2024/12/21 更新

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オノ カズヒロ
小野 和宏
ONO Kazuhiro
所属
教育研究院 医歯学系 歯学系列 教授
歯学部 口腔生命福祉学科 教授
医歯学総合研究科 口腔生命福祉学専攻 口腔生命福祉学 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 歯学博士 ( 1990年3月   新潟大学 )

研究キーワード

  • 口唇口蓋裂

  • Cleft Lip and Palate

研究分野

  • ライフサイエンス / 医化学

  • ライフサイエンス / 外科系歯学

  • 人文・社会 / 教育工学

経歴(researchmap)

  • - 新潟大学医歯学総合研究科 助教授(口腔生命科学専攻、口腔健康科学講座 顎顔面口腔外科学分野)

    2001年

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  • - Associate Professor, Niigata University

    2001年

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  • 新潟大学   Faculty of Dentistry

    2000年 - 2001年

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  • Associate Professor, Faculyt of Dentistry,

    2000年 - 2001年

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  • 新潟大学   Faculty of Dentistry

    1999年 - 2000年

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  • Lecture, Faculyt of Dentistry, Niigata

    1999年 - 2000年

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  • 新潟大学   Faculty of Dentistry

    1990年 - 1999年

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  • Assistant Professor, Faculyt of Dentistry,

    1990年 - 1999年

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  • 新潟大学

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  • University

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  • 新潟大学 大学院医歯学総合研究科 口腔生命福祉学専攻   教授

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  • Graduate School of Medical and Dental Sciences

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経歴

  • 新潟大学   歯学部 口腔生命福祉学科   教授

    2010年5月 - 現在

  • 新潟大学   医歯学総合研究科 口腔生命福祉学専攻 口腔生命福祉学   教授

    2010年5月 - 現在

  • 新潟大学   歯学部 口腔生命福祉学科   教授

    2005年4月 - 2010年4月

  • 新潟大学   医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 口腔健康科学   准教授

    2001年4月 - 2005年3月

  • 新潟大学   歯学部 歯学科   准教授

    2000年5月 - 2001年3月

  • 新潟大学   歯学部   講師

    1999年2月 - 2000年4月

  • 新潟大学   歯学部   助手

    1990年4月 - 1999年1月

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学歴

  • 新潟大学   歯学研究科

    - 1990年

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    国名: 日本国

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  • 新潟大学   Graduate School, Division of Dental Research

    - 1990年

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所属学協会

  • 日本口腔外科学会

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  • アジア口腔顎顔面外科学会(Asian Association of Oral and Maxillofacial Surgeons)

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  • 日本顎変形症学会

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  • 日本口腔科学会

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  • 日本口蓋裂学会

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  • 日本小児口腔外科学会

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  • 国際口腔顎顔面外科学会(International Association of Oral and Maxillofacial Surgeons)

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  • 新潟歯学会

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  • 日本歯科医学教育学会

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  • 大学教育学会

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論文

  • 問題解決スキルの学習におけるオンライン PBL の有効性― 直接評価による対面との比較― 査読

    小野和宏, 斎藤有吾, 松下佳代

    名古屋高等教育研究   23 ( 23 )   71 - 90   2023年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:名古屋大学高等教育研究センター  

    本研究の目的は、対面PBL との比較を行うことにより、オンラインPBL の有効性を明らかにすることである。具体的には、PBL を軸としたカリキュラムを通じて口腔保健・福祉分野の学習を行っている新潟大学X 学部Y 学科の学生を対象として、2020 年度前期にオンラインPBL を行った2 年生23 名(オンライン群)と、2019 年度前期に対面PBL を行った2 年生18 名(対面群)の問題解決スキルの習得度を比較した。その際、評価ツールとしては、問題解決能力を直接評価するために開発したパフォーマンス評価である改良版トリプルジャンプを用い、2 年前期の終わりに実施した評価結果を検討した。加えて、学生の学習意欲を推測するために、PBL への取り組み方や授業満足度についても、授業評価アンケートから検討した。その結果、オンライン群は対面群と比較して、問題解決スキルの習得度ならびにPBL への取り組み方や授業満足度に違いはみられなかった。ここから、オンラインPBL は、問題解決スキルの学習において、また学習意欲の涵養という点で、対面PBL と同等の効果があると推察された。

    DOI: 10.18999/njhe.23.71

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  • 専門教育で身につけた問題解決スキルの汎用性の検討―遠い転移に着目して― 査読

    小野和宏, 松下佳代, 斎藤有吾

    日本教育工学会論文誌   47 ( 1 )   27 - 46   2023年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    DOI: 10.15077/jjet.45117

    CiNii Books

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  • Occlusal Evaluation Using Modified Huddart and Bodenham Scoring System Following 2-Stage Palatoplasty With Hotz Plate: A Comparison Among 3 Different Surgical Protocols. 査読 国際誌

    Andrea Rei Estacio Salazar, Yasumitsu Kodama, Ryutaro Yuki, Rei Ominato, Takahiro Nagai, Momoko Watanabe, Akane Yamada, Ryota Kobayashi, Kaya Ichikawa, Jun Nihara, Akihiko Iida, Kazuhiro Ono, Isao Saito, Ritsuo Takagi

    The Cleft palate-craniofacial journal : official publication of the American Cleft Palate-Craniofacial Association   10556656221093293 - 10556656221093293   2022年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    OBJECTIVE: This study aimed to determine if the change in technique of soft palate closure or timing of hard palatal repair induced occlusal changes in patients with complete unilateral cleft lip and palate (CUCLP). DESIGN: Retrospective study. SETTINGS: A medical and dental hospital in Japan. SUBJECTS: A total of 96 patients with CUCLP treated with 2-stage palatoplasty were included in the study and categorized into 3 groups (G1, G2, and G3) according to the protocol used. INTERVENTIONS: G1 underwent soft palate repair using Perko method at 1.5 years of age and hard palate repair using vomer flap procedure at 5.5 years of age. Furlow method was used for soft palate repair in G2 at 1.5 years of age and hard palate repair using vomer flap procedure at 5.5 years of age. The Furlow method was used to repair the soft palate in G3 at 1.5 years of age and vomer flap procedure was used to repair the hard palate at 4 years of age. MAIN OUTCOME MEASURES: Two evaluators assessed the dental arch relationship using the modified Huddart/Bodenham (mHB) index on 2 separate occasions. RESULTS: Intra- (intraclass correlation coefficient [ICC]: 0.962) and inter-examiner (ICC: 0.950) reliability showed very good agreement. The frequency of crossbite present in the major and minor segments gradually decreased with each change in protocol. Mean segmental scores showed no significant difference between 3 protocols (P > .05). Good inter-arch alignment occurred with all 3 surgical protocols (G1:82.6%, G2:89.8%, and G3:91.7%). CONCLUSIONS: There was no significant difference in the dental arch relationship outcomes between the 3 surgical protocols. The dentition status was comparable with all surgical protocols, even after the changes.

    DOI: 10.1177/10556656221093293

    PubMed

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  • 二段階口蓋形成手術法における幼児期前期の言語管理に関する検討 口蓋化構音と硬口蓋残遺裂の関連性にもとづいて 査読

    大湊 麗, 小野 和宏, 児玉 泰光, 結城 龍太郎, 永井 孝宏, 小林 亮太, 小林 孝憲, 飯田 明彦, 濃野 要, 宮田 昌幸, 小林 正治, 齋藤 功, 高木 律男, 冨原 圭

    日本口蓋裂学会雑誌   47 ( 1 )   20 - 29   2022年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

    当院の二段階口蓋形成手術法では、軟口蓋形成術をFurlow法により1歳半に、硬口蓋閉鎖術を鋤骨弁により4歳に施行している。軟口蓋形成術後の硬口蓋残遺裂には硬口蓋閉鎖床を装着しているが、この間の言語機能の獲得には否定的な影響が懸念されやすい。本研究では、当院の治療体系における口蓋化構音の発現要因を明らかにし、口蓋化構音の発現を予防することを目的として、まず、軟口蓋形成術後の1歳半から硬口蓋閉鎖術前の4歳までを幼児期前期とし、片側完全唇顎口蓋裂16例の幼児期前期の言語発達過程でみられた言語症状を回顧的に評価し、良好群、口蓋化構音群(以下、口蓋化群)、不良群の3群に類型化した。そして、類型化した群ごとに、言語機能の獲得状況と硬口蓋残遺裂を含めた上顎歯槽弓形態の関連性について検討した。その結果、口蓋化群の2歳の硬口蓋残遺裂後端の位置に関連性が示され、硬口蓋残遺裂後端や軟口蓋からの漏れを補おうとする舌の誤学習が、口蓋化構音の発現に影響を与えている可能性が推察された。また、得られた結果にもとづき、言語機能をできる限り向上させるため、幼児期前期の言語管理の進め方について再考した。(著者抄録)

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  • 片側性唇顎口蓋裂児の二段階口蓋形成手術後の5-Year-Olds’Indexでの評価—軟口蓋形成法および硬口蓋閉鎖時期の影響— 査読

    結城 龍太郎, 児玉 泰光, Andrea Rei Estacio Salazar, 大湊 麗, 永井 孝宏, 山田 茜, 小林 亮太, 市川 佳弥, 丹原 惇, 加藤 純也, 朝日藤 寿一, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 髙木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   47 ( 3 )   200 - 209   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    新潟大学医歯学総合病院顎顔面口腔外科(以下,当科)では,1974年の開設以来,チームアプローチによる一貫した管理体制で口唇裂・口蓋裂治療にあたってきた。1983年からHotz床併用二段階口蓋形成手術法(以下,二段階法)を採用しているが,過去に2度,言語成績の向上を目的に手術プロトコールを変更してきた。これまで,言語評価と上顎歯列模型の形態分析から治療成績の向上を報告してきたものの,咬合という観点からは検討されていなかった。そこで,今回5-Year-Olds’Indexを用いて咬合関係を評価し,2度の手術プロトコール変更の妥当性を検証した。
    <br>対象は,当科で治療した片側性唇顎口蓋裂の一次症例のうち,資料の整った97例とした。97例は,軟口蓋形成術の術式と硬口蓋閉鎖術の時期により,①P+5群:1983~1995年に軟口蓋形成術を1歳半にPerko法で施行し,硬口蓋閉鎖術を5歳半に鋤骨弁法で施行した23例,②F+5群:1996~2009年に軟口蓋形成術を1歳半にFurlow変法で施行し,硬口蓋閉鎖術を5歳半に鋤骨弁法で施行した49例,③F+4群:2010~2017年に軟口蓋形成術を1歳半にFurlow変法で施行し,硬口蓋閉鎖術を4歳に鋤骨弁法で施行した25例の3群に分類し,比較検討を行った。
    <br>5-Year-Olds’Indexを用いた咬合評価の結果,各群のスコアは,P+5群:2.65,F+5群:2.77,F+4群:2.80であり,t検定においてP+5群とF+5群間,F+5群とF+4群間に有意差はなかった。一方,度数分布ではF+4群は他の群に比べ,G1の比率が有意に低かった。なお,いずれの群においてもGroup 5はなかった。
    <br>以上のことから,当科で行った手術プロトコールは言語成績の向上にはたらくものの,硬口蓋閉鎖時期の早期化が上顎歯列の頬舌的な成長に抑制的な影響を与えている可能性も示唆され,咬合関係に留意すべき症例もあると考えられた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.47.200

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  • 卒前の総合模型実習と診療参加型臨床実習が臨床研修開始時の歯科臨床能力に及ぼす効果

    秋葉 奈美, 秋葉 陽介, 小野 和宏, 長澤 麻沙子, 藤井 規孝, 魚島 勝美

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40回   58 - 58   2021年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 卒前の総合模型実習と診療参加型臨床実習が臨床研修開始時の歯科臨床能力に及ぼす効果

    秋葉 奈美, 秋葉 陽介, 小野 和宏, 長澤 麻沙子, 藤井 規孝, 魚島 勝美

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   40回   58 - 58   2021年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院における新診療体制後の口唇口蓋裂患者動向調査

    児玉 泰光, 小林 亮太, 山田 茜, Salazar Andrea Rei Estacio, 結城 龍太郎, 永井 孝宏, 大湊 麗, 池田 順行, 市川 佳弥, 丹原 惇, 新美 奏恵, 若槻 華子, 宮田 昌幸, 小野 和宏, 齋藤 功, 小林 正治, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   46 ( 2 )   133 - 133   2021年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • <実践報告>PBLカリキュラムにおける長期的な学習成果の直接評価 --新潟大学歯学部でのパフォーマンス評価の縦断研究にもとづいて-- 査読

    小野, 和宏, 松下, 佳代, 斎藤, 有吾

    京都大学高等教育研究   26   1 - 12   2020年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:京都大学高等教育研究開発推進センター  

    本研究の目的は、高次の統合的能力である問題解決能力の変容を、パフォーマンス評価を用いてプログラムレベルで把握することである。対象は新潟大学歯学部のPBLカリキュラムで学んだ学生82名である。独自に開発した評価ツールである改良版トリプルジャンプ(MTJ)を、第2学年から第3 学年におけるカリキュラムの異なる3 時点で実施し、縦断的に学生の問題解決能力を評価した。一方、MTJに用いた3つのパフォーマンス課題の難易度を、課題自体の複雑さと難易度に関する学生の認識という2つの側面から検討した。その結果、学年が進みPBLの学習経験が増えるにつれて、MTJの評価得点は中程度-大の効果量をもって有意に上昇していることが明らかになった。また、パフォーマンス課題はカリキュラムの学習内容を反映して、学年が進むにつれて複雑になっており、課題の難易度に関する学生の認識でも同様な結果が得られた。以上のことから、MTJの評価得点の上昇は、課題の難易度が下がったことによるものではなく、学生の問題解決能力が向上したことによると解釈された。このように、課題の難易度という観点を加えることによって、複数科目でのパフォーマンス評価の結果から、プログラムレベルでの長期的な問題解決能力の変容を評価できることが明らかになった。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/261201

  • <センター教員・共同研究論考>重要科目での埋め込み型パフォーマンス評価を通して 科目レベルとプログラムレベルの評価をつなぐ --歯学教育プログラムの経験にもとづく提案--

    松下, 佳代, 小野, 和宏, 斎藤, 有吾

    京都大学高等教育研究   26   51 - 64   2020年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:京都大学高等教育研究開発推進センター  

    本稿では、科目レベルの評価とプログラムレベルの評価をどのようにつなぐかを検討し、歯学教育プログラムの事例を用いて新しい評価方法を提示する。パフォーマンス評価は、教員の負担は大きいが、知識の統合や高次の能力を評価するために有効であると考えられている。私たちはこれまでに、PBL 科目の「改良版トリプルジャンプ」など、科目レベルでのパフォーマンス評価を開発してきた。この経験にもとづき、本稿では、科目レベルとプログラムレベルの評価をつなぐ方法として、「重要科目に埋め込まれたパフォーマンス評価 (Pivotal Embedded Performance Assessment, PEPA)」を提案する。この方法では、パフォーマンス評価の範囲を、プログラムの教育目標に直結しカリキュラムの結節点に配置された重要科目に限定し、他の科目の評価を個々の教員のエキスパート・ジャッジメントに委ねる。PEPA は、カリキュラムの体系化と重要科目の選択、教員団によるパフォーマンス評価の設計と実施、形成的評価の機能を組み込んだ上での合格基準の設定、学位プログラムの修了認定という手続きで行われる。このようにして、PEPA は、評価の妥当性と信頼性を担保しながら、評価の実行可能性と単位制度との両立を維持することを可能にするのである。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/261206

  • 異なる二段階口蓋形成手術法を施行した片側性唇顎口蓋裂患児の5-Year-Olds' Indexによる咬合評価

    結城 龍太郎, 児玉 泰光, Estacio Salazar Andrea Rei, 大湊 麗, 永井 孝宏, 山田 茜, 小林 亮太, 市川 佳弥, 丹原 惇, 加藤 純也, 朝日藤 寿一, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   45 ( 2 )   128 - 128   2020年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Endurance measurement of hyoid muscle activity and hyoid-laryngeal position during tongue lift movement. 査読 国際誌

    Yukako Sunada, Jin Magara, Takanori Tsujimura, Kazuhiro Ono, Makoto Inoue

    Journal of oral rehabilitation   47 ( 8 )   967 - 976   2020年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    BACKGROUND: Tongue lift movement (TLM) is used as a therapy to improve tongue pressure against the hard palate for dysphagic patients. OBJECTIVE: The present study aimed to characterize the time-dependent endurance changes in hyoid muscle activity and hyoid-laryngeal displacement during TLM in different ways. METHODS: Sixteen young healthy volunteers were instructed to perform TLM at maximum effort (100%) against the anterior and posterior parts of the hard palate using a balloon-type tongue pressure instrument, followed by a 10-second recording during anterior 80% TLM, anterior 100% TLM, posterior 80% TLM and posterior 100% TLM with visual feedback. Electromyography (EMG) of suprahyoid (S-Hyo) and infrahyoid (I-Hyo) muscles and videofluorography were simultaneously recorded. To evaluate temporal changes, the recording period was divided into three substages: early, middle and late. Tongue pressure, integrated EMG (iEMG), power frequency of EMG burst and hyoid-laryngeal position were compared among the conditions (80% vs 100%, anterior vs posterior and early vs middle vs late). RESULTS: Tongue pressure was stably maintained for 10 seconds in all conditions. S-Hyo iEMG and I-Hyo iEMG were significantly greater at 100% than at 80%, while no significant difference was observed between positions. S-Hyo iEMG and I-Hyo iEMG significantly increased at the late stage, while power frequency of EMG burst gradually decreased. Significant temporal changes in laryngeal elevation were observed only in posterior 100% TLM. CONCLUSION: The current results suggested that isometric posterior TLM may be more useful compared with anterior TLM in clinical situations for dysphagic patients to elevate the hyolaryngeal complex.

    DOI: 10.1111/joor.12988

    PubMed

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  • Properties of hyoid muscle contraction during tongue lift measurement. 査読 国際誌

    Naomi Koshi, Jin Magara, Shogo Sakai, Takanori Tsujimura, Kazuhiro Ono, Makoto Inoue

    Journal of oral rehabilitation   47 ( 3 )   332 - 338   2020年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    BACKGROUND: Tongue lift movement (TLM) task is considered a treatment strategy in dysphagic patients. However, there is no evidence of effect of sustained tongue movements on the related muscle contraction. OBJECTIVES: The present study aimed to characterise the properties and time-dependent changes of the electromyographic (EMG) features of suprahyoid muscles during TLM. METHODS: Twenty young healthy volunteers were instructed to perform TLM at maximum effort in either the anterior or the posterior position, during measurement of tongue pressure for 7 s. Supra- (S-hyo) and infra-hyoid (I-hyo) EMGs were recorded. The area and power frequency of EMG burst and the area under the curve of tongue pressure were compared among the conditions: trials (1st, 2nd vs 3rd trials); anterior vs posterior TLM; and early vs late 3 s of each trial. RESULTS: There was no difference in the tongue pressure among trials or between the early and late 3 s. Anterior tongue pressure was significantly higher than posterior tongue pressure (P < .001). The area of I-hyo EMG burst was significantly larger (P = .044), and the power frequency of I-hyo EMG burst was significantly smaller (P = .042) during posterior TLM than anterior TLM. A significant difference in the power frequency of both EMG bursts was observed between early and late stages during both anterior (P < .05) and posterior (P < .01) TLM. CONCLUSION: Hyoid muscles may compensate for rapid fatigue of the tongue muscle to maintain tongue pressure by changing their activity pattern during tongue pressure generation.

    DOI: 10.1111/joor.12894

    PubMed

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  • 舌挙上運動時における舌骨筋の機能特性

    古志 奈緒美, 真柄 仁, 辻村 恭憲, 小野 和宏, 井上 誠

    新潟歯学会雑誌   49 ( 2 )   77 - 77   2019年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • ビスフォスフォネート製剤を内服する顎変形症の1例

    池田 順行, 小山 貴寛, 小玉 直樹, 高木 律男, 小野 和宏, 阿部 裕子

    日本形成外科学会会誌   39 ( 8 )   409 - 409   2019年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • eラーニングを活用した反転授業の試み

    平原 三貴子, 岩瀬 陽子, 大内 章嗣, 小野 和宏, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   38回   122 - 122   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 本学における「歯学研究演習」を履修して

    高島 大輔, 高橋 士穂, 佐伯 万騎男, 藤井 規孝, 魚島 勝美, 前田 健康, 小野 和宏

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   38回   162 - 162   2019年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 二段階口蓋形成術施行片側性唇顎口蓋裂患児の咬合評価(第3報) 術式と術期の異なる2群間での比較

    児玉 泰光, 結城 龍太郎, Estacio Salazar Andrea Rei, 大湊 麗, 永井 孝宏, 渡部 桃子, 山田 茜, 市川 佳弥, 丹原 惇, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   44 ( 2 )   135 - 135   2019年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成術施行片側性唇顎口蓋裂患児の咬合評価(第1報) 軟口蓋形成術式 Perko法とFurlow法での比較

    結城 龍太郎, 児玉 泰光, Estacio Salazar Andrea Rei, 大湊 麗, 永井 孝宏, 渡部 桃子, 山田 茜, 市川 佳弥, 丹原 惇, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   44 ( 2 )   134 - 134   2019年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成術施行片側性唇顎口蓋裂患児の咬合評価(第2報) 硬口蓋閉鎖時期 5歳半と4歳での比較

    サラザール・アンドレア・レイ・エスタシオ, 児玉 泰光, 結城 龍太郎, 大湊 麗, 永井 孝宏, 渡部 桃子, 山田 茜, 市川 佳弥, 丹原 惇, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   44 ( 2 )   134 - 134   2019年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • <実践報告>PBLを評価する改良版トリプルジャンプにおける「学習としての評価」の要因 査読

    小野, 和宏, 斎藤, 有吾, 松下, 佳代

    京都大学高等教育研究   24   35 - 44   2018年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:京都大学高等教育研究開発推進センター  

    アクティブラーニングにおけるパフォーマンス評価は、相当な時間と労力が必要とされ、教員を評価疲れに陥らせるのではないかと危惧されている。しかし、評価を受けること自体が学生の学習になり、成長につながれば、教員は評価を大変でもやりがいのあるものと認識するであろう。そこで、本研究では、アクティブラーニングの代表的な手法であるPBLの評価方法として開発した改良版トリプルジャンプを実施し、それが「学習としての評価」として機能する要因について、学生からの意見をもとに検討した。対象は、改良版トリプルジャンプを3回にわたり経験した新潟大学歯学部学生64名である。各評価終了後に質問紙調査を実施し、記述内容のテキスト分析を行った。その結果、改良版トリプルジャンプは、学生に深い学びや省察を促しており、学生が遭遇しうる現実世界の課題、知識の活用を求める課題、明確な評価基準の学生への提示と学生の自己評価、学習の改善に向けた個別で継続した教員からのフィードバックにより、「学習としての評価」として機能していると推察された。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/241248

  • 顎矯正手術を行ったビスフォスフォネートを内服する顎変形症の1例

    池田 順行, 小野 和宏, 阿部 裕子, 丹原 惇, 齋藤 功, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   48 ( 2 )   91 - 96   2018年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    ビスフォスフォネート(BP)製剤関連顎骨壊死(BRONJ)は広く認知されるようになってきたが、BPの投与を受ける患者に対して顎矯正手術を行った報告は少ない。今回われわれは、BPを内服する患者に対して顎矯正手術を行ったので報告する。患者は16歳男性で不正咬合を主訴に当科を受診した。骨格性下顎前突症の診断となり、顎矯正手術を計画したが、術前矯正治療終了後に多発性硬化症の診断に至り、ステロイドの内服治療が開始され、ステロイド性骨粗鬆症の予防のためにBPの内服も開始された。治療により多発性硬化症の症状の出現はなく、ステロイドは減量されていった。19歳時に、BPを6ヵ月間休薬し、Le Fort I型骨切り術と下顎枝矢状分割法による顎矯正手術を行って、9ヵ月後にプレート除去を行い、BPを再開した。周術期は感染に留意し、BRONJの発症はなかった。顎矯正手術後2年が経過した現在も経過観察中であるが、異常経過は認めていない。(著者抄録)

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  • Combining course- and program-level outcomes assessments through embedded performance assessments at key courses: A proposal based on the experience from a Japanese dental education program 査読

    Kayo Matsushita, Kazuhiro Ono, Yugo Saito

    TUNING JOURNAL FOR HIGHER EDUCATION   6 ( 1 )   111 - 142   2018年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:UNIV DEUSTO  

    This paper addresses how to combine the course- and program-level assessments and presents a new method illustrated by a case of dental education program in Japan. Performance assessments are considered effective for evaluating knowledge integration and higher-order skills, while placing a burden on faculty, hence their feasibility as the program-level assessment is regarded lower than standardized tests or questionnaire surveys. We have developed several performance assessments at the course level, such as Modified Triple Jump for the PBL course. Based on this experience, we propose Pivotal Embedded Performance Assessment (PEPA) as a method for combining assessment at the course and program levels. The method limits the range of performance assessment to key courses directly linked to program goals and placed at the critical juncture points of curriculum, while entrusting the assessment of other courses to expert judgment of individual teachers. PEPA consists of the following procedures: systematization of curriculum and selection of key courses; design and implementation of performance assessments by a faculty team; setting passing criteria with incorporating the function of formative assessment; certifying the completion of the degree program. PEPA thus enables maintaining assessment feasibility and compatibility with a credit system, while ensuring assessment validity and reliability.

    DOI: 10.18543/tjhe-6(1)-2018pp111-142

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討 ナゾメーターによる分析 査読

    大湊 麗, 小野 和宏, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   48 ( 1 )   17 - 21   2018年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    新潟大学顎顔面口腔外科では1983年より二段階口蓋形成手術法を施行しており、顎発育による分析から、2010年より硬口蓋閉鎖時期を5歳半から4歳へ早期移行した。これまで、硬口蓋閉鎖時期の早期移行が4歳時から6歳時における言語機能獲得に与える影響について、音声言語の聴覚判定による分析から検討しており、硬口蓋閉鎖術を5歳半に施行した群(晩期群)に比較して4歳に施行した群(早期群)は、5歳時の鼻咽腔閉鎖機能において、良好例の有意な増加がみられ、言語機能獲得に肯定的な結果が示された。本研究では、この聴覚的な臨床データを裏付けるために、ナゾメーターによる分析から再検討した。その結果、5歳時の文章および高圧文のnasalance scoreにおいて、早期群と晩期群の硬口蓋閉鎖床撤去時の間に有意差を認め、音声言語の聴覚判定と整合する結果が示された。顎発育および音声言語の聴覚判定ならびにナゾメーターによる分析を統合すると、当科の二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の妥当性が再確認された。(著者抄録)

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討 ナゾメーターによる分析

    大湊 麗, 小野 和宏, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   48 ( 1 )   17 - 21   2018年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    新潟大学顎顔面口腔外科では1983年より二段階口蓋形成手術法を施行しており、顎発育による分析から、2010年より硬口蓋閉鎖時期を5歳半から4歳へ早期移行した。これまで、硬口蓋閉鎖時期の早期移行が4歳時から6歳時における言語機能獲得に与える影響について、音声言語の聴覚判定による分析から検討しており、硬口蓋閉鎖術を5歳半に施行した群(晩期群)に比較して4歳に施行した群(早期群)は、5歳時の鼻咽腔閉鎖機能において、良好例の有意な増加がみられ、言語機能獲得に肯定的な結果が示された。本研究では、この聴覚的な臨床データを裏付けるために、ナゾメーターによる分析から再検討した。その結果、5歳時の文章および高圧文のnasalance scoreにおいて、早期群と晩期群の硬口蓋閉鎖床撤去時の間に有意差を認め、音声言語の聴覚判定と整合する結果が示された。顎発育および音声言語の聴覚判定ならびにナゾメーターによる分析を統合すると、当科の二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の妥当性が再確認された。(著者抄録)

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  • ルーブリックを活用した学生と教員の評価のズレに関する学生の振り返りの分析 : PBLのパフォーマンス評価における学生の自己評価の変容に焦点を当てて

    斎藤 有吾, 小野 和宏, 松下 佳代

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   39 ( 2 )   48 - 57   2017年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討:―言語機能による分析―

    大湊 麗, 小野 和宏, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 永田 昌毅, 高木 律男

    日口蓋誌   42 ( 3 )   201 - 207   2017年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    新潟大学顎顔面口腔外科では1983年より二段階口蓋形成手術法を施行しており,顎発育による分析から,2010年より硬口蓋閉鎖時期を5歳半から4歳へ早期移行した。本研究では,言語機能による分析から,硬口蓋閉鎖時期の5歳半から4歳への早期移行が4歳時から6歳時における言語機能獲得に与える影響を検討した。その結果,5歳時において,鼻咽腔閉鎖機能では良好例の有意な増加および異常構音の種別では口蓋化構音の有意な減少が示され,言語機能獲得に肯定的な影響が示された。顎発育および言語機能による両者の分析を統合すると,当科の二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の妥当性が示された。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.42.201

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  • 診療参加型歯科臨床実習におけるweb公開型電子ポートフォリオの開発と運用

    小田 陽平, 小野 和宏, 藤井 規孝, 小林 正治, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌   33 ( 2 )   65 - 73   2017年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    近年、歯学部・歯科大学では技能教育の改善が求められ、診療参加型臨床実習の実践が推奨されている。本学では以前より、学生が直接歯科医療行為に参加する臨床実習を実施しているが、その学習成果、すなわち、現実的な状況で知識や技術を使いこなせる統合的な能力としての「臨床能力」を、いかにして直接評価すべきか対応に苦慮してきた。また、学生が実際の診療の中でどのようなことを感じ、学習し、どのような指導を受けたか、という学習過程そのものが、必ずしも整理された形で実体化されていないという問題点があった。そこで、臨床能力を評価するためのルーブリックを定め、学生の臨床能力を客観性のある到達レベルとして把握するとともに、日々の臨床実習での学習活動を記載するポートフォリオと組み合わせて運用することにより、臨床実習で行っている教育そのものを経時的に記録・評価し、実体化するという発想にいたった。このような背景から電子ポートフォリオの開発と運用を開始したが、学生・教員の受け入れはスムースであった。臨床実習が進むにつれ、ポートフォリオに記載された教員による学生の評価は向上しており、経験を積むことによる学生の臨床能力向上が反映されたものと推察された。以上のことから、臨床実習における電子ポートフォリオの導入は、学生自身の振り返りや教員の学生指導にとって有用であると考えられた。(著者抄録)

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  • 新潟大学歯学部における統合型模型実習の取り組み

    秋葉 奈美, 長澤 麻沙子, 小野 和宏, 前田 健康, 魚島 勝美

    日本歯科医学教育学会雑誌   33 ( 2 )   106 - 114   2017年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    本邦では、社会の急速な高齢化に伴い、高度な治療が求められる患者や全身的な疾患を有する患者が増加している。また、患者の意識変化によって、より質の高い治療を求められることが多くなっている結果、臨床実習に協力していただける患者が減少している。このような背景から、学生は限られた患者を対象に臨床技能の習得をし、卒業時には相応の知識と臨床能力を確保しなければならない。この問題を解決するための手段として、新潟大学歯学部では1つの模型の中に様々な病態を具備した6種類のオリジナルの模型を開発し、治療計画立案を含めた統合的な模型実習を導入している。実習は臨床実習直前の5年前期に実施され、基礎模型実習と臨床実習をつなぐと共に、不足する臨床実習を補完する役割を果たす。模型には歯石除去必要部位、抜歯、充填、歯内治療、分割抜歯適応歯および歯冠修復、不良補綴歯、欠損補綴適応部位を含む。学生は診断・治療計画立案から歯科処置までをファントムに装着した模型上で実際の臨床をシミュレートする形で行う。現在、本実習の評価はルーブリックを用いて行っているが、評価方法に関しては今後も継続的に検討する必要がある。実習後の学生アンケートからは実習が有意義なものであったとの回答を得ており、知識や技術を使いこなす統合的な能力の育成に有効であることが示唆された。(著者抄録)

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    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2017&ichushi_jid=J02148&link_issn=&doc_id=20170904280005&doc_link_id=10.24744%2Fjdea.33.2_106&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.24744%2Fjdea.33.2_106&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

  • 新潟大学歯学部臨床実習における臨床能力評価

    藤井 規孝, 竹中 彰治, 多部田 康一, 佐藤 直子, 秋葉 奈美, 小田 陽平, 勝見 祐二, 小野 和宏, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌   33 ( 1 )   4 - 11   2017年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    歯学教育を改善するために、各大学歯学部・歯科大学においてさまざまな取り組みが行われている。なかでも、診療参加型の臨床実習を充実させることは重視されており、それぞれの歯学部・歯科大学は信頼される歯科医師を輩出するという最も大きな社会的命題を果たすべく努力を続けている。新潟大学歯学部では、卒業生の質の保証を目的に、臨床実習においてACCEPT Projectを立ち上げ、「ACKPIS」と称する方法を用いて学生の臨床能力を評価してきた。ACKPISは診療を自験する学生に対し、どのような専門領域においても必要不可欠となる6つの基本項目を、それぞれの専門処置を評価課題として確認するものである。今回、ACKPISの効果を検証するために、平成28年度の受検生にアンケート調査を行った。ACKPISの基本項目は、ADEAやGDCが提唱する歯科医師に求められるコンピテンシーの中にも該当する記述がみられ、国内外で医師に対して行われている臨床能力評価法同様、診療現場でのフィードバックを含んでいることから、歯学生の臨床能力を評価するために適当であると考えられた。また、アンケート結果から、受検した学生もACKPISの必要性や重要性を認識し、受検方法や合否判定の妥当性を認めていることが明らかになった。以上のことから、ACKPISは臨床実習中の学生の臨床能力を評価するための有用な方法となり得ることが示唆された。(著者抄録)

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    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2017&ichushi_jid=J02148&link_issn=&doc_id=20170510190001&doc_link_id=10.24744%2Fjdea.33.1_4&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.24744%2Fjdea.33.1_4&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

  • Cephalometric Evaluation after Two-Stage Palatoplasty Combined with Hotz's plate: A comparative study between modified Furlow's and Widmaier-Perko's methods 査読

    Madachi K, Takagi R, Oominato R, Kodama Y, Iida A, Ono K, Asahito T, SAITO I

    Int J Oral Maxillofac Surg   46 ( 5 )   539 - 547   2017年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.ijom.2017.01.009

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  • パフォーマンス評価における教員の評価と学生の自己評価・学生調査との関連

    斎藤 有吾, 小野 和宏, 松下 佳代

    日本教育工学会論文誌   40 ( 0 )   157 - 160   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    &lt;p&gt; 近年,大学教育では,学習成果の直接的指標と間接的指標との関連が活発に議論されている.本研究では,ある歯学系のコースのパフォーマンス評価を事例とし,教員の評価と学生の自己評価 (直接評価) と,学生の学生調査用アンケート項目への自己報告 (間接評価) との関連を検討し,そこからそれぞれの評価が担うべき役割と射程を議論する. &lt;/p&gt;

    DOI: 10.15077/jjet.S40078

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  • 学習履歴を教育に活かす 能力を把握して学びを促す 歯科臨床能力の直接評価を中心に

    小野 和宏

    日本歯科医学教育学会雑誌   32 ( 3 )   135 - 136   2016年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 粘膜下口蓋裂の臨床統計的検討:―第2報:言語成績―

    大湊 麗, 小林 孝憲, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小野 和宏, 永田 昌毅, 髙木 律男

    日口蓋誌   41 ( 3 )   173 - 180   2016年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    新潟大学医歯学総合病院顎顔面口腔外科において1982年から2012年の31年間に粘膜下口蓋裂と診断し,治療開始から2年継続して経過観察を行えた80例を対象に,言語成績について検討した。全80例中,Furlow法を中心とした口蓋形成手術および言語治療を行った症例(以下,手術群)は60例であり,手術を施行せず,言語治療のみを行った症例(以下,非手術群)は20例であった。&lt;br&gt;その結果,以下の知見を得た。&lt;br&gt;1) 手術群の鼻咽腔閉鎖機能は,60例中38例(63.4%)が良好もしくはごく軽度不全に改善していた。手術時年齢との関連をみると,1歳台で手術を行った症例では良好な経過が得られたが,5歳台以上で手術を行った症例では約半数に不全もしくは軽度不全が残存していた。また,精神発達遅滞との関連をみると,精神発達遅滞がない群ではある群より良好な経過が得られていた。&lt;br&gt;2) 非手術群の鼻咽腔閉鎖機能は,大きな変化はなく,良好のまま経過していた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.41.173

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  • 粘膜下口蓋裂の臨床統計的検討(第1報) 診断と病態

    大湊 麗, 小林 孝憲, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小野 和宏, 永田 昌毅, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   41 ( 1 )   24 - 30   2016年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

    新潟大学医歯学総合病院顎顔面口腔外科において1982年から2012年の31年間に粘膜下口蓋裂と診断した84例を対象に、性別、出生時体重、初診時年齢、主訴、来院経路、合併症、Calnanの3徴候、治療内容および母親の出産時年齢について回顧的に検討した。なお、当科の粘膜下口蓋裂の診断基準は軟口蓋の筋層離開とした。その結果、以下の知見を得た。1)性別は男性42例(50.0%)、女性42例(50.0%)であり、性差はみられなかった。2)初診時年齢は生後9日から49歳にわたり、平均4.6歳であった。3)主訴は構音や言語発達などの言語の異常に関する訴えが最も多く、59例(70.2%)であった。4)当科への来院は小児科からの紹介が26例(31.0%)、他院歯科が21例(25.0%)であり、両者で半数以上を占めていた。5)精神発達遅滞の合併は28例(33.3%)にみられた。6)Calnanの3徴候がすべて確認された症例は62例(73.8%)であった。7)当科の初回手術は口蓋形成術とし、口蓋形成術を施行した症例は60例(71.4%)、施行しなかった症例は24例(28.6%)であった。(著者抄録)

    DOI: 10.11224/cleftpalate.41.24

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  • PBLの授業における学生の問題解決能力の変容に影響を与える学習プロセスの検討 : コースレベルの直接評価と間接評価の統合

    斎藤 有吾, 小野 和宏, 松下 佳代

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   37 ( 2 )   124 - 133   2015年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • インプラント治療による上顎洞に関連した合併症の臨床的検討

    池田 順行, 星名 秀行, 小野 和宏, 小玉 直樹, 勝見 祐二, 山田 一穂, 高木 律男

    Japanese Journal of Maxillo Facial Implants   14 ( 2 )   99 - 105   2015年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本顎顔面インプラント学会  

    インプラント治療は近年広く普及してきたが、その一方でさまざまな合併症も生じている。今回われわれは、インプラント治療による合併症を減少させることを目的に、上顎臼歯部に対するインプラント治療後に上顎洞に関連した合併症が生じて当科を受診した6症例を臨床的に検討した。症例の内訳は、歯根型インプラントの上顎洞への迷入が3症例、ブレードインプラントの上顎洞内への穿孔が2症例、サイナスリフトの移植骨への感染が1症例であった。インプラント治療後に症状が発現して受診するまでの期間は2日から17年で、迷入後早期に受診した1症例を除く5症例では少なからず上顎洞炎を発症しており、1年を超えた4症例中の3症例では慢性上顎洞炎に移行し、インプラント材料の摘出に加え上顎洞根治術を行う必要があった。以上より、上顎臼歯部のインプラント治療にあたっては、上顎洞に関連した合併症が生じることを説明するとともに、長期にわたる定期的な経過観察と症状発現時の早期の対応が重要と考えられた。(著者抄録)

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  • 口蓋裂言語評価セミナー:―日本口蓋裂学会Japancleft委員会活動報告―

    藤原 百合, 後藤 昌昭, 鈴木 恵子, 齋藤 功, 須佐美 隆史, 朝日藤 寿一, 槇 宏太郎, 吉村 陽子, 鈴木 茂彦, 小野 和宏

    日口蓋誌   40 ( 3 )   248 - 252   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    A seminar on the assessment of cleft palate speech hosted by the Japancleft Committee, Japanese Cleft Palate Association, was held at the University Hospital and the Sanjo Conference Hall, the University of Tokyo on January 31 and February 1, 2015. The purpose of the seminar was to increase awareness of the issues on standardized speech assessment among Japanese speech and language therapists and researchers in the field, and to propose a standardized system which is compatible with international approaches. A training protocol for valid and reliable assessment is to be developed, taking lessons from experiences in the UK and Ireland. Dr. Debbie Sell and Dr. Triona Sweeney, who developed the Cleft Audit Protocol for Speech-Augmented (CAPS-A) and a training package, were invited as lecturers at the seminar. The number of participants was 134, including 67 speech therapists, 57 dentists, and 10 plastic surgeons.&lt;br&gt;The questionnaire survey at the end of the seminar revealed that the importance of developing a standardized assessment system in Japan was fully recognized. From now on, efforts to develop a standardized assessment system will be continued by the working group in the Japancleft Committee.

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  • ラウンドテーブル 学士課程教育における共通教育の質保証 : 直接評価と間接評価の開発と統合について

    松下 佳代, 小野 和宏, 斎藤 有吾

    大学教育学会誌 = Journal of the Liberal and General Education Society of Japan   36 ( 2 )   17 - 21   2014年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • PBLにおける問題解決能力の直接評価 : 改良版トリプルジャンプの試み 査読

    小野 和宏, 松下 佳代, 斎藤 有吾

    大学教育学会誌 = Journal of the Liberal and General Education Society of Japan   36 ( 1 )   123 - 132   2014年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • Autotransplantation or replantation of cryopreserved teeth: a case series and literature review 査読

    Michiko Yoshizawa, Takahiro Koyama, Naoya Izumi, Kanae Niimi, Yukiko Ono, Hisao Ajima, Akinori Funayama, Toshihiko Mikami, Tadaharu Kobayashi, Kazuhiro Ono, Ritsuo Takagi, Chikara Saito

    DENTAL TRAUMATOLOGY   30 ( 1 )   71 - 75   2014年2月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:WILEY-BLACKWELL  

    Background: The aim of this report was to evaluate the outcome of autotransplantation or replantation of cryopreserved teeth clinically and radiographically. Donor teeth were slowly frozen in a controlled-rate freezer using 5% dimethylsulfoxide (DMSO) and 6% hydroxyethyl starch (HES) as protectants. Seven cryopreserved teeth, with duration of storage ranging from 4 to 36 months, were autotransplanted or replanted at Niigata University Medical and Dental Hospital. Endodontic treatment involving root canal debridement followed by interim root canal filling with calcium hydroxide was started 3 weeks after the operation and continued with replacement of the calcium hydroxide filling at 2-week to 3-month intervals. Three transplants showed periodontal regeneration clinically and radiographically, whereas replacement root resorption was observed in the remaining transplants. From the results, it can be concluded that cryopreserved tooth autotransplantation has potential for clinical use; however, the risk of replacement root resorption remains.

    DOI: 10.1111/edt.12039

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    PubMed

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  • 5-Year-Olds' Index講習会:―日本口蓋裂学会Japancleft委員会活動報告―

    齋藤 功, 藤原 百合, 須佐美 隆史, 朝日 藤寿一, 槇 宏太郎, 吉村 陽子, 鈴木 茂彦, 後藤 昌昭, 小野 和宏, 峪 道代

    日口蓋誌   39 ( 1 )   46 - 50   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    A seminar on 5-Year Olds&#039; Index hosted by the Japancleft Committee, Japanese Cleft Palate Association took place at the Sanjo Conference Hall, the University of Tokyo on July18-19, 2012. The purpose of the seminar was to provide the opportunity to have an exercise in assessing dental arch relation in patients aged 5 years with unilateral cleft lip and palate. Dr. Nikki Atack and Prof. Jonathan Sandy who had developed the index were invited from the University of Bristol as the lecturers at the seminar. The number of participants was over 80 from various special fields such as plastic surgery, oral surgery, pediatric dentistry and orthodontics. A total of 355 dental models were collected from participating institutions and were employed for evaluation training. As a result of intra-examiner agreement and agreement with Gold standard, almost all delegates obtained an agreement score of 0.80 or above, which would be very suitable and able to assess 5 year olds&#039; models. Although the models collected were not selected based upon critical inclusion criteria, the result of assessment of the Japanese models was very analogous to that of UK Pre-CSAG (Clinical Standard Advisory Group). We hope that the present seminar would be helpful for the improvement of treatment outcomes in patients with cleft lip and palate.

    DOI: 10.11224/cleftpalate.39.46

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  • 大学学習法へのパフォーマンス評価導入における実践的課題

    小野 和宏, 西山 秀昌, 八木 稔, ステガロユ ロクサーナ, 重谷 佳見, 山村 健介, 井上 誠, 前田 健康, Ono Kazuhiro, Nishiyama Hideyoshi, Yagi Minoru, Stegaroiu Roxana, Shigetani Yoshimi, Yamamura Kensuke, Inoue Makoto, Maeda Takeyasu

    新潟大学高等教育研究   1 ( 2 )   5 - 8   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学教育・学生支援機構  

    新潟大学歯学部では,初年次教育として大学学習法を実施している.この授業は講義・演習での知識や技能をもとに,レポート作成とプレゼンテーションを行うもので,その学習活動を通して,間題解決能力,論理的思考力,表現力の開発をねらいとしている.今回,学習成果の直接評価に向けて,パフォーマンス評価を導入すべく,レポートからこれら能力を読み解くルーブリックづくりに取り組んだ.また,この経験からみえてきたパフォーマンス評価の難点とその対処について検討した.その結果,パフォーマンス評価により能力を把握できる可能性が示されたが,導入には教員の理解と協力,能力と関連した適切な評価観点の設定,評価の信頼性を高める工夫,評価と指導の一体化を考慮した授業デザインなど,いくつかの課題があることも明らかになった.The curriculum of Niigata University Faculty of Dentistry provides the &quot;Study Skills&quot; course as first year education. The ultimate goal of this course is to develop student abilities of problem solving, logical thinking and expression. For that purpose, each student is guided through the process of writing a report and presenting its content. To access the degree to which these abilities were achieved, we created a rubric and used it to evaluate the student reports. Based on the experience of this trial, we discussed problems for the introduction of performance assessment into the course. Although performance assessment has a high potential to grasp these abilities, there are some practical problems that may interfere with its introduction, such as &quot;how to involve the faculty in assessment&quot;, &quot;how to establish dimensions of the rubric that appropriately relate with the student abilities&quot;, &quot;how to increase the reliability of assessment&quot;, &quot;how to design the course to allow for a connection between assessment and instruction&quot;.

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  • 永久歯の歯胚回転を行い萌出方向の改善を行った3例

    小山 貴寛, 芳澤 享子, 小野 和宏

    日本口腔外科学会雑誌 = Japanese journal of oral and maxillofacial surgery   59 ( 11 )   704 - 707   2013年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本口腔外科学会  

    DOI: 10.5794/jjoms.59.704

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  • レポート評価におけるルーブリックの開発とその信頼性の検討 査読

    松下 佳代, 小野 和宏, 高橋 雄介

    大学教育学会誌 = Journal of the Liberal and General Education Society of Japan   35 ( 1 )   107 - 115   2013年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 片側性唇顎口蓋裂児に対するHotz床併用二段階口蓋形成法の8歳時までの言語成績:―Furlow法による軟口蓋形成術の評価―

    寺尾 恵美子, 高木 律男, 大湊 麗, 児玉 泰光, 飯田 明彦, 五十嵐 友樹, 小野 和宏

    日口蓋誌   38 ( 1 )   104 - 112   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    Furlow法を用いたHotz床併用二段階口蓋形成法により管理した42例の片側性唇顎口蓋裂症例(以下,F群)について,8歳までの言語発達への影響を検討した。さらに,PerkoのWidmaier変法(以下,P群:75例)を用いた結果と比較検討した。&lt;br&gt;1.8歳時の鼻咽腔閉鎖機能獲得率はF群とP群で有意差はなかった。また,これまでの報告にある一段階法の獲得率と同程度であった。&lt;br&gt;2.F群における鼻咽腔閉鎖機能は4歳から5歳時に著明な改善を示し,P群よりも早期に鼻咽腔閉鎖機能が改善していた。&lt;br&gt;3.F群における8歳時までの正常構音獲得過程は,P群に比し異常構音の音韻数が少なく自然治癒も多かった。しかし両群ともに獲得のピークは硬口蓋閉鎖術後で,正常構音の獲得には言語聴覚士による構音訓練終了例が多数を占めた。&lt;br&gt;4.近年私達は言語機能の発達が遅れることを回避するために,硬口蓋閉鎖手術の時期を早めて4歳頃で施行している。今後も症例を重ね言語機能,顎発育への影響について検討を行っていく予定である。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.38.104

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  • 嚥下時における舌骨の運動様相と食塊移送の検討

    真柄 仁, 林 宏和, 神田 知佳, 堀 一浩, 谷口 裕重, 小野 和宏, 井上 誠

    顎機能誌   20 ( 1 )   22 - 32   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本顎口腔機能学会  

    本研究は,嚥下障害のある患者と健常者の舌骨運動時間と距離,舌骨位,および食塊移送のタイミングを比較することにより,嚥下障害における病態の一つと考えられる舌骨位の下垂が嚥下機能にどのように影響しているかを検証することを目的とした.&lt;br&gt; 対象は,嚥下障害を主訴として来院され嚥下造影検査を行った65名の患者(以下患者群),対照として健常被験者10名(以下健常群)とした.得られたデータから,舌尖の運動開始を基準に舌骨運動・食塊移送の時間経過を計測し,また,第四頸椎前下縁を基準として舌骨位を計測し,患者群と健常群で比較を行った.&lt;br&gt; 患者群では食塊移送時間が口腔,咽頭ともに延長しており,更に食塊の咽頭流入は嚥下反射惹起を示す急速な舌骨挙上と比べ有意に先行していた.第四頸椎を基準とした場合,患者群と健常群に明らかな舌骨位の違いは認めなかった.疾患別の検索を行うと,嚥下反射以降は各疾患とも類似した舌骨の動きが認められたが,嚥下反射前は複雑な軌跡を示した.いくつかの疾患では,嚥下反射惹起前の舌骨の移動距離と移動時間に正の相関関係が認められたため,舌骨位が嚥下反射惹起遅延に影響を与えている可能性が考えられた.

    DOI: 10.7144/sgf.20.22

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  • ラウンドテーブル 学習成果の直接評価に向けて : パフォーマンス評価の可能性

    松下 佳代, 坂本 尚志, 小野 和宏

    大学教育学会誌   34 ( 2 )   86 - 89   2012年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法の軟口蓋形成に Furlow 法を施行した片側性完全唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態

    五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   37 ( 3 )   210 - 219   2012年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    二段階口蓋形成手術法(二段階法)において,言語と顎発育のより良い治療成績を得るために導入したFurlow法を用いて軟口蓋形成を施行した片側性完全唇顎口蓋裂児(F群)のHellmanの歯齢IIICにおける永久歯列弓形態を歯列模型計測により評価し,従来のPerko法施行症例(P群)ならびに健常児(C群)の結果と比較した。&lt;br&gt;結果は以下の通りである。&lt;br&gt;1.上顎歯列弓幅径は,上顎結節点間距離でF群がP群およびC群より小さかった。犬歯から小臼歯部の幅径はF群とP群が同様であったが,C群と比較するとわずかに狭窄していた。&lt;br&gt;2.上顎歯槽弓長径は,F群がP群に比し大きい傾向があり,破裂側の犬歯尖頭から上顎結節点までの距離がC群より長く,F群の破裂側犬歯はC群より前方に位置していた。歯列弓長径はF群とP群で差はなかったが,前方部においては両群ともC群に比し小さかった。&lt;br&gt;3.下顎歯列弓幅径は,F群とC群との間に差はなかったが,第一大臼歯間幅径のみP群がF群およびC群より大きかった。&lt;br&gt;4.下顎歯列弓長径は3群間に大きな差はなかった。&lt;br&gt;5.前歯部反対咬合あるいは臼歯部交叉咬合はF群で17名中2名(11.8%)に認められたのに対し,P群では29名中11名(37.9%)にみられた。&lt;br&gt;以上,F群の歯列弓形態はP群と比較し術式の特徴を反映したわずかな違いが生じていたものの,大きな差はなく,C群に近似していた。咬合状態もP群に劣ることなく,良好な顎発育が得られていた。良好な言語成績と併せると,Furlow法は二段階法の軟口蓋形成法として有用であると考えられた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.37.210

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  • 二段階口蓋形成手術法におけるFurlow法の応用 口蓋形成術の歴史的背景と15年200例の経験から

    高木 律男, 小山 貴寛, 児玉 泰光, 小野 和宏, 飯田 明彦

    小児口腔外科   22 ( 1 )   14 - 29   2012年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本小児口腔外科学会  

    口蓋形成手術の歴史的背景について述べ、1986年にFurlowが報告したdouble opposing Z-plastyと称される新しい口蓋形成術(Furlow法)の手技と問題点、言語発達や顎発育の効果などについて概説した。Furlow法は、軟口蓋部に起因する鼻咽腔閉鎖機能不全が適応となる。問題点としては瘻孔発生、術後の閉塞性睡眠時無呼吸症候群、中耳への影響が挙げられる。Furlow法は、二段階口蓋形成手術法における軟口蓋単独の手術方法として最も適した方法である。

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  • Alterations in intermediate filaments expression in disc cells from the rat temporomandibular joint following exposure to continuous compressive force 査読

    Jin Magara, Kayoko Nozawa-Inoue, Akiko Suzuki, Yoshiro Kawano, Kazuhiro Ono, Shuichi Nomura, Takeyasu Maeda

    JOURNAL OF ANATOMY   220 ( 6 )   612 - 621   2012年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY-BLACKWELL  

    The articular disc in the temporomandibular joint (TMJ) that serves in load relief and stabilizing in jaw movements is a dense collagenous tissue consisting of extracellular matrices and disc cells. The various morphological configurations of the disc cells have given us diverse names, such as fibroblasts, chondrocyte-like cells and fibrochondrocytes; however, the characteristics of these cells have remained to be elucidated in detail. The disc cells have been reported to exhibit heterogeneous immunoreaction patterns for intermediate filaments including glial fibrillary acidic protein (GFAP), nestin and vimentin in the adult rat TMJ. Because these intermediate filaments accumulate in the disc cells as tooth eruption proceeds during postnatal development, it might be surmised that the expression of these intermediate filaments in the disc cells closely relates to mechanical stress. The present study was therefore undertaken to examine the effect of a continuous compressive force on the immunoexpression of these intermediate filaments and an additional intermediate filament muscle-specific desmin in the disc cells of the TMJ disc using a rat experimental model. The rats wore an appliance that exerts a continuous compressive load on the TMJ. The experimental period with the appliance was 5 days as determined by previous studies, after which some experimental animals were allowed to survive another 5 days after removal of the appliance. Histological observations demonstrated that the compressive force provoked a remarkable acellular region and a decrease in the thickness of the condylar cartilage of the mandible, and a sparse collagen fiber distribution in the articular disc. The articular disc showed a significant increase in the number of desmin-positive cells as compared with the controls. In contrast, immunopositive cells for GFAP, nestin and vimentin remained unchanged in number as well as intensity. At 5 days after removal of the appliance, both the disc and cartilage exhibited immunohistological and histological features in a recovery process. These findings indicate that the mature articular cells are capable of producing desmin instead of the other intermediate filaments against mechanical stress. The desmin-positive disc cells lacked a-smooth muscle actin (a-SMA) in this study, even though desmin usually co-exists with a-SMA in the vascular smooth muscle cells or pericytes. Because the precursor of a pericyte has such an immunoexpression pattern during angiogenesis, there is a further possibility that the formation of new vessels commenced in response to the extraordinary compressive force.

    DOI: 10.1111/j.1469-7580.2012.01501.x

    Web of Science

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  • 新潟大学医歯学総合病院矯正歯科診療室における30年間(1979-2008)の口唇裂・口蓋裂患者動向調査

    竹山 雅規, 朝日藤 寿一, 金山 潔, 大石 めぐみ, 小原 彰浩, 小野 和宏, 齊藤 力, 高木 律男, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 3 )   183 - 190   2011年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    新潟大学医歯学総合病院矯正歯科診療室を受診した口唇裂・口蓋裂患者の実態を把握する目的で,1979~2008年度の 30年間における当診療室初診患者を対象として動向調査を行い,以下の結果を得た。&lt;br&gt;1.男性602名(52.9%),女性537名(47.1%)で男性の割合がやや高かった。&lt;br&gt;2.裂型別比率は,唇顎口蓋裂51.5%,口蓋裂23.8%,唇顎裂 19.1%,口唇裂5.4%,その他0.2%であった。側性別では唇顎口蓋裂,唇顎裂,口唇裂のいずれも左側が多かった。唇顎口蓋裂,唇顎裂,口唇裂では男性の割合が高く,口蓋裂では女性が多かった。&lt;br&gt;3.年度別の来院数には多少の増減を認めたが,一定の傾向は認められなかった。&lt;br&gt;4.初診時年齢は4歳が最多で,4歳から6歳までの患者が過半数を占めていた。&lt;br&gt;5.当病院歯科専門各科からの紹介が来院患者の過半数を占め,そのうち92.6%が口腔外科からの紹介であった。&lt;br&gt;6.患者の居住地域は新潟県が大多数を占めていた。&lt;br&gt;7.1979~2001年に出生した新潟県内における口唇裂・口蓋裂患者の多くが当診療室を受診していた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.36.183

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  • Phenotypes of articular disc cells in the rat temporomandibular joint as demonstrated by immunohistochemistry for nestin and GFAP 査読

    Hitoshi Miyako, Akiko Suzuki, Kayoko Nozawa-Inoue, Jin Magara, Yoshiro Kawano, Kazuhiro Ono, Takeyasu Maeda

    JOURNAL OF ANATOMY   219 ( 4 )   472 - 480   2011年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY-BLACKWELL  

    The articular disc is a dense collagenous tissue containing disc cells that are phenotypically described as chondrocyte-like cells or fibrochondrocytes. Despite the possible existence of these phenotypes in systemic joints, little is known about the detailed classification of the articular disc cells in the temporomandibular joint. In this immunocytochemical study we examined the localization and distribution patterns of nestin and glial fibrillary acidic protein (GFAP) in the articular disc of the rat temporomandibular joint at postnatal day 1, and weeks 1, 2, 4 and 8, based on the status of tooth eruption and occlusion. Nestin and GFAP are intermediate filament proteins whose expression patterns are closely related to cell differentiation and cell migration. Both types of immunopositive cell greatly increased postnatally to a stable level after postnatal week 4, but they showed different distribution patterns and cell morphologies. Nestin-reactive disc cells, which were characterized by a meagre cytoplasm and thin cytoplasmic processes, were scattered in the articular disc, whereas GFAP-positive cells, characterized by broader processes, existed exclusively in the deeper area. In mature discs, the major proportion of articular disc cells exhibited GFAP immunoreactivity. Furthermore, a double-immunostaining demonstrated that the nestin-negative cells, consisting of GFAP-positive and -negative cells, exhibited immunoreactions for heat shock protein 25. These findings indicate that the articular disc cells comprise at least three types in the rat temporomandibular joint and suggest that their expressions closely relate to mechanical loading forces within the joint, including occlusal force, as observed through postnatal development.

    DOI: 10.1111/j.1469-7580.2011.01404.x

    Web of Science

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  • 初年次教育としての大学学習法の効果と課題

    小野 和宏, 八木 稔, ステガロユ ロクサーナ, 大島 勇人, 西山 秀昌, 八巻 正樹, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   27 ( 2 )   69 - 77   2011年8月

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  • 新潟大学歯学部口腔生命福祉学科における歯科衛生士臨床実習の現状分析

    石川 裕子, 福島 正義, 八木 稔, 柴田 佐都子, 大内 章嗣, 山崎 和久, 黒川 孝一, ステガロユ ロクサーナ, 小野 和宏

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   27 ( 2 )   78 - 85   2011年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    歯科衛生士教育のなかでの臨床実習は、それまで学んだ知識と技術を統合する意味で重要である。本研究では、新潟大学歯学部口腔生命福祉学科における4年次の臨床実習について現状を明らかにするために、本学科の診療室である「お口の健康室」の予約表と日計表、および1〜3期生の学生自身が記録した「臨床実習の手引」のケース集計表に基づいて、臨床実習の現状を評価した。また、「臨床実習の手引」の記載方法の検討を行うために、一部の臨床実習のケース項目に対して、学生からの「申告値」と教員が算定した「算定値」との一致の程度について分析した。さらに、3期生に対して「臨床実習の手引」への記載方法などに関する記述式アンケートを行った。その結果、実習ケース数および「お口の健康室」で学生が担当した患者数は、1年目と比較して2年目で増加していた。また、学科で指定している経験期待症例数に学生全員が達したケース項目の割合は減少する傾向にあった。記載方法については、「申告値」と「算定値」の一致の程度が低いケース項目が一部あり、アンケート結果からも、それらのケース項目はケース内容の解釈が不明確であることが示唆された。今後、4年制歯科衛生士教育の特色を出すケース項目を追加し、実習評価法と併せて実習修了判定方法を再検討する必要があると考えられた。(著者抄録)

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  • 新潟大学における初年次教育の役割と課題 査読

    小野和宏, 八木 稔, ステガロユ ロクサーナ, 大島勇人, 西山秀昌, 八巻正樹, 前田健康

    日本歯科医学教育学会雑誌   27 ( 2 )   17 - 25   2011年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 学習者主体PBL カリキュラムの構築 : 新潟大学歯学部口腔生命福祉学科7年のあゆみ

    小野 和宏, 大内 章嗣, 前田 健康, Ono Kazuhiro, Ohuchi Akitsugu, Maeda Takeyasu

    新潟歯学会雑誌   41 ( 1 )   1 - 12   2011年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    新潟大学歯学部口腔生命福祉学科では「食べること」から保健・医療・福祉の統合を目指しており、その教育に2004年よりProblem-based Learning(PBL)テュートリアルを導入している。PBLテュートリアルとカリキュラムの概要を紹介すると共に、カリキュラムに対する学習者の認識、学習成果に関する卒業生の自己評価、卒業時に受験資格を得る歯科衛生士と社会福祉士の国家試験合格率、進学・就職状況について述べた。

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  • Clinical study on root resorption of autotransplanted teeth with complete root formation

    Kanae Niimi, Michiko Yoshizawa, Toshiko Sugai, Tadaharu Kobayashi, Kazuhiro Ono, Ritsuo Takagi, Takashi Okiji, Chikara Saito

    Asian Journal of Oral and Maxillofacial Surgery   23 ( 1 )   18 - 24   2011年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Introduction: The main reasons for the unsuccessful autotransplantation of teeth are the failure of initial healing and root resorption. The aim of this study was to elucidate the relationship between donor teeth factors and the prognosis of the transplants in which root resorption occurred. Materials and methods: The study evaluated 110 patients with 117 transplants. The successful group included the cases which healed well, with only minor problems. The unsuccessful group included the cases with transplant-loss and progressive problems. The unsuccessful group and minor-trouble cases were judged with the type of problems; i.e. failure of initial healing, root resorption, and others. Root resorption was classified into 3 types; inflammation resorption, replacement resorption and cervical root resorption. The prognostic factors were evaluated to analyze the difference between rapidly progressing root resorption and the stable resorption. Results: There were 20 unsuccessful transplants. In the unsuccessful group, rapidly progressing replacement root resorption was observed in 11 transplants. In the successful group, minor problems such as stable root resorption were found in 16 transplants. At least one of the atypical root shapes (divergent, curve, and hypertrophy), probing pocket depth of more than 4. mm, and/or extrusion were significantly more frequent in the replacement root resorption cases compared to cases with no significant findings. Probing pocket depth of more than 4. mm and/or extrusion, dental caries, history of restoration, root canal treatment were significantly more frequent in rapidly progressing replacement root resorption cases compared to stable root resorption cases. Conclusions: Abnormal root shape, deep periodontal pocket, dental caries, restoration and root canal treatment of donor teeth are factors associated with progressive replacement root resorption after the autotransplantation of teeth. © 2010 Asian Association of Oral and Maxillofacial Surgeons.

    DOI: 10.1016/j.ajoms.2010.10.005

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  • 新潟大学歯学部における教員研修 (FD) の概要と今後の方向性

    安島 久雄, 魚島 勝美, 小野 和宏, 藤井 規孝, 井上 誠, 山村 健介, 齊藤 功, 興地 隆史, 高木 律男, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   26 ( 3 )   349 - 353   2010年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    新潟大学歯学部では、教員の資質向上を目的として、平成14年にFD委員会を発足させた。今回、これまで行ってきたFaculty development(FD)活動の概要を報告するとともに、歯学部FDと大学院FDとの連携やスムースな移行を検討するための体系化マップを作成し、FDのあり方や方向性について検討した。これまでに行われてきたFD活動を列挙して体系化マップを作成し、これまでの問題点や改善点を検証して今後に必要なプログラムの立案を行った。委員会発足当初は、全教員を対象として学生教育に必須と考えられる基本的な知識・技能・態度の習得に力点をおいたFD活動が行われていた。しかし近年では、新任者から段階的に研修活動ができるようにFDプログラムの整備がなされ、計画的にFDを開催するとともに、個別対応型FDや参加・体験型FDへとその活動の中心が推移している。これまでの本委員会の活動を体系化マップとしてまとめることにより、平成19年度からは、その役割が、大学院教育の実質化促進へと展開しつつあることが明確になり、今後は歯学部FDで積み重ねた経験を基に、高いレベルの大学院FDに移行させるためのプログラム立案が可能と考えられた。今後は単なるイベント型FDのみならず、各教員の日常的な研修環境の整備やニーズに即したプログラムの企画を通して、教員の研究指導力の開発を目標とすることが重要であると思われた。(著者抄録)

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  • 口唇口蓋裂一次症例の一貫治療(この10年の新展開) 二段階法対一段階法 この10年で結論は出たのか 招待

    小野 和宏

    日本口腔外科学会雑誌   56 ( 11 )   628 - 635   2010年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    唇顎口蓋裂治療において、出生時から成人までの一貫治療が重要といわれている。新潟大学医歯学総合病院口腔外科で1983年から採用している二段階口蓋形成手術法の治療成績と単一施設研究の限界について述べた。また、新潟大学、東北大学、昭和大学、東京大学、愛知学院大学、大阪大学の6施設が実施した唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Japancleftプロジェクト)の結果の一部を紹介し、問題点について述べた。

    DOI: 10.5794/jjoms.56.628

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  • 培養複合口腔粘膜移植を応用した口唇口蓋裂の2例

    飯田 明彦, 芳澤 享子, 小山 貴寛, 齋藤 太郎, 高木 律男, 齊藤 力, 齋藤 功, 小野 和宏, 泉 健次

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 3 )   235 - 240   2010年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    口唇裂・口蓋裂手術時の口腔粘膜組織欠損に対し,培養複合口腔粘膜(&lt;I&gt;Ex Vivo&lt;/I&gt; Produced Oral Mucosa Equivalent: EVPOME)の移植を行った2例を報告した。&lt;br&gt;EVPOMEは培養した自家口腔粘膜上皮細胞を無細胞性ヒト新鮮屍体真皮であるAlloDerm&lt;sup&gt;&amp;reg;&lt;/sup&gt;上に播種し一体化させたもので,組織構造は全層粘膜移植材と同等である。すなわち,従来の培養粘膜上皮シートでは得られなかった物理的強度が得られ,手術の操作性が向上した。また,細胞培養システムも,マウスfeeder layerや,ウシ血清等の動物由来細胞/因子を含まないので安全性が確保されている利点もある。&lt;br&gt;症例1:両側性唇顎口蓋裂。硬口蓋正中部の瘻孔閉鎖を,口蓋動脈を含む有茎弁で行い,その結果生じた新鮮創面に対し,EVPOMEを移植した。&lt;br&gt;症例2:両側性唇顎口蓋裂。顎間骨部の口腔前庭拡張術を行い,生じた新鮮創面に対し,EVPOMEを移植した。&lt;br&gt;いずれの症例も,移植床周囲の瘢痕組織に縫合したが,縫合は容易であった。移植材は術後1週までに完全生着し,有害事象も生じなかった。&lt;br&gt;口唇裂・口蓋裂のような組織欠損や瘢痕組織を有する患者へのEVPOME移植は有用であると思われた。今後は適応拡大のため,口唇裂・口蓋裂児への適応を念頭に置いた凍結保存細胞によるEVPOMEの臨床応用や,AlloDerm&lt;sup&gt;&amp;reg;&lt;/sup&gt;に代わる安定供給可能なスキャホールドの開発などを行っていくべきであると考えられた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.35.235

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  • 二段階口蓋形成手術法における Furlow 法による軟口蓋形成後の硬口蓋裂の推移 : 硬口蓋閉鎖の適期に関する検討

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 寺尾 恵美子, 小山 貴寛, 小林 孝憲, 五十嵐 友樹

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 3 )   195 - 206   2010年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    【目的】二段階法の軟口蓋形成においてPerko法(P群)に比し早期に鼻咽腔閉鎖機能が獲得されるFurlow法(F群)の特長を生かし早期に正常構音を獲得させるために,現在と同程度の手術侵襲・難易度のまま硬口蓋閉鎖の時期を早められるかを検討する。&lt;br&gt;【対象ならびに方法】1.軟口蓋形成をFurlow法で行った片側性唇顎口蓋裂患者47名の上顎歯槽模型から歯槽弓ならびに硬口蓋裂の大きさの推移を分析した。2.F群とP群の硬口蓋閉鎖の手術成績(最大硬口蓋裂幅,手術時間,術中出血,瘻孔発生率)について比較検討した。3.F群から無作為に抽出した4歳時と硬口蓋閉鎖直前の上顎歯槽模型について,熟練した術者に硬口蓋閉鎖の侵襲度,難易度を3段階で主観的に評価してもらい評価の一致率を検討した。&lt;br&gt;【結果】1.前方部硬口蓋裂幅径は軟口蓋形成から2歳まで有意に減少した。2.後方部硬口蓋裂幅径は3歳まで有意に減少し,その後大きな変化はなくなった。一方,後方部歯槽弓幅径は2歳から4歳まで有意に増加した。3.最大硬口蓋裂幅は平均4.06mmで,P群の6.02mmに比べると有意に狭かった。術中の出血量はP群に比し半減していた。手術時間,瘻孔発生率に差はなかった。4.硬口蓋閉鎖の侵襲度・難易度の評価は低侵襲,低難度とされたものが多く,4歳と硬口蓋閉鎖直前で高い一致率を示した。&lt;br&gt;【結論】F群においては現在と同程度の手術侵襲・難易度のまま硬口蓋閉鎖を4歳に早めることができるものと思われた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.35.195

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  • 顎裂部骨移植術と同時に隣接する側切歯に対し歯胚回転を行った1例

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 八巻 正樹, 齋藤 功, 稲見 佳大

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 3 )   241 - 246   2010年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    顎裂部骨移植術と同時に隣接する側切歯の歯胚回転を行い,萌出誘導を行った両側性唇顎口蓋裂の1例を報告した。患児は手術時7歳4か月の男児。顎裂は右側のみに存在していた。画像所見では顎裂に隣接する上顎右側側切歯は矮小歯で,歯軸が約90°傾斜し低位を示した。歯根の完成度はMoorreesの分類のRiからR&lt;SUB&gt;1/4&lt;/SUB&gt;であった。同側の第二小臼歯も欠如していた。&lt;br&gt;手術時,移植床を形成したところ側切歯歯胚がminor segmentの破裂縁に露出した。上顎右側乳犬歯を抜歯し,側切歯歯冠部の歯小嚢を除去後,側切歯根尖部を回転軸にして乳犬歯の抜歯窩に倒すように回転させた。その後,腸骨海綿骨細片5ccを充填し完全閉創した。&lt;br&gt;側切歯は術後8か月時に萌出し,術後2年で歯根形成が完了した。現在,術後7年経過したが歯根吸収,歯根湾曲および歯髄腔の狭窄などは認められず経過良好である。&lt;br&gt;歯胚回転を成功させるためには,歯根形成の開始期に低侵襲で,かつ根尖の位置を変化させないように手術を行うことが重要で,回転角度は90°以内が望ましいとされている。これらの条件を満たせば,歯胚回転は萌出方向,位置などの異常が高率に生じる顎裂部の咬合構築の一つの治療手段になりうると考えられた。

    DOI: 10.11224/cleftpalate.35.241

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  • 片側性唇顎裂患者における二次的顎裂部骨移植の時期の違いが顎顔面形態に及ぼす影響について

    へモーディ ヤシン, 山田 一尋, 朝日 藤寿, 小野 和宏, 齊藤 力, 高木 律男, 齋藤 功, Hemoudi Yassin, Yamada Kazuhiro, Asahito Toshikazu, Ono Kazuhiro, Saito Chikara, Takagi Ritsuo, Saito Isao

    新潟歯学会雑誌   40 ( 1 )   19 - 28   2010年6月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    Objective: The purpose of this study was to compare the effect of early and late bone grafts in patients with Cleftlip and alveolus only, consequently excluding the influence of palatal closure on craniofacial growth. Subjects and Methods: The subjects were chosen from the records of the Orthodontic Clinic, Niigata University Medical and Dental Hospital. 30 patients with unilateral cleft lip and alveolus only (without cleft palate) were chosen and divided into 2 groups based on the following selection criteria: Early bone grafting (EBG) at a mean age of 8 years and 3 months. Late bone grafting (LBG) at a mean age of 13 years and 7 months. The majority had orthodontic treatment during the mixed dentition. Lateral cephalograms were traced, and then 22 angular and 27linear measurements were analyzed. Results: Mann-Whitney test showed that all angular measurements were not significantly different between the 8and the 14 years old subjects in the EBG and LBG groups. The difference in the value of A&#039;-PNS between 14 and 8 years showed a significant difference when the groups were compared. Conclusion: The present study showed decrease in anteroposterior maxillary growth in the EBG group. Apossible reason for our finding might be the inhibition of maxillary growth that caused bone grafting operation and the short evaluation period (around 1 year) in the LBG group, while it was longer for the EBG group. Grafted bone is possibly allowed to undergo resorption during remodeling or displacement of the new bone with longer time. As a result, the decrease in the maxillary anteroposterior length exhibited by the distance from A&#039;- PNS was recognized in the EBG group.目的:本研究の目的は片側性唇顎裂患者において二次的顎裂部骨移植の時期の違いが顎顔面形態に及ぼす影響を明らかにすることである。対象:新潟大学医歯学病院矯正歯科診療室において管理されている片側性唇顎裂患者のうち,早期二次的顎裂部骨移植を施行した17 名(骨移植施行平均年齢8歳3か月,以下早期群と略す),晩期二次的骨移植群骨移植を施行した13 名(平均年齢13 歳7か月,以下晩期群と略す)の計30 名を対象とした。これらの8歳時ならびに14 歳時の側面頭部X 線規格写真をトレースし,22 項目の角度計測ならびに27 項目の距離計測を行ない,両群の8歳時ならびに14 歳時の値,および8歳時から14 歳時の変化について両群間で比較した。結果:8歳時ならびに14 歳時両時期において,角度計測項目ならびに距離計測項目のすべての計測項目について両群間で有意差は認められなかった。しかしながら,8歳から14 歳の変化量に関し距離計測項目のうちA&#039;-PNS において,両群間で有意差を認めた。結論:本研究では上顎骨の前後的な長さに関してその変化量に差を認めた。その理由として1.骨移植術施行時の外科的侵襲による成長抑制,2.晩期群では骨移植後移植骨の置換が完了せず,移植骨の吸収も少ない反面,早期群では骨移植後5年前後経過しており移植骨の置換がおこなわれ,A 点付近の骨吸収が生じること,から,上顎骨の前後的な長さに差が生じたと考えられた。

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  • 新潟大学歯学部歯学科のカリキュラム評価 : 学習成果に関する卒業生の自己評価と教員評価の一致度による検討

    小野 和宏, 八木 稔, 大内 章嗣, 魚島 勝美, 藤井 規孝, 林 孝文, 齋藤 功, 興地 隆史, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   26 ( 1 )   49 - 57   2010年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    新潟大学歯学部歯学科では、21世紀の社会動向を見通し、2000年度より新教育課程を開始した。新課程は、認知、精神運動、情意の3領域の教育を密接に連関させることにより学生の知的好奇心を喚起させ、教育目標とする人材育成を効果的に達成しようとするもので、その方策として問題発見解決型学習を展開している。今回、カリキュラム評価を目的に、2001・2002年度入学、6年一貫教育、新潟大学医歯学総合病院における卒業後1年間の歯科医師臨床研修の3条件を満たす卒業生を対象として、新課程で獲得が期待される学習成果、すなわち、知識・理解、専門的能力、汎用的能力、態度・姿勢の4つの観点からなる25項目の達成度に関して、4段階の基準で自己評価を依頼した。また、臨床研修で1年間にわたり卒業生を観察してきた指導歯科医師にも、同じ項目について対象者の達成度を評価するよう依頼した。卒業生と指導歯科医師それぞれが学習成果の達成度を評価し、その結果にさほど矛盾がなければ、一致した評価結果は信頼できると仮定し、両者の一致度を指標として新課程の教育効果を検討した。その結果、卒業生は科学的根拠に基づいた歯科医療を実践する力、問題を発見し解決する力、コミュニケーションする力、適切に判断し行動する力、さまざまな価値観を受容する力の育成がなされており、新課程は一定の教育効果をもち、その狙いはおおむね達成されていると考えられた。(著者抄録)

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  • Clinical Study on Prognostic Factors of Autotransplantation of Teeth with Complete Root Formation. 査読

    Sugai T, Yoshizawa M, Kobayashi T, Ono K, Takagi R, Kitamura N, Okiji T, Saito C

    Int J Oral Maxillofac Surgery   39 ( 12 )   1193 - 1203   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.ijom.2010.06.018

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  • 残留嚢胞摘出と同時に歯の即時移植を行った1例

    安島 久雄, 芳澤 享子, 小野 和宏, 泉 直也, 新美 奏恵, 小山 貴寛, 菅井 登志子, 興地 隆史, 齊藤 力, 高木 律男, Ajima Hisao, Yoshizawa Michiko, Ono Kazuhiro, Izumi Naoya, Niimi Kanae, Koyama Takahiro, Sugai Toshiko, Okiji Takashi, Saito Chikara, Takagi Ritsuo

    新潟歯学会雑誌   39 ( 2 )   153 - 158   2009年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    今回我々は,受容部に認めた残留嚢胞の摘出と同時に軽度の歯周炎を有する歯を移植し,良好に経過した症例を経験したので報告するとともに,その成功要因について移植歯と受容部の予後因子について検討した。症例は53歳,女性。移植歯は上顎左側智歯で,歯周ポケット4mm,付着の喪失4mm で軽度の歯周炎を呈していた。受容部は下顎右側第一大臼歯相当部歯槽堤で,パノラマおよびデンタルX線写真で歯槽頂のやや下方に境界明瞭で類円形のX線透過像が認められた。移植歯は3根でやや肥大していたが,歯根膜の付着量は口蓋根で11mm,頬側根で8mmであった。嚢胞の摘出に際しては,同部が移植窩となることを考慮して病変にアプローチしたところ,歯槽頂より7~8mm下方に嚢胞を認め摘出した。そのため移植窩はその下方で嚢胞摘出腔と連続したが,歯槽頂から7~8mmの高さでは4壁の歯槽骨が確保でき,移植歯と移植窩の適合は良好であった。術後3週目で固定を除去し,根管治療を開始した。術後3か月目に根管充填を行い,移植後8か月で最終補綴治療を行ったところ,デンタルX線写真でも移植歯周囲の骨新生は良好であった。現在,術後6年を経過しているが経過は良好である。この理由として,移植窩形成時に移植窩上縁に4壁の歯槽骨が確保でき,移植歯の歯頸部付近での適合が良好であったこと,移植歯の歯根膜付着が確保できたことなどが考えられた。The purposes of this article were to report a successful case of immediate autotransplantation after surgical extirpation of a residual cyst, and to review donor tooth- and recipient site-associated factors that favored the outcome. The case is of a 53 years old female. The donor tooth was the maxillary left third molar that developed mild periodontitis with probing pocket depth of 4 mm and attachment loss of 4 mm. In panoramic and dental x-rays, the lesion appeared at the alveolar crest slightly downward in the mandibular right first molar region as a well-demarcated unilocular radiolucency. The donor tooth had three slightly hypertrophic roots, but with enough attached periodontium on root surfaces. As a result of surgical extirpation of the cyst observed at 7-8mm depth below the alveolar ridge, the bottom of the transplant socket became continuous with the extirpation defect. However, we were able to preserve the buccal and lingual walls of the alveolar bone, and successfully prepared a 7-8-mm-deep, 4-wall transplant socket that conformed well to the transplanted tooth. We removed the resin-wire splint used for fixation 3 weeks postoperatively and started endodontic treatment. We performed root canal filling with gutta-percha 3 months postoperatively and prosthetic treatment was done 8 months postoperatively. Control radiographs taken during 6 years of follow-up displayed disappearance of radiolucency, clearly visible periodontal ligament space around the transplant, and no signs of root resorption, indicating good healing. The favorable outcome of this case may be attributable to the following factors: (i) successful creation of a four-wall transplant socket; (ii) good initial stability due to good conformity of the cervix of the transplant; (iii) absence of osteosclerotic findings around the cystic radiolucency at the first molar region; and (iv) successful periodontal reattachment of the donor tooth.

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  • 新潟大学歯学部歯学科の新教育課程とその評価

    小野 和宏, 八木 稔, 大内 章嗣, 魚島 勝美, 林 孝文, 齋藤 功, 興地 隆史, 前田 健康, 山田 好秋, Ono Kazuhiro, Yagi Minoru, Ohuchi Akitsugu, Uoshima Katsumi, Hayashi Takafumi, Saito Isao, Okiji Takashi, Maeda Takeyasu, Yamada Yoshiaki

    新潟歯学会雑誌   39 ( 1 )   29 - 40   2009年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    新潟大学歯学部歯学科では,2000年度より新教育課程を開始した。新課程は,認知,精神運動,情意3領域の教育を密接に連関させることにより学生の知的好奇心を喚起させ,教育目標とする人材育成を効果的に達成しようとするもので,その方策として問題発見解決型学習を展開している。今回,この課程で学んだ2006年度卒業生を対象としてカリキュラム評価を実施した。卒業後1年が経過した臨床研修修了時に記名式調査用紙を郵送し,カリキュラム・授業に対する満足度について質問した。また,カリキュラムの教育効果に関して,教育目標とする人材への到達度および学習成果の達成度について自己評価を依頼した。なお,新潟大学医歯学総合病院において臨床研修を受けた卒業生に対して,指導歯科医師による教員評価を行い,卒業生の自己評価の信頼性についても検討した。対象者40名中24名,60.0%から調査用紙の返送があり,以下の結果を得た。1.カリキュラムに対する学習者の満足度は良好であった。2.全般に教育目標への到達度は良好で,卒業生は人間性豊かな人材,問題発見解決型人材へ成長していた。3.卒業生は科学的根拠に基づいた歯科医療を実践する力,問題を発見し解決する力,意思決定し自己責任を負う態度の育成がなされていた。以上から,新課程は一定の教育効果をもち,その目的はある程度,達成されていると考えられた。We have run a new dental curriculum at the Niigata University Faculty of Dentistry since April 2000.The aim of this new curriculum was to create mature dentists effectively through the activation of knowledge curiosity by correlation of three domains, cognitive, psychomotor and affective. We have adopted problem discovering/solving type learning for this purpose. In this investigation, we evaluated this curriculum. Subjects comprised graduates who had studied based upon this new curriculum all the way through for the first time, and graduated in March 2006. We carried out the survey by sending several questionnaires to them one year after graduation when they finished their residency program. We asked them regarding their appreciation of the new curriculum and programs along with their self-assessment of their personal maturation as dentists and learning effects. Reliability of the self-assessments was also investigated in comparison with the evaluation by the instructors during the residency program at the Niigata University Hospital. The survey was collected from 24 graduates out of 40 (60.0%). The results were as follows: 1. Satisfaction rate of the curriculum was good. 2. Accomplishment of designated aims was generally well and their personal maturation along with their problem discovering / solving abilities was achieved. 3. The graduates developed their ability of evidence based dentistry, problem discovering / solving and responsibility for their decisions. Taking the above results into consideration, we concluded that our new curriculum is effective to some extent and the revision has been successful.

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  • NSAIDs胃潰瘍を併発した超高齢者における歯性降下性壊死性縦隔炎の1例

    児玉 泰光, 小野 和宏, 嵐山 貴徳, 大関 康志, 土田 正則, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   54 ( 9 )   541 - 545   2008年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    We describe an 88-year-old woman with gas-forming submental cellulitis in whom nonsteroidal antiinflammatory drug (NSAID)-induced gastric ulcer led to hemorrhagic shock during treatment of an odontogenic infection. Hemodynamic treatment had to take priority, and intensive treatment for inflammation could not be performed. This apparently led to the development of descending necrotizing mediastinitis. During the six days of hospitalization, she took a total of 6 tablets of loxoprofen sodium (60 mg) and 1 diclofenac sodium suppository (25 mg) for analgesia after treatment.&lt;BR&gt;Retrospectively, if decisive and aggressive treatment for inflammation had been performed earlier after hospitalization, inflammation may have resolved sooner. Our experience reconfirms that the initial treatment of odontogenic infection is extremely important in very elderly patients. Even if NSAIDs are received for a short period of time in small doses, gastrointestinal hemorrhage can occur, as in our patient. Patients at high risk for gastrointestinal ulcer should receive prophylactic treatment with cyclo-oxygenase 2 inhibitors orproton pump inhibitors.Generally, very elderly patients have a high risk of complications because of considerable age-related declines in physical ability and functional reserve of organs. Very cautious treatment is therefore necessary.

    DOI: 10.5794/jjoms.54.541

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  • 生涯学習能力に対するPBLチュートリアルの効果

    小野 和宏, 八木 稔, 大内 章嗣, 魚島 勝美, 安島 久雄, 林 孝文, 齋藤 功, 興地 隆史, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   24 ( 2 )   145 - 149   2008年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    新潟大学歯学部歯学科では、5年次の4月から10月にPBLチュートリアルによる授業「顎顔面診断・治療学」を実施している。今回、PBLチュートリアルの教育効果を検証するために、授業開始前と終了後に、生涯学習能力に関する学生の自己評価を行い、その結果を比較した。対象は、平成18,19年度学生105名中95名である。学生には研究の目的、結果は成績評価に用いないこと、研究への協力は本人の自由意思によることを説明し、同意を得た。方法は、生涯学習能力に関する学習意欲、問題発見・解決能力、自己評価能力、コミュニケーション能力の11項目の方向目標を学生に明示し、評価基準について教員を含めクラス全員で討論した後に、内的基準を学生に個人的に設定させ、それに従い到達度を5段階で自己評価させた。その結果、自己評価能力についてはPBLチュートリアル前後で変化は認められなかったが、学習意欲、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力は有意な上昇がみられた。以上のことから、PBLチュートリアルは生涯学習能力の育成に効果があると推察された。知識基盤社会を生き抜くこれからの歯科医師を養成するために、歯学教育におけるPBLチュートリアルの重要性は、ますます高まるものと考える。(著者抄録)

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  • Relapse tendency in maxillary arch width in unilateral cleft lip and palate patients with different maxillary arch forms 査読

    Talat Al-Gunaid, Toshikazu Asahito, Masaki Yamaki, Kooji Hanada, Ritsuo Takagi, Kazuhiro Ono, Isao Saito

    CLEFT PALATE-CRANIOFACIAL JOURNAL   45 ( 3 )   278 - 283   2008年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ALLIANCE COMMUNICATIONS GROUP DIVISION ALLEN PRESS  

    Objective: The aim of this study was to investigate the relapse tendency in the maxillary dental arch widths in unilateral cleft lip and palate patients with different types of maxillary arch form.
    Subjects: Thirty-two unilateral cleft lip and palate patients treated by one-stage surgical palatal closure were included. The subjects were divided into three groups according to the types of the maxillary arch forms: group A, symmetrical arch form; group 13, collapse of minor segment; group C, collapse of both segments.
    Methods: Using dental casts obtained at three different times, relapse in the intercanine, interpremolar, and intermolar widths in each group was assessed and differences between groups were investigated.
    Results: Patients in group A showed stable results in all measurements. Patients in group B showed posttreatment relapse in the intercanine width only, whereas patients in group C demonstrated significant posttreatment relapses in the interpremolar and intermolar widths. Comparison between groups showed more significant relapse in the interpremolar and intermolar widths of group C than in those of group B.
    Conclusion: The types of the maxillary arch forms in unilateral cleft lip and palate patients might play a stronger role in the stability of the maxillary dental arch widths after orthodontic treatment in patients with collapse of both segments and a severe degree of maxillary narrowness.

    DOI: 10.1597/07-053.1

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  • 片側性唇顎口蓋裂患者の成長発育に伴う外鼻形態の変化について

    古里 美幸, 森田 修一, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 高木 律男, 齊藤 力, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   33 ( 1 )   42 - 56   2008年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    片側性唇顎口蓋裂患者の側貌外鼻形態が成長に伴ってどのように変化していくかについて長期的に評価した.&lt;BR&gt;対象は,Hotz床併用二段階口蓋形成手術で治療した片側性唇顎口蓋裂患者(以下CL群),男子10名,女子10名(1982~1990年生まれ)とし,対照群には,8歳から10歳の間に第1期治療にて歯性の反対咬合を治療し,上下顎関係に大きな不調和がない(12歳時のANBが0°~4°)非裂者(以下NCL群)男子10名,女子10名とした.資料は,8歳から14歳までに撮影された側面セファログラムを8歳群,10歳群,12歳群,14歳群に分類してトレースを行い,前頭蓋底の緒構造を基準に重ね合わせた後,計測を行った.CL群NCL群を比較した結果を以下に示す.&lt;BR&gt;1.CL群における∠SNAはNCL群に比べ,男女とも有意に小さく,上顎骨劣成長の傾向を示していた.&lt;BR&gt;2.CL群における外鼻上の計測点は,NCL群と比べ,男女とも後方に位置しており,中顔面軟組織も劣成長である傾向を示していた.しかし,外鼻そのものの高さ(鼻尖点から鼻下点の距離)は,男女とも今回計測した年齢ではCL群とNCL群で有意差は認められなかった.&lt;BR&gt;3.CL群の外鼻形態は男女とも,すべての年齢において鼻背角(∠1)が小さく,鼻底轡曲度(∠4)が強い傾向にあった.これは,鼻背の突出傾向が弱く,鼻尖から鼻下点にかけての鼻底の形態が丸いことを示していた.&lt;BR&gt;4.鼻骨下端の水平的,垂直的位置や頭蓋底に対する鼻骨の前方突出度,および上顎骨の位置が外鼻形態に影響を及ぼしていることが示唆された.&lt;BR&gt;5.鼻尖角の変化量は各年齢間(2年)で男女ともに1°以下で,各年齢時における鼻尖角の計測値問にも有意差を認めなかったことから成長による変化は少ないことが示され,今回観察した年齢の範囲では鼻尖形態は変化せずに8歳時点での形態的特徴が保たれたまま成長する可能性が示唆された.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.33.1_42

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  • Staff recruitment, development and global mobility

    E. Corbet, J. Akinwade, R. Duggal, G. Gebreegziabher, H. Hirvikangas, D. Hysi, L. Katrova, T. Karaharju-Suvanto, C. McGrath, K. Ono, M. Radnai, E. Schwarz, J. Scott, J. -L. Sixou, U. Soboleva, K. Uoshima, K. Yaneva-Ribagina, C. Fox

    EUROPEAN JOURNAL OF DENTAL EDUCATION   12   149 - 160   2008年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY-BLACKWELL PUBLISHING, INC  

    This paper considers issues that relate to staff recruitment, staff development and global mobility of dental academics. Published literature, which has a North American bias, is reviewed. Recommendations, which may be applicable world-wide, are made to address evident and pertinent areas of concern in terms of the availability of quality dental teaching staff in dental teaching institutions so as to sustain the global dental academic enterprise at appropriately high levels of achievement.

    DOI: 10.1111/j.1600-0579.2007.00496.x

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  • Correction of mandibular asymmetry due to hemifacial microsomia using a custom-made implant 査読

    Kodama Y, Fukuda J, Watanabe N, Nishiyama H, Ono K, SAITO I, Takagi R

    Asian J Oral Maxillofacial Surg   20 ( 4 )   204 - 208   2008年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 舌弁による口蓋裂術後残遺孔閉鎖術の臨床的検討

    高木 律男, 飯田 明彦, 小野 和宏, 寺尾 恵美子

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌 = Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery   23 ( 4 )   263 - 271   2007年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会  

    硬口蓋裂術後の残遺孔に対し舌弁による閉鎖術を施行した12例について臨床的検討を行った。1)性別は男女各6例で、手術時年齢は15〜23歳(平均19.3歳)であった。2)口蓋部の残遺孔の発生は、両側性7例、片側性4例、口蓋裂1例で、両側性に多かった。3)手術法はpushback法が11例、二段階法が1例であった。4)残遺孔の部位は切歯孔部に関連する症例が10例、硬口蓋正中部などの比較的後方に認める症例が2例で、残遺孔による障害はほとんどが鼻漏であった。5)舌弁により残遺孔が完全閉鎖された症例は7例、術後に形態修正術、顎裂部腸骨移植術などで二次的に閉鎖した症例が3例あり、結果的に10例(83.3%)で完全閉塞が得られた。尚、最終的に2例では小さな瘻孔が残ったが、鼻漏れなどの障害は認められなかった。

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  • 二次的顎裂部骨移植の時期の違いが顎顔面の成長発育におよぼす影響について

    碓井 由紀子, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 幸地 省子, 高木 律男, 齋藤 功, 八木 稔

    日口蓋誌   32 ( 3 )   283 - 298   2007年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    【目的】二次的顎裂部骨移植は,唇顎口蓋裂治療の一環として広く行われ,有効な方法である.しかし,骨移植が顎顔面の成長発育におよぼす影響については,いまだ意見の一致は得られていない.本研究の目的は,骨移植の手術時期の違いによる顎顔面の成長発育への影響を調査することである.&lt;BR&gt;【対象および方法】対象は当院で出生直後より管理している片側性完全唇顎口蓋裂患者のうち,1983年から1991年までの問に日本人両親から出生し,合併奇形のない30名(男性22名,女性8名)である.これらを顎裂部骨移植時の年齢が8歳から10歳(平均9.6歳)の早期群23名(男性18名,女性5名)と,11歳から13歳(平均12.2歳)の晩期群7名(男性4名,女性3名)に分類した.なお,両群問で口唇および口蓋閉鎖の時期と術式に違いはない.資料は,二次的顎裂部骨移植施行前の7~8歳時と,術後1年以上経過した15~16歳時に撮影した側面頭部エックス線規格写真を用いた.顎顔面の28項目について形態計測を行い,個・々の計測値と骨移植前後の計測値の変化量について両群問で比較検討した.なお,トレースを行う者と計測者を別とし,計測者には早期群か晩期群かの情報は与えなかった.&lt;BR&gt;【結果および考察】上顎骨の前後方向の変化量について両群問で有意差は認められなかった.一方,上顎骨前方部の垂直方向の変化量については,晩期群で有意に大きい値を示し,早期群で発育抑制がみられた.これは,上顎骨の前後方向への発育が10歳でほぼ終了するのに対し,垂直方向への発育はそれ以降も続くことによると考えられた.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.32.3_283

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  • 口唇口蓋裂患者における上顎狭窄歯列弓の側方拡大 Surgically Assisted Maxillary Expansionの応用

    小野 和宏, 小林 正治, 齊藤 力, 福田 純一, 高木 律男, 朝日藤 寿一, 竹山 雅規, 齋藤 功

    日本顎変形症学会雑誌   17 ( 3 )   206 - 212   2007年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

    上顎歯列弓の狭窄に対してLe Fort I型骨切り術を用いたsurgically assisted maxillary expansion(SAME)を行った口唇口蓋裂8例を対象とし、術式ならびにその利点、欠点について検討した。6例は第I期歯科矯正治療で側方拡大を行い後戻りした既往があった。手術時間は平均87分で、出血量は平均218gであった。術中、術後の合併症はなかった。平均45日間の待機期間後、1日0.4〜1mmの速度で拡大を行い、6〜11mmと全例で予定通りの拡大量が得られた。術後3ヵ月からX線写真で骨延長部に新生骨が確認できた。拡大装置による保定期間は平均94日間で、その後にquad-helixを装着し、歯の移動を開始した。SAMEは容易で、確実に歯列弓の拡大が行え、口唇口蓋裂患者の上顎狭窄歯列弓の治療に有用な方法であることが示唆された。

    DOI: 10.5927/jjjd1991.17.206

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  • 新潟大学医歯学総合病院 (歯科) における口蓋裂診療班の活動について

    寺田 員人, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 八木 稔, 吉羽 邦彦, 小林 正治, 飯田 明彦, 櫻井 直樹, 竹石 英之, 毛利 環, 松山 順子, 田中 礼, 瀬尾 憲司, 寺尾 恵美子, 知野 優子, 吉岡 節子, 大内 章嗣, 北村 絵里子, 齋藤 功, 齋藤 力, 児玉 泰光, 高木 律男, かづき れいこ

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 1 )   43 - 56   2007年4月

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  • An evaluation of problem-based learning course at Niigata University Faculty of Dentisitry 招待 査読

    Maeda T, Ono K, Ohuchi A, Hayashi T, Saito I, Okiji T, Uoshima K

    Dentistry in Japan   43   166 - 171   2007年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 本院臨床研修歯科医採用試験におけるミニワークショップの効果

    小林 哲夫, 魚島 勝美, 藤井 規孝, 中島 貴子, 石崎 裕子, 小野 和宏, 宮崎 秀夫

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   22 ( 3 )   281 - 288   2006年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    本研究の目的は、臨床研修歯科医採用試験においてミニワークショップによる評価が有効か否かを検討することである。平成16年12月、新潟大学医歯学総合病院歯科医師臨床研修を希望する者35名を5グループに編成して自由討論を行わせ、5名の評価者がローテーションにより各グループ受験者の態度・コミュニケーション能力を評価した。その後、ミニワークショップによる評価の妥当性を探るためにアンケート調査(受験者・評価者対象)を実施して分析を行うとともに、各試験成績間およびこれらと1年間の臨床研修総括評価との相関について検索した。その結果、1)採用試験の一部としてのミニワークショップは運営上効率的であり、アンケート調査結果からミニワークショップは情意領域の評価に有効であることが示された。2)ミニワークショップ成績は小論文成績と正の相関を示したが、実技成績とは相関がなかった。3)ミニワークショップ成績は臨床研修における情意および認知領域での総括評価と強い正の相関を示した。以上より、ミニワークショップは臨床研修歯科医採用試験での臨床能力評価において有効であり、情意領域のみでなく認知領域の評価をもある程度代替できる可能性が示唆された。今後は評価基準の検討によりさらに信頼性を高める必要がある。(著者抄録)

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  • Hotz 床併用二段階口蓋形成法の長期予後 : 片側症例の成長終了時側面頭部エックス線規格写真による評価

    高木 律男, 福田 純一, 小野 和宏, 飯田 明彦, 朝日藤 寿一, 寺田 員人, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 3 )   245 - 252   2006年10月

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  • Localization of CD44 and hyaluronan in the synovial membrane of the rat temporomandibular joint 査読

    Akiko Suzuki, Kayoko Nozawa-Inoue, Norio Amizuka, Kazuhiro Ono, Takeyasu Maeba

    Anatomical Record - Part A Discoveries in Molecular, Cellular, and Evolutionary Biology   288 ( 6 )   646 - 652   2006年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Previous studies have pointed out a lack of adhesion structures in the synovial lining layer of the rat temporomandibular joint (TMJ) despite showing an epithelial arrangement. CD44, a major cell adhesion molecule, plays crucial roles as an anchor between cells and extracellular matrices by binding hyaluronan (HA) for the development of organs or the metastasis of tumors. The present study examined the localization of CD44 in the synovial membrane of the rat TMJ by immunocytochemistry for OX50, ED1, and Hsp25, which are markers for the rat CD44, macrophage-like type A, and fibroblast-like type B synoviocytes, respectively. Histochemistry for HA-binding protein (HABP) was also employed for the detection of HA. OX50 immunoreactions were found along the cell surface and, in particular, accumulated along the surface of the articular cavity. Observations by a double immunostaining and immunoelectron microscopy revealed that all the OX50-immunopositive cells were categorized as fibroblastic type B cells, which had many caveolae and a few vesicles reactive to intense OX50. However, the macrophage-like type A cells did not have any OX50 immunoreaction in the synovial lining layer. A strong HABP reaction was discernable in the extracellular matrix surrounding both OX50-positive and -negative cells in the synovial lining layers, exhibiting a meshwork distribution, but weak in its sublining layer. This localization pattern of CD44 and HABP might be involved in the formation of the epithelial arrangement of the synovial lining layer. Furthermore, OX50 immunonegativity in the type A cells suggests their low phagocytotic activity in the rat TMJ under normal conditions. © 2006 Wiley-Liss, Inc.

    DOI: 10.1002/ar.a.20331

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  • Localization of CD44 and hyaluronan in the synovial membrane of the rat temporomandibular joint 査読

    A Suzuki, K Nozawa-Inoue, N Amizuka, K Ono, T Maeda

    ANATOMICAL RECORD PART A-DISCOVERIES IN MOLECULAR CELLULAR AND EVOLUTIONARY BIOLOGY   288A ( 6 )   646 - 652   2006年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY-LISS  

    Previous studies have pointed out a lack of adhesion structures in the synovial lining layer of the rat temporomandibular joint (TMJ) despite showing an epithelial arrangement. CD44, a major cell adhesion molecule, plays crucial roles as an anchor between cells and extracellular matrices by binding hyaluronan (HA) for the development of organs or the metastasis of tumors. The present study examined the localization of CD44 in the synovial membrane of the rat TMJ by immunocytochemistry for OX50, ED1, and Hsp25, which are markers for the rat CD44, macrophage-like type A, and fibroblast-like type B synoviocytes, respectively. Histochemistry for HA-binding protein (HABP) was also employed for the detection of HA. OX50 immunoreactions were found along the cell surface and, in particular, accumulated along the surface of the articular cavity. Observations by a double immunostaining and immunoelectron microscopy revealed that all the OX50-immunopositive cells were categorized as fibroblastic type B cells, which had many caveolae and a few vesicles reactive to intense OX50. However, the macrophage-like type A cells did not have any OX50 immunoreaction in the synovial lining layer. A strong HABP reaction was discernable in the extracellular matrix surrounding both OX50-positive and -negative cells in the synovial lining layers, exhibiting a meshwork distribution, but weak in its sublining layer. This localization pattern of CD44 and HABP might be involved in the formation of the epithelial arrangement of the synovial lining layer. Furthermore, OX50 immunonegativity in the type A cells suggests their low phagocytotic activity in the rat TMJ under normal conditions.

    DOI: 10.1002/ar.a.20331

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  • 歯科医学教育へのPBLテュートリアルの導入 : 新潟大学歯学部の試み

    小野 和宏, 大内 章嗣, 魚島 勝美, 林 孝文, 西山 秀昌, 安島 久雄, 小林 正治, 瀬尾 憲司, 齋藤 功, 程 〓, 山田 好秋, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   22 ( 1 )   58 - 71   2006年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    新潟大学歯学部歯学科では平成16年度より5年次の授業にPBLテュートリアルを導入した.1年次に教えられる学習から自ら学ぶ学習態度への転換,またその学習法としてのスタディ・スキルズを習得させ,3年次に医学教育開発研究センター主催の「楽位置楽The Tutorial」への参加によりPBLの原理を理解させた後に,部分的折衷型カリキュラムで実施している.このPBLテュートリアルは,4年次までに学習した基礎科学と臨床歯学の知識を統合させ,疾患概念を構築し,治療の原則を理解すること,また臨床実習前に,医療人としての在り方を深く考えさせることを教育の目標とし,基礎および臨床の8分野が参加している.このカリキュラムで学習した平成16,17年度5年生,計107名のアンケート結果では,約9割の学生がPBLテュートリアルをこれからの歯科医師としてのキャリアに重要と捉えていた.また,約8割の学生がPBLテュートリアルでの学習を有意義と感じており,科目別の知識の統合と理解の深化,学習意欲の高まり,問題発見・解決能力や対人関係能力の向上を自覚していた.PBLテュートリアルの実施にあたっては,学習内容と量を十分に検討し,それに見合う自習時間を確保すること,また,学生主体の学習を補う支援授業の開催や,学習を促進させる教員の養成が重要と考えられた(著者抄録)

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  • Blepharo-cheilo-dontic (BCD) syndrome: Case report 査読

    A Iida, S Narai, R Takagi, K Ono, N Ikeda

    CLEFT PALATE-CRANIOFACIAL JOURNAL   43 ( 2 )   237 - 243   2006年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ALLIANCE COMMUNICATIONS GROUP DIVISION ALLEN PRESS  

    Objective: To report a case of blepharo-cheilo-dontic (BCD) syndrome, to compare with the previous cases, and to discuss the possible treatment.
    Patient: The patient was a 14-day-old boy born uneventfully on August 7, 2002. His scalp hair was sparse and curly. A tumor on the top of his head, which was thought to be a dermoid cyst, and a nevus on the back of his left hand were observed. All typical symptoms of blepharo-cheilo-dontic syndrome, such as euryblepharon with ectropion of the lower eyelids, distichiasis, bilateral cleft lip and palate, severe oligodontia, and conical teeth, were observed. Because there was no fatal complication, and growth and development were about normal, it was recommended that a long and active treatment plan be considered for this patient.

    DOI: 10.1597/04-200.1

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  • 小児開口障害の2例

    安島 久雄, 高木 律男, 今井 信行, 小野 和宏, 飯田 明彦, 嵐山 貴徳

    小児口腔外科 = Pediatric oral and maxillofacial surgery   15 ( 2 )   118 - 124   2005年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:JAPANESE SOCIETY OF PEDIATRIC ORAL AND MAXILLOFACIAL SURGERY  

    It is necessary for dentists to control the mandibular hypomobility in children even if it happens relatively rarely. In this case report, we present two different causes for limitation of mouth opening.<BR>They have morphological abnormalities in their unilateral masticatory muscles on the CTs, but there is no abnormal finding around their temporomandibular joints. Case 1 is a 3 year-old boy who had a history of cranial operations several times due to multi-located brain vascular malformations. On his CTs, atrophic changes were detected in some masticatory muscles that were controlled under facial and trigeminal nerves. Case 2 is a one-year old boy who has a congenital wryneck. His temporal muscle reveals hypertrophy on his CTs. Dystonia of masticatory muscle was suspected from these findings as well as his sternocleid muscle of his wryneck. At the present time, it is very difficult to detect in detail such as electro-myographies about their pathology because of his younger age. Therefore, we will observe his oral conditions and follow up for a long time.

    DOI: 10.11265/poms1991.15.118

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  • 進行性顔面片側萎縮症の歯科矯正外科治療(Progressive Hemifacial Atrophy Treated by Orthodontic Surgery)

    Kodama Yasumitsu, Miyazawa Marta, Fukuda Jun-ichi, Iida Akihiko, Ono Kazuhiro, Takagi Ritsuo

    Oral Science International   2 ( 2 )   131 - 135   2005年11月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:エルゼビア・ジャパン(株)  

    進行性顔面片側萎縮症(PHA)は顔面の片側に生じる自己限定的な皮下組織萎縮であり,硬組織性は稀である.散発性の緩徐進行性疾患であり,病因については不明である.基本的に,PHA(通常は軟部組織)による顔面非対称治療は容積増強術によって行われる.硬組織PHAの稀症例について述べた.症例は15歳男児であった.左大臼歯,上顎および下顎に萎縮性変化が生じ,中程度の軟部組織萎縮が伴っていた.口部は右側上方に傾斜し,正常咬合にも関らず咬合平面は重度に傾斜していた.萎縮性変化および進行の停止を認めた後に,歯科矯正手術を行った.咬合平面および顔面非対称を矯正するために,Le Fort Iおよび両側下顎枝垂直骨切術を行った.3年後の追加調査では,咬合平衡は良好で,顔面対称性も改善し,萎縮再発は認められなかった.このように,中程度の軟部組織萎縮を伴う硬組織萎縮の第一手段として,歯科矯正外科は有効であった

    DOI: 10.11277/osi.2.131

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  • 若年者の顎矯正手術後に生じた深部静脈血栓症の1例

    津端 久美子, 福田 純一, 藤田 一, 安島 久雄, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   51 ( 10 )   520 - 523   2005年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    Deep venous thrombosis (DVT) is caused by obstruction of blood flow of the deep vein of the leg and accelerated blood coagulating activity. DVT may occur after an operation. However, there are few reports of DVT associated with surgery of the oral and maxillofacial region, especially in young adults.&lt;BR&gt;We report a case of DVT occurring after orthognathic surgery in a 19-year-old woman at our hospital. She had facial asymmetry and underwent Le Fort I osteotomy of the maxilla combined with sagittal splitting ramus osteotomy and intraoral vertical ramus osteotomy of the mandible under general anesthesia. Although she was able to walk the next day, symptoms of DVT appeared 3 days after the operation. On the 18th day after the first operation, surgery to remove the thrombus was performed by cardiovascular surgeons. She was discharged on the 34th day after the first operation.&lt;BR&gt;Orthognathic surgery is not free of the risk of DVT, which can cause fatal acute pulmonary thromboembolism. Therefore, it is necessary to prevent DVT after orthognathic surgery, even in young adults.

    DOI: 10.5794/jjoms.51.520

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  • Development of the articular cavity in the rat temporomandibular joint with special reference to the behavior of endothelial cells and macrophages 査読

    Akiko Suzuki, Kayoko Nozawa-Inoue, Nobuyuki Ikeda, Norio Amizuka, Kazuhiro Ono, Ritsuo Takagi, Takeyasu Maeda

    Anatomical Record - Part A Discoveries in Molecular, Cellular, and Evolutionary Biology   286 ( 2 )   908 - 916   2005年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Previous developmental studies on the temporomandibular joint (TMJ) have proposed several hypotheses on the formation of its articular cavity. However, detailed information is meager. The present study examined the formation process of the articular cavity in the rat TMJ by immunocytochemistry for CD31, RECA-1, and ED1, which are useful cellular markers for endothelial cells and monocyte/macrophage lineages, respectively. The upper articular cavity formation had begun by embryonic day 21 (E21) and was completed at postnatal day 1 (P1) in advance of the lower cavitation
    the latter took place from P1 to P3. The occurrence and distribution pattern of the CD31-, RECA-1-, and ED1-positive cells differed between the upper and lower articular cavity-forming areas: the ED1-positive cells exclusively occurred in the area of the prospective upper articular cavity prior to its formation, while no ED1-positive cell appeared in the lower cavity-forming area. In contrast, the CD31- and RECA-1-positive endothelial cells were restricted to the lower cavity-forming area (never the prospective upper cavity) at E19 and diminished thereafter. Throughout the cavity formation, we failed to find any apoptotic cells in the cavity formation area, indicating no involvement of apoptosis in the cavity formation in TMJ. The present findings on the behaviors of endothelial cells and ED1-positive cells show a possibility of different mechanism in the cavity formation between the upper and lower articular cavities in the rat TMJ. The appearance of ED1-reactive cells and temporal vascularization may play crucial roles in the upper and lower articular cavity formation, respectively. © 2005 Wiley-Liss, Inc.

    DOI: 10.1002/ar.a.20228

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  • Development of the articular cavity in the rat temporomandibular joint with special reference to the behavior of endothelial cells and macrophages 査読

    A Suzuki, K Nozawa-Inoue, N Ikeda, N Amizuka, K Ono, R Takagi, T Maeda

    ANATOMICAL RECORD PART A-DISCOVERIES IN MOLECULAR CELLULAR AND EVOLUTIONARY BIOLOGY   286A ( 2 )   908 - 916   2005年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY-LISS  

    Previous developmental studies on the temporomandibular joint (TMJ) have proposed several hypotheses on the formation of its articular cavity. However, detailed information is meager. The present study examined the formation process of the articular cavity in the rat TMJ by immunocytochemistry for CD31, RECA-1, and ED1, which are useful cellular markers for endothelial cells and monocyte/macrophage lineages, respectively. The upper articular cavity formation had begun by embryonic day 21 (E21) and was completed at postnatal day 1 (P1) in advance of the lower cavitation; the latter took place from P1 to P3. The occurrence and distribution pattern of the CD31-, RECA-1-, and ED1-positive cells differed between the upper and lower articular cavity-forming areas: the ED1-positive cells exclusively occurred in the area of the prospective upper articular cavity prior to its formation, while no ED1-positive cell appeared in the lower cavity-forming area. In contrast, the CD31- and RECA-1-positive endothelial cells were restricted to the lower cavity-forming area (never the prospective upper cavity) at E19 and diminished thereafter. Throughout the cavity formation, we failed to find any apoptotic cells in the cavity formation area, indicating no involvement of apoptosis in the cavity formation in TMJ. The present findings on the behaviors of endothelial cells and ED1-positive cells show a possibility of different mechanism in the cavity formation between the upper and lower articular cavities in the rat TMJ. The appearance of ED1-reactive cells and temporal vascularization may play crucial roles in the upper and lower articular cavity formation, respectively. (C) 2005 Wiley-Liss, Inc.

    DOI: 10.1002/ar.a.20228

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  • 二段階法における Furlow 法による軟口蓋形成後の硬口蓋裂の推移と硬口蓋閉鎖術について

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 寺尾 恵美子, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 小林 孝憲, 奈良井 省太

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   70 - 70   2005年4月

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  • 垂直的歯槽骨延長法を用いて顎堤形成を行った1例

    小野 和宏, 小林 正治, 安島 久雄, 高木 律男, 毛利 環, 橋本 明彦, 田中 礼

    新潟歯学会雑誌   34 ( 2 )   219 - 224   2005年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    17歳女.9歳時に中心性血管腫の診断にて輸入血管塞栓術後に下顎骨部分切除術を施行された.咀嚼障害と審美障害を主訴に顎堤形成目的で来診した.両側中切歯・側切歯・犬歯の6歯を含め下顎骨が切除されていたため,歯槽骨欠損に対してプレート型延長装置を用いて垂直的歯槽骨延長法を施行した.その結果,延長装置は小型で患者にとって違和感がなく,感染など合併症も認められず,形成された顎堤は高さ・幅共に良好でインプラントにより機能的にも審美的にも満足いく咬合が再建された.以上より垂直的歯槽骨延長法は従来の骨移植と比較して術式が簡単かつ安全で,骨の採取不用・術後の骨吸収が少ない・骨延長に制限がない・骨周囲の骨膜や軟組織も延長するなど多くの利点を有し,歯槽骨欠損に対する有用な治療方法であるものと考えられた

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  • 歯学教育プログラムへのPBL教育の導入 : 南カリフォルニア大学歯学部における実態調査

    安島 久雄, 小野 和宏, 前田 健康, 永田 昌毅, 高木 律男, 山田 好秋, 興地 隆史, 魚島 勝美, 葭原 明弘, 花田 晃治

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   20 ( 1 )   166 - 173   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    2001年12月に新潟大学の教員6名が南カリフォルニア大学歯学部を訪れ,米国人学生とともにPBL(問題解決型学習)教育を1週間体験した.また,PBLの概念,教科課程編成法,教材の作成法,評価方法などについて資料収集を行った.その結果,PLBでは問題への解答よりも学習者中心の問題解決過程を通じた理解の育成が重視されること,教員の役割は知識の伝授ではなくグループの作業プロセスを支援して学習目標への到達を促すものであることなどが確認された

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  • <臨床>垂直的歯槽骨延長法を用いて顎堤形成を行った1例

    小野 和宏, 小林 正治, 安島 久雄

    新潟歯学会雑誌   34 ( 2 )   55 - 60   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    Vertical alveolar distraction was first described by Chin and Toth in 1996. This method is an alternative procedure for augmentation of the alveolar ridge. A segmental osteotomy mobilizes the bone for transport. By using controlled, gradual distraction, it is possible to enlarge the segment of the bone and reconstruct the alveolar ridge. This paper presented our first experience with alveolar ridge distraction in a patient with a bone defect after segmental resection in tumor surgery. An internal distraction device (LEAD system(R), LEIBINGER) was used. This device achieved patient acceptability and comfort. Distraction osteogenesis was successfully done to correct the alveolar process deficiency without any complications. Correction of the site of deficiency made it possible to rehabilitate the dentition using osseointegrated implants. Vertical alveolar distraction seems to have many advantages compared with autogenous onlay bone grafting. The advantages are as follows ; easy and safe technique, no donor site morbidity, less bone resorption, no limitation of distraction, expanding the overlying soft tissue while distraction osteogenesis.垂直的歯槽骨延長法は、1996年にChin and Tothにより初めて報告された顎堤形成法である。骨切りした歯槽骨片を延長装置により徐々に上方に移動させ、骨断端間に新たな骨を再生させることにより、顎堤の高さを回復する。今回、腫瘍切除後の歯槽骨欠損に対して、プレート型延長装置(LEIBINGER社製LEADシステム(R))を用いて、垂直的歯槽骨延長法を施行した1例を経験した。延長装置は小型で、患者にとって違和感はなく、また、感染などの合併症は認められなかった。形成された顎堤は高さ、幅ともに良好で、インプラントにより機能的にも審美的にも満足いく咬合を再建可能であった。垂直的歯槽骨延長法は、これまでおもに行われてきた骨移植と比較して、術式が簡単で安全、骨の採取が不要、術後の骨吸収が少ない、骨延長量に制限がない、骨周囲の骨膜や軟組織も延長するなどさまざまな利点を有し、歯槽骨欠損に対する有用な治療方法と考えられた。

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  • Linkage analysis between BCL3 and nearby genes on 19q13.2 and non-syndromic cleft lip with or without cleft palate in multigenerational Japanese families 査読

    H Fujita, M Nagata, K Ono, H Okubo, R Takagi

    ORAL DISEASES   10 ( 6 )   353 - 359   2004年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:BLACKWELL MUNKSGAARD  

    OBJECTIVE: To investigate the linkage between candidate genes on chromosome 19 and cleft lip with or without cleft palate in Japanese using a parametric method.
    MATERIALS AND METHODS: After informed consent was obtained, blood samples were drawn from 90 individuals in 14 families, 30 of whom were affected, and genomic DNAs were extracted. PCR-amplified products using four microsatellite markers, D19S178, BCL3, APOC2[007/008] and APOC2[AC1/AC2] located in 19q13.2, were separated by 8% polyacrylamide gel electrophoresis. Linkage analysis was carried out using the MLINK and LINKMAP programs, and logarithm of odds (LOD) scores were calculated for each family.
    RESULTS: Before undertaking linkage analysis, we analyzed 74 healthy Japanese subjects and found racial differences in that the observed number of alleles and their heterozygosity were lower in Japanese than in Caucasians, and that both populations tended to show a different allele distribution. In 14 families, two-point maximum LOD score (Z(max)) for BCL3 was 0.341 and multi-point Z(max) was less than -2 excluding linkage. But in 9 families with left and bilateral CL/P, two-point Z(max) for APOC2[AC1/AC2] was 1.701 and multi-point Z(max) at APOC2 locus was 1.909.
    CONCLUSION: The LOD score was relatively high but provided no evidence of linkage for CL/P to BCL3 and nearby genes in Japanese subjects.

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  • 晩期成長による再発が疑われた下顎非対称の1例

    児玉 泰光, 福田 純一, 藤田 一, 安島 久雄, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   50 ( 7 )   422 - 425   2004年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    症例は14歳女子で,12歳時に顎矯正手術適応と診断され,成長のスパートまで経過観察となった.14歳時,術前矯正治療開始時期と判断され来院,画像所見では上下顎とも正中に対し左側偏位を認め,偏位量はオトガイ部12mm,下顎前歯正中9mm,上顎前歯正中4.5mmで,骨格性下顎前突を呈していた.下顎非対称による下顎前突症と臨床診断し,術前矯正治療後に下顎枝垂直骨切り術を施行,オトガイの左側偏位と下顎の前突,咬合関係は改善した.術後5年8ヵ月を経過し,成長に伴い下顎の左側偏位と左側臼歯部の交叉咬合が著明となり再診した.画像所見で前回同様に上下顎とも正中に対し左側偏位を認め,偏位量はオトガイ部14mm,下顎前歯正中9mm,上顎前歯正中4.5mmで,晩期成長による下顎非対称再発の臨床診断にて,術前矯正治療後に下顎枝矢状分割術+Miniplateによる骨接合術を施行した.その結果,オトガイ部は顔面正中に位置し上下顎前歯正中も一致し,術後2年の現在も咬合関係は安定している

    DOI: 10.5794/jjoms.50.422

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2005001947

  • 2人乗り自転車前転事故による小児顎関節突起完全骨折の2例

    小林 孝憲, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 碓井 由紀子, 安島 久雄

    日本口腔外科学会雑誌   50 ( 4 )   231 - 234   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    症例1は5歳で,閉口不能を主訴とした.石につまずき前のめりに転倒し,オトガイ部を路面に強打した.正貌にてオトガイ正中に裂創を認め,左側頬部に顎角部にびまん性に腫脹していた.左側顎関節突起は完全骨折し,下内方へ転位していた.経口摂食困難であったため経鼻栄養チューブを挿入し,囲繞結紮術を施行した.術後8ヵ時での顎運動障害,顎関節部の疼痛や雑音は認めていない.症例2は2歳男で,オトガイ部を路面に強打した.下顎頭が両側ともに内方へ大きく脱臼し,右側関節突起では内側皮質骨の連続が認められたが左側は完全骨折であった.囲繞結紮術を施行し,術後1年で右側はほぼ正常下顎頭と同様の形態を示し,左側では内方と外方へ突起を伸ばした双頭下顎頭の形態を呈した

    DOI: 10.5794/jjoms.50.231

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2004212173

  • 日本人口唇・口蓋裂患者における分子遺伝学的研究

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 飯田 明彦, 碓井 由紀子, 児玉 泰光, 大久保 博基, 奈良井 省太, 小林 孝憲, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   33 ( 2 )   273 - 275   2004年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • Long-term results of the two-stage palatoplasty/Hotz&apos; plate approach for complete bilateral cleft lip, alveolus and palate patients 査読

    AEQ Silvera, K Ishii, T Arai, S Morita, K Ono, A Iida, K Hanada, R Takagi

    JOURNAL OF CRANIO-MAXILLOFACIAL SURGERY   31 ( 4 )   215 - 227   2003年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:CHURCHILL LIVINGSTONE  

    Purpose: To investigate the effects of the two-stage palatoplasty combined with the Hotz&apos; plate on craniofacial development in patients with bilateral complete clefts. Material and methods: Lateral and frontal cephalograms of two-stage palatoplasty/Hotz&apos; plate group (n=10), one-stage palatoplasty group (n=11), and a non-cleft group (n=11), were evaluated at 6, 8, 10 and 12 years of age. The unpaired Student&apos;s t-test and Scheffe&apos;s F test (p&lt;0.05) were applied. Results: At 6 years the posterior upper facial height (PUFH) and PUFH/PFH ratio were greater in the two-stage group. At 10 years the PUFH, maxillary depth, convexity and ANB angle were greater in the same group. At 12 years, maxillary depth and ANB angle were also greater in this group. In the one-stage group, the L1/Mp. angle, PUFH and PUFH/PFH ratio were smaller when compared with the non-cleft group, whereas the palatal plane/SN angle was greater. In both cleft groups, the I.I. angle and tongue-PTM&apos; distance were greater, and the U1/SN angle was smaller when compared with non-clefts. The UC-UC&apos; and the ratios UC/MAX and UC/LC of both cleft groups were also smaller when compared with non-clefts. The ratio UM/MAX of the one-stage group was smaller when compared with the non-cleft group. Conclusion: The two-stage palatoplasty in combination with application of the Hotz&apos; plate had good effects on the maxillary growth up to the age of 12 years. (C) 2003 European Association for Cranio-Maxillofacial Surgery.

    DOI: 10.1016/S1010-5182(03)00023-4

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  • 顎口腔領域癌患者における上部消化管内視鏡検査(GIF)の検討

    山中 正文, 飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 藤田 一, 長島 克弘, 池田 順行, 福田 純一, 小林 龍彰

    日本口腔外科学会雑誌   49 ( 5 )   329 - 334   2003年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    顎口腔領域扁平上皮癌患者62例にGIFを行った.一般集団に比べて高頻度に異常所見が認められた.癌が6例(9.7%),前癌病変である食道異型上皮,Barret上皮が各3例(各4.8%),萎縮性胃炎が26例(41.9%),腸上皮化生が9例(14.5%),活動期の潰瘍性病変が4例(6.5%)に認められた.喫煙,飲酒の両方を常用する群は,いずれか一方或いはどちらも常用しない群に比べて食道病変有病率が有意に高かった

    DOI: 10.5794/jjoms.49.329

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2003302510

  • 骨延長法を用いて治療した低位骨性癒着歯の1例

    小野 和宏, 高木 律男, 飯田 明彦, 福田 純一, 森田 修一, 阿部 裕子

    日本口腔外科学会雑誌   49 ( 4 )   295 - 298   2003年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    We describe the treatment of an ankylosed infraverted tooth by distraction osteogenesis after Epker&#039;s single-tooth dento-osseous osteotomy. There appear to be a number of advantages to this procedure, despite the high surgical invasiveness. This procedure is designed to correct malposition of ankylosed teeth and is more reliable than replantation or subluxation with orthodontic treatment, reported previously to be effective. Furthermore, malpositioned teeth can be transferred irrespective of distance and direction to their correct position. This procedure has a low risk of pulp devitalization and gingival recession. Distraction osteogenesis after single-tooth dento-osseous osteotomy may be a new useful method for treatment of tooth ankylosis.

    DOI: 10.5794/jjoms.49.295

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  • 本学歯学部卒前教育における客観的臨床能力試験(OSCE)の導入

    興地 隆史, 福島 正義, 葭原 明弘, 子田 晃一, 小野 和宏, 小林 博, 魚島 勝美, 小山 純市, 植田 耕一郎, 高木 律男, 前田 健康, 花田 晃治

    日本歯科医学教育学会雑誌 = Journal of Japanese Association for Dental Education   18 ( 2 )   300 - 307   2003年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

    標記OSCEの概要を示し,試験成績とアンケート調査(受験者・評価者対象)の結果を報告した.OSCEは形成的評価に有効であった.低得点の試験課題の存在は,出題レベルの均一化の困難性を示すものであったが,これにより指導上の問題点も明らかになった.computer-based testingとの間に相関は認められなかった.評価者間の採点結果に有意差が認められたのは1ステーションのみで,試験の客観性は高いと考えられた.本試験法の継続的な実施には,熟練教官の養成を念頭に置いたOSCEの試行が不可欠と思われた.又,カリキュラムの中でのOSCEの位置づけをより明確なものとすることの必要性が示唆された

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法を施行した両側性唇顎口蓋裂児の顎発育に関する研究 : 5歳から12歳までの顎発育について

    早津 誠, 小野 和宏, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 今井 信行, 高木 律男, 大橋 靖, 花田 晃治, 森田 修一

    日本口腔科学会雜誌   52 ( 1 )   6 - 16   2003年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Japanese Stomatological Society  

    The purpose of this study was to evaluate the effects of maxillary growth of patients with complete bilateral cleft lip and palate (BCLP) treated by twostage palatal repair combined with a Hotz's plate.<BR>The subjects were 26 BCLP patients from 5 to 12 years of age who had received two-stage palatal repair combined with a Hotz's plate (TSPR). Serial maxillary casts were used to analyze and compare with those of 34 BCLP treated by one-stage palatal repair (OSPR), and 24 normal children without any clefts (NC).<BR>The results were as follows:<BR>1. The length and width of the maxillary arch in the TSPR group were the same as for the NC group in patients from 5 to 6 years of age (before hard palate closure).<BR>2. From 7 to 12 years of age (after hard palate closure), the length of the maxillary arch grew gradually in the TSPR group, just like in the NC group. The maxillary width tended to be slightly smaller in the TSPR group than in the NC group. On the other hand, the incidence of cross bite in lateral dentition was lower in the TSPR group than in the OSPR group.<BR>It was concluded that two-stage palatal repair combined with a Hotz's plate was effective for maxillary growth in bilateral cleft lip and palate patients.

    DOI: 10.11277/stomatology1952.52.6

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  • Hotz 床併用二段階口蓋形成手術法が顎顔面成長発育に及ぼす影響について

    新井 透, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 小野 一宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   27 ( 3 )   306 - 324   2002年10月

  • 新潟大学歯学部附属病院口蓋裂診療班登録患者の動向によるチームアプローチの評価について

    朝日藤 寿一, 寺田 員人, 小野 和宏, 八木 稔, 小林 正治, 飯田 明彦, 野村 章子, 佐藤 孝弘, 吉羽 永子, 田井 秀明, 石井 一裕, 田口 洋, 小林 富貴子, 瀬尾 憲司, 寺尾 恵美子, 高木 律男, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   27 ( 3 )   297 - 305   2002年10月

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  • 自家歯牙移植歯GCF中の炎症性及び骨代謝マーカーの解析による治癒経過のモニタリング

    布川 寧子, 村田 雅史, 遠藤 基広, 渡辺 覚, 芳澤 享子, 小林 正冶, 小野 和宏, 斎藤 力, 高木 律男, 吉江 弘正

    日本歯科保存学雑誌   45   66 - 66   2002年10月

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  • 唇顎口蓋裂と唇顎裂を有した一卵性双生児の顎発育に関する縦断的観察:二段階口蓋形成手術法の影響

    小野 和宏, 花田 晃治, 越知 佳奈子, 森田 修一, 飯田 明彦, 早津 誠, 藤田 一, 高木 律男, 石井 一裕, 朝日藤 寿一

    日口蓋誌   27 ( 3 )   339 - 349   2002年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    一卵性双生児と診断された唇顎口蓋裂を有する兄と唇顎裂を有する弟の顎顔面形態を縦断的に観察し,二段階口蓋形成手術法が顎発育に与える影響について検討した.&lt;BR&gt;その結果,&lt;BR&gt;1.硬口蓋閉鎖術前に兄は弟に比べ上顎の前方への成長抑制が観察された.また上顎後方部の下方への成長も抑制されていた.&lt;BR&gt;2.硬口蓋長は硬口蓋閉鎖術まで兄弟間でほとんど差を認めなかった.硬口蓋閉鎖術後には兄は弟に比較して発育抑制がみられた.&lt;BR&gt;3.兄では下顎の時計方向の回転を認めた.&lt;BR&gt;4.兄弟ともに上下顎問の前後的位置関係には著しい不調和を認めなかった.二段階口蓋形成手術法では上顎歯槽部が比較的障害されずに大きくなるため,歯列不正は軽度であり,頭蓋底に対する上顎の位置が後方であっても,下顎の適応と相まって,著しい不調和のない上下顎関係が得られるものと考えられた.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.27.3_339

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  • 上顎前方移動術が鼻咽腔に及ぼす影響について 口蓋裂症例の安静時X線による検討

    鍛冶 昌孝, 高木 律男, 星名 秀行, 福田 純一, 服部 幸男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦

    日本口腔外科学会雑誌   48 ( 10 )   501 - 504   2002年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    安静時の側方頭部X線規格写真をもとに口蓋裂症例の術前後の鼻咽腔形態の変化について,非口蓋裂症例を対照群として比較検討した.上顎の前方移動術により,口蓋裂群,対照群ともに咽頭の深さが増加した一方で,軟口蓋長の伸展,軟口蓋傾斜角の増加がみられ,軟口蓋-咽頭後壁間最短距離の変化は殆ど認められなかった.両群比較では口蓋裂群で軟口蓋長の伸長,咽頭の深さの増大が少なかった.瘢痕の強い症例では,前方移動量が5mm程度の場合,咽頭部の軟組織の変化が6割程度となることが示された

    DOI: 10.5794/jjoms.48.501

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2003117994

  • 顎裂部への二次的骨移植に関する臨床統計的観察

    碓井 由紀子, 小野 和宏, 高木 律男, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 福田 純一, 藤田 一, 早津 誠, 寺尾 恵美子, 児玉 泰光, 青山 玲子

    新潟歯学会雑誌   32 ( 1 )   53 - 61   2002年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    Hotz床併用二段階口蓋形成術を施行した唇顎口蓋裂73例86顎裂(男児46例・女児27例,平均10.2歳;二段階群)と他院にて2歳以前に一期的に口蓋形成術が行われ,二次的顎裂部骨移植術を施行した唇顎口蓋裂20例22顎裂(男児12例・女児8例,平均11.9歳;一段階群)における術後早期成績について検討した.その結果,骨架橋形成は片側性唇口蓋裂では96.6%,両側性では全例に認められ,垂直的骨架橋が上顎中切歯および側切歯で平均歯根長が11mm以上のものが二段階群では片側性で84.7%,両側性で66.7%,一段階群では片側性62.6%,両側性33.3%で,片側性が有意に高かった.又,歯槽頂の高さは上顎中切歯歯根の3/4以上あるものが二段階群片側性88.1%,両側性77.8%,一段階群片側性56.3%,両側性なしと二段階群で有意に高かった.以上により二段階群は上顎切歯の歯軸の改善や側切歯・犬歯の萠出誘導に有利であると考えられた

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2003032115

  • 日本人唇裂・唇顎口蓋裂患者における19q13.2領域のマイクロサテライト多型を用いた連鎖解析

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋科学会雑誌   15(1), 15-22 ( 1 )   15 - 22   2002年1月

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  • 最近10年間の新潟大学歯学部附属病院第二口腔外科入院患者の臨床統計学的検討

    青山 玲子, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 福田 純一, 小林 龍彰

    新潟歯学会雑誌   31 ( 2 )   153 - 157   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    入院患者の動向と今後の改善点を把握することを目的に,10年間の入院患者について,臨床統計学的に検討した.その結果,入院患者総数は,3481人で,男女比は1:1であり,疾患別では,唇顎口蓋裂を中心とした奇形が1216人と最も多く,30歳未満が過半数であった.居住地別では,市内・佐渡を除く下越地方の患者が6割以上を占めていた.今後の展望として,入院施設を有効に利用するには,集学的な治療を活かすことを考慮し対象疾患を選択し,専門的な治療体制作りが必要である.治療体制整備の一環として,新潟県各地に入院施設を持つ病院歯科・口腔外科が新設されつつある中,広い範囲で各病院歯科との役割分担の確立も重要である

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  • Furlow法を施行した口蓋裂児の混合歯列前期における顎顔面形態について-pushback法施行例との比較-

    小野 和宏, 朝日藤 寿一, 今井 信行, 飯田 明彦, 早津 誠, 高木 律男, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 1 )   23 - 30   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    Furlow法を施行した口蓋裂児の混合歯列前期における顎顔面形態を調査し,pushback法を行ったものと比較した.対象はFurlow法により口蓋形成手術を行った軟口蓋裂男児3名,女児5名の計8名(Furlow群)と,pushback法により口蓋形成手術を行った軟口蓋裂男児2名,女児5名の計7名(pushback群)である.手術時年齢はFurlow群では平均1歳8か月,pushback群では平均1歳7か月であった.側面頭部X線規格写真(Furlow群は平均8歳,pushback群は平均7歳11か月)および石膏歯列模型(Furlow群は平均7歳10か月,pushback群は平均8歳)を資料とし,写真分析では6項目の角度計測と4項目の距離計測を,模型分析では歯列幅径に関して9項目,長径に関して2項目の距離計測を行った.その結果,Furlow群はpushback群に比べ良好な顔の骨格型を呈しており,角ANB,角NAPo9,硬口蓋長を表す長さA&#039;-Ptm&#039;で両群問に統計学的有意差が認められた.また,Furlow群の上顎歯列弓はpushback群に比較して明らかに大きく,乳犬歯問幅径第一および第二乳臼歯間幅径,ならびに歯列弓長径で両群間に統計学的有意差が認められた.Furlow群では全例が交叉咬合のない正常な被蓋関係であり,それに対してpushback群では7名中6名に交叉咬合がみられ,前歯および臼歯部のものが4名,臼歯部のみのものが2名観察された.Furlow法は硬口蓋の組織を用いずに軟口蓋を延長できることから顎発育への影響が少なく,患児固有の成長を引き出すことができ,有用な手術法であることが明らかになった.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.26.1_23

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  • Hotz 床併用二段階口蓋形成手術法施行患者の新鮮自家腸骨海綿骨細片移植後の評価 : X線CTを用いて

    森田 修一, 鳥養 葉子, 石井 一裕, 若松 孝典, 花田 晃治, 小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 高木 律男, 小林 富貴子, 林 孝文

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 1 )   114 - 124   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    CTを用いてHotz床併用二段階口蓋形成手術法(以下二段階法)を受けた患者での,移植術前における顎裂部の状態,ならびに術後における骨架橋状態について評価を行うことを目的とした.対象は新潟大学歯学部附属病院口腔外科にて二段階法を行った片側性唇顎口蓋裂患者のうち新鮮自家腸骨海綿骨細片移植手術を行い,CT画像データが保存されていた14名(女性5名,男性9名,平均骨移植術施行時年齢110歳3か月)である.資料として移植術前後(平均3.6か月後)に撮影したCT画像を使用し,術前の裂部と,術後の骨架橋について分類し検討した.また移植術施行時の年齢,術前後の裂側犬歯歯根の状態,萌出についても検討を行った.&lt;BR&gt;その結果,術前の裂部形態は5つに分かれ,鼻腔側,歯槽頂部とも前方部が広い6例が最も多く,次いで鼻腔側で前方部が広く歯槽部では幅が同じ3例,その逆のものと,鼻腔側で前方が広く歯槽部で後方が広いものが各々2例で,鼻腔側,歯槽頂部とも同じ幅のものが最も少なく1例であった.術後の骨架橋の形成状態は14症例すべてで歯の移動が可能な骨架橋を認めたが2症例では鼻腔側の骨形成が乏しかった.14症例の手術時年齢は7歳から15歳で,犬歯は萌出が4例,未萌出が10例,犬歯歯根の形成状態は1/3からほぼ完成したものまでと様々であった.一方,鼻腔側の骨形成が乏しい2症例の術前の裂部はともに骨欠損が歯槽部から鼻腔側部にかけて前方で広く後方で狭い形態を呈し,鼻腔側の裂隙が20mm以上のものであった.以上より,移植術後,歯の移動可能な骨架橋を獲得できる可能性が高くなることが明らかになった.また,従来から言われてきた手術施行時の犬歯の状態,手術施行時年齢などが骨移植術の成否に与える影響はあまり大きくなく,裂隙の幅の与える影響が大きいように思われた.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.26.1_114

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  • 歯の移植, 歯科インプラントを応用した顎裂部の咬合再建

    飯田 明彦, 小野 和宏, 今井 信行, 高木 律男, 濱本 宜興, 小林 正治, 朝日藤 寿一, 毛利 環, 田中 みか子, 櫻井 直樹, 野村 章子

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 1 )   44 - 54   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    顎裂に隣接する歯には数形態,萌出方向の異常などが頻発することが知られている.近年,顎裂部への二次的骨移植術が口唇口蓋裂治療の一貫として取り入れられるようになり,歯の異常が軽微であれば,顎裂骨移植部への歯の移動などで,形態および機能の回復が図れるようになってきた.しかし,歯の欠如などを伴うものでは顎裂部の咬合再建が困難な症例もあると思われる.これまで,そのような症例に対しては主に補綴治療が行われてきたが,隣在歯の切削や負担過重は避けられない問題であった.一方で近年,自家歯牙移植や歯科インプラントが欠損補綴の一法として発展してきた.そこで今回,顎裂の骨移植部に対し即時自家歯牙移植を5例,凍結自家歯牙移植を2例,歯科インプラントを2例に応用し咬合再建を行った.&lt;BR&gt;全例,顎裂部には腸骨からの二次的骨移植が行われていた.移植骨の垂直的幅径は8~16mmであった.移植あるいはインプラントを行った部位の歯はすべて上顎側切歯で欠如か,倭小歯のため抜歯されたものだった.骨移植から植立までの期間は4~50か月であった.結果は,即時自家歯牙移植および歯科インプラント症例に異常経過はなく,これらは有用であると思われた.凍結自家歯牙移植症例の2例は,生着は良好であったが,部分的な置換性歯根吸収が認められ,今後の更なる検討が望まれた.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.26.1_44

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  • 正中唇裂の1例

    鳥養 葉子, 森田 修一, 朝日藤 寿一, 花田 晃治, 小野 和宏, 高木 律男

    甲北信越矯正歯科学会雑誌   8 ( 1 )   40 - 46   2000年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:甲北信越矯正歯科学会  

    9歳11ヵ月女児.生後1ヵ月時に正中唇裂,上唇小帯強直,口蓋部腫瘍の疑い,正中菱形舌炎の疑いがあった.1歳6ヵ月時に口唇形成術,上唇小帯伸展術,口蓋腫瘍摘出術,舌腫瘤biopsyを施行した.4歳6ヵ月時に矯正科での管理を開始した.8歳10ヵ月時に鼻中隔の形成不良,切歯管前方の上顎歯槽骨の離開,前鼻棘の劣形成などを認め,又,トルコ鞍の開大とその底部に骨欠損像,ならびに蝶形骨洞には脳瘤の存在が示唆された.脳神経外科での診査にてトルコ鞍底部が欠損しており,脳下垂体,視神経交叉,第III脳室が蝶形骨洞内に落ち込んでいる所見が得られた.脳脊髄液がトルコ鞍底部の骨欠損部より漏れている可能性が考えられた為,9歳6ヵ月時に脳神経外科にて蝶形骨の欠損部を腸骨の骨片と脂肪にて補填する手術を施行し現在経過は良好である

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  • 外側咽頭後リンパ節転移をきたした中咽頭癌に温熱化学放射線療法が奏効した1例

    星名 秀行, 井上 達夫, 鶴巻 浩, 小野 和宏, 長島 克弘, 宮浦 靖司, 高木 律男, 鈴木 誠

    新潟歯学会雑誌   30 ( 1 )   43 - 47   2000年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    65歳男,口峡咽頭部の痛みを主訴に当科を受診.MRIでは同部に腫瘍陰影,片側の外側咽頭後リンパ節(RLN)及び両側上内深頸リンパ節(SIJLN)に転移を認めた.病理組織学的に高分化型扁平上皮癌と診断され,UICC分類ではStage 4放射線療法と化学療法を併用し,2450MHzのマイクロ波空間放射型加温装置を用いた温熱療法を施行することとした.両側のSIJLNにおける腫瘍内温度は43℃以上約40分間維持された.温熱療法は8回(週2回)施行し,60Co照射後,CDDPと5FUの動注療法を併用した.治療後,腫瘍は著明に縮小し,MRIでは6ヵ月後に消失した.肺炎で死亡する迄の1年10ヵ月間,口峡咽頭や所属リンパ節に再発は認めなかった

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  • 染色体異常を有する口唇・口蓋裂患者の病態ならびに治療について

    藤田 一, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 高木 律男, 大橋 靖

    日本口腔外科学会雑誌   46 ( 9 )   519 - 526   2000年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    口唇・口蓋裂患者のうち,染色体検査で核型異常が認められた12例を対象に,核型異常と病態との関係,病態に基づく治療法について検討を行い,口唇・口蓋裂と染色体異常の遺伝学的関連性について考察を行った.一次症例は10例,二次症例は2例であった.裂型は両側性唇顎口蓋裂4例,口蓋裂8例であった.染色体異常は全ての常染色体のみで,性染色体の異常は認めなかった.内臓奇形の合併8例,外表奇形,精神発達遅滞は全例に認められた.一次症例のうち8例にHotz床の装着を行い,6例に哺乳障害の改善を認めた.唇顎口蓋裂の1症例に口唇形成術を,口蓋裂の5症例に口蓋形成術を行った

    DOI: 10.5794/jjoms.46.519

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2001055931

  • 高齢口腔癌患者に対するUFT 200mg投与時の血清中,腫瘍組織内5-FU濃度

    飯田 明彦, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 鶴巻 浩, 福田 純一, 長島 克弘, 宮浦 靖司, 早津 誠, 宮本 猛

    癌と化学療法   27 ( 10 )   1527 - 1532   2000年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)癌と化学療法社  

    80歳以上の高齢口腔癌患者に対しUFTを1日200mgに減量して二分割投与した.1)血清中濃度は投与後1〜2時間でピークとなり,8時間後でも比較的高濃度が維持されていた.2)腫瘍組織内濃度は5検体中3検体で有効濃度の目安を超えていた.投与開始後の日数が増加するに従い,腫瘍組織内濃度も増加する傾向が認められた.3)副作用は造血器に軽度のものが認められたのみで肝機能,消化器系には出現しなかった

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  • 二段階口蓋形成手術法を施行した片側性唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態 一段階法施行例及び健常児との比較

    小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 福田 純一, 早津 誠, 高木 律男, 新井 透, 朝日藤 寿一, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 大橋 靖

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 1 )   36 - 44   2000年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

    Hotz床併用二段階口蓋形成手術法で治療した片側性唇顎口蓋裂児の歯齢III Cにおける永久歯列模型を分析し,一段階法施行例及び健常児と比べた結果,本治療法は顎発育抑制を軽減し,咬合の異常を避けうることが明らかになった

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.25.1_36

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  • 口唇・口蓋裂自然発生CL/Fr系奇形マウスの顎顔面変形に関する形態観察-特にマウス顎裂に隣接する上顎切歯の変形について-(共著)

    早津 誠, 永田 昌毅, 神成 庸二, 小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 高木 律男, 大橋 靖

    日本口腔科学会雑誌   48 ( 6 )   454 - 463   1999年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Japanese Stomatological Society  

    To clarify the mechanisms of the developmental anomaly of the tooth adjacent to the alveolar cleft, the maxillary incisor close to the cleft, the form of the alveolar cleft and the maxillofacial malformation combined with the cleft in CL/ Fr strain mouse with spontaneous cleft lip and/or alveolus (CL / A) were observed.<BR>Among 2340 offspring, a total of 515 mice (22.0%) with cleft lip and/or palate (CL/P) were observed. In this study, 11 mice with CL/P survived till weaning (3 weeks). The cleft patterns of survived mice were CL/A.<BR>In the dry skull observation, the alveolar clefts existed outside of the piriform apertura to the anterior part of the anterior palatine foramen. There were various types of cleft such as the wedge-shaped bone defect outside of the piriform apertura, the narrow cleft like bone suture, and the cleft separating the premaxilla into two parts.<BR>The side shift of the maxilla and/or premaxilla were observed in all cases. They tended to bend to the non-cleft side (6 out of 7 cases). Incisor anomalies on the cleft side were also observed, for example, tooth width reduction, rough enamel surface, and/or root shortening.<BR>As a result, the degree of tooth anomaly depended on the type of alveolar cleft.<BR>In conclusion, it was suggested that the developmental anomaly of maxillary incisor in CL/P mice was related to the cause of the cleft.

    DOI: 10.11277/stomatology1952.48.454

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  • 左側下顎臼歯部に発症した Regional Odontodysplasia の1例

    鍛冶 昌孝, 高木 律男, 鈴木 誠, 小野 和宏, 永田 昌毅, 大橋 靖

    小児口腔外科 = Pediatric oral and maxillofacial surgery   8 ( 2 )   8 - 11   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:JAPANESE SOCIETY OF PEDIATRIC ORAL AND MAXILLOFACIAL SURGERY  

    A case of regional odontodysplasia with osteomyelitis in the left mandilble was reported.<BR>A 3-year-old boy was referred to our clinic complaining of spontaneous pain of the left mandibular molar region.<BR>At first visit, severe swelling and redness were observed at the left buccal and submandibular region extraorally and from the lower left primary canine to retromolar region intraorally.<BR>The lower left primary second molar had not erupted completely. The enamel surface of this tooth was rough.<BR>The radiograph of the left mandible showed ghost-like appearances of the lower left primary canine and second molar. A radiolucent area was observed at the apical region of the lower left primary second molar. The germs of the lower left permanent canine and first molar were hypop-lastic and the germs of the lower left first and second premolar were not formed.<BR>The lower left primary second molar was extracted, after the inflammatory symptoms disappeared.<BR>Histological examination of the lower left primary first molar revealed that the enamel and dentin were thin, hypoplastic and hypocalcified. The dystrophic calcification was observed along the enamel surface.

    DOI: 10.11265/poms1991.8.2_8

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  • 最近14年間における外来患者の臨床統計的観察

    阿部 哲也, 飯田 明彦, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 今井 信行, 服部 幸男, 安島 久雄, 大橋 靖

    新潟歯学会雑誌   28 ( 2 )   9 - 17   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    1)対象期間中における新来患者総数は,開設後10年に比べ大きな変化は認められなかった. 2)居住地別患者数をみると県外からの患者の割合が4.0%と増加していた. 3)紹介機関別頻度では,医学部附属病院を含む他の医療機関からの紹介患者の割合が前回調査を上回る40%台を維持した. 4)疾患別年平均患者数では顎関節疾患が121例(開設後10年:42例),顎変形症が38例(同:6例)と著明に増加しており,腫瘍も34例(同:24例)と増加を認めた.裂奇形は,49例と患者数に大きな変化はないものの,このうちで一次症例の占める割合は65%(同:37%)と高くなっていた

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1999137286

  • 口唇裂口蓋裂発生に関与する母体環境の調査

    碓井 由紀子, 小野 和宏, 高木 律男, 鍛冶 昌孝, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 神成 庸二, 藤田 一, 早津 誠, 大橋 靖

    新潟歯学会雑誌   28 ( 2 )   1 - 8   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    口唇裂又は口唇口蓋裂児の母親75名(口唇裂群),口蓋裂児の母親32名(口蓋裂群),及び,対照として1993年に出生した健常児の母親201名(以下,健常群)に作成した質問票を用いて,聞き取り方式で行い,それぞれの調査項目において各群を比較し検討した.その結果,口唇裂群では妊娠初期の感冒罹患の有無で健常群との間で有意差が認められ,口唇裂口蓋裂発生との関連が示唆された

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1999141771

  • 新潟大学歯学部附属病院における口蓋裂診療班登録患者の動向及び評価

    寺田 員人, 大橋 靖, 八木 稔, 小林 正治, 中野 久, 野村 章子, 清水 光, 石井 一裕, 田口 洋, 小林 富貴子, 瀬尾 憲司, 磯野 信策, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   23 ( 4 )   342 - 353   1998年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

    1996年12月以前に生まれ,初回手術を当病院にて行った登録患者433名を対象とし,生年月,裂型,性別,現住所,各科における受診状況を集計した.対象患者は女207名,男226名であった.裂型は唇裂が26名,唇顎裂が70名,唇顎口蓋裂が199名,口蓋裂が138名であった.県内外から広く受診しており,特に県内で発生した口唇裂口蓋裂を有する人の殆どが受診していた.各科が管理している対象患者数は,各々口腔外科371名,言語治療室166名,予防歯科127名,小児歯科163名,矯正科174名,保存科2名,補綴科1名であった

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.23.4_342

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  • 二段階法における硬口蓋閉鎖法の検討

    飯田 明彦, 大橋 靖, 高木 律男, 小野 和宏, 今井 信行, 神成 庸二, 早津 誠

    日本口蓋裂学会雑誌   23 ( 2 )   68 - 74   1998年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    当科で,二段階法における硬口蓋裂に対し行った鋤骨弁のみによる閉鎖(鋤骨弁法)76例と鋤骨弁と口蓋弁の2層による閉鎖(鋤骨+口蓋弁法)16例について手術時および術後の状態について比較検討し,以下の結果を得た。&lt;BR&gt;1.鋤骨弁法の出血量は42.4gで,鋤骨+口蓋弁法の出血量103.6gに比較して有意に少なかった。&lt;BR&gt;2.術後の痩孔発生は92例中10例(10.9%)と少なく,鋤骨弁法と鋤骨+口蓋弁法に差はなかった。また,重篤な機能障害を残遺するような大きな痩孔形成は認められなかった。&lt;BR&gt;3.raw surfaceはテルダーミス&amp;reg;で被覆したが,著しい搬痕を形成した症例は認められなかった。&lt;BR&gt;4.以上の結果から,二段階法における硬口蓋裂の閉鎖は,鋤骨弁による,より侵襲の少ない方法によって行うことにより,二段階口蓋形成手術法の有用性を高めることができると言える。

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.23.2_68

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  • ヒト下顎位置感覚への顎関節受容器及び咀嚼筋受容器の関与

    小野 和宏, 高木 律男, 小林 龍彰

    日本口腔科学会雑誌   47 ( 2 )   199 - 205   1998年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

    顎関節からの感覚信号は下顎位置感覚には寄与せず,閉口筋内の筋紡錘からの筋感覚信号が大きく関与していることが示唆された

    DOI: 10.11277/stomatology1952.47.199

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  • 部分無歯症を合併した唇顎口蓋裂患者に対する咬合挙上を伴う補綴的および外科的矯正治療

    野村 章子, 小野 和宏, 金井 鐘秀, 河野 正司, 大橋 靖, 花田 晃治, 寺田 員人, 櫻井 直樹, 田中 みか子

    日口蓋誌   23 ( 1 )   1 - 12   1998年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    口唇口蓋裂に部分無歯症を合併した症例では,発生頻度が非常に低いものの,形態的障害が重篤である。著者らが経験した症例は,下顎の前突感と口元の審美障害を主に訴えている右側唇顎口蓋裂,18歳の女性であった。本学附属病院の口蓋裂診療班で協議した治療上の問題点は,上顎の劣成長,多数歯の欠如,反対咬合,下顎前突,オーバークロージャーであり,これらの問題点を解決するためには,顎矯正手術の前に補綴治療を行い,適正な咬合高径上顎前歯の配列位置と咬合平面および水平的な下顎位を決定しておく必要があった。&lt;BR&gt;そこで,セファロ分析の結果をもとに,義歯で大幅な咬合挙上を行い,その効果を臨床的,形態計測学的,筋電図学的に評価し,審美的改善と顎機能の回復を具現化した。さらに,このようなチームアプローチによって,下顎骨の後退量が治療前の予測値より減少した。手術後の経過は良好で,口腔内外の問題点が解決し,2年間の経過観察において異常所見は認められなかった。

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.23.1_1

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  • 最近1年間における新潟県での口唇裂口蓋裂の発生状況

    小野 和宏, 大橋 靖, 高木 律男, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 神成 庸二, 早津 誠

    日本口蓋裂学会雑誌   22 ( 3 )   138 - 143   1997年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    口唇裂口蓋裂は発生頻度の高い先天奇形の一つであり,遺伝的要因と環境因子の相互作用により生じると言われている.その発生率については従来から数多くの報告がなされてきたが,最近では大きな母集団を対象とした報告は少ない.一方,近年,わが国の社会環境の変化は著しく,出産の高齢化など様々な要因により発生率に変化が生じていることも考えられる.そこで今回,1994年11月から1995年10月までの1年間における口唇裂口蓋裂の出生状況について,新潟県の産科医療機関を対象としてアンケート調査を行った.&lt;BR&gt;集計し得た出生総数は20566名で,そのうち口唇裂口蓋裂は36名あり,発生率は0.175%であった.裂型別では,口唇裂13名,唇顎口蓋裂15名,口蓋裂8名で,唇顎口蓋裂が最も多く,以下,口唇裂,口蓋裂の順であった.破裂側は,口唇裂では片側性11名,両側性2名,唇顎口蓋裂では片側性11名,両側性4名で,ともに圧倒的に片側性が多かった.性別は男児17名,女児19名で,裂型別にみると,口唇裂では男児6名,女児7名でほぼ同数,唇顎口蓋裂では男児10名,女児5名で男に多く,口蓋裂では男児1名,女児7名で女に多かった.合併奇形は36名中9名に認められ,合併率は25.0%であった.合併した奇形の種類は,Pierre-Robin症候群,Opitz症候群,Down症候群,18トリソミー,脳,頭蓋の奇形,心奇形,四肢の奇形,耳介の奇形などがみられた.&lt;BR&gt;口唇裂口蓋裂の発生状況は,従来の報告と特に変わりは認められなかった.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.22.3_138

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  • 下唇粘膜部に生じた粘表皮癌の1例(共著)

    野澤 佳世子, 高木 律男, 小野 和宏, 大橋 靖, 入江 太朗, 棟方 隆一

    日本口腔外科会雑誌   43 ( 4 )   355 - 357   1997年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    We report a rare case of mucoepidermoid carcinoma arising from a minor salivary gland in the lower lip. Mucoepidermoid carcinoma is a salivary gland neoplasm that is characterized by varying combinations of mucous, epidermoid, and intermediate cells. As for the minor salivary glands, the palate is the most common site for the development of this tumor. A 60-year-old woman presented at our clinic on February 8, 1994 because of a mass in the lower lip. There was a well-circumscribed swelling, measuring 18mm in diameter, in the lower lip. It was elastic soft and movable on palpation. Histopathological diagnosis of a mucoepidermoid carcinoma was made on examination of a biopsy specimen. With the patient under general anesthesia, the tumor was excised with a 5-mm safety margin on March 3, 1994. Histopathological examination of the surgical specimen showed a well-differentiated mucoepidermoid carcinoma. After surgery, the patient had a fairly good prognosis with no evidence of local recurrence or distant metastasis.

    DOI: 10.5794/jjoms.43.355

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  • 二段階法における軟口蓋閉鎖後の硬口蓋裂の推移

    小野 和宏, 大橋 靖, 高木 律男, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 神成 庸二, 早津 誠

    日本口蓋裂学会雑誌   21 ( 3 )   126 - 141   1996年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    二段階口蓋形成手術法では,軟口蓋閉鎖後に残存する硬口蓋の破裂が縮小することを経験する.しかし,これについて経時的に詳細な追求はなされておらず,どの様な経過で硬口蓋の破裂が変化し,どこまで小さくなるのか,またどうして縮小するのかについては明らかではない.そこで,硬口蓋閉鎖まで終了した二段階口蓋形成手術例53症例を対象に,軟口蓋閉鎖時の1歳6か月から硬口蓋閉鎖時の6歳まで経年的に採取した上顎歯槽模型を用いて,硬口蓋に残存する破裂の変化を縦断的に分析した.得られた結果は以下のとおりである.&lt;BR&gt;1.破裂幅径は4歳まで経年的に減少し,その後は硬口蓋閉鎖まで有意な変化はみられなかった.&lt;BR&gt;2.前方部破裂幅径は,片側顎口蓋裂では約85%の減少率であったが,両側顎口蓋裂では約45%とわずかであった.一方,後方部破裂幅径は裂型により差はなく,いずれも約半分に減少した.&lt;BR&gt;3.片側顎口蓋裂2例では,破裂の著しい縮小により,硬口蓋部破裂のみかけ上の閉鎖が認められた.&lt;BR&gt;4.歯槽弓幅径が減少しないことから,破裂幅径の減少はsegment破裂縁の正中側への成長によると考えられた.&lt;BR&gt;5.硬口蓋部破裂の縮小に鼻中隔の関与はみられなかった.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.21.3_126

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  • Furlow法による口蓋形成術 第1報:術中、術后経過について

    小野 和宏, 大橋 靖, 神成 庸二

    日本口腔外科学会雑誌   41 ( 3 )   214 - 219   1995年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    Cleft palate repair using Furlow double opposing Z-plasty was performed in 31 patients between 1990 and 1994. To determine the advantages and disadvantages of this technique, Furlow palatoplasty was compared with the pushback procedure. Twenty-seven patients undergoing palatal closure with the pushback technique, performed by the same surgeon during the same period, served as controls. Nineteen of the 31 patients in the Furlow group had cleft palate, nine had submucosal cleft palate, and three had cleft lip and palate. Mean age at Furlow palatoplasty was 2.4 years. In the pushback group, 17 of the 27 patients had cleft palate, three had submucosal cleft palate, and seven had cleft lip and palate. Mean age at pushback palatoplasty was 2.1 years. Operating time and blood loss in the Furlow group were 83.9&amp;plusmn;14.9 minutes and 28.3&amp;plusmn;28.8ml, respectively, while the corresponding values in the pushback group were 66.3&amp;plusmn;17.2 minutes and 39.9&amp;plusmn;38.5ml. Although operating time in the Furlow group was longer than in the pushback group, blood loss was significantly less. Intraoperative results were favorable, with acceptable operating time and blood loss. No postoperative complications occurred in the Furlow group, and adequate oral intake was achieved immediately after palatoplasty. The maximum body temperature and duration of postoperative fever in the Furlow group were 37.8&amp;plusmn;0.4&amp;deg;C and 37.0&amp;plusmn;21.0 hours, respectively, while the corresponding values in the pushback group were 38.3&amp;plusmn;0.5&amp;deg;C and 76.1&amp;plusmn;29.7 hours. The rise in body temperature in the Furlow group was significantly lower, and the postoperative course was satisfactory. Oronasal fistulas did not develop.

    DOI: 10.5794/jjoms.41.214

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  • Furlow法による口蓋形成術 第2報:鼻咽腔閉鎖機能ならびに顎発育への影響について

    小野 和宏, 大橋 靖, 神成 庸二, 磯野 信策

    日本口腔外科学会雑誌   41 ( 3 )   220 - 223   1995年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 日本口腔外科学会  

    Cleft palate repair by Furlow double opposing Z-plasty was performed in 31 patients between 1990 and 1994. Speech results and effects on maxillary growth following Furlow palatoplasty were investigated and compared with the pushback procedure. Twentyseven patients undergoing pushback palatoplasty, performed by the same surgeon during the same period, served as controls.&lt;BR&gt;1. Twenty-two patients in the Furlow group and 15 patients in the pushback group were old enough to permit speech evaluation. Mean ages at palatoplasty in the Furlow group and the pushback group were 2.4 years and 2.1 years, respectively. There were no differences between the groups in the distribution of type of cleft or age at palatoplasty. Mean ages at speech evaluation in the Furlow group and the pushback group were 4.1 years and 4.5 years, respectively. Twenty of the 22 patients in the Furlow group had no evidence of velopharyngeal insufficiency, while one had mild and the other moderate to severe insufficiency. Twelve of the 15 patients in the pushback group had no evidence of velopharyngeal insufficiency, while one had mild and two had moderate to severe insufficiency. No significant difference was found between the two groups, and the early speech results were encouraging.&lt;BR&gt;2. Effects on maxillary growth following cleft palate repair were evaluated by the presence or absence of crossbite in 18 patients in the Furlow group and nine patients in the pushback group who had completed deciduous dental eruption. Mean ages at palatoplasty in the Furlow group and the pushback group were 2.6 years and 2.0 years, respectively. There were no differences between the groups in the distribution of type of cleft or age at palatoplasty. Mean ages at growth evaluation were 4.2 years in the two groups. Only five patients in the Furlow group had anterior crossbite. In the pushback group, on the other hand, three patients had anterior crossbite, one had posterior crossbite, and three had both anterior and posterior crossbite. The difference between the presence of crossbite in the two groups was statistically significant. Furlow palatoplasty allowed adequate maxillary growth.

    DOI: 10.5794/jjoms.41.220

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  • Effects of the early maxillary orthopaedic appliance for cleft lip and palate 査読

    K Ono, A Iida, Y Ohashi, K Shimada

    BRAIN AND ORAL FUNCTIONS   1079   265 - 272   1995年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ELSEVIER SCIENCE PUBL B V  

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  • 舌痛症の臨床統計的検討

    小野 和宏, 大橋 靖, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   24 ( 1 )   13 - 20   1994年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

    過去18年5ヵ月間に当科を受診した舌痛症患者159例の病態像について臨床統計的に検討した。中年以降の女性が対象症例のほとんどを占めていた。性格的には心気傾向を示し,癌の恐怖を強く訴えるものが61例みられた。発症時期に一致して対象症例の1/4が歯科治療を受けていた。舌の痛みは歯や補綴物と接触し易い舌尖や舌側縁に生じる場合が多く,22例では微弱な発赤が観察された。以上のことから,舌痛症の痛みの一因として,歯や補綴物による慢性的な機械的刺激の関与が考えられた

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  • 歯根膜刺激により誘発されるラット口蓋粘膜における血管運動反射

    小野 和宏, 大橋 靖, 山村 千絵

    新潟歯学会雑誌   23 ( 2 )   25 - 36   1993年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    Effects of electrical stimulation of periodontium and noxious, non-noxious mechanical stimulation of tooth on palatal blood flow were studied by using a laser Doppler flowmeter in anaesthetized rats. The findings obtained were as follows: 1. Electrical stimulation of periodontium produced an increase in the blood flow at thin vessels of palatal mucosa. Afferent groups which induced the flow increase response were Aδ and C fibers. 2. Mechanical stimulation of tooth produced an increase in the blood flow at thin vessels. Noxious stimulation induced a marked flow increase. Non-noxious stimulation also induced a less marked but constant increase in the blood flow. 3. At arteria palatine which spread thin vessel branches, electrical stimulation of periodontium and mechanical stimulation of tooth induced a decrease in the blood flow. 4. Both flow increase and decrease responses were inhibited following the resection of bilateral ganglion cervical superius or the intravenous injection of α – blocker.歯根膜の感覚受容器から口腔の循環系への反射について明らかにするために、浅く麻酔したラットを用い、歯根膜への電気刺激および侵害性、非侵害性の機械的刺激が口蓋の血流に及ぼす影響をレーザードプラー血流計を使用し観察した。血流測定部位は横口蓋ヒダ粘膜(口蓋粘膜部)、および第一臼歯相当部口蓋動脈上(口蓋動脈部)とした。 得られた結果は以下の通りである。 1. 口蓋粘膜部では、歯根膜の電気刺激により血流増加反応が観察された。この反応を起こす求心性線維は、AδおよびC線維群であった。 2. 電気刺激時と同様に、歯の機械的刺激により口蓋粘膜部では血流増加反応が引き起こされた。血流増加は400g以下の非侵害刺激強度から観察され始め、侵害刺激により著明な反応が認められた。 3. 口蓋動脈部では、歯根膜の電気刺激ならびに歯への機械的刺激により血流減少反応が観察された。 4. 歯根膜刺激による口蓋の血流変化は、上頸神経節切除やアルファ遮断剤の静脈内投与により著明に抑制された。

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  • PATTERNS OF JAW REFLEXES INDUCED BY INCISAL AND MOLAR PRESSURE STIMULATION IN RELATION TO BACKGROUND LEVELS OF JAW-CLENCHING FORCE IN HUMANS

    C YAMAMURA, S KOSUGI, K ONO, K SHIMADA

    JAPANESE JOURNAL OF PHYSIOLOGY   43 ( 1 )   87 - 102   1993年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:CENTER ACADEMIC PUBL JAPAN  

    Patterns of jaw reflexes induced by periodontal stimulation were examined in ten adults. Surface electromyograms (EMGs) from the masseter and anterior temporal muscles were recorded when pressure stimulation was applied to either an incisor or a molar. Reflex responses to periodontal pressure stimulation varied, depending on the background levels of jaw-clenching force that preceded stimulation (background clenching force, BCF). At low BCF, excitatory reflexes were elicited from the jaw-closing muscles and jaw-clenching force. However, the magnitude of excitatory reflexes varied with the location of the stimulated tooth along the dentition. While excitatory reflexes were induced equally in the masseter and temporal muscles during incisal stimulation, stronger excitatory reflexes were induced in the temporal muscle than in the masseter muscle during molar stimulation. At high BCF, inhibitory reflexes in the jaw-closing muscles and jaw-clenching force were elicited in eight subjects (group A) during periodontal stimulation. However, excitatory reflexes in the muscles and force were elicited in the remaining two subjects (group B). In the subjects of group A, stronger inhibitory reflexes were elicited in the temporal muscle than in the masseter muscle, and jaw-clenching force also decreased during both incisal and molar stimulation. In the subjects of group B, the magnitude of excitatory reflexes decreased with increases in BCF.

    DOI: 10.2170/jjphysiol.43.87

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  • 合併奇形を有する口唇裂口蓋裂児の臨床統計的観察-最近6年間の症例について-

    小野 和宏, 大橋 靖, 中野 久, 飯田 明彦, 神成 庸二, 磯野 信策

    日本口蓋裂学会雑誌   17,340-355 ( 4 )   340 - 355   1992年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日口蓋誌  

    合併奇形をあわせもつ口唇裂口蓋裂児,特に重篤な症例や多発奇形を有するものの適切な管理や治療体系の確立を目的に,最近6年間に新潟大学歯学部附属病院第二口腔外科を受診した一次症例208名のなかで合併奇形をもつ54名について,病態ならびに治療につき臨床統計的に検討し以下の結果を得た.&lt;BR&gt;1.合併奇形をもつものは54名,26.0%であった.裂型別合併率は口蓋裂で高く,唇裂や唇顎裂では低い結果であった.また複数の奇形をもつものが54名中半数を占めていた.&lt;BR&gt;2.合併する他種奇形は,小下顎症,四肢の奇形,心奇形などが多かった.&lt;BR&gt;3.症候群と診断されたものは28名で,Pierre-Robin症候群19名,vander Woude症候群2名,cerebrocosto-mandibular症候群,Apert症候群,asplenia症候群,Beckwith-Wiedemann症候群,Cornelia de Lange症候群,Larsen症候群およびclefting/ankyloblepharon症候群が各1名みられた.染色体異常を4名で確認した.&lt;BR&gt;4.他種奇形合併単独群と重複群,さらに軽症と重症に分類したところ,重篤な合併奇形症例は染色体異常児や症候群患児など複数の奇形をもつものが多く,頭蓋の奇形,眼の奇形,小下顎症,四肢の奇形,心奇形などを高率に合併していた.なお,染色体異常を有する4名中2名は乳幼児期までに死亡し,頭蓋の奇形をもつ9名は全例精神発達遅滞を呈した.&lt;BR&gt;5.Hotz床は吸畷障害およびPierre-Robin症候群の吸気性呼吸困難の改善に有効であった.&lt;BR&gt;6.心奇形合併例15名中11名で唇裂または口蓋裂の手術が施行されており死亡例はなかった.手術にあたっては小児科や麻酔科など専門各科との十分な連携のもと,外科的侵襲の少ない術式の選択が行われていた.&lt;BR&gt;7.精神発達遅滞を有するものも,身体的状況が安定していれば積極的に口蓋形成手術を行っていた.

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.17.4_340

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  • Castillo-Morales口蓋床(C-M床)によるDown症候群の口腔機能障害の改善

    小野 和宏, 大橋 靖, 中野 久, 飯田 明彦

    日本口腔科学会雑誌   41 ( 1 )   197 - 206   1992年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

    6名のDown症児にCastillo-Morales口蓋床を用いて口腔機能障害の治療を行った.C-M床は生後可及的早期に装着することによりDown症候群の舌突出を矯正し,口腔周囲筋の活動を賦活させることができ,口腔機能の改善に有用であることが明らかになった.また,口腔機能の改善が顎顔面の成長によい影響を与えていることが示唆された.一方で,その形態には基礎的研究を踏まえて,さらに改良の余地があるものと思われた

    DOI: 10.11277/stomatology1952.41.197

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  • ヒト歯および歯肉への機械的刺激による歯肉の反射性血流増加について

    小野 和宏

    日本口腔科学会雑誌   39 ( 2 )   389 - 404   1990年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

    歯および歯肉への非疼痛性および疼痛性の機械的刺激が歯肉血流に及ぼす影響を,レーザードプラー血流計を使用し10名の健康な被験者で観察した.咀嚼などの口腔機能時に歯や歯肉に加わる日常的な機械的刺激により,歯肉の血流は増加した

    DOI: 10.11277/stomatology1952.39.389

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1991122630

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書籍等出版物

  • 歯科衛生士講座 口腔外科学 第2版

    古森孝英, 石川誠, 梅田正博, 小野和宏, 鎌田伸之, 北川善政, 草間幹夫, 重石英生, 渋谷恭之, 嶋田昌彦, 杉山勝, 杉山芳樹, 武知正晃, 深山治久, 古土井春吾, 升井一朗, 山崎裕, 横尾聡, 吉増秀實, 依田哲也, 古森孝英( 担当: 共著)

    永末書店  2017年1月  ( ISBN:4816013180

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    総ページ数:368  

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  • ディープ・アクティブラーニング : 大学授業を深化させるために

    松下 佳代, 溝上 慎一, 森 朋子, Barkley Elizabeth F, Marton Ference, 安永 悟, Mazur Eric, 田口 真奈, 関田 一彦, 三津村 正和, 小野 和宏, 日向野 幹也, 京都大学高等教育研究開発推進センター

    勁草書房  2015年  ( ISBN:9784326251018

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    記述言語:日本語

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  • 歯科衛生士講座 歯科衛生士のための口腔外科学

    古森孝英, 石川 誠, 依田哲也, 梅田正博, 小野和宏, 鎌田伸之, 北川善政, 草間幹夫, 渋谷恭之, 嶋田昌彦, 杉山 勝, 杉山芳樹, 野谷健一, 深山治久, 古土井春吾, 升井一朗, 山崎 裕, 横尾 聡, 吉増秀實, 古森孝英( 担当: 共著)

    永末書店  2011年10月  ( ISBN:4816012338

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    総ページ数:358  

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  • 母体環境要因と本症発生(共著)

    口唇口蓋裂の疫学的研究.東山書房  1998年 

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  • Muscle activity changes of soft palate in cleft lip and palate patients(共著)

    Transactions 8th International Corgress on Cleft Palate and Related Craniofacial Anomalies. Stamford Press  1997年 

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  • Application of the Furlow method to primary velar closure in two-stage palatoplasty

    Transactions 8th International Congress on Cleft Palate and Related Croniofacial Anomalies. Stom ford Press  1997年 

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  • Effects of the early maxillary orthopaedic appliance for cleft lip and palate.

    Brain and oral functions. Oral motor function and dys function. Elsevier  1995年 

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MISC

  • 二段階口蓋形成手術法における軟口蓋形成術前の後方裂幅と乳歯列期咬合関係の関連 査読

    大湊麗, 大湊麗, 大湊麗, 小野和宏, 小野和宏, 児玉泰光, 結城龍太郎, 永井孝宏, 小林亮太, 市川佳弥, 丹原惇, 佐藤真由美, 濃野要, 飯田明彦, 若槻華子, 宮田昌幸, 小林正治, 齋藤功, 高木律男, 冨原圭

    日本口蓋裂学会雑誌   48 ( 2 )   2023年

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  • 論証モデルを用いたアカデミック・ライティングの授業デザインの有効性 査読

    丹原 惇, 斎藤 有吾, 松下 佳代, 小野 和宏, 秋葉 陽介, 西山 秀昌

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   42 ( 1 )   125 - 134   2020年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 新潟大学歯学部における診療参加型臨床実習と歯科医師臨床研修の年間診療数に対する実態調査

    塩見 晶, 石崎 裕子, 伊藤 晴江, 奥村 暢旦, 長谷川 真奈, 藤井 規孝, 小林 正治, 小野 和宏, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会雑誌   34 ( 3 )   92 - 99   2018年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

    現在、歯科大学や大学歯学部ではそれぞれにおいて診療参加型臨床実習の改善・充実が図られている。診療参加が学生に大きな教育効果をもたらすことには疑いの余地はなく、歯科医師臨床研修にも同様のことが当てはまる。一方、診療参加型臨床実習・臨床研修を運営するためには、これらの制度に理解を示し、協力を得られる患者を確保することが必要不可欠である。そこで、新潟大学の診療参加型臨床実習および単独型プログラム歯科医師臨床研修の現状を把握するとともに、さらなる改善や発展に寄与するための資料を得ることを目的として、新潟大学医歯学総合病院歯科における過去5年間の患者データと臨床実習・単独型プログラム臨床研修の内容を調査した。調査期間中のおおよその平均は学生43名、研修歯科医24名で、それぞれの一人当たり年間診療患者数は125名、279名であった。新患担当数も学生より研修歯科医のほうが多く、歯科医師臨床研修に対しては患者の理解を得やすいことが示された。しかし、臨床実習・臨床研修のプログラムから算出した診療従事可能日数と患者数を比較すると、いずれの患者数も妥当性が高く、現状を最低限として維持すべきことが示された。また、決して長くはない臨床実習・臨床研修を効率的に運営するためには、連続性を考慮しながら連携して体制整備に努める必要があると考えられた。(著者抄録)

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  • 歯科臨床実習におけるポートフォリオによる形成的評価と総括的評価の関連について

    小田陽平, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   37th   87 - 87   2018年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 舌縮小術を行った口蓋裂を伴うBeckwith-Wiedemann症候群の1例

    児玉 泰光, 大湊 麗, 永井 孝宏, 渡部 桃子, 山田 茜, 結城 龍太郎, Salazar Andrea Rei, 市川 佳弥, 丹原 惇, 齋藤 功, 小野 和宏, 高木 律男, 新潟大学医歯学総合病院口唇口蓋裂診療チーム

    日本口蓋裂学会雑誌   43 ( 2 )   141 - 141   2018年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法における構音発達過程の検討

    大湊 麗, 小野 和宏, 児玉 泰光, 結城 龍太郎, 山田 茜, Estacio Salazar, Andrea Rei, 永井 孝宏, 渡部 桃子, 小山 貴寛, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   43 ( 2 )   161 - 161   2018年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 機能性構音障害の臨床統計的検討

    大湊 麗, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 池田 順行, 小野 和宏, 永田 昌毅, 高木 律男

    小児口腔外科   27 ( 2 )   97 - 97   2017年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本小児口腔外科学会  

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  • 連携機能を活用した歯学教育高度化プログラム

    竹石龍右, 加来咲子, 天雲太一, 冨士岳志, 三村純代, 首藤崇裕, 石田陽子, 秋葉奈美, 魚島勝美, 小野和宏, 高橋信博, 二川浩樹, 加藤功一, 佐々木啓一, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   36th   125 - 125   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 歯科臨床研修ポートフォリオシステムにおける動画の活用と学習の「見える化」

    小田陽平, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   36th   100 - 100   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 標準化された病態顎模型を用いた客観的歯科臨床技能評価方法の開発―第4報―

    秋葉奈美, 天雲太一, 冨士岳志, 首藤崇裕, 小野和宏, 吉羽邦彦, 二川浩樹, 津賀一弘, 田地豪, 加藤功一, 佐々木啓一, 魚島勝美, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   36th   118 - 118   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 標準化された病態顎模型を用いた客観的歯科臨床技能評価方法の開発(第4報)

    秋葉 奈美, 天雲 太一, 冨士 岳志, 首藤 崇裕, 小野 和宏, 吉羽 邦彦, 二川 浩樹, 津賀 一弘, 田地 豪, 加藤 功一, 佐々木 啓一, 魚島 勝美, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   36回   118 - 118   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 連携機能を活用した歯学教育高度化プログラム

    竹石 龍右, 加来 咲子, 天雲 太一, 冨士 岳志, 三村 純代, 首藤 崇裕, 石田 陽子, 秋葉 奈美, 魚島 勝美, 小野 和宏, 高橋 信博, 二川 浩樹, 加藤 功一, 佐々木 啓一, 前田 健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   36回   125 - 125   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 顎矯正手術を行ったビスフォスフォネート製剤を内服する顎変形症の1例

    池田 順行, 小野 和宏, 阿部 裕子, 丹原 惇, 新島 綾子, 小玉 直樹, 高木 律男

    日本顎変形症学会雑誌   27 ( 2 )   118 - 118   2017年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 二段階口蓋形成術施行片側性唇顎口蓋裂児におけるHuddart/Bodenham Indexを用いた咬合評価

    児玉 泰光, 丹原 惇, 市川 佳弥, 大湊 麗, 深井 真澄, 渡部 桃子, 永井 孝宏, 小山 貴寛, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   42 ( 2 )   166 - 166   2017年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討 ナゾメーターによる分析

    大湊 麗, 小野 和宏, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 永田 昌毅, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   42 ( 2 )   131 - 131   2017年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 口蓋裂患者における口蓋裂言語の心理的受容過程

    深井真澄, 深井真澄, 大湊麗, 大湊麗, 児玉泰光, 永田昌毅, 今井信行, 小野和宏, 小林正治, 高木律男, 高木律男

    新潟歯学会雑誌   46 ( 2 )   110   2016年12月

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    記述言語:日本語  

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討 言語機能による分析

    大湊 麗, 小野 和宏, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 五十嵐 友樹, 小林 孝憲, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   46 ( 2 )   110 - 111   2016年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 連携機能を活用した歯学教育高度化プログラム―平成26~27年度の実績―

    竹石龍右, 加来咲子, 天雲太一, 竹内裕尚, 三村純代, 首藤崇裕, 石田陽子, 秋葉奈美, 魚島勝美, 小野和宏, 高橋信博, 二川浩樹, 佐々木啓一, 菅井基行, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   35th   99 - 99   2016年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 大学間連携機能を利用した相互乗り入れ講義の取り組み

    加来咲子, 石田陽子, 竹石龍右, 天雲太一, 竹内裕尚, 三村純代, 首藤崇裕, 小野和宏, 佐々木啓一, 菅井基行, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   35th   100 - 100   2016年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 疾患統合模型を用いた卒業時歯科臨床技能評価方法の開発

    秋葉奈美, 小野和宏, 吉羽邦彦, 加来咲子, 竹石龍右, 魚島勝美, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   35th   135 - 135   2016年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 標準化された病態顎模型を用いた客観的歯科臨床技能評価方法の開発―第3報―

    田地豪, 天雲太一, 竹内裕尚, 秋葉奈美, 三村純代, 首藤崇裕, 二川浩樹, 津賀一弘, 小野和宏, 吉羽邦彦, 魚島勝美, 前田健康, 佐々木啓一, 菅井基行

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   35th   82 - 82   2016年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 診療参加型歯科臨床実習におけるweb公開型eポートフォリオ―第3報 記述内容の質的分析の試み―

    小田陽平, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   35th   88 - 88   2016年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 診療参加型歯科臨床実習におけるweb公開型eポートフォリオ―第2報 運用実績とシステム改善について―

    小田陽平, 石川裕子, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   34th   78 - 78   2015年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 総合模型実習におけるルーブリックを用いた評価とその信頼性検討

    秋葉奈美, 長澤麻沙子, 小野和宏, 秋葉陽介, 前田健康, 魚島勝美

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   34th   84 - 84   2015年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 標準化された病態顎模型を用いた客観的歯科臨床技能評価方法の開発―第2報―

    魚島勝美, 天雲太一, 竹内裕尚, 小野和宏, 吉羽邦彦, 秋葉奈美, 二川浩樹, 津賀一弘, 田地豪, 首藤崇裕, 三村純代, 三村純代, 菅井基行, 佐々木啓一, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   34th   81 - 81   2015年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 二段階口蓋形成法においてFurlow法を施行した口蓋裂児の顎発育 Perko法との比較

    眞舘 幸平, 高木 律男, 大湊 麗, 児玉 泰光, 飯田 明彦, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功

    新潟歯学会雑誌   45 ( 1 )   27 - 27   2015年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 口蓋裂言語が長期化している口蓋裂成人患者の心情に関する質的研究

    深井 真澄, 大湊 麗, 工藤 和子, 児玉 泰光, 永田 昌毅, 今井 信行, 小野 和宏, 齋藤 功, 小林 正治, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   40 ( 2 )   156 - 156   2015年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 診療参加型歯科臨床実習におけるweb公開型eポートフォリオの開発と運用

    小田陽平, 石川裕子, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    新潟歯学会雑誌   44 ( 2 )   124 - 125   2014年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 腸骨移植後顎裂部への歯の移植 凍結保存歯移植の可能性

    小山 貴寛, 芳澤 享子, 児玉 泰光, 小林 孝憲, 安島 久雄, 五十嵐 友樹, 小野 和宏, 齋藤 功, 小林 正治, 飯田 明彦, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   39 ( 2 )   99 - 99   2014年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 口唇裂・口蓋裂の治療評価に関するアンケート調査 音声言語領域について

    藤原 百合, 朝日藤 寿一, 峪 道代, 鈴木 恵子, 鈴木 茂彦, 吉村 陽子, 後藤 昌昭, 小野 和宏, 須佐美 隆史, 槇 宏太郎, 齋藤 功, 一般社団法人日本口蓋裂学会Japancleft委員会

    日本口蓋裂学会雑誌   39 ( 2 )   151 - 151   2014年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 口唇裂・口蓋裂の治療評価に関するアンケート調査

    朝日藤 寿一, 藤原 百合, 鈴木 茂彦, 吉村 陽子, 後藤 昌昭, 小野 和宏, 須佐美 隆史, 槙 宏太郎, 峪 道代, 鈴木 恵子, 齋藤 功, 一般社団法人日本口蓋裂学会Japancleft委員会

    日本口蓋裂学会雑誌   39 ( 2 )   183 - 183   2014年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • PBLにおける改良版トリプルジャンプの試み

    小野和宏, 山村健介, 石川裕子, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   33rd   81 - 81   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 診療参加型歯科臨床実習におけるweb公開型eポートフォリオの開発と運用

    小田陽平, 石川裕子, 小野和宏, 藤井規孝, 小林正治, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   33rd   76 - 76   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 標準化された病態顎模型を用いた客観的歯科臨床技能評価方法の開発

    天雲太一, 竹内裕尚, 島内英俊, 小野和宏, 吉羽邦彦, 藤井規孝, 石田陽子, 二川浩樹, 津賀一弘, 田地豪, 菅井基行, 佐々木啓一, 前田健康, 魚島勝美

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   33rd   71 - 71   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本歯科医学教育学会  

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  • 口唇口蓋裂患者における顎矯正手術に関連した下顎枝の形態学的特徴 軸位断CTを用いた下顎孔レベルの計測

    児玉 泰光, 田中 礼, 永田 昌毅, 小山 貴寛, 小林 孝憲, 五十嵐 友樹, 大湊 麗, 林 孝文, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   38 ( 2 )   237 - 237   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 顎矯正手術後に睡眠呼吸障害の改善が認められた両側性唇顎口蓋裂を伴うトリチャーコリンズ症候群の1例

    上杉 崇史, 小野 和宏, 安島 久雄, 児玉 泰光, 森田 修一, 小林 正治, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   38 ( 2 )   209 - 209   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 粘膜下口蓋裂に関する臨床的検討 言語成績について

    大湊 麗, 小林 孝憲, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   38 ( 2 )   224 - 224   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 粘膜下口蓋裂に関する臨床的検討 診断および治療について

    小林 孝憲, 大湊 麗, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   38 ( 2 )   250 - 250   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯根完成歯移植後の歯根頸部吸収

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 新美 奏恵, 青山 祥子, 小山 貴寛, 小林 正治, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史, 齊藤 力

    日本口腔科学会雑誌   62 ( 1 )   89 - 89   2013年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院歯科医師臨床研修単独型プログラムにおけるポートフォリオ評価

    藤井規孝, 中島貴子, 石崎裕子, 伊藤晴江, 奥村暢旦, 興地隆史, 小野和宏, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   32nd   93   2013年

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    記述言語:日本語  

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  • 二段階口蓋形成手術法においてFurlow法による軟口蓋形成を施行した片側性完全唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態

    五十嵐 友樹, 高木 律男, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功, 飯田 明彦

    日本形成外科学会会誌   32 ( 11 )   863 - 864   2012年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 上顎前方移動術による咽頭周囲軟組織の形態変化が口蓋裂患者の言語機能に及ぼす影響

    工藤 和子, 児玉 泰光, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 齊藤 力, 高木 律男, 齋藤 功

    日本歯科医師会雑誌   65 ( 5 )   669 - 669   2012年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本歯科医師会  

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  • 二段階口蓋形成手術を行った唇顎口蓋裂の外科的矯正治療症例の検討

    福田 純一, 児玉 泰光, 飯田 明彦, 高木 律男, 齋藤 功, 小野 和宏

    日本形成外科学会会誌   32 ( 7 )   510 - 510   2012年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院(歯科)における口蓋裂診療班の活動について

    朝日藤 寿一, 小野 和宏, 竹山 雅規, 松山 順子, 八木 稔, 泉 直也, 小山 貴寛, 池 真樹子, 石澤 尚子, かづき れいこ, 小林 正治, 寺田 員人, 齊藤 力, 高木 律男, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   37 ( 2 )   176 - 176   2012年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋裂の大きさがその後の顎発育へ及ぼす影響について

    五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小林 孝憲, 小山 貴寛, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   37 ( 2 )   152 - 152   2012年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 唇顎口蓋裂術後の矯正治療に関する臨床統計的調査(第2報)

    竹山 雅規, 吉田 留巳, 小野 和宏, 中川 麻里, 丹原 惇, 朝日藤 一寿, 齊藤 力, 高木 律男, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   37 ( 2 )   151 - 151   2012年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 当科における口唇裂口蓋裂患者の臨床統計的観察

    小山 貴寛, 小林 孝憲, 五十嵐 友樹, 児玉 泰光, 福田 純一, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   37 ( 2 )   143 - 143   2012年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯根完成歯移植における予後因子の検討

    芳澤 享子, 青山 祥子, 新美 奏恵, 菅井 登志子, 北村 信隆, 小林 正治, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史, 齊藤 力

    日本口腔科学会雑誌   61 ( 1 )   202 - 202   2012年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 大学学習法へのパフォーマンス評価の導入

    小野和宏, 井上誠, 山村健介, 西山秀昌, 八木稔, STEGAROIU Roxana, 重谷佳見, 前田健康, 高橋雄介, 松下佳代

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   31st   141   2012年

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    記述言語:日本語  

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  • 留学生交流支援制度(ショートステイ・ショートビジット)プログラムによる歯学部学生の海外派遣

    魚島勝美, 宮崎秀夫, 小野和宏, 興地隆史, 大内章嗣, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   31st   69   2012年

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    記述言語:日本語  

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  • 二段階口蓋形成手術法においてFurlow法による軟口蓋形成を施行した片側性完全唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態

    五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   41 ( 2 )   123 - 123   2011年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 長期管理を行った正中唇裂の1例

    朝日藤 寿一, 森田 修一, 齋藤 功, 小野 和宏, 高木 律男

    日本形成外科学会会誌   31 ( 10 )   721 - 722   2011年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 顎裂部骨移植術と同時に隣接する側切歯に対し歯胚回転を行った1例

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 八巻 正樹, 齋藤 功

    日本形成外科学会会誌   31 ( 10 )   722 - 722   2011年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 二段階口蓋形成手術を行った唇顎口蓋裂の外科的矯正治療症例の検討

    福田 純一, 児玉 泰光, 飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功

    日本顎変形症学会雑誌   21 ( 2 )   86 - 86   2011年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 長期管理を行なった正中唇裂の一例

    朝日藤 寿一, 小野 和宏, 大野 葉子, 森田 修一, 高木 律男, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   151 - 151   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法においてFurlow法による軟口蓋形成を施行した片側性完全唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態

    五十嵐 友樹, 飯田 明彦, 小野 和宏, 朝日藤 寿一, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   99 - 99   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 口唇裂・口蓋裂患者に施行した歯の自家移植に関する臨床的検討

    小山 貴寛, 飯田 明彦, 芳澤 享子, 小野 和宏, 小林 正治, 齊藤 力, 齋藤 功, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   125 - 125   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 上顎前方移動術が口蓋裂患者の言語機能に及ぼす影響 Nasometerおよび側面セファログラムによる検討

    工藤 和子, 寺尾 恵美子, 児玉 泰光, 小野 和宏, 高木 律男, 齊藤 力, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   103 - 103   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 口蓋裂および下顎切歯先天性欠如を伴うピエール・ロバン連鎖症例

    竹山 雅規, 小野 和宏, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   149 - 149   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 上顎左側犬歯の萠出方向異常および下顎両側側切歯の先天性欠如を伴う左側唇顎口蓋裂症例

    中川 麻里, 布田 花子, 小野 和宏, 高木 律男, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   141 - 141   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法にFurlow法を用いた片側唇顎口蓋裂児の4歳から8歳までの言語機能

    寺尾 恵美子, 飯田 明彦, 小野 和宏, 五十嵐 友樹, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   36 ( 2 )   104 - 104   2011年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 放射線誘発と考えられた下顎骨悪性線維性組織球腫の1例

    小山 貴寛, 星名 秀行, 児玉 泰光, 小野 和宏, 高木 律男, 林 孝文, 朔 敬

    新潟医学会雑誌   125 ( 3 )   163 - 164   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟医学会  

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  • 歯根完成智歯移植の予後因子に関する検討

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小林 正治, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史, 齊藤 力

    日本口腔科学会雑誌   60 ( 1 )   94 - 95   2011年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 歯根完成歯移植の経過と予後因子に関する検討

    青山 祥子, 芳澤 享子, 菅井 登志子, 新美 奏恵, 小林 正治, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史, 齊藤 力

    日本口腔科学会雑誌   60 ( 1 )   153 - 154   2011年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • PBLカリキュラムに対する学生の認識

    小野和宏, 八木稔, STEGAROIU Roxana, 大内章嗣, 鈴木昭, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   30th   98   2011年

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    記述言語:日本語  

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  • 上顎前方移動術を施行した口蓋裂患者における術後鼻咽腔閉鎖機能への影響 Nasometerと側面セファログラムでの検討

    工藤 和子, 寺尾 恵美子, 朝日藤 寿一, 児玉 泰光, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男, 齋藤 功

    新潟歯学会雑誌   40 ( 2 )   191 - 191   2010年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 歯根完成歯移植の術後経過と予後因子に関する検討

    青山 祥子, 芳澤 享子, 菅井 登志子, 新美 奏恵, 小林 正治, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史, 齊藤 力

    新潟歯学会雑誌   40 ( 1 )   101 - 102   2010年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 新潟大学における片側性唇顎口蓋裂患者のGoslon Yardstickを用いた咬合評価と矯正治療内容との関連性

    竹山雅規, 渡邉直子, 朝日藤寿一, 森田修一, 毛利環, 小野和宏, 高木律男, 齊藤力, 幸地省子, 須佐美隆史, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 2 )   160   2010年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 上顎前方移動術による口蓋裂術後鼻咽腔閉鎖機能への影響 第2報 Nasometerと側面セファログラムでの検討

    工藤和子, 寺尾恵美子, 朝日藤寿一, 児玉泰光, 飯田明彦, 小野和宏, 高木律男, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 2 )   143   2010年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 顎裂部の側切歯に対し骨移植術と同時に歯胚回転を行った唇顎口蓋裂の1例

    飯田明彦, 高木律男, 小野和宏, 八巻正樹, 齋藤功, 稲見佳大

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 2 )   131   2010年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 二段階口蓋形成手術法の硬口蓋閉鎖術前後における鼻咽腔閉鎖機能の検討 硬口蓋閉鎖床の有用性について

    寺尾 恵美子, 飯田 明彦, 小野 和宏, 五十嵐 友樹, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   35 ( 2 )   143 - 143   2010年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 新潟大学歯学部におけるPBL実施方法の評価―学生の立場から―

    塩生有希, 南智香子, 君雅水, 長澤麻沙子, 小野和宏, 魚島勝美, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   29th   102   2010年

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    記述言語:日本語  

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  • 新潟大学歯学部における初年次教育の役割と課題

    小野和宏, 八木稔, STEGAROIU Roxana, 大島勇人, 西山秀昌, 八巻正樹, 鈴木一郎, 朔敬, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   29th   97   2010年

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    記述言語:日本語  

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  • 歯根完成歯自家移植の歯根吸収に関する臨床的検討

    新美 奏恵, 芳澤 享子, 菅井 登志子, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史

    日本口腔科学会雑誌   58 ( 4 )   287 - 287   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 歯根完成歯移植後に出現した歯根頸部吸収に関する臨床的検討

    新美 奏恵, 芳澤 享子, 菅井 登志子, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史

    日本口腔外科学会雑誌   55 ( Suppl. )   290 - 290   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 歯根完成歯自家移植における経過不良症例に関する検討

    芳澤 享子, 菅井 登志子, 新美 奏恵, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男, 興地 隆史

    日本口腔外科学会雑誌   55 ( Suppl. )   229 - 229   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する検討(第2報)

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史

    日本口腔科学会雑誌   58 ( 4 )   236 - 237   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • インプラントに関連した上顎洞合併症の臨床的検討

    池田 順行, 星名 秀行, 小野 和宏, 飯田 明彦, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   39 ( 1 )   90 - 90   2009年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 単純CTと超音波診断法を用いた顎動脈の走行に関する顎矯正手術前評価

    児玉 泰光, 福田 純一, 田中 礼, 松川 理美, 飯田 明彦, 小野 和宏, 林 孝文, 高木 律男

    日本顎変形症学会雑誌   19 ( 2 )   106 - 106   2009年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院矯正歯科診療室における口唇裂・口蓋裂患者の臨床統計調査

    竹山雅規, 朝日藤寿一, 金山潔, 大石めぐみ, 小原彰浩, 小野和宏, 齊藤力, 高木律男, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   34 ( 2 )   221   2009年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 上顎前方移動術が口蓋裂患者の鼻咽腔閉鎖機能に及ぼす影響について

    工藤和子, 朝日藤寿一, 高木律男, 小野和宏, 寺尾恵美子, 齋藤功, 児玉泰光

    日本口蓋裂学会雑誌   34 ( 2 )   199   2009年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖に関する長期間一貫治療成績 低年齢での硬口蓋閉鎖の可能性

    飯田 明彦, 永田 昌毅, 五十嵐 友樹, 高木 律男, 児玉 泰光, 小野 和宏, 小山 貴寛, 寺尾 恵美子, 小林 孝憲

    日本口蓋裂学会雑誌   34 ( 2 )   146 - 146   2009年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 新潟大学歯学部歯学科のカリキュラム評価

    小野和宏, 八木稔, 大内章嗣, 魚島勝美, 林孝文, 齋藤功, 興地隆史, 前田健康, 藤井規孝

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   28th   91   2009年

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    記述言語:日本語  

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  • 早期臨床実習への窩洞形成修復実習の導入

    HAN Linlin, 興地隆史, 吉羽永子, 小林哲夫, 藤井規孝, 小野和宏, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   28th   128   2009年

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    記述言語:日本語  

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  • 電子ノートシステム構築によるPBL学習支援について(第1報)―コアタイムにおける電子筆記とその評価―

    黒川孝一, 小野和宏, 大内章嗣, 八木稔, STEGAROIU Roxana, 中島俊一, 大瀧祥子, 森田修一, 山崎和久, 鈴木昭, 山田好秋, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   28th   119   2009年

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    記述言語:日本語  

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  • 長期管理を行った正中唇裂の1例

    朝日藤寿一, 大野葉子, 小野和宏, 小原彰浩, 森田修一, 高木律男, 齋藤功

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集   68th   279   2009年

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    記述言語:日本語  

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  • 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する検討

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史

    日本口腔科学会雑誌   57 ( 4 )   439 - 439   2008年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する検討

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男, 小野 和宏, 北村 信隆, 興地 隆史

    日本歯科医師会雑誌   61 ( 5 )   508 - 508   2008年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本歯科医師会  

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  • 口唇口蓋裂手術に対する培養複合口腔粘膜の応用

    飯田 明彦, 小山 貴寛, 高木 律男, 芳澤 享子, 小野 和宏

    日本形成外科学会会誌   28 ( 6 )   412 - 412   2008年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 片側性唇顎口蓋裂患者の成長発育に伴う外鼻形態の変化について

    古里美幸, 高木律男, 森田修一, 齊藤力, 朝日藤寿一, 齋藤功, 小野和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   33 ( 2 )   234   2008年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 口唇口蓋裂手術における培養複合口腔粘膜の応用

    飯田明彦, 小山貴寛, 高木律男, 芳澤享子, 齊藤力, 齋藤功, 小野和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   33 ( 2 )   157   2008年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 骨延長術による上顎歯列弓の拡大を併用して矯正治療を行った片側性唇顎口蓋裂の一例

    竹山雅規, 小野和宏, 高木律男, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   33 ( 2 )   242   2008年4月

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    記述言語:日本語  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法における唇顎口蓋裂児の言語評価 ナゾメータによる客観的評価

    寺尾 恵美子, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 高木 律男, 永田 昌毅, 小野 和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   33 ( 2 )   253 - 253   2008年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯性感染症から進展した高齢者降下性壊死性縦隔炎の1例

    児玉 泰光, 小野 和宏, 嵐山 貴徳, 飯田 明彦, 大関 康志, 土田 正則, 佐藤 裕喜, 高木 律男

    日本口腔科学会雑誌   57 ( 1 )   143 - 143   2008年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 骨髄移植後のGVHD患者に発生した舌癌の1例

    安島 久雄, 池田 順行, 児玉 泰光, 福田 純一, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   54 ( 1 )   38 - 38   2008年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 外傷 当科における顎骨骨折の臨床統計的検討

    小山 貴寛, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 福田 純一, 藤田 一, 安島 久雄, 児玉 泰光, 池田 順行, 小林 孝憲, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行

    日本口腔科学会雑誌   57 ( 1 )   108 - 108   2008年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • ガイドライン 抗血栓療法患者における歯科観血処置の検討

    山田 裕士, 児玉 泰光, 青柳 貴之, 山中 正文, 小山 貴寛, 斎藤 正直, 池田 順行, 安島 久雄, 藤田 一, 福田 純一, 永田 昌毅, 星名 秀行, 飯田 明彦, 小野 和宏, 古嶋 博司, 相澤 義房, 高木 律男

    日本口腔科学会雑誌   57 ( 1 )   91 - 92   2008年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 歯科矯正学実習における視覚教材の開発

    渡邉直子, 八巻正樹, 小野和宏, 前田健康, 齋藤功

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   27th   96   2008年

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    記述言語:日本語  

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  • 口腔保健と福祉の融合を目指した学習者主体PBLカリキュラムの構築

    小野和宏, 大内章嗣, STEGAROIU Roxana, 八木稔, 黒川孝一, 高橋英樹, 五十嵐敦子, 隅田好美, 石川裕子, 柴田佐都子, 中島俊一, 山崎和久, 福島正義, 富沢美恵子, 鈴木昭, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   27th   79   2008年

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    記述言語:日本語  

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  • Surgically‐assisted rapid palatal expansion(SARPE)により上顎の拡大を行った片側性唇顎口蓋裂の一例

    朝日藤寿一, 本間克彦, 小野和宏, 齋藤功

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集   67th   244   2008年

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    記述言語:日本語  

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  • 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する臨床的検討

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 小山 貴寛, 高木 律男, 小野 和宏, 興地 隆史

    新潟歯学会雑誌   37 ( 2 )   253 - 253   2007年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 下顎頭に生じた病変により顎変形を認めた2例

    安島 久雄, 飯田 明彦, 福田 純一, 児玉 泰光, 高木 律男, 小野 和宏

    日本形成外科学会会誌   27 ( 11 )   808 - 808   2007年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 歯根完成歯自家移植に関する臨床的検討 経過不良症例について

    芳澤 享子, 新美 奏恵, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   53 ( Suppl. )   176 - 176   2007年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

    CiNii Article

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  • 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する臨床的検討

    菅井 登志子, 芳澤 享子, 小山 貴寛, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男, 興地 隆史

    日本口腔外科学会雑誌   53 ( Suppl. )   175 - 175   2007年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 当科で行っている下顎枝垂直骨切り術について

    福田 純一, 高木 律男, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 小野 和宏, 星野 秀行

    日本形成外科学会会誌   27 ( 6 )   467 - 467   2007年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 下顎枝垂直骨切り術の選択基準と手術時の工夫について

    福田 純一, 高木 律男, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 小野 和宏, 星名 秀行

    日本顎変形症学会雑誌   17 ( 2 )   150 - 150   2007年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 口唇口蓋裂患者における顎矯正手術に関連した下顎枝の形態学的特徴 軸位断CT画像を用いた下顎孔レベルの計測

    児玉 泰光, 福田 純一, 田中 礼, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 林 孝文, 高木 律男

    日本顎変形症学会雑誌   17 ( 2 )   178 - 178   2007年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 二段階法による口蓋形成術

    高木律男, 朝日藤寿一, 渡邉直子, 小野和宏, 飯田明彦, 寺尾恵美子, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   112 - 113   2007年4月

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  • 新潟大学医歯学総合病院(歯科)における口蓋裂診療班の活動について

    朝日藤寿一, 吉羽邦彦, 竹石英之, 瀬尾憲司, 齊藤力, 寺田員人, 小林正治, 毛利環, 寺尾恵美子, 児玉泰光, 小野和宏, 飯田明彦, 松山順子, 北村絵里子, 高木律男, 八木稔, 櫻井直樹, 田中礼, 齋藤功, かづき れいこ

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   163 - 163   2007年4月

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  • 多発性線維性骨異形成症患者における両側性口唇口蓋裂の治療経験

    児玉泰光, 小野和宏, 高木律男, ソフハン ウバイダス, 小栗由充, 齋藤功, 生越章, 遠藤直人

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   267 - 267   2007年4月

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  • 片側性唇顎口蓋裂症例における上顎歯列弓形態と歯列弓拡大後の変化との関連性(Relapse tendency in the maxillary dental arch widths in UCLP patients with different types of maxillary arch form)

    Al-Gunaid Talat Hasan, 高木 律男, 花田 晃治, 小野 和宏, 齋藤 功, 朝日藤 寿一, 小原 彰浩, 齊藤 力, 八巻 正樹

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   225 - 225   2007年4月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 全前脳胞症の4例

    飯田 明彦, 安島 久雄, 高木 律男, 児玉 泰光, 小野 和宏, 池田 順行, 福田 純一, 小山 貴寛

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   271 - 271   2007年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院顎顔面外科診療室における口唇裂口蓋裂患者管理状況の検討

    奈良井 省太, 児玉 泰光, 高木 律男, 小林 孝憲, 福田 純一, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 小山 貴寛, 小野 和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   241 - 241   2007年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法にFurlow法を用いた唇顎口蓋裂児の言語機能

    寺尾 恵美子, 飯田 明彦, 児玉 泰光, 高木 律男, 永田 昌毅, 小野 和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   32 ( 2 )   226 - 226   2007年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 新潟大学歯学部における総合模型実習3年間の経験

    魚島勝美, 田中みか子, 小田陽平, 庭野和明, 渡邉清志, 飛田滋, 岡田直人, 長澤麻沙子, 吉田恵子, 小野和宏, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   26th   65   2007年

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    記述言語:日本語  

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  • 新潟大学新歯学教育課程の教育効果―生涯学習能力に関する学生の自己評価結果について―

    小野和宏, 魚島勝美, 林孝文, 齋藤功, 八木稔, 大内章嗣, 興地隆史, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   26th   61   2007年

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    記述言語:日本語  

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  • 二次的顎裂部骨移植の時期の違いが上顎骨の成長発育におよぼす影響について

    碓井由紀子, 小野和宏, 朝日藤寿一, 高木律男, 齋藤功, 八木稔

    新潟歯学会雑誌   36 ( 2 )   297   2006年12月

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    記述言語:日本語  

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  • 歯の移植に関する臨床的検討

    芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男

    日本形成外科学会会誌   26 ( 10 )   691 - 691   2006年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • カスタムメイド人工骨を用い顔面非対称を改善したHemifacial Microsomiaの1例

    児玉 康光, 高木 律男, 小野 和宏, 福田 純一, 渡邊 直子, 齊藤 功

    日本形成外科学会会誌   26 ( 10 )   691 - 691   2006年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 唇顎口蓋裂の上顎歯列狭窄に対する骨延長法の応用

    小野 和宏, 小林 正治, 齊藤 力, 福田 純一, 高木 律男, 齋藤 功, 朝日藤 寿一, 竹山 雅規

    日本口腔外科学会雑誌   52 ( Suppl. )   51 - 51   2006年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 口唇裂・口蓋裂患者に対する管理体制の検討 管理中断症例について

    奈良井 省太, 小林 孝憲, 飯田 明彦, 小山 貴寛, 相田 恵, 児玉 泰光, 福田 純一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   36 ( 1 )   110 - 110   2006年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 二段階法におけるFurlow法による軟口蓋形成後の硬口蓋裂の推移と硬口蓋閉鎖術について

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 寺尾 恵美子, 児玉 泰光

    日本形成外科学会会誌   26 ( 5 )   352 - 352   2006年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 末端肥大症が疑われた骨格性下顎前突症の1例

    福田純一, 高木律男, 小野和宏, 児玉泰光, 山中正文, 齋藤功, 川原のぞみ

    日本顎変形症学会雑誌   16 ( 2 )   78   2006年5月

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    記述言語:日本語  

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  • カスタムメイド人工骨を用いて顔面非対称を改善したHemifacial microsomiaの1例

    児玉泰光, 高木律男, 小野和宏, 福田純一, 山中正文, 西山秀昌, 林孝文, 渡邊直子, 齋藤功

    日本顎変形症学会雑誌   16 ( 2 )   81   2006年5月

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    記述言語:日本語  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設共同研究‐Part7 多施設共同研究の問題点について‐

    朝日藤寿一, 小野和宏, 森田修一, 毛利環, 高木律男, 寺尾恵美子, 幸地省子, 須佐美隆史, 倉林仁美, 岩田敏男, 舘村卓, 根来武史, 大塚純正, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 2 )   93 - 93   2006年4月

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  • 唇顎口蓋裂術後の矯正治療に関する臨床統計的調査‐二段階口蓋形成法と一段階形成法との比較‐

    竹山雅規, 齊藤力, 宮城尚史, 高木律男, 中川麻里, 齋藤功, 小野和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 2 )   210   2006年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 二次的顎裂部骨移植の時期の違いが上顎骨の成長発育におよぼす影響について

    碓井由紀子, 高木律男, 小野和宏, 齋藤功, 朝日藤寿一, 幸地省子

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 2 )   164 - 164   2006年4月

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  • 口蓋裂患者に対する上顎前方移動術が鼻咽腔閉鎖機能に及ぼす影響‐ナゾメーターを用いた客観的検討‐

    児玉泰光, 飯田明彦, 山中正文, 小野和宏, 福田純一, 奈良井省太, 高木律男, 碓井由紀子, 小林孝憲, 永田昌毅, 寺尾恵美子, 齋藤功

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 2 )   224 - 224   2006年4月

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  • 二段階法におけるFurlow法による軟口蓋形成術の術中・術後経過について

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 寺尾 恵美子, 児玉 泰光, 小山 貴寛, 小林 孝憲, 奈良井 省太

    日本口蓋裂学会雑誌   31 ( 2 )   219 - 219   2006年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 下顎枝垂直骨切り術直後に骨片の接触不良が認められた症例の検討

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 児玉 泰光

    日本形成外科学会会誌   26 ( 4 )   291 - 291   2006年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術を行った片側性唇顎口蓋裂患者の外鼻形態の成長変化

    古里 美幸, 森田 修一, 朝日藤 寿一, 竹村 史, 小野 和宏, 高木 律男, 齊藤 力, 齋藤 功

    新潟歯学会雑誌   35 ( 2 )   252 - 252   2006年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 問題基盤型学習による高度専門職業人育成カリキュラム(予報)

    小野和宏, 大内章嗣, ROXANA Stegaroiu, 八木稔, 石川裕子, 隅田好美, 中島俊一, 五十嵐敦子, 黒川孝一, 鈴木昭, 山崎和久, 福島正義, 富沢美恵子, 山田好秋, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   25th   82   2006年

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    記述言語:日本語  

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  • 新潟大学におけるGoslon Yardstickによる片側性唇顎口蓋裂症例の咬合評価―2段階口蓋形成術の影響について―

    朝日藤寿一, 渡邉直子, 渡辺厚, 小原彰浩, 金山潔, AL‐GUNAID R, 毛利環, 森田修一, 寺田員人, 高木律男, 齊藤力, 小野和宏, 須佐美隆史, 幸地省子, 齋藤功

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集   65th   273   2006年

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    記述言語:日本語  

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  • 片側性唇顎口蓋裂患者の成長発育に伴う外鼻形態の変化について

    古里美幸, 森田修一, 朝日藤寿一, 竹村史, 小野和宏, 高木律男, 齊藤力, 齋藤功

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集   65th   273   2006年

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    記述言語:日本語  

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  • 下顎枝垂直骨切り術後骨片の接触が不良であった症例の検討

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 児玉 泰光

    日本顎変形症学会雑誌   15 ( 3 )   173 - 173   2005年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 矯正治療により歯の移動が不可能であった歯に対する外科的治療

    津端 久美子, 福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 越知 佳奈子, 中川 公貴, 寺田 員人

    日本顎変形症学会雑誌   15 ( 3 )   192 - 193   2005年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 歯の即時自家移植の臨床的検討 受容部抜歯時期について

    小山 貴寛, 芳澤 享子, 小野 和宏, 小林 正治, 齊藤 力, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   51 ( Suppl. )   237 - 237   2005年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 歯の即時自家移植に関する臨床的検討

    芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔科学会雑誌   54 ( 4 )   536 - 537   2005年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 歯の移植における予後不良因子の検討 移植歯・受容部ともに問題のあった症例

    安島 久雄, 福田 純一, 小野 和宏, 高木 律男, 芳澤 享子, 泉 直也, 齋藤 力

    日本口腔科学会雑誌   54 ( 4 )   435 - 435   2005年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 新潟大学医歯学総合病院口腔外科における骨移植・インプラント症例の検討

    庭野 将広, 星名 秀行, 小野 和宏, 飯田 明彦, 高木 律男, 加納 浩之, 小島 拓, 小林 正治, 高田 佳之, 齊藤 力

    新潟歯学会雑誌   35 ( 1 )   89 - 89   2005年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 歯の凍結保存と移植

    芳澤 享子, 新美 奏恵, 小野 由起子, 加納 浩之, 小林 正治, 齊藤 力, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    歯界展望   特別号 ( 健康な心と身体は口腔から-発ヨコハマ2004- )   341 - 341   2005年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:医歯薬出版(株)  

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  • リハビリメイクの精神心理学的アプローチについて

    かづき れいこ, 飯田 明彦, 齊藤 力, 寺田 員人, 小野 和宏, 北村 絵里子, 朝日藤 寿一, 高木 律男, 古郷 幹彦, 齋藤 功, 小林 正治

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   219 - 219   2005年4月

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  • 口唇裂口蓋裂治療の多施設共同研究に対する意識調査 : Japancleft 報告セミナー参加者のアンケート結果

    毛利 環, 大塚 純正, 朝日藤 寿一, 森田 修一, 小野 和宏, 寺尾 恵美子, 幸地 省子, 須佐美 隆史, 根来 武史, 舘村 卓, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   220 - 220   2005年4月

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  • 片側性完全口唇口蓋裂治療管理の比較 push back法と二段階法

    幸地 省子, 古里 美幸, 寺尾 恵美子, 石澤 優子, 小野 和宏, 森田 修一, 北 浩樹, 山田 敦, 朝日藤 寿一, 高木 律男, 台丸谷 隆慶, 小山 貴寛, 齋藤 功, 大澤 雅輝

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   93 - 93   2005年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 多施設共同研究にむけた資料採取の基準作成

    小野 和宏, 森田 修一, 須佐美 隆史, 朝日藤 寿一, 寺尾 恵美子, 大塚 純正, 毛利 環, 高木 律男, 根来 武史, 八巻 正樹, 幸地 省子, 舘村 卓

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   141 - 141   2005年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 新潟大学におけるGoslon Yardstickを用いた片側性口唇裂口蓋裂患者の咬合評価 2段階口蓋形成手術の影響

    渡邉 直子, 寺田 員人, 須佐美 隆史, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 幸地 省子, 森田 修一, 高木 律男, 齋藤 功, 毛利 環, 齊藤 力

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   140 - 140   2005年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本における片側性性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究 Part6正面セファログラムの評価結果について

    森田 修一, 須佐美 隆史, 小野 和宏, 毛利 環, 大塚 純正, 高木 律男, 朝日藤 寿一, 根来 武史, 寺尾 恵美子, 幸地 省子, 舘村 卓, 齋藤 功

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   200 - 200   2005年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Furlow法を用いたHotz床併用二段階口蓋形成手術法による言語機能 4歳時から硬口蓋閉鎖術後までの評価

    寺尾 恵美子, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦

    日本口蓋裂学会雑誌   30 ( 2 )   137 - 137   2005年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 上顎歯列の狭窄を伴う顎変形症に対して,Le Fort I型骨切り術に正中分割を加えた2例

    津端 久美子, 福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 山中 正文

    日本形成外科学会会誌   25 ( 3 )   239 - 239   2005年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 両側性口唇口蓋裂を伴ったMcCune-Albright症候群患者における顎裂部腸骨移植術の治療経験

    児玉 泰光, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 安島 久雄

    日本口腔科学会雑誌   54 ( 1 )   150 - 150   2005年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 口蓋裂患者の上顎劣成長 予防と対処 顎発育に配慮した当科の口唇口蓋裂の一貫治療 Hotz床併用二段階口蓋形成手術を中心に

    高木 律男, 福田 純一, 小野 和宏, 飯田 明彦

    日本口腔科学会雑誌   54 ( 1 )   67 - 67   2005年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • PBLチュートリアルにおける学生の学習態度に関する評価

    安島久雄, 小山貴寛, 小野和宏, 高木律男, 小林正治, TEI Jun, 瀬尾憲司, 西山秀昌, 林孝文, 斎藤功, 前田健康, 山田好秋

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   24th   110   2005年

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    記述言語:日本語  

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  • 新潟大学歯学部教員を対象としたPBLに関するワークショップの経験

    藤井規孝, 魚島勝美, 高木律男, 興地隆史, 斎藤功, 小野和宏, 林孝文, 山村健介, 中島貴子, 山田好秋, 宮崎秀夫, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   24th   45   2005年

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    記述言語:日本語  

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  • 歯科医学教育へのPBLチュートリアル導入に対する学生の評価

    小野和宏, 林孝文, 前田健康, 小林正治, 安島久雄, 瀬尾憲司, CHENG Jun, 斎藤功, 西山秀昌

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   24th   110   2005年

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    記述言語:日本語  

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  • PBLにおけるケースシナリオのweb配信システムの導入

    林孝文, 安島久雄, 斎藤功, 小野和宏, 山田好秋, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   24th   56   2005年

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    記述言語:日本語  

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  • 日本人家系における唇裂・唇顎口蓋裂発症に関する候補遺伝子(F13A1,D16S539,BCL3)の解析

    大久保 博基, 藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟医学会雑誌   118 ( 12 )   712 - 712   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟医学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2005108489

  • 上顎歯列の狭窄を伴う顎変形症に対して,Le Fort I型骨切り術に正中分割を加えた2例

    山中 正文, 福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 児玉 泰光

    日本顎変形症学会雑誌   14 ( 3 )   210 - 211   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 下顎後退症に対する下顎枝矢状分割術にovercorrectionを行った症例の安定性と顎関節への影響について

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 児玉 泰光

    日本顎変形症学会雑誌   14 ( 3 )   230 - 230   2004年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 二段階口蓋形成手術を施行した唇顎口蓋裂症例の顎発育 成長終了時の顎骨形態と咬合について

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 児玉 泰光

    日本形成外科学会会誌   24 ( 8 )   528 - 528   2004年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 歯の凍結保存と移植

    芳澤 享子, 新美 奏恵, 小野 由起子, 加納 浩之, 小林 正治, 齊藤 力, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    日本歯科医師会雑誌   57 ( 4 )   434 - 434   2004年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本歯科医師会  

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  • 小児開口障害の2例

    安島 久雄, 高木 律男, 今井 信行, 飯田 明彦, 小野 和宏

    小児口腔外科   14 ( 1 )   52 - 52   2004年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本小児口腔外科学会  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Part 5) 音声言語成績のための評価案と試用結果

    舘村 卓, 幸地 省子, 北井 則行, 森田 修一, 寺尾 恵美子, 須佐美 隆史, 朝日藤 寿一, 和田 健, 小野 和宏, 大塚 純正, 石井 一裕, 花田 晃治, 高木 律男, 根来 武史, 毛利 環

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   188 - 188   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Part 4) 口唇・外鼻形態の評価結果について

    根来 武史, 八巻 正樹, 幸地 省子, 舘村 卓, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 大塚 純正, 寺尾 恵美子, 毛利 環, 高木 律男, 須佐美 隆史, 後藤 滋巳, 森田 修一, 石井 一裕, 北井 則行, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   187 - 187   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Part 3) 咬合状態の評価結果について

    須佐美 隆史, 幸地 省子, 小野 和宏, 寺尾 恵美子, 朝日藤 寿一, 大塚 純正, 舘村 卓, 高戸 毅, 根来 武史, 毛利 環, 石井 一裕, 高木 律男, 北井 則行, 森田 修一, 荻原 祐二, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   186 - 186   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本人家系における唇裂・唇顎口蓋裂発症に関する候補遺伝子(F13A1,D16S539,BCL3)の解析

    大久保 博基, 飯田 明彦, 寺尾 恵美子, 奈良井 省太, 藤田 一, 福田 純一, 相田 恵, 高木 律男, 永田 昌毅, 碓井 由紀子, 小山 貴寛, 小野 和宏, 児玉 泰光, 小林 孝憲

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   202 - 202   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 著明な顎骨の非対称を呈した進行性顔面半側萎縮症の1例

    児玉 泰光, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 福田 純一, 朝日 寿一

    日本形成外科学会会誌   24 ( 4 )   278 - 278   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • Blepharo-cheilo-dontic(BCD)症候群の1例

    飯田 明彦, 永田 昌毅, 奈良井 省太, 池田 順行, 高木 律男, 小野 和宏

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   174 - 174   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術を行った片側性唇顎口蓋裂患者における外鼻形態の成長変化

    古里 美幸, 小野 和宏, 森田 修一, 高木 律男, 朝日藤 寿一, 齊藤 力, 竹村 史, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   150 - 150   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Part 2) 顎顔面形態の評価結果について

    森田 修一, 石井 一裕, 須佐美 隆史, 舘村 卓, 朝日藤 寿一, 高木 律男, 大塚 純正, 花田 晃治, 小野 和宏, 寺尾 恵美子, 根来 武史, 毛利 環, 幸地 省子, 北井 則行

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   185 - 185   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究(Part 1) 研究の概要について

    朝日藤 寿一, 大塚 純正, 毛利 環, 寺尾 恵美子, 小野 和宏, 根来 武史, 石井 一裕, 花田 晃治, 幸地 省子, 北井 則行, 高木 律男, 須佐美 隆史, 森田 修一, 舘村 卓

    日本口蓋裂学会雑誌   29 ( 2 )   184 - 184   2004年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Three-dimensional evaluation of mid-facial development in unilateral cleft lip and palate patients :

    GRAMATICESCU Carmen-Elena, TERADA Kazuto, ISHII Kazuhiro, WATANABE Naoko, ONO Kazuhiro, MORITA Shuichi, HANADA Kooji

    Orthodontic waves : journal of the Japanese Orthodontic Society : 日本矯正歯科学会雑誌   63 ( 2 )   40 - 47   2004年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本矯正歯科学会  

    This study investigates the effects of the two stage palatoplasty combined with Hotz' plate on sagittal midfacial development in complete unilateral cleft lip and palate (UCLP) individuals, using an optical surface scanner. The sample included 48 UCLP patients (age : 10-19) treated by two different surgical techniques : one-stage palatoplasty and two-stage palatoplasty and 24 age- and gender-matched non-cleft subjects with skeletal Class I. Facial depth was determined by evaluating the z-coordinate values of 15 corresponding facial measurement points on both sides for each cleft group and the control group. Mid-facial depth asymmetry was obtained by calculating the difference between both sides in z-coordinate values of these 15 corresponding facial measurement points between both sides for cleft groups and left and right sides for the control group and then evaluated by paired t-test. The differences among the three groups were statistically compared by ANOVA's Fisher ratio, at a significance level of p<0.05. Mid-facial depth assessment revealed significant differences (p<0.05) between the three groups, in almost all the measurement points values calculated. No significant difference was found in the case of sagittal mid-facial asymmetry, except on the level of exocanthion plane in the one-stage palatoplasty group. The study clearly demonstrates that two-stage palatoplasty combined with Hotz' plate has a beneficial effect on mid-facial development and facial balance in UCLP patients.

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    その他リンク: https://projects.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=198636

  • 新潟大学歯学部におけるFDワークショップの試み

    藤井規孝, 魚島勝美, 高木律男, 興地隆史, 斎藤功, 小野和宏, 山村健介, 中島貴子, 山田好秋, 宮崎秀夫, 前田健康

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   23rd   31   2004年

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    記述言語:日本語  

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  • 急性期脳卒中患者の簡易予後予測--特定因子による検討

    鈴木 誠, 大内 厚, 渡辺 静恵, 足利谷 美砂, 濱本 宜興, 小野 和宏

    リハビリテーションネットワーク研究   2 ( 1 )   65 - 69   2004年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10191/19198

  • 歯根完成歯の即時自家移植後に歯根頸部吸収を認めた2例

    新美 奏恵, 芳澤 享子, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   49 ( 13 )   878 - 878   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 凍結保存歯自家移植に関する臨床的検討

    芳澤 享子, 新美 奏恵, 小野 由起子, 加納 浩之, 小林 正治, 齊藤 力, 井上 達夫, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   49 ( 13 )   796 - 796   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 歯の即時自家移植の適応症に関する検討 特に適応外症例について

    泉 直也, 芳澤 享子, 橋本 英美, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 安島 久雄, 高木 律男, 毛利 環, 八巻 正樹, 興地 隆史

    日本口腔外科学会雑誌   49 ( 13 )   795 - 795   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 著明な顎骨の非対称を呈した進行性顔面半側萎縮症の1例

    児玉 泰光, 高木 律男, 小野 和宏, 福田 純一, 朝日藤 寿一

    日本顎変形症学会雑誌   13 ( 3 )   189 - 189   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 顎口腔領域癌患者における上部消化管内視鏡検査(GIF)の検討.

    山中 正文, 飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 藤田 一, 長島 克弘, 池田 順行, 福田 純一

    日口外誌   49(5): 329-334 ( 12 )   760 - 761   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟医学会  

    DOI: 10.5794/jjoms.49.329

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  • 精神発達遅滞を有する患者に対する外科的矯正治療の経験

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 星 隆夫

    日本顎変形症学会雑誌   13 ( 3 )   188 - 189   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • <最近のトピックス>日本人口唇・口蓋裂患者における分子遺伝学的研究

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏〔他〕

    新潟歯学会雑誌   33 ( 2 )   107 - 109   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    CiNii Article

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2004181239

  • 若年者の顎矯正手術後に生じた深部静脈血栓症の1例

    津端 久美子, 福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 藤田 一

    日本口腔科学会雑誌   52 ( 6 )   378 - 378   2003年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 手術・化学・高気圧酸素療法を併用した下顎骨骨髄炎症例の臨床的検討

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 永田 昌毅, 福田 純一, 鈴木 英弘, 児玉 泰光

    日本口腔科学会雑誌   52 ( 6 )   408 - 408   2003年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 口腔外科手術における腸骨採取術の安全性に関する臨床的検討

    児玉 泰光, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 藤田 一, 碓井 由紀子, 青山 玲子, 相田 恵, 大久保 博基

    日本口腔科学会雑誌   52 ( 6 )   389 - 389   2003年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • Long-term results of the two-stage palatoplasty/Hotz&apos; plate approach for complete bilateral cleft lip, alveolus and palate patients

    AEQ Silvera, K Ishii, T Arai, S Morita, K Ono, A Iida, K Hanada, R Takagi

    JOURNAL OF CRANIO-MAXILLOFACIAL SURGERY   31 ( 4 )   215 - 227   2003年8月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:CHURCHILL LIVINGSTONE  

    Purpose: To investigate the effects of the two-stage palatoplasty combined with the Hotz&apos; plate on craniofacial development in patients with bilateral complete clefts. Material and methods: Lateral and frontal cephalograms of two-stage palatoplasty/Hotz&apos; plate group (n=10), one-stage palatoplasty group (n=11), and a non-cleft group (n=11), were evaluated at 6, 8, 10 and 12 years of age. The unpaired Student&apos;s t-test and Scheffe&apos;s F test (p&lt;0.05) were applied. Results: At 6 years the posterior upper facial height (PUFH) and PUFH/PFH ratio were greater in the two-stage group. At 10 years the PUFH, maxillary depth, convexity and ANB angle were greater in the same group. At 12 years, maxillary depth and ANB angle were also greater in this group. In the one-stage group, the L1/Mp. angle, PUFH and PUFH/PFH ratio were smaller when compared with the non-cleft group, whereas the palatal plane/SN angle was greater. In both cleft groups, the I.I. angle and tongue-PTM&apos; distance were greater, and the U1/SN angle was smaller when compared with non-clefts. The UC-UC&apos; and the ratios UC/MAX and UC/LC of both cleft groups were also smaller when compared with non-clefts. The ratio UM/MAX of the one-stage group was smaller when compared with the non-cleft group. Conclusion: The two-stage palatoplasty in combination with application of the Hotz&apos; plate had good effects on the maxillary growth up to the age of 12 years. (C) 2003 European Association for Cranio-Maxillofacial Surgery.

    DOI: 10.1016/S1010-5182(03)00023-4

    Web of Science

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  • 大学院学生を対象にしたProfessional Writingの開講

    相田 恵, 前田 健康, 魚島 勝美, 興地 隆史, 小野 和宏, 高木 律男, 花田 晃治, 山田 好秋

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   22回   52 - 52   2003年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 精神発達遅滞を有する患者に対する外科的矯正治療の経験

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 藤田 一, 早津 誠

    日本形成外科学会会誌   23 ( 7 )   463 - 463   2003年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 歯学教育プログラムへのPBL教育の導入 南カリフォルニア大学歯学部における実態調査

    小野 和宏, 前田 健康, 花田 晃治, 山田 好秋, 高木 律男, 興地 隆史, 魚島 勝美, 葭原 明弘, 永田 昌毅, 安島 久雄

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   22回   52 - 52   2003年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 新潟大学歯学部卒前教育へのOSCEの導入(第2報) コミュニケーション能力の評価

    興地 隆史, 福島 正義, 葭原 明弘, 田井 秀明, 高田 佳之, 小野 和宏, 小林 博, 魚島 勝美, 富沢 美恵子, 高木 律男, 前田 健康, 山田 好秋, 花田 晃治

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   22回   41 - 41   2003年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 大学学習法としての歯学スタディスキルズ

    前田 健康, 魚島 勝美, 興地 隆史, 小野 和宏, 高木 律男, 花田 晃治, 山田 好秋

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   22回   33 - 33   2003年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • 母親の運転する自転車前方部に乗車中転倒し生じた小児関節突起完全骨折の2例

    小林 孝憲, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 碓井 由紀子, 安島 久雄

    小児口腔外科   13 ( 1 )   42 - 42   2003年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本小児口腔外科学会  

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  • 歯槽骨外科により咬合再建した下顎前歯部中心性血管腫の1例

    小野 和宏, 飯田 明彦, 福田 純一, 高木 律男, 毛利 環, 橋本 明彦

    日本形成外科学会会誌   23 ( 5 )   337 - 338   2003年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • リハビリメイクの紹介と医療連携

    かづき れいこ, 飯田 明彦, 寺田 員人, 高木 律男, 朝日藤 寿一, 小林 正治, 花田 晃治, 齊藤 力, 小野 和宏, 長田 文子

    日本口蓋裂学会雑誌   28 ( 2 )   197 - 197   2003年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 我が国における唇顎口蓋裂患者の多施設比較研究 科学的基盤を有した唇顎口蓋裂治療を目指して

    小野 和宏, 幸地 省子, 高戸 毅, 夏目 長門, 舘村 卓, 花田 晃治, 真田 武彦, 萩原 祐二, 北井 則行, 和田 健, 石井 一裕, 山田 敦, 根来 武史, 高田 健治, Semb Gunvor, 朝日藤 寿一, 大塚 純正, 後藤 滋巳, 古郷 幹彦, 森田 修一, 大久保 文雄, 栗田 賢一, 小原 浩, 高木 律男, 保坂 善昭, 吉田 憲司, 由良 義明, 寺尾 恵美子, 須佐美 隆史, 下郷 和雄, 森 悦秀

    日本口蓋裂学会雑誌   28 ( 2 )   179 - 179   2003年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯の移植の科学

    河野 正司, 花田 晃治, 前田 健康, 吉江 弘正, 高木 律男, 齊藤 力, 興地 隆史, 小野 和宏, 小林 正治, 八巻 正樹, 芳澤 享子, 村田 雅史, 澤田 宏二, 布川 寧子

    The Quintessence   22 ( 1 )   9 - 20   2003年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:クインテッセンス出版(株)  

    CiNii Article

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  • Scientific approach to auto transplantation of teeth

    The Quintessence   22   9 - 20   2003年

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  • Introduction of OSCE for Assessment of Clinical Competence in Undergraduate Dental Education at Niigata University School of Dentisty

    The Journal of Japanese Dental Education Association   18   300 - 307   2003年

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  • 先天的な下顎頭形態異常を有する患者の臨床的観察

    井上 達夫, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 小林 龍彰, 福田 純一, 安島 久雄

    日本口腔外科学会雑誌   48 ( 13 )   847 - 847   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 当科における上下顎移動術施行症例の臨床統計学的観察

    福田 純一, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏

    日本顎変形症学会雑誌   12 ( 3 )   150 - 150   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 顎矯正手術後の成長により再び非対称を生じた下顎非対称の1例

    児玉 泰光, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 福田 純一, 八巻 正樹

    日本顎変形症学会雑誌   12 ( 3 )   131 - 131   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 石灰化歯原性嚢胞5例の臨床病理学的検討

    奈良井 省太, 福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 藤田 一, 長島 克弘, 平 周三, 丸山 智, 朔 敬

    新潟歯学会雑誌   32 ( 2 )   355 - 356   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • Furlow法を施行した口蓋裂児の言語成績

    寺尾 恵美子, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 早津 誠, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   32 ( 2 )   343 - 343   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 歯根完成歯移植後の歯根吸収に関する臨床的検討

    新美 奏恵, 芳澤 享子, 川上 美貴, 濱本 宜興, 小林 正治, 齊藤 力, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   48 ( 13 )   840 - 840   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 歯槽骨外科により咬合再建した下顎前歯部中心性血管腫(術後)の1例

    小野 和宏, 小林 正治, 毛利 環, 森田 修一, 橋本 明彦, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   48 ( 13 )   760 - 760   2002年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 両側下顎関節突起欠損の1例

    飯田 明彦, 高木 律男, 小林 龍彰, 小野 和宏, 福田 純一, 田中 裕

    日本口腔科学会雑誌   51 ( 6 )   539 - 539   2002年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 二段階法における軟口蓋閉鎖後の硬口蓋裂の推移に関する検討 Furlow法による軟口蓋閉鎖

    早津 誠, 小野 和宏, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 寺尾 恵美子, 高木 律男

    日本形成外科学会会誌   22 ( 11 )   797 - 797   2002年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 智歯の移植に関する臨床的検討

    川上 美貴, 芳澤 享子, 小林 正治, 泉 健次, 齋藤 力, 安島 久雄, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔科学会雑誌   51 ( 6 )   514 - 515   2002年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 悪性を疑わせた高齢者の上顎骨中心性血管腫の1例

    小山 貴寛, 高木 律男, 小野 和宏, 飯田 明彦, 安島 久雄, 林 孝文, 程 くん, 朔 敬

    日本口腔科学会雑誌   51 ( 6 )   435 - 435   2002年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 両側性唇顎口蓋裂患児に対するHotz床併用二段階口蓋形成手術法の顎発育に関する検討

    早津 誠, 小野 和宏, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 高木 律男

    日本形成外科学会会誌   22 ( 10 )   736 - 736   2002年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • The localization of macrophage and lymphocytes in bone metastasized lesions.

    T Sasaki, K Ono, T Akatsu, N Kugai, T Maeda, N Amizuka

    JOURNAL OF BONE AND MINERAL RESEARCH   17   S311 - S311   2002年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)   出版者・発行元:AMER SOC BONE & MINERAL RES  

    Web of Science

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  • 顎口腔領域の癌患者に対する上部消化管内視鏡検査の有用性

    山中 正文, 飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 藤田 一, 長島 克弘, 早津 誠, 池田 順行

    新潟歯学会雑誌   32 ( 1 )   119 - 120   2002年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 新潟大学歯学部卒前教育へのOSCEの導入

    興地 隆史, 福島 正義, 葭原 明弘, 子田 晃一, 小野 和宏, 小林 博, 魚島 勝美, 小山 純市, 植田 耕一郎, 高木 律男, 前田 健康, 花田 晃治

    日本歯科医学教育学会総会・学術大会プログラム・抄録集   21回   52 - 52   2002年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本歯科医学教育学会  

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  • IMFスクリューによる顎間骨固定を施行した下顎枝垂直骨切り術の術後安定性

    福田 純一, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 永田 昌毅, 飯田 明彦

    日本形成外科学会会誌   22 ( 7 )   534 - 534   2002年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 顎裂部への二次的骨移植に関する臨床統計的観察

    碓井 由紀子, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 早津 誠

    小児口腔外科   12 ( 1 )   42 - 43   2002年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本小児口腔外科学会  

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  • 新潟大学歯学部附属病院における唇顎口蓋裂患者の管理・治療について

    小野 和宏, 石井 一裕

    Monograph of Clinical Orthodontics   23   1 - 17   2002年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:与五沢矯正研究会  

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  • Furlow法を施行した口蓋裂児の言語成績

    寺尾 恵美子, 早津 誠, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦

    日本口蓋裂学会雑誌   27 ( 2 )   190 - 190   2002年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階法における軟口蓋閉鎖後の硬口蓋裂の推移に関する検討 Furlow法による軟口蓋閉鎖施行症例について

    早津 誠, 児玉 泰光, 小野 和宏, 寺尾 恵美子, 飯田 明彦, 高木 律男, 永田 昌毅, 大橋 靖, 碓井 由紀子

    日本口蓋裂学会雑誌   27 ( 2 )   151 - 151   2002年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Clinical study of secondary bone grafting using autogenous particulate cancellous bone and marron harvested from the illiac creast in alveolar clefts

    Niigata Dent. J.   32   53 - 61   2002年

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  • Longitudinal Observation of Maxillofacial focical Morphology in a Pair of Monozygotic Twins with Cleft Lip and Palate -Effects of Two-stage palatoplasty on Maxillofacial Development-

    J. Jpn. Cleft. Palate.Assoc.   27(3), 339-349   2002年

  • Clinical and Statistieal Evaluation of Cleft Palate Team Activities at Niigata University Dental Hospital

    J. Jpn. Cleft Palate Assoc.   27   297 - 305   2002年

  • 骨延長術を用いて治療した骨性癒着歯の1例

    小野 和宏, 高木 律男, 飯田 明彦, 福田 純一, 青山 玲子, 池田 順行, 阿部 裕子

    日本口腔外科学会雑誌   47 ( 13 )   925 - 925   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 両側性唇顎口蓋裂児に対するHotz床併用二段階口蓋形成手術法の顎発育に関する検討

    早津 誠, 小野 和宏, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 今井 信行, 高木 律男, 大橋 靖, 花田 晃治, 森田 修一, 石井 一裕

    新潟歯学会雑誌   31 ( 2 )   214 - 215   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 日本人口唇・口蓋裂患者におけるマイクロサテライト多型を用いた連鎖解析

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   31 ( 2 )   214 - 214   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 顎裂に隣接する上顎切歯の形態及び発生に関する研究 口唇口蓋裂自然発生CL/Fr系マウスについて

    早津 誠, 永田 昌毅, 小野 和宏, 飯田 明彦, 碓井 由紀子, 高木 律男, 大橋 靖

    新潟歯学会雑誌   31 ( 2 )   233 - 233   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 著しい歯肉過形成を伴った骨膜下インプラント周囲炎の1例

    西原 義之, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 福田 純一, 小野 和宏, 木村 威, 高木 律男

    日本口腔外科学会雑誌   47 ( 12 )   841 - 841   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 上唇に発生した基底細胞腺癌の1例

    池田 順行, 飯田 明彦, 福田 純一, 星名 秀行, 小野 和宏, 高木 律男, 林 孝文, 朔 敬

    日本口腔科学会雑誌   50 ( 6 )   432 - 433   2001年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 口唇・口蓋裂における19q13.2領域のマイクロサテライト多型を用いた連鎖解析について

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟医学会雑誌   115 ( 10 )   542 - 542   2001年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟医学会  

    CiNii Article

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2002196062

  • 骨転移障害部位における破骨性骨溶解とマクロファージ遊走(Osteoclastic Osteolysis and Macrophage Migration in Bone Metastastic Lesions)

    Amizuka Norio, Sasaki Tomoyo, Ono Kazuhiro, Ito Masahiro, Kenmotsu Shinichi, Oda Kimimitsu, Akatsu Takuhiko, Ejiri Sadakazu, Kugai Nobuo, Nagata Naokazu

    Journal of Bone and Mineral Metabolism   19 ( Suppl. )   58 - 58   2001年10月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:(一社)日本骨代謝学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術例の顎裂部骨移植の実際とその成績

    碓井 由紀子, 小野 和宏, 高木 律男, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 早津 誠

    日本形成外科学会会誌   21 ( 9 )   574 - 574   2001年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 下顎非対称症例のCTによる病態分析 片側過形成と片側低形成との比較

    青山 玲子, 高木 律男, 福田 純一, 鍛冶 昌孝, 星名 秀行, 小野 和宏, 阿部 哲也, 武藤 祐一

    日本顎変形症学会雑誌   11 ( 2 )   128 - 128   2001年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 下顎枝矢状分割術施行症例の長期安定性

    福田 純一, 高木 律男, 鍛冶 昌孝, 小野 和宏, 星名 秀行, 野村 裕行, 阿部 哲也, 花田 晃治

    日本顎変形症学会雑誌   11 ( 2 )   118 - 119   2001年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本顎変形症学会  

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  • 口唇部腫瘤性病変に対する外科的アプローチ

    宮本 猛, 高木 律男, 小野 和宏, 星名 秀行, 飯田 明彦, 早津 誠

    日本形成外科学会会誌   21 ( 8 )   513 - 513   2001年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • Hotz 床併用二段階口蓋形成手術を施行した両側性唇顎口蓋裂患者の新鮮自家骨海綿骨細片移植後の評価

    川原 のぞみ, 森田 修一, 鳥養 葉子, 石井 一裕, 花田 晃治, 小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 早津 誠, 高木 律男, 林 孝文

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   280 - 280   2001年4月

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  • LONG TERM RESULTS OF TWO STAGE PALATO-PLASTY/HOTZ'PLATE IN BCLP PATIENTS

    アルチビアデス シルベラ, 石井 一裕, 新井 透, 森田 修一, 小野 和宏, 飯田 明彦, 高木 律夫

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   180 - 180   2001年4月

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  • 新潟大学歯学部附属病院口蓋裂診療班登録患者の動向によるチームアプローチの評価について

    朝日藤 寿一, 寺田 員人, 八木 稔, 小林 正治, 小野 和宏, 飯田 明彦, 野村 章子, 石井 一裕, 田口 洋, 小林 富貴子, 田井 秀明, 寺尾 恵美子, 高木 律男, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   173 - 173   2001年4月

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  • 唇顎口蓋裂と唇顎裂を有した一卵性双生児の顎顔面形態に関する出生時から10歳迄の縦断的観察

    小野 和宏, 越知 佳奈子, 飯田 明彦, 朝日藤 寿一, 藤田 一, 石井 一裕, 早津 誠, 森田 修一, 高木 律男, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   252 - 252   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 両側性唇顎口蓋裂児に対するHotz床併用二段階口蓋形成手術法の顎発育に関する検討

    早津 誠, 高木 律男, 小野 和宏, 大橋 靖, 飯田 明彦, 花田 晃治, 永田 昌毅, 森田 修一, 今井 信行, 石井 一裕

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   179 - 179   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • スカンジナビア諸国における唇顎口蓋裂患者の多施設randomized control trialに関する調査

    石井 一裕, 花田 晃治, 小野 和宏, 毛利 環, 森田 修一, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   26 ( 2 )   170 - 170   2001年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯牙移植,歯科インプラントを応用した顎裂部の咬合再建

    飯田 明彦, 小野 和宏, 今井 信行, 高木 律男, 濱本 宜興, 小林 正治

    日本形成外科学会会誌   21 ( 1 )   45 - 46   2001年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • Treatment of cleft lip and palet in Niigata University Dental Hosptal

    Monograph of Clinical Orthodontics   23, 1-7   2001年

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  • 日本人口唇・口蓋裂患者の分子遺伝学的研究 19番染色体上の遺伝子マーカーを用いた連鎖解析

    藤田 一, 永田 昌毅, 小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 高木 律男, 大橋 靖

    日本口腔外科学会雑誌   46 ( 13 )   877 - 877   2000年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 脳外科手術における歯科口腔外科的アプローチ

    松本 文男, 鈴木 英弘, 相馬 陽, 飯田 明彦, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   30 ( 2 )   274 - 274   2000年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術例に対する顎裂部への二次的腸骨移植の成績 一段階口蓋形成手術例との比較

    碓井 由紀子, 高木 律男, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 福田 純一, 藤田 一, 早津 誠

    日本口腔外科学会雑誌   46 ( 13 )   863 - 863   2000年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 顎裂部腸骨移植術術後の患側側切歯の萠出状況について

    今井 信行, 碓井 由紀子, 高木 律男, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 早津 誠

    日本口腔科学会雑誌   49 ( 6 )   492 - 492   2000年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 手術による機能障害の改善を見た茎状突起過長症の1例

    木村 威, 小林 龍彰, 高木 律男, 小野 和宏, 藤田 一, 田中 礼

    日本口腔科学会雑誌   49 ( 6 )   494 - 494   2000年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 最近10年間の新潟大学歯学部附属病院第二口腔外科入院患者の臨床統計学的検討

    青山 玲子, 高木 律男, 福田 純一, 中野 久, 星名 秀行, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行

    新潟歯学会雑誌   30 ( 1 )   101 - 101   2000年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • Effects of Two-stage Palatoplasty Combined with Hotz' Plate in Bilateral Cleft Lip and Palate

    アルチビアデス シルベラ, 石井 一裕, 新井 透, 森田 修一, 小野 和宏, 花田 晃治, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   106 - 106   2000年5月

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  • 手術により機能障害の改善をみた茎状突起過長症の1例

    木村 威, 小林 龍彰, 高木 律男, 小野 和宏, 藤田 一, 田中 礼

    日本形成外科学会会誌   20 ( 5 )   335 - 335   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 両側性口唇裂及び口蓋裂におけるHotzプレート併用2期口蓋裂形成術の効果

    アルチビアデス・シルベラ, 石井 一裕, 新井 透, 森田 修一, 小野 和宏, 花田 晃治, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   106 - 106   2000年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 歯牙移植,歯科インプラントを応用した顎裂部の咬合再建

    飯田 明彦, 小野 和宏, 今井 信行, 高木 律男, 濱本 宜興, 小林 正治, 朝日藤 寿一, 毛利 環, 田中 みか子, 櫻井 直樹

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   94 - 94   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法施行患者の新鮮自家腸骨海綿骨細片移植術の評価 X線CTを用いて

    鳥養 葉子, 森田 修一, 石井 一裕, 花田 晃治, 小野 和宏, 今井 信行, 高木 律男, 林 孝文

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   203 - 203   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Furlow法を施行した口蓋裂児の混合歯列前期における顎顔面形態について

    小野 和宏, 高木 律男, 飯田 明彦, 今井 信行, 朝日藤 寿一, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   114 - 114   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用2段階口蓋形成術の矯正治療に及ぼす効果について

    朝日藤 寿一, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   107 - 107   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法を施行した片側性唇顎口蓋裂児の顎発育

    小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 高木 律男, 新井 透, 石井 一裕, 朝日藤 寿一, 森田 修一, 花田 晃治, 大橋 靖

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 2 )   89 - 89   2000年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 矯正治療への自家歯牙移植の応用、歯の移動のための移植の問題点(共著)

    アドバンス自家歯牙移植、適応症の拡大(クインテッセンス出版)   34 - 47   2000年

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  • <臨床>外側咽頭後リンパ節転位をきたした中咽頭癌に温熱化学放射線療法が奏効した1例

    星名 秀行, 井上 達夫, 鶴巻 浩[他]

    新潟歯学会雑誌   30 ( 1 )   43 - 47   2000年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    In general, it is very difficult to control head and neck cancer with retropharyngeal lymph node (Rouviere lymph node: RLN) metastasis. Hyperthermia combined with radiochemotherapy was attempted for the treatment of an oropharynx cancer with an RLN and bilateral cervical lymph nodes metastases, and resulted in a complete response. A 65-year old man was referred to our clinic complaining of pain in the oropharyngeal region. MRI imaging revealed an oropharyngeal tumor mass lesion and some metastases to an ipsilateral RLN and bilateral superior internal jugular lymph nodes (SIJLN). Pathologically, it was a well-differenciated squamous cell carcinoma, classified as stage 4 according to the UICC classification. We treated this patient with a combination of hyperthermia, using a 2,450-MHz microwave heating system, irradiation and chemotherapy. The tumor temperature inside the bilateral SIJLN was maintained at over 43℃ for about 40 minutes. Hyperthermia was performed 8 times (twice a week), combined with 60Co irradiation (2Gy/day, total70Gy), CDDP (10mg/day, total 60mg) and 5FU (125mg/day, total 5,625mg) administered through intra-arterial injection. The tumor size dramatically decreased, and finally disappeared 6 months later judging based on MRI. The patient died of pneumonia 1 year 10 months later without any reccurence around the oropharyngeal area and regional lymph nodes. The present case suggests that hyperthermia combined with radiochemotherapy is an effective strategy for the advanced head and neck cansers with retropharyngeal lymph node metastases.外側咽頭後リンパ節(いわゆるRouviereリンパ節:RLN)に転移をきたした頭頚部癌の制御は極めて困難である。今回、RLNおよび両側頚部リンパ節に転移をきたした中咽頭癌に対し、放射線化学療法を併用した温熱療法を施行し、著効を得たので報告する。症例は65歳、男性、口峡咽頭部の痛みを主訴に当科を受診。MRIでは同部に腫瘍陰影、片側のRLNおよび両側上内探頚リンパ節(SIJLN)に転移を認めた。病理組織学的に高分化型扁平上皮癌と診断され、UICC分類ではStage4である。本例に放射線療法と化学療法を併用し、2450MHzのマイクロ波空間放射型加温装置を用いた温熱療法を施行することとした。両側のSIJLNにおける腫瘍内温度は43℃以上約40分間維持された。温熱療法は8回(週2回)施行し、60Co照射(2Gy/日、計70Gy)後、CDDP(10mg/日、計60mg)と5FU (125mg/日、計5,625mg)の動注療法を併用した。治療後、腫瘍は著明に縮小し、MRIでは6か月後に消失した。肺炎で死亡するまでの1年10か月間、口峡咽頭や所属リンパ節に再発は認めなかった。以上、放射線化学療法を併用した温熱療法は外側咽頭後リンパ節転移をもきたした進行頭頚部癌の制御に有力な治療法であると考える。

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2001040369

  • 二段階口蓋形成手術法を施行した片側性唇顎口蓋裂児の永久歯列弓形態 : 一段階法施行例および健常児との比較

    小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 福田 純一, 早津 誠, 高木 律男, 新井 透, 朝日藤 寿一, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 大橋 靖

    日本口蓋裂学会雑誌   25 ( 1 )   36 - 44   2000年

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  • Effects of Hotz' plate-based two-stage palatoplasty in unilateral cleft lip and palate : A comparative study of subjects treated with one-stage palatoplasty and normal subjects :

    ISHII Kazuhiro, ARAI Toru, SAITO Isao, MORITA Shuichi, HANADA Kooji, ONO Kazuhiro, TAKAGI Ritsuo

    Orthodontic waves : journal of the Japanese Orthodontic Society : 日本矯正歯科学会雑誌   59 ( 6 )   402 - 406   2000年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本矯正歯科学会  

    PURPOSE ; The purpose of this study was to investigate effects of two-stage palatoplasty combined with Hotz' plate on craniofacial development of mixed dentition patients with complete unilateral cleft lip and palate (UCLP). MATERIALS AND METHODS : The subjects selected for this study were 42 Japanese boys, 9 to 11 years old, from following three different groups : Group A (two-stage group) consisting of 15 UCLP subjects whose cleft palates were closed with two-stage palatoplasty combined with Hotz' plate (soft palatal closure at 18 months and hard palatal closure at 6 years) ; Group B (one-stage group) consisting of 14 subjects whose cleft palates were closed with one-stage palatoplasty within 2 years of age ; Group C (control group) consisting of 13 subjects who had non-cleft Class I occlusion. Lateral headfilms of each group (mean age=9.8, 10.0, 10.3 years for group A, B, C respectively) were examined. Cephalometric measurements including 14 angles, 7 distances, and 2 ratios were obtained and the findings from three groups were compared with each other by Fisher's PLSD (p<0.05). RESULTS : Measurements in which both Group A (two-stage group) and Group C (control group) showed significantly larger values than Group B (one-stage group) and there was no significant difference between Group A and C were SNA, ANB, and maxillary length. Measurements in which Group C showed significantly larger values than Group B and there was no significant difference between Group A and C were anterior upper facial height (AUFH) and ratio of AUFH to anterior lower facial height. Measurement in which both cleft groups (Group A and B) showed significantly smaller values than Group C (control group) and there was no significant difference between Group A and B was U1 to S-N in the non-cleft side. CONCLUSION : The findings in this study showed that craniofacial development up to mixed dentition in UCLP subjects with two-stage palatoplasty combined with Hotz's plate was better than that in UCLP subjects with one-stage palatal closure, and relatively similar to that of subjects with normal occlusion, indicating that this procedure for palatal closure could be advantageous for craniofacial development.

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    その他リンク: https://projects.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=198407

  • 5-FU Concentration in the Serum and the Tumor Tissue after Administration of UFT 200mg/day to Patients over 80 Years of Age with Oral Cancer.

    Jpn. J. Cancer Chemother.   27 ( 10 )   1527 - 1532   2000年

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  • Application of Tooth Auto-transplantation in the Orthodontic Field Orthodontic Cases with Surgical Repositioning

    ( 34 )   47   2000年

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  • 新潟大学歯学部附属病院口蓋裂診療班運営委員会の登録患者の動向および評価について その2 平成11年度 新潟歯学会 第1回例会

    寺田員人, 八木稔, 岡本明, 久保田健彦, 小林正治, 中野久, 小野和宏, 高木律男, 花田晃治

    新潟歯学会雑誌   29 ( 2 )   205   1999年12月

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    記述言語:日本語  

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  • 片側性唇顎口蓋裂児におけるHotz床併用2段階口蓋形成 手術法が顎顔面成長に及ぼす影響について

    新井 透, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 小野 和宏, 高木 律男

    新潟歯学会雑誌   29 ( 2 )   216 - 217   1999年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • 二段階口蓋形成手術法と顎発育 健常児及び一段階法施行例との永久歯列弓形態の比較

    小野 和宏, 飯田 明彦, 福田 純一, 今井 信行, 早津 誠, 高木 律男, 大橋 靖, 新井 透, 朝日藤 寿一, 石井 一裕

    日本口蓋裂学会雑誌   24 ( 2 )   147 - 147   1999年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 片側性唇顎口蓋裂児におけるHotz床併用2段階口蓋形成手術法が顎顔面成長に及ぼす影響について(第2報)

    新井 透, 石井 一裕, 森田 修一, 花田 晃治, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口蓋裂学会雑誌   24 ( 2 )   187 - 187   1999年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 顎裂に隣接する上顎切歯の萠出状態の評価 Hotz床併用二段階口蓋形成手術症例について

    早津 誠, 中野 久, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 碓井 由紀子, 児玉 泰光, 高木 律男, 大橋 靖

    日本口蓋裂学会雑誌   24 ( 2 )   265 - 265   1999年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 二段階法における硬口蓋閉鎖手術の術後評価 口蓋感覚について

    飯田 明彦, 高木 律男, 小野 和宏, 磯野 信策, 今井 信行, 早津 誠, 碓井 由紀子, 児玉 泰光, 大橋 靖

    日本口蓋裂学会雑誌   24 ( 2 )   249 - 249   1999年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • 鼻咽腔閉鎖機能と口唇閉鎖機能との関連性 Secondary Furlow法の術前術後の口輪筋筋活動

    今井 信行, 高木 律男, 中野 久, 小野 和宏, 飯田 明彦, 早津 誠, 児玉 泰光, 磯野 信策

    日本口蓋裂学会雑誌   24 ( 2 )   240 - 240   1999年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口蓋裂学会  

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成手術法で治療した片側性唇顎口蓋裂児の混合歯列期における歯列弓形態について

    小野 和宏, 飯田 明彦, 高木 律男, 朝日藤 寿一, 森田 修一, 花田 晃治

    日本形成外科学会会誌   19 ( 4 )   246 - 246   1999年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本形成外科学会  

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  • 移植歯の矯正移動について(共著)

    臨床家のための矯正YEAR Book'99(クインテッセンス出版)   126 - 132   1999年

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  • Orthodontic Movement of Auto-transplanted Tooth

    126 - 132   1999年

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  • 染色体核型異常を有する口唇口蓋裂患者の臨床統計的観察

    藤田 一, 小野 和宏, 飯田 明彦, 今井 信行, 神成 庸二, 高木 律男, 大橋 靖

    日本口腔外科学会雑誌   44 ( 13 )   1246 - 1246   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 唇顎口蓋裂を伴ったCHARGE associationの2例

    松本 文男, 大橋 靖, 神成 庸二, 今井 信行, 小野 和宏, 高木 律男

    日本口腔科学会雑誌   47 ( 5 )   647 - 648   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本口腔科学会  

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  • 80歳以上の高齢口腔癌患者に対するUFT200mg投与の有用性に関する検討

    飯田 明彦, 大橋 靖, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 服部 幸男, 福田 純一, 長島 克弘, 宮浦 靖司

    日本口腔外科学会雑誌   44 ( 13 )   1198 - 1198   1998年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本口腔外科学会  

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  • 最近14年間における第二口腔外科外来患者の臨床統計的観察

    阿部 哲也, 大橋 靖, 高木 律男, 星名 秀行, 小野 和宏, 鍛冶 昌孝, 飯田 明彦, 今井 信行, 服部 幸男, 安島 久雄

    新潟歯学会雑誌   28 ( 1 )   93 - 94   1998年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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  • Clinico-statistical Observation of Outpatients During Last 14 Years in Our Clinic

    Niigata Dent. J.   28 ( 2 )   9 - 17   1998年

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  • Effects of two-stage palatoplasty combined with Hotz's plate

    T Arai, K Ishii, S Kaloust, T Asahito, Saito, I, K Yamada, S Morita, K Ono, K Hanada, Y Ohashi

    JOURNAL OF DENTAL RESEARCH   77   889 - 889   1998年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)   出版者・発行元:AMER ASSOC DENTAL RESEARCH  

    Web of Science

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  • A case-control study on cleft lip and/or palate associated with maternal factors during pregnancy

    Niigata Dent. J.   28 ( 2 )   1 - 8   1998年

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  • Team Approach in a Clinical Case of Cleft Lip and Palete Complicated with Partial Anodontia(共著)

    J. Jpn. Cleft Palate Assoc.   23   1 - 12   1998年

  • 二段階法における硬口蓋閉鎖法の検討

    飯田 明彦, 大橋 靖, 高木 律男, 小野 和宏, 今井 信行, 神成 庸二, 早津 誠

    日本口蓋裂学会雑誌   23 ( 2 )   68 - 74   1998年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本口蓋裂学会  

    当科で,二段階法における硬口蓋裂に対し行った鋤骨弁のみによる閉鎖(鋤骨弁法)76例と鋤骨弁と口蓋弁の2層による閉鎖(鋤骨+口蓋弁法)16例について手術時および術後の状態について比較検討し,以下の結果を得た。<BR>1.鋤骨弁法の出血量は42.4gで,鋤骨+口蓋弁法の出血量103.6gに比較して有意に少なかった。<BR>2.術後の痩孔発生は92例中10例(10.9%)と少なく,鋤骨弁法と鋤骨+口蓋弁法に差はなかった。また,重篤な機能障害を残遺するような大きな痩孔形成は認められなかった。<BR>3.raw surfaceはテルダーミス®で被覆したが,著しい搬痕を形成した症例は認められなかった。<BR>4.以上の結果から,二段階法における硬口蓋裂の閉鎖は,鋤骨弁による,より侵襲の少ない方法によって行うことにより,二段階口蓋形成手術法の有用性を高めることができると言える。

    DOI: 10.11224/cleftpalate1976.23.2_68

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1998224371

  • 7)最近の口唇口蓋裂治療 : 当科における出生直後からの治療体系について(I. 一般演題, 第3回新潟周産母子研究会)

    中野 久, 大橋 靖, 小野 和宏, 永田 昌毅, 飯田 明彦, 今井 信行, 神成 庸二, 早津 誠, 碓井 由紀子

    新潟医学会雑誌   111 ( 8 )   532 - 532   1997年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟医学会  

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1998158751

  • <原著>顎関節症患者に対するヒアルロン酸ナトリウム注入療法の評価

    高木 律男, 小林 龍彰, 福田 全考[他]

    新潟歯学会雑誌   27 ( 2 )   153 - 159   1997年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    We performed the clinical evaluation of intra-articular injections of sodium hyaluronate for 18 patients with painful internal derangement of TMJ. ighteen patients, 2 men and 16 wemen, with an average of 53.3 years old, were composed of 4 cases with type III and 14 cases with type IV, ccording o the classification of the Japanese Association on TMJ. Sodium hyaluronate was weekly injected to the superior joint space for each patient under local anesthesia, and it was regularly continued for 4 or 5 weeks. The degree of pain at each out-comillg was evaluated with use of visual analogue scale, and the degree of dysfunction was observed by maximum opening range and some other indexes. The rate of pain release was 77.8% and improvement rate of dysfunction was also 77.8%. Besides, there was no complication due to drug and/or puncture procedure to the superior joint space of the TMJ. Therefore, this strategy was extremely useful for patients with a persistent pain of the TMJ.今回私達は、顎関節症症例に対し、 ヒアルロン酸ナトリウムの関節腔内注入療法を試みたので、その方法ならびに治療効果について評価した。対象はアルツの提供が可能となった平成3年11月以降の患者で、それまでに施行した保存療法にても、顎関節部の疼痛に改善の認められなかった18例(男性2例、女性16例)、平均年齢53.3歳 (21~82歳)で、顎関節学会提唱の症型分類ではⅢb型4例、Ⅳ型14例であった。投与方法は上関節腔に対し週一回、 4~5週の連続投与を原則とした。評価方法は、各診療日および予後判定日ののVisual Analogueb Scale、疼痛点数、開口量、関節雑音、X線写真による骨形態変化などについてその推移を評価した。その結果、開口量、疼痛などの改善が14例(77.8%)、不変が4例に認められた。以上より、本療法は頑固な痛みの持続する顎関節症症例に対し、疼痛の寛解を目的に行うにあたり、関節腔内穿刺という侵襲的治療である点を差し引いても、その除痛効果は十分に期待でき、穿刺に伴う偶発症も少なく、外来で比較的容易に行いうる有効な治療法であると考えられた。

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1998133350

  • 1994年から1995年にかけての1年間に出生した日本人303,738名中の口唇・口蓋裂児発生調査(共著)

    文部省科学研究総合研究A(課題番号06304042)報告書   1996年

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  • CRANIOSYNOSTOSIS WITH JOINT CONTRACTURES, EAR DEFORMITY, CLEFT-PALATE, SCOLIOSIS, AND OTHER FEATURES

    A IIDA, Y OHASHI, K ONO, N IMAI, Y KANNARI

    CLEFT PALATE-CRANIOFACIAL JOURNAL   32 ( 6 )   489 - 493   1995年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:DECKER PERIODICALS INC  

    A case of craniosynostosis with joint contractures, ear deformity cleft palate, scoliosis, and many other features is presented. The patient's skull was round with craniosynostosis of the coronal suture. The fingers were slender and long; the finger joints were contracted. Trismus was also present. Contracture of the temporomandibular joint was suspected. The helices were flat, antihelices were minimal, and the ears protruded. Furthermore, the facial and cranial features of this patient included mild hypertelorism, ocular proptosis, short pens nasi, flat radix nasi, mild retrognathia, and small oral fissure. In the oral cavity, a relatively wide cleft extended from the soft palate to the uvula. A frontal chest radiograph revealed a mild scoliosis. Differential diagnoses are discussed in reported syndromes with craniosynostosis.

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  • 当初顎関節症と診断した破傷風の一例

    武田 明義, 大橋 靖, 高木 律男[他]

    新潟歯学会雑誌   24 ( 2 )   219 - 223   1994年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

    患者:66歳,男性。主訴:開口障害。現病歴:4日前朝食摂取時,開口しづらいのに気付いた。その後,開口時の右側顎関節,側頭部の鈍痛出現したため,某病院歯科より,当科紹介され初診。処置及び経過:右側顎関節症を疑い筋弛緩剤,鎮痛剤を投与した。しかし症状の改善認めず,一週後全身の有痛性痙攣出現し当科緊急入院した。入院時,全身に筋の緊張あり後弓反射を認めた。破傷風と診断し本学神経内科対診。神経内科転科後,ICUにて全身管理受け1か月後,後遺症なく退院した。破傷風は発症初期に開口障害を呈することが多い。従って,本症例のように高度な開口障害を呈する患者に対しては破傷風を念頭において診察にあたる必要があると思われた。

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    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/1995232995

  • PARTIAL MONOSOMY-5P AND PARTIAL TRISOMY-5Q DUE TO PATERNAL PERICENTRIC-INVERSION OF CHROMOSOME-5

    K ONO, Y OHASHI, H NAKANO, H TOGASHI, Y KANNARI, S ISONO

    JAPANESE JOURNAL OF HUMAN GENETICS   38 ( 3 )   319 - 328   1993年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:TOKYO MEDICAL DENTAL UNIV  

    A male infant with partial monosomy 5p and partial trisomy 5q due to paternal pericentric inversion of chromosome 5 (46,XY,rec(5), dup q,inv(5)(p15.1q35.1)pat) is reported together with the oral findings. The phenotype was chiefly the cri-du-chat syndrome. Severe retardation of mental and motor development, microencephaly, cardiac malformation, crying and facial appearance unique to the cri-du-chat syndrome were observed. Perioral and intraoral findings included thin upper lip, down-turning corners of mouth, micrognathia, shallow palate, and cleft of soft palate. Anterior deciduous teeth were small and canine deciduous teeth were conic. The row of deciduous teeth showed a flat arch-like shape that was very wide but short in length. No abnormality was noted in the number of deciduous teeth or the timing of eruption.

    DOI: 10.1007/BF01874142

    Web of Science

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  • Vasomotor Reflex Induced by Periodontal Stmulation in Palatal Mucosa of Rat

    Niigata dental Journal   23 ( 2 )   25 - 36   1993年

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  • 歯科疾患の疫学 口唇裂口蓋裂

    小野 和宏, 大橋 靖

    歯科ジャーナル   36 ( 5 )   731 - 742   1992年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)アークメディア  

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  • 口腔症候群(13) Apert症候群

    小野 和宏, 大橋 靖

    DENTAL DIAMOND   17 ( 10 )   64 - 65   1992年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)デンタルダイヤモンド社  

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  • 口腔刺激と粘膜血流反応(最近のトピックス)

    小野 和宏

    新潟歯学会雑誌   21 ( 1 )   38 - 39   1991年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟歯学会  

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Works(作品等)

  • Randomized Control Trial of Primary Surgery on UCLP

    2002年
    -
    2005年

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  • 片側性唇顎口蓋裂患者に関する多施設比較研究―レトロスペクティーブ・スタディからランダマイズド・コントロール・トライアルへ―

    2002年
    -
    2005年

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  • Transplantation and Cryoreseration of Teeth

    2001年
    -
    2003年

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  • 歯の移植と歯の凍結保存

    2001年
    -
    2003年

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共同研究・競争的資金等の研究

  • コンピテンシーの形成・評価の検討―統合性・分野固有性・エージェンシーに着目して―

    研究課題/領域番号:22H00965

    2022年4月 - 2026年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    松下 佳代, 小野 和宏, 斎藤 有吾, 伊藤 通子, 平山 朋子, 丹原 惇, 杉山 芳生

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    配分額:16640000円 ( 直接経費:12800000円 、 間接経費:3840000円 )

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  • 生体と食品の併行アプローチによる新たな咀嚼嚥下機能の理解

    研究課題/領域番号:22K10073

    2022年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏, 井上 誠, 伊藤 加代子, 真柄 仁

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

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  • 分野固有性と汎用性の関係に着目した知識・能力(スキル)の形成と評価

    研究課題/領域番号:18H00975

    2018年4月 - 2021年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    松下 佳代, 小野 和宏, 深堀 聡子, 斎藤 有吾, 丹原 惇, 石井 英真

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    配分額:8840000円 ( 直接経費:6800000円 、 間接経費:2040000円 )

    1.汎用的能力の類型化――能力の汎用性を、①「分野固有性に依らない汎用性」(例:ミネルヴァ大学)、②「分野固有性を捨象した汎用性」(例:PROG)、③「分野固有性に根ざした汎用性」(例:分野別参照基準のジェネリックスキル)、④「メタ分野的な汎用性」(例:IB-DPのTOK)という4つのタイプに分類した。
    2.「分野固有性に依らない汎用性」の検討――タイプ①の典型例であるミネルヴァ大学の目標・カリキュラム・評価の特徴を、文献研究により明らかにした。
    3.「分野固有性に根ざした汎用性」の検討――新潟大学歯学部では、問題解決能力としての歯科臨床能力の形成を教育目標に掲げ、本科研メンバーが中心となって、独自のカリキュラム(PBLカリキュラム)と評価(PEPA:重要科目に埋め込まれたパフォーマンス評価)を開発・実施してきた。この事例はタイプ③の典型例といえる。2019年度は縦断データの分析を本格的に開始し、難易度の異なるパフォーマンス課題における能力の伸長の評価の方法を提案した。
    4.「分野固有性を捨象した汎用性」の検討――「PROG(Progress Report on Generic Skills)」を取り上げ、それが汎用性を謳いながら医療系で育成される能力の評価としては妥当性が低く、タイプ②にあたる可能性が高いことを示した。
    5.対話型論証のモデル化と実践――対話型論証(ある問題に対して、他者と対話しながら、根拠をもって主張を組み立て、結論を導く活動)の理論化とモデル化を行った。さらに、中等教育段階(高槻中・高)の教科教育と探究学習、高等教育段階(新潟大学、京都大学)の初年次教育で実践を行い、有効性を示した。この対話型論証は、分野・教科の固有性と共通性を表現することでタイプ①と③を架橋し、分野・教科の特質を比較可能にすることでタイプ④の特徴ももつということができる。

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  • web公開型電子ポートフォリオを中心とした歯科臨床実習コンピテンシーの実証

    研究課題/領域番号:17K01075

    2017年4月 - 2020年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小田 陽平, 小野 和宏, 藤井 規孝

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    新潟大学歯学部で行っている診療参加型の歯科臨床実習において、「学生の臨床能力を適切に評価し実証できるシステム」としてweb統合型データベースシステムを応用した電子ポートフォリオシステムを開発し、実際の臨床実習に導入した。その結果、ポートフォリオによるきめ細かい指導、評価、フィードバックの繰り返しにより、学生の総合的な能力を向上させることができることを実証できた。

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  • 加齢に伴う摂食関連機能と形態変化ならびにその関係

    研究課題/領域番号:17K12041

    2017年4月 - 2020年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏, 井上 誠, 真柄 仁

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    本研究では,嚥下機能に深くかかわる舌機能と舌骨筋活動の関係を明らかにする目的で,嚥下造影検査ならびに筋電図と舌圧の同時記録を行った.
    舌圧値は,後方部より前方部舌挙上運動が有意に高く,舌骨下筋群で前方部より後方部が有意に高かった.継続的な舌圧発揮時に舌骨群活動は経時的な上昇,平均周波数は低下した.舌骨上筋群および舌骨下筋群は,舌圧を維持するために筋活動のパターンを変化させることによって舌筋の急速な疲労を補っていると考えられた.さらに,前方挙上運動よりも後方挙上運動で舌骨・喉頭はより前方に水平移動し,喉頭の垂直移動量は大きくなった.

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  • 能力形成を促すパフォーマンス評価の開発と拡張

    研究課題/領域番号:15H03473

    2015年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    松下 佳代, 小野 和宏, 平山 朋子, 斎藤 有吾

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    配分額:10530000円 ( 直接経費:8100000円 、 間接経費:2430000円 )

    新潟大学歯学部と藍野大学理学療法学科を主たるフィールドとして、能力(問題解決能力、基本的臨床能力など)を評価するためのパフォーマンス評価(「改良版トリプルジャンプ」と「考えるOSCE-R」)を改訂・実施し、それらのパフォーマンス評価が学生のディープ・アクティブラーニングや能力形成を促していることを、直接評価と間接評価の統合によって、質的・量的に実証した。
    また、パフォーマンス評価を科目レベルだけでなくプログラムレベルでの学習成果評価としても用いるための新しい方法としてPEPA(Pivotal Embedded Performance Assessment)を開発した。

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  • 診療参加型歯科臨床実習における学習効果の可視化ーeポートフォリオの開発ー

    研究課題/領域番号:26350270

    2014年4月 - 2017年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小田 陽平, 小野 和宏, 藤井 規孝

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    配分額:2470000円 ( 直接経費:1900000円 、 間接経費:570000円 )

    近年,歯学部・歯科大学では技能教育の改善が求められ,診療参加型臨床実習の実践が推奨されている.学生が実際の診療の中でどのようなことを感じ,学習し,どのような指導を受けたか,という学習過程,日々の臨床実習での学習活動を記載する電子ポートフォリオを開発し経時的に記録・評価をおこなった.臨床実習が進むにつれ,ポートフォリオに記載された教員による学生の評価は向上しており,経験を積むことによる学生の臨床能力向上が反映されたものと推察された.以上のことから,臨床実習における電子ポートフォリオの導入は,学生自身の振り返りや教員の学生指導にとって有用であると考えられた.

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  • 舌骨喉頭位と嚥下機能との関連

    研究課題/領域番号:25462992

    2013年4月 - 2016年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏, 井上 誠, 真柄 仁, 谷口 裕重

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    配分額:5070000円 ( 直接経費:3900000円 、 間接経費:1170000円 )

    嚥下障害における主たる病態のひとつに舌骨や喉頭下垂があり,これが食塊の移送不良や嚥下後の食塊残留,ひいては喉頭侵入や誤嚥を招くといわれていることから,エックス線透視画像の解析を通して,舌骨・喉頭下垂や食塊移送と嚥下機能との関連,さらには実際の舌圧発揮能力と嚥下機能との関連を健常者と高齢者,嚥下障害患者を対象として調べることにより,顎口腔・咽喉頭形態と食塊移送・嚥下機能との関連を明らかにした.

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  • 大学教育改善の促進と教育イノベーション普及のための「大学教育コモンズ」の構築

    研究課題/領域番号:25242017

    2013年4月 - 2016年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    飯吉 透, 梶田 将司, 酒井 博之, 溝上 慎一, 喜多 一, 小野 和宏, 岡部 洋一, 尾澤 重知, 土佐 尚子, 田地野 彰, 高橋 幸, 重田 勝介, 大塚 雄作, 松下 佳代, 鈴木 晶子, 田口 真奈, 村上 正行, 内村 浩, 加藤 恭子, 筒井 洋一, 天野 一哉, 駒井 章治, 鈴木 敦, 坂田 信裕, 稲葉 利江子, 神谷 健一, 村上 祐子, 田中 一孝, 岡本 雅子, 木村 修平, 辻 靖彦, 大久保 麻美, 小河 一敏, 亀田 真澄, 辰島 裕美, 米谷 淳, 水野 邦太郎, 田中 浩朗, 矢野 浩二朗, 成瀬 尚志, 椙本 歩美, 齊藤 弘通, 芳賀 瑛, 渡邊 美智留, 三浦 和美, 道幸 俊也, 津吹 達也, 櫻井 典子, 常見 幸, 鈴木 美伸

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    配分額:44460000円 ( 直接経費:34200000円 、 間接経費:10260000円 )

    本研究は、大学教育の体系的・持続的改善のために、教育知の共有と実践コミュニティ構築を支援する「オープンナレッジ・プラットフォーム」として、オンラインシステム「大学教育コモンズ」の開発をおこなった。マルチメディアポートフォリオを利用し、経験的教育実践知の蓄積・共有を促進する概念的モデルの実証的検証を行った結果、学問分野、教員や授業に依存する固有の文脈を超えて教育実践知を蓄積・共有するためのイノベーティブな方法と支援システムの効果が実証された。

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  • 顎関節関節腔形成における血管系の役割

    研究課題/領域番号:22592207

    2010年 - 2012年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏, 前田 健康, 鈴木 晶子

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    上関節腔の形成は下関節腔形成に先行して始まり、関節腔形成予定領域では胎生18日目にED1陽性マクロファージの貪食より間葉細胞間が拡大されて裂隙形成が生じて、上関節腔が形成された。一方、下関節腔の形成は胎生19日目に関節頭表層に沿ったCD31陽性毛細血管の進入により、関節円板原基と下顎頭の間の組織が押し広げられ、生後直後から始まる顎運動と同時期に生じる毛細血管の消失により形成された。

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  • 顎関節関節腔形成には血管進入が不可欠である

    研究課題/領域番号:16659498

    2004年 - 2005年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:萌芽研究

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏, 高木 律男, 前田 健康, 井上 佳世子, 河野 芳朗

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    配分額:3200000円 ( 直接経費:3200000円 )

    様々な仮説が提唱されている顎関節腔形成機序において、血管進入との関係を明らかにした報告はほとんど存在しない。本研究では、ラットの関節腔形成における血管新生とそれに伴う組織破壊酵素の関与を明らかにするために、血管内皮細胞、マクロファージの動態に着目し、それぞれのマーカーであるCD31,RECA-1およびED1を用いた免疫組織化学的手法にて検索し、以下の結果を得た。
    ラット顎関節腔は、上関節腔が胎生21日から生後1日で形成され、続いて下関節腔形成が生後1日から3日に起こる。側頭骨、下顎頭、関節円板原基が出現し、関節腔形成領域が明らかになる胎生19日から21日にかけて、上関節腔形成予定部位の間葉組織内に多数のED1陽性マクロファージが侵入する。また、下顎頭表層に沿って、CD31,RECA-1陽性血管内皮細胞の配列と毛細血管の侵入を認めた。上関節腔形成が開始する胎生21日以降、形成途中の腔周囲および円板内にマクロファージが散在し、生後1日の上関節腔完成後は、滑膜内に広く存在し、一部は表層細胞層へも配列していた。一方、胎生21日から下関節腔形成開始までは、下顎頭表層に配列していた毛細血管はそれと直交するように下顎頭内へも深く走行していたが、下関節腔形成の進行に伴ってこれらの血管内皮細胞は消失し、生後3日には滑膜内と下顎頭表層の血管のみにCD31陽性反応を認めた。関節腔形成におけるアポトーシスの関与をTUNEL法にて検討したが、上下とも陽性反応は認められず、積極的な関与は起こらないと考えられた。
    以上より、顎関節関節腔形成は、時期、機序において上下で異なることが明らかとなった。上関節腔形成は、マクロファージの侵入により間葉細胞間が拡大して裂隙が形成され、下関節腔形成では、血管内皮細胞の侵入と血管腔の形成により円板と下顎頭の間が押し広げられることにより腔が形成されることが示唆された。

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  • 片側性唇顎口蓋裂患者に関する多施設比較研究

    研究課題/領域番号:14370692

    2002年 - 2005年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    森田 修一, 花田 晃治, 朝日藤 寿一, 齋藤 功, 小野 和宏, 須佐美 隆史, 幸地 省子, 舘村 卓, 大塚 純正, 森田 修一, 高木 律男, 毛利 環, 寺尾 恵美子

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    配分額:6800000円 ( 直接経費:6800000円 )

    口唇裂口蓋裂治療の3大柱は1.裂部の形成、2.正常構音の習得、3.良好な顎発育・咬合の獲得であり、患者様は出生から成人に至るまで多岐にわたる治療を必要とする。これらは初回形成術の結果に大きく左右されるといっても過言ではない。これまでチームアプローチのもと、各分野の専門家が工夫を凝らし、それなりの成果をあげてきたと思われる。しかし、治療成績の評価は自施設の治療成績の評価を行う場合がほとんどで、我田引水的な報告も散見され、客観性を欠く場合が多かった。これに加え日本においては口唇裂口蓋裂に関連する治療を行う医療施設が多く一施設あたりの症例数が少ないという状況下のもと、一施設での客観的評価にはもはや限界があると思われる。
    われわれは科学的基盤を有した効果的で効率のよい口唇裂口蓋裂治療体系を確立することを目的として、新潟大学・東北大学、東京大学、昭和大学、愛知学院大学、大阪大学の国内6施設の参加のもと、日本における片側性唇顎口蓋裂治療に関する多施設比較研究を平成14年度より本科学研究費の補助を受けおこなってきた。評価は1.側面セファログラムを用いた頭蓋顔面形態2.平行模型を用いた咬合状態3.顔面写真を用いた口唇外鼻形態4.音声言語成績について行った。その結果、治療プロトコールに関しては6施設すべて異なり、それぞれの施設が独自の治療体系で治療を行っていた。また上記評価項目おいて、ある程度の傾向が認められたものもあり、さまざまな影響因子について多方面から分析、検討を行うことができた。しかし資料採取時におけるバイアス、施設による症例数のばらつきなどを考慮すると、口唇・口蓋形成の術式や時期、術前顎矯正治療の有無、歯科矯正治療開始時期などとの関連性についての解釈は慎重に行う必要があると思われた。本年度は上記評価項目に加え平成17年5月に第29回日本口蓋裂学会において正面セファロの分析結果について研究代表者の森田が、また多施設共同研究を行う上でどのような資料の採取を行うべきかについて小野が発表した。また、Cleft Palate Craniofacial Journalへ本研究結果を掲載するため、研究論文の作成をおこない投稿する予定である。

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  • Randomized Control Trial of Primary Surgery on CLP

    2001年 - 2005年

    制度名:Grant-in-Aid for Scientific Research

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    資金種別:競争的資金

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  • 口唇口蓋裂患者に関する多施設比較研究

    2001年 - 2005年

    制度名:科学研究費補助金

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    資金種別:競争的資金

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  • Hotz床併用二段階口蓋形成法の中顔面成長に及ぼす影響に関する3次元的研究

    研究課題/領域番号:13672142

    2001年 - 2002年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    寺田 員人, 石井 一裕, 朝日藤 寿一, 小野 和宏, 寺田 員人

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3900000円 )

    本研究の目的は、片側性唇顎口蓋裂患者におけるHotz床併用二段階口蓋形成法の中顔面成長に及ぼす影響について、早期口蓋閉鎖症例および正常咬合者を比較対照にし、非接触型三次元形状計測装置を用いて調べることとした。
    対象:
    Hotz床併用二段階口蓋形成法で治療を受けた片側性唇顎口蓋裂患者24名(男性12名、女性12名。以下、二段階法群)、生後2歳以内に一期的に粘膜骨膜弁法により口蓋裂を閉鎮された片側性唇顎口蓋裂患者(男性12名、女性12名。以下、一段階法群)24名、Class Iの咬合状態を有する非口蓋裂患者(男性12名、女性12名。以下、健常群)24名を対象とした。各群とも、9歳から19歳にわたり、同じ年齢の被験者が含まれる様に構成した。
    研究方法:
    非接触型三次元計測装置(VIVID 700、ミノルタ社製)を用いて顔面部の軟組織を小面から測定した後、三次元解析ソフト(3D-Rungle)を用いて、中顔面表面上に左右各9つの計測点を設定して、矢状面方向の突出量を成長量として計測した。
    結果:
    顔面中央部からentocanthion付近までは、二段階法群、一段階法群、健常群で差がなく、ほぼ同じような成長を示していた。中顔面部に相応するalareからsubnasale付近においては、治療法の影響を受け、成長量は抑制されていた。二段階法群では、健常群に近い成長量を得ていた。健側と患側の成長量に差を調べたところ、一段階法群においてのみ、alareと耳孔との中央より下方のectocanthion直下に部分に左右差が認められた。
    結論:
    今回の研究から、Hotz床併用二段階口蓋形成法を用いることで、中顔面部の成長が左右差の少ないより自然に近い成長を導くことが示唆された。

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  • 国際規格による唇顎口蓋裂患者顎顔面発育の多施設比較研究のための企画調査

    研究課題/領域番号:12897019

    2000年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    花田 晃治, 小林 正治, 森田 修一, 石井 一裕, 小野 和宏, 高木 律男

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    配分額:3100000円 ( 直接経費:3100000円 )

    今回の企画調査では、Oslo(Norway)およびGoteborg(Sweden)のクレフトチームを訪問しスカンジナビア諸国の多施設比較研究について調査するとともに、その一環としてProf.Semb(University of Oslo,Norway)とProf.Friede(Gothenberg University,Sweden)を招聘し、東京、新潟、名古屋でスカンジナビアの口蓋裂患者管理と多施設比較研究についての講演会を開催した。
    その結果、1991年に行われたretrospectiveな多施設間研究の問題点、またより信頼できるevidence baseを求め1997年から行われている多施設比較randomized control trialsの背景、詳細な実施方法、protocol等について明らかにすることができ、さらにその重要性を多くの関係者に伝えることができた。このrandomized trialsでは、10カ所のcleft teamで3つのグループをつくり、各グループとも無作為に振り分けられた患者の約半数を共通の術式で管理するとともに、残りの半数をグループで異なった術式で管理していた。すなわち、このtrialでは4つの術式についてprospectiveに検討していた。
    唇顎口蓋裂患者の治療は、出生後から成人までの長期管理が必要とされる。さらに、口蓋閉鎖の時期や術式が、その後の顎顔面成長に大きな影響を与えるのみならず、発音などの機能回復にも強く影響することから、国内各施設がそれぞれに工夫をこらして術式の改良を試み、それぞれの立場で成果をあげている。しかし、その成果の評価も各施設内で行われるにとどまり、改良にも限界があるように思われる。今後、さらなる向上をはかるには各施設が治療経過や結果をprospectiveに比較検討し、その結果を治療システムにフィードバックする必要があると思われる。

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  • Molecular analysis of nonsyndromic cleft lip and/or palate

    1997年 - 2000年

    制度名:Grant-in-Aid for Scientific Research

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    資金種別:競争的資金

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  • 口唇口蓋裂の遺伝学的研究 -分子生物学的分析-

    1997年 - 2000年

    制度名:科学研究費補助金

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    資金種別:競争的資金

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  • 口唇口蓋裂児の鼻咽腔閉鎖機能の獲得に関する研究―機能獲得と構音について―

    研究課題/領域番号:09672040

    1997年 - 1999年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    中野 久, 磯野 信策, 小野 和宏

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    配分額:3400000円 ( 直接経費:3400000円 )

    口蓋形成手術後の鼻咽腔閉鎖機能獲得と構音発達について、Furlow法を施行した口唇口蓋裂児を対象に評価した。
    研究対象および方法 対象:1992年1月から1998年12月までに2段階口蓋形成術としてFurlow法による軟口蓋形成を行った口唇口蓋裂児25例、(片側18例、両側7例)およびFurlow法を施行した口蓋裂児23例。 評価方法:2歳、3歳、4歳、5歳における鼻咽腔閉鎖機能および言語について行った。鼻咽腔内視鏡検査を年齢に応じて行い、総合的に評価し判定は機能良好、軽度不全、不全の3段階とした。言語の評価は開鼻声の有無、ナゾグラム分析、異常構音の有無と種類、音響解析装置(マルチスピーチ)による周波数分析により行った。
    結果および考察 鼻咽腔閉鎖機能の評価:口唇口蓋裂:2歳時では軽度不全が68%と多いが、3歳時では、良好例が52%と増加し、4歳77%、5歳83%であった。口蓋裂;2歳時では軽度不全が65%であるが、3歳では良好例が65%、4歳87%と口唇口蓋裂児に比較して早期に機能獲得がなされる傾向がみられる。言語評価:口唇口蓋裂児鼻咽腔閉鎖機能の獲得時期に比較して異常構音が遅くまで残存しやすい傾向が認められた。口蓋裂児では鼻咽腔閉鎖機能の獲得時期に合った構音の獲得傾向が示唆された。
    鼻咽腔閉鎖機能の獲得と構音発達の関連について 3歳時鼻咽腔閉鎖機能軽度不全症では、声門破裂音、口蓋化構音、鼻咽腔構音、構音発達不全がその後みられ、明らかに閉鎖機能獲得が遅れたことによる障害と考えられ、口蓋化構音についても鼻咽腔構音と同様の傾向があり、閉鎖機能不全の関与が示唆された。

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  • 胎仔操作を用いた新しい口唇裂口蓋裂モデルの作成に関する研究

    研究課題/領域番号:07557370

    1995年 - 1996年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    大橋 靖, 神成 庸二, 飯田 明彦, 永田 昌毅, 小野 和宏, 中野 久

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    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    口唇裂口蓋裂を含む頭蓋顔面奇形について、その発現因子、さらに胎生期の奇形に伴う顔面変形の進行様式を理解するための実験モデルの試行的実験を行った。
    1.Exo uteroによる胎仔子宮外手術を用い、マウス胎仔顔面の基本的形態が完成する胎齢10日〜12日の顔面原基に微細ガラスニードル電極による電気凝固あるいはアルゴンレーザー光凝固障害を加え、その後の発育に伴う顔面変形を誘発した。これによりマウス胚顔面突起形成から出生までの期間の顔面発育様式を探るための胎仔操作法を模索した。
    2.胎齢11日〜12日のexo utero胎仔顔面に脱落膜、卵黄のう、羊膜を介し直接侵襲を加えた胎仔は、後の発生において周囲の子宮内胎仔と同等に発育が可能だった。
    3.微細ガラスニードル電極による電気凝固による胎仔顔面侵襲では胎齢12日において約半数の胎仔が生存し、顔面の非対称に加え、深部では二次口蓋の組織欠損が観察された。
    4.アルゴンレーザー光凝固操作による手法では胎齢11日の胎仔においては20%の胎仔が生存し、主に顔面表層部の組織欠損による顔面の非対称が観察された。
    5.口唇裂多発系CL/Fr系マウスコロニーに生じた新たな上顎の非対称発育を示す奇形を遺伝的亜系として固定した。
    以上の結果から胎仔顔面操作によって顎顔面の先天的な変形を誘発可能であることを明らかにした。今後、これらは実験系の確立に向けて有用な資料を提供するものと考えられる。

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  • 鼻咽腔閉鎖機能の制御機構に関する神経生理学的研究

    研究課題/領域番号:06404071

    1994年 - 1995年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:一般研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    大橋 靖, 小野 和宏, 磯野 信策, 中野 久

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    配分額:10000000円 ( 直接経費:10000000円 )

    鼻咽腔閉鎖機能の神経生理学的分析を目的に、交付申請書に記載した備品として、平成6年度‐‐ポリグラフシステム(日本光電:RM-6000)、平成7年度‐‐データ収録解析装置(バイオリサーチセンター株式会社:Maclab8)を購入し、本研究に使用した。実験動物としてネコを用いて行い、ハロタン麻酔下、除脳後、軟口蓋拳上運動の主体である、口蓋帆挙筋に双極針電極を刺入し、筋活動の分析を行った。
    平成6年度においては、舌背粘膜に非侵害性の適度な機械的刺激を加え、刺激部位の違いによる応答様式についての検討を行った。その結果、舌背粘膜各部位への圧刺激により、口蓋帆挙筋に興奮あるいは抑制の反射性筋活動が生じた。同筋の反射応答は、刺激前の筋の活動状態(background activity:BGA)によって変化した。BGAが低い時には、興奮反射が生じやすく、BGAが高くなるに従い興奮効果が減弱し、反射効果が興奮から抑制に逆転した。さらにBGAが高くなると抑制効果が増強した。反射効果が逆転するBGAの値(reversal level)は、刺激部位が口腔の吻側から尾側に移動するに従い、高くなった。したがって、口蓋帆挙筋は口腔の尾側部から興奮反射が生じやすく、吻側部から抑制反射が引き起こされやすいと考えられた。
    平成7年度も動物実験を継続して行い、咀嚼、嚥下、発音時の口蓋と舌との接触様式を想定し、舌と口蓋への同時刺激を行い、口蓋帆挙筋の応答様式を比較検討した。その結果、同時刺激時のreversal levelは、刺激部位が口腔の吻側から尾側に移動するに従い高くなり、舌単独刺激時の応答性と一致していた。この同時刺激時のreversal levelを舌単独刺激時と比較すると、前者が高い値を示し、興奮効果が増強することが明らかとなった。
    以上より、口蓋帆挙筋は舌と口蓋粘膜から、巧妙な反射性制御を受けていることが明らかとなった。

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  • 口唇製口蓋裂の発生要因と形質転換増殖因子α(TGFA)の関連についての研究

    研究課題/領域番号:06771906

    1994年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:奨励研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    小野 和宏

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    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    口唇口蓋裂は遺伝因子と環境要因とによって、発症する多因子遺伝病であるといわれていが、その発症に関与する遺伝子については未だ解明されていない。近年、白人を対象とした研究で形質転換増殖因子α(Transforming Growth Factor alpha:TGFA)と口唇口蓋裂の発症の関連が示唆されている(Ardinger et al.1989)。また、マウスでHOX7を破壊すると口蓋裂が発症したと報告している(Satokata et al.1994)。今回このTGFAとHOX7の2つの染色体領域と口唇蓋裂の発症との関連について遺伝学的手法を用いて検索した。(1)TGFAについて[対象]当科をこの1年間に受診した口唇口蓋裂患者83人(唇裂・唇顎裂・唇顎口蓋裂〔CL±P〕70人、口蓋裂単独〔CP〕13人)とコントロールとして健常者117人とした。[実験方法]TGFAのTaq I多型を検討するために、対象者に承諾を得た上で採取した血液よりDNAを抽出し、制限酵素Taq Iで消化後、クローン化したTGFAをプローブとしてサザン法を行った。[結果]3.0kbのバンドのみもつホモ接合体と2.7kbと3.0kbの2本のバンドをもつヘテロ接合体が検出された。ヘテロ接合体の頻度がCL±Pで34%、CPで54%、コントロールで22%で、CPとコントロールとの間に有意差を認めた。また白人では、コントロールでヘテロ接合体の頻度が約10%との報告(Ardinger et al.1989)があり、日本人は白人に比較してその頻度が高かった。(2)HOX7について[対象]口唇口蓋裂患者94人(CL±P77人,CP17人)とコントロール108人とした。[実験方法]HOX7近傍の繰り返し配列を検討するために、その領域を含むようなプライマーを合成し、PCR法を行った。[結果]4つの対立遺伝子が検出され、6つの遺伝子型が認められたが、CL±P、CPそれぞれとコントロールの間で出現頻度に有意差は認められなかった。【まとめ】TGFAのTaq I多型の頻度でCPとコントロールとの間に有意差を認め連鎖不平衡が成立したことより、ヒロの口蓋裂の発生に対してTGFAあるいはTGFA近傍の遺伝子が何らかの関与をしていることが示唆された。また口唇口蓋裂の発生に対してHOX7の関与は認められなかった。

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  • 口唇裂口蓋裂児の鼻咽腔閉鎖機能の獲得に関する研究 -手術法による機能獲得過程の比較-

    研究課題/領域番号:05671665

    1993年 - 1995年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:一般研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    中野 久, 磯野 信策, 小野 和宏

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    配分額:2200000円 ( 直接経費:2200000円 )

    1 口蓋形成術後の鼻咽腔閉鎖機能の経時的変化および獲得過程について;口蓋弁後方移動術(push back法)、Widmaier法、Furlow法による3種の口蓋形成手術後の鼻咽腔閉鎖機能について分析した。
    (1)Widmaier法 前年度に症例を加え唇顎口蓋裂児35名について術後鼻咽腔閉鎖機能獲得過程を口腔内視診、X線テレビ、鼻咽腔ファイバースコープ、超音波検査により検討した結果、平均1歳6か月時の口蓋形成後、3歳までに軟口蓋運動による閉鎖機能が改善されるが、母音ではほぼ機能獲得が得られる症例が多いが、子音ブロ-イングでは不完全なものが多く、5歳まで運動性の改善が認められた。十分な閉鎖機能の獲得は本手術法では4-5歳と考えられ、これには咽頭側壁運動の変化も関与している。
    (2)Furlow法 口蓋裂20例、粘膜下口蓋裂8例、唇顎口蓋裂3例について術後の鼻咽腔閉鎖機能の評価をAと同様に前年度に引き続き行なった。機能獲得は3歳までにほぼ得られていたが、軟口蓋運動のみでなく、咽頭側壁運動の改善により閉鎖機能が得られた症例もあり、咽頭腔の広さが関与していることが示唆された。
    なお本方法は術後鼻咽腔閉鎖機能不全例に対する2次手術としても施行しており、施行した16症例について術前および術後の機能獲得過程を検討し得た。その結果後施行後は軟口蓋運動は低下するが3-6か月まで軟口蓋の運動性が改善し徐々に機能獲得がなされる過程が確認された。またこの獲得過程には術後の鼻咽腔の広さも関与しており狭いほど獲得が早い傾向が見られた。
    2 口蓋形成術後の音声言語の評価;言語判定可能な4歳から6歳にいたった症例について検索した。手術法による比較検討からWidmaier法施行例では鼻咽腔閉鎖機能獲得に合わせて4-5歳までに言語獲得がなされる症例が多かった。Furlow法施行症例では3歳までにほぼ獲得していた。

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  • 実験的誘発口蓋裂ラット及び口蓋裂自然発生マウスにおける二次口蓋発生に関する研究

    研究課題/領域番号:01440080

    1989年 - 1992年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:一般研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    大橋 靖, 永田 昌毅, 小野 和宏, 中野 久, 千葉 順一, 永井 直人, 星名 秀行

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    配分額:13800000円 ( 直接経費:13800000円 )

    誘発口蓋裂(外因)と自然に発生する口蓋裂(内因)の発生様式が同様か否かについては未だ解明されておらず、両者を比較しその差異を明らかにすることは意義あることと思われる。そこで、口蓋形成期における種々の形態学的変化のうち、1.細胞増殖活性,2.上顎骨の初期発生,3.血管系の形成に着目し、これらの点が口蓋裂発生にどの様に関与しているかを明らかにするために、実験的誘発口蓋裂ラットならびに口蓋裂自然発生マウスを用いて二次口蓋の発生過程を比較検討した。
    結果:誘発口蓋裂ラットでは、口蓋突起水平転位の約一日前に細胞増殖活性が最高値を示し、その際口蓋突起の鼻腔側基部にS期細胞の集積が認められたが、細胞増殖活性・集積は正常群に比し低値を示した。骨発生は上顎骨体を中心に外側および後方へ向かう不明瞭な新生骨梁として出現し、正中方向・前方へと骨形成が進行するが、骨形成量は正常群よりも少なかった。口蓋突起の血管分布は、水平転位前には鼻腔側に比して口腔側が高かったが、水平転位時の血管網の伸展像は認められず、癒合前に正常群の口蓋突起正中側自由縁にみられる球状塊も認められなかった。また、いずれの結果も正常群に比して口蓋裂群が約1日の遅れが認められた。一方、口蓋裂自然発生マウスでの骨組織分化は、切歯歯胚外側および眼窩下神経外側の間葉にALP ase活性が出現し、臼歯歯胚の正中側に沿って口蓋突起内を拡延し上顎骨が形成された。血管分布は水平転位前には鼻腔側に比して口腔側で密であり、口腔側・鼻腔側移行部には毛細血管の拡張像が観察されるが正常群に比して遅延していた。また口蓋突起自由縁の球状塊はみられず、多くの樹脂の漏洩が認められた。以上、誘発口蓋裂ラットと自然発生口蓋裂マウスの観察結果に大きな差異は認めず、実験系として誘発口蓋裂を用いることは特に問題がないと思われた。

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  • Randomized Control Trial of Primary Surgery in CLP

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    資金種別:競争的資金

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  • 日本における唇顎口蓋裂患者の多施設比較研究

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    資金種別:競争的資金

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担当経験のある授業科目

  • 口腔保健福祉学研究ベーシックコース

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生士臨床実習III

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療IIB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療IB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療IA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 摂食嚥下機能評価支援学特論

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 特殊口腔保健管理学II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 社会福祉原論II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療IIA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生命医療科学総論

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 医療福祉援助学総論

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 高齢者福祉論II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 障害者福祉論II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 児童福祉論II

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 口腔保健福祉学特定研究

    2021年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • ネットワーク型先端歯学研究

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 人体のしくみ

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 口腔と全身との関わり

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯学スタディ・スキルズⅡ

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • PBL入門

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • インターネットテュートリアル

    2017年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療ⅠA

    2017年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療ⅡB

    2017年
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療ⅠB

    2017年
    機関名:新潟大学

  • チームアプローチによる口唇口蓋裂治療ⅡA

    2017年
    機関名:新潟大学

  • 特殊口腔保健管理学Ⅱ

    2017年
    機関名:新潟大学

  • 教養を考える

    2016年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習Ⅱ

    2015年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 選択実習Ⅰc

    2012年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生学Ⅱ

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 高齢者福祉論Ⅱ

    2011年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 社会福祉原論Ⅱ

    2011年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 障害者福祉論Ⅱ

    2011年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 児童福祉論Ⅱ

    2011年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 歯科予防処置Ⅲ

    2011年
    機関名:新潟大学

  • 老人福祉論Ⅱ

    2011年
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯科学Ⅳ

    2010年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生命医療科学総論

    2009年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 口腔保健医療福祉援助学総論

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 特殊口腔保健管理学B

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 歯科口腔外科学

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 摂食嚥下機能評価支援学B

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 歯科診療補助Ⅱ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習ⅡB

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯科学Ⅲ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯科学Ⅱ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生士臨床実習Ⅱ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯科診療補助Ⅰ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 口腔外科学Ⅰ

    2008年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生士臨床実習Ⅰ

    2008年
    -
    2019年
    機関名:新潟大学

  • 歯学研究入門

    2008年
    -
    2017年
    機関名:新潟大学

  • 保健指導Ⅲ

    2008年
    -
    2011年
    機関名:新潟大学

  • 保健指導Ⅱ

    2008年
    -
    2009年
    機関名:新潟大学

  • 歯科予防処置Ⅱ

    2008年
    -
    2009年
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯学演習

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯学スタディ・スキルズ

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 疾病とその病態

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 健康福祉学入門

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 口腔の科学

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 顎顔面診断・治療学

    2007年
    -
    2019年
    機関名:新潟大学

  • 保健指導III

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 歯科予防処置II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習IIB

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 保健指導II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 歯科診療補助II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生士臨床実習I

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生士臨床実習II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯科学II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯科学III

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 口腔外科学I

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 歯科診療補助I

    2007年
    機関名:新潟大学

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