計測を実施した。その結果、12例の検討ではあるが、その組織硬度は腫瘍毎に様々であるであった。しかしながら、高度に分化したと考えられる神経芽腫で、最も高い組織硬度を示した。また、化学療法に伴い、病理組織上はいずれも壊死性変化を認めた腎芽腫において、サイズはそれぞれ増大したものや縮小したものがあったが、その組織硬度はいずれも低下していた。現在、これらの組織硬度の変化をきたす原因を追究するため、マイクロダイゼクションや免疫染色など、分子生物学的検査を進めていく。

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  • 小児悪性軟部腫瘍におけるFOXM1と主要なシグナル伝達経路の標的分子としての評価

    研究課題/領域番号:17K11512

    2017年4月 - 2021年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    久田 正昭, 田口 智章, 木下 義晶, 宗崎 良太, 孝橋 賢一, 武本 淳吉

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    小児悪性軟部腫瘍は予後不良で、新たな治療標的が望まれる。Forkhead box M1 (FOXM1) は、現在主要な悪性腫瘍におけて新たな治療標的として最も注目されている分子の一つである。 我々の過去の研究において、小児悪性軟部腫瘍のうち、横紋筋肉腫と滑膜肉腫においてFOM1抑制が新たな治療選択肢となる可能性を示した。 今回の研究では、悪性ラブドイド腫瘍(malignant rhabdoid tumor; MRT)とFOXM1の関連性について研究した。MRT23例におけるFOXM1発現を評価し、MRT細胞株に対する研究においてもFOXM1は有望な治療標的である可能性が示唆された。

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  • 突然変異抑制遺伝子MTH1の小児固形悪性腫瘍における発現解析と新規治療への応用

    研究課題/領域番号:17K11511

    2017年4月 - 2020年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    武本 淳吉, 孝橋 賢一, 田口 智章, 木下 義晶

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    神経芽腫67例でMTH1および酸化ストレスによる遺伝子変異の原因とされている8-OHdGの免疫組織化学的染色を行い発現解析した。MTH1高発現症例は低発現群に比較し、有意に8-OHdG高発現症例が多い傾向にあり、神経芽腫において酸化ストレスによる遺伝子変異が生じていることが示唆され、修復機構としてMTH1が発現している可能性が考えられた。
    しかしながら、他の遺伝子修復酵素であるOGG1、MUTYHにおける免疫組織化学的染色による解析では、MTH1、8-OHdGとの有意な関連は認められず、「MTH1抑制による細胞死の誘導」という仮説の立証はできなかった。

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