2024/10/07 更新

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ジヨウ トシオ
城 斗志夫
JOH Toshio
所属
教育研究院 自然科学系 農学系列 教授
農学部 農学科 教授
職名
教授
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学位

  • 農学博士 ( 1993年3月   九州大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 食品科学

経歴(researchmap)

  • 新潟大学   農学部 農学科   教授

    2017年4月 - 現在

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  • 新潟大学   農学部 応用生物化学科 応用生物化学   教授

    2016年4月 - 2017年3月

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  • 新潟大学   自然科学研究科 生命・食料科学専攻   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

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  • 新潟大学   農学部 応用生物化学科   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

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  • 新潟大学   農学部   助教授

    1999年4月 - 2007年3月

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  • 新潟大学   農学部   助手

    1993年4月 - 1999年3月

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経歴

  • 新潟大学   農学部 農学科   教授

    2017年4月 - 現在

  • 新潟大学   応用生物化学   教授

    2016年4月 - 2017年3月

  • 新潟大学   応用生物化学科   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

  • 新潟大学   自然科学研究科 生命・食料科学専攻   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

  • 新潟大学   自然科学研究科 生命・食料科学専攻   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

  • 新潟大学   農学部   助教授

    1999年4月 - 2007年3月

  • 新潟大学   農学部   助手

    1993年4月 - 1999年3月

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論文

  • Genotypic analysis of the FAS2-F1279Y (3836T>A) polymorphism conferring high ethyl caprylate productivity in industrial sake yeast strains. 査読

    Takashi Kuribayashi, Toshiki Sakurai, Akira Hatakeyama, Toshio Joh, Mitsuoki Kaneoke

    The Journal of general and applied microbiology   68 ( 5 )   248 - 252   2023年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In Saccharomyces cerevisiae, ethyl caprylate is produced by the esterification of caprylic acid, which is synthesized through the action of fatty acid synthase. A recent study reported a yeast mutant with a single nucleotide substitution in the alpha subunit of fatty acid synthase (FAS2) gene (F1279Y; 3836T>A) that produced large amounts of ethyl caprylate. Here, we designed two primer sets (P1/P2 and P3/P4) with mismatches that incorporate restriction sites for the enzymes NdeI and SspI, respectively and developed an easy and rapid polymerase chain reaction-restriction fragment length polymorphism assay to identify yeasts harboring the FAS2-F1279Y mutation associated with high ethyl caprylate productivity.

    DOI: 10.2323/jgam.2022.05.001

    PubMed

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  • Black rice bran intake reduces phosphorylated tau levels and enhances insulin signaling in the brain of aged normal mice. 査読 国際誌

    Takashi Hara, Hanae Toyama, Yumi Ohata, Takeshi Ikeuchi, Sumiko Nakamura, Toshio Joh, Ken'ichi Ohtsubo

    Bioscience, biotechnology, and biochemistry   86 ( 11 )   1570 - 1575   2022年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This study reports that black rice bran (BRB) intake for 50-52 consecutive weeks (∼12 months) reduces tau phosphorylation with a concomitant activation of insulin signaling and subsequent PI3K/AKT pathway in the brain of aged normal mice. BRB holds promise for preventing the formation of neurofibrillary tangles consisting of hyperphosphorylated tau, a pathological hallmark of Alzheimer's disease.

    DOI: 10.1093/bbb/zbac125

    PubMed

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  • Heat-killed Lactobacillus paracasei K71 isolated from Sakekasu (sake lees) enhances Th1 response, NK cell cytotoxicity and fecal IgA content in normal BALB/c mice. 査読

    Takashi Hara, Akira Igarashi, Takuya Teradaira, Toshio Joh

    Food Science and Technology Research   28 ( 4 )   335 - 341   2022年7月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • キクイモにおけるイヌリンの貯蔵中の分解とプレバイオティクス効果 査読

    森田 朗, 原 崇, 城斗 志夫

    日本食品科学工学会誌   69 ( 6 )   313 - 319   2022年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本食品科学工学会  

    常温貯蔵がイヌリンの分解に及ぼす影響を明らかにするため, キクイモを90日間, 20℃と5℃で貯蔵し, 貯蔵中のイヌリン含量と分子量の変化を調べた. その結果, 90日目の減少率は, 20℃で37.4%, 5℃で31.1%と20℃の方がやや大きくなった. また, 20℃で60~90日貯蔵することにより鎖長3~4単位のフラクトオリゴ糖が顕著に増加することを見出した. ゲル濾過クロマトグラフィーによりイヌリンを低分子と高分子に分け, <i>Bifidobacterium</i>属菌に対する増殖効果を調べたところ, 低分子のものが高い効果を示した. また, 低分子のフラクトオリゴ糖を豊富に含む20℃貯蔵のキクイモ抽出物は, 収穫直後のものより<i>Bifidobacterium</i>属菌の増殖効果が高かった. 以上, キクイモの貯蔵温度を変えることで, プレバイオティクス効果を向上させ, キクイモの付加価値を高めることができることを示した.

    DOI: 10.3136/nskkk.69.313

    CiNii Books

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    その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/69/6/69_313/_pdf

  • Isolation and brewing properties of a sake yeast mutant with high ethyl caprylate productivity 査読

    Takashi Kuribayashi, Akira Hatakeyama, Jun Yarimizu, Keigo Arimoto, Mitsuoki Kaneoke, Yuji Tasaki, Takashi Hara, Toshio Joh

    Food Science and Technology Research   28 ( 3 )   217 - 224   2022年5月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japanese Society for Food Science and Technology  

    DOI: 10.3136/fstr.fstr-d-21-00308

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  • 上槽中における製成酒の香気成分および遊離脂肪酸の挙動 査読

    長井, 隆, 鈴木, 利明, 星野, 敦, 栗林, 喬, 原, 崇, 城斗, 志夫

    日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan   115 ( 12 )   769 - 776   2020年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本醸造協会  

    佐瀬式および薮田式でのカプロン酸エチル高生産性酵母を使用した吟醸醪の上槽時の圧力増加に伴う,製成酒の香気成分と遊離脂肪酸の挙動を調査した。佐瀬式および薮田式では,上槽圧力の増加に伴い,香気成分は減少し,遊離脂肪酸は増加する傾向にあり,特に佐瀬式の「責め」部分の製成酒の酢酸イソアミルおよびカプロン酸エチルの減少が顕著であった。これらの結果から,上槽圧力が高い区分の製成酒は,上槽初期に得られる製成酒の香気バランスをそのまま維持することは難しいことが示唆された。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/031200436

  • 蔵付き酵母分離へのLoop-mediated Isothermal Amplification Method (LAMP)法の利用と分離株の醸造特性 査読

    畠山, 明, 渡邉, 陽介, 有本, 圭吾, 栗林, 喬, 原, 崇, 城, 斗志夫

    日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan   115 ( 9 )   537 - 544   2020年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本醸造協会  

    1548年に創業した吉乃川株式会社の酒母及び醪から,TTC染色法とK7_02212遺伝子およびPPT1遺伝子を標的とするLAMP法をスクリーニング法として利用し,6×10 3株の酵母より,K7_02212遺伝子とPPT1遺伝子の両方を有するK7グループ系清酒酵母とは異なるYS4株を分離した。YS4株の生理学的特徴(TTC染色性,酸性ホスファターゼ活性,細胞膜表面の疎水度,胞子形成率)が,K7グループ以外のきょうかい清酒酵母とも異なることが強く示唆されたため,蔵付き酵母と判断した。また,YS4株はSaccharomyces cerevisiaeとして同定された。実規模醸造試験の結果,YS4株からは酸味に特徴をもった酒質の清酒が得られることがわかった。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/030663322

  • 3種の麹菌を用いて調製した玄米麹と玄米塩麹の抗酸化活性とフェルラ酸含量 査読

    韓 宝祥, 原 崇, 城 斗志夫

    日本食品科学工学会誌   67 ( 7 )   236 - 241   2020年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本食品科学工学会  

    糠を有効に活用して米の機能性を向上させるために,玄米を原料に3種類の麹菌<i>Aspergillus oryzae</i>(AO),<i>Aspergillus sojae</i>(AS),<i>Aspergillus luchuensis</i>(AL)の種麹を用いて玄米麹と玄米塩麹を調製し,抗酸化活性を調べた.3種類の玄米麹の抗酸化活性は玄米より高く,中でもAL玄米麹で最も高かった.また,玄米塩麹の抗酸化活性は玄米より高いが玄米麹に比べ低かった.米に含まれる代表的抗酸化成分であるフェルラ酸を定量したところ,AL玄米麹はフェルラ酸を玄米の約250倍多く含み,これが玄米麹の抗酸化活性が高い一因であることが示された.また,そのフェルラ酸含量はAL白米麹に比べ1.3倍多かった.米中のフェルラ酸の大部分は細胞壁に結合して存在し,フェルロイルエステラーゼ(FAE)の作用により遊離する.そこで3種類の玄米麹のFAE活性を測定した.その結果,AL玄米麹で著しく高い活性が検出され,玄米麹のフェルラ酸含量の結果と一致した.一方,AL玄米塩麹のフェルラ酸含量はAL玄米麹より低く,ALのFAEが食塩により阻害されたことから,玄米塩麹のフェルラ酸が少ない理由は塩麹の発酵中にFAEが失活するとともにフェルラ酸が分解されたためと推察された.以上より,玄米をFAE産生能が高い麹菌で発酵させることにより,白米を用いた時に比べ,機能性成分であるフェルラ酸を豊富に含む麹を調製できることが明らかにされた.

    DOI: 10.3136/nskkk.67.236

    CiNii Article

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    その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/67/7/67_236/_pdf

  • 醸造用酵母のフェルラ酸脱炭酸活性に関与するFDC1遺伝子における変異の検出法 査読

    畠山, 明, 渡邉, 陽介, 有本, 圭吾, 原, 崇, 城, 斗志夫

    日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan   115 ( 4 )   249 - 254   2020年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本醸造協会  

    S. cerevisiaeのFDC1遺伝子中にp. Lys54Terを生じさせる160番塩基の変異(c. 160A>T)をミスマッチプライマーを用いたPCR-RFLP法により検出する方法を開発した。本法によって,FDC1遺伝子の変異(c. 160A>T)に起因する酵母のフェルラ酸脱炭酸能の有無を識別することができる。本法は迅速且つ信頼性の高い方法であり,今後清酒醸造用酵母の分離・育種において活用が期待される。

    CiNii Article

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    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/030420156

  • 市販測定キットを利用した清酒中の尿素の簡易定量分析 査読

    長井, 隆, 鈴木, 利明, 星野, 敦, 栗林, 喬, 原, 崇, 城, 斗志夫

    日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan   115 ( 2 )   109 - 114   2020年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本醸造協会  

    DetectX Urea Nitrogen Colorimetric Detection Kit(Arbor Assays社)を用いた清酒中の尿素定量について検討した。このキットは,清酒中に含まれるエタノールや有機酸の影響を受けずに尿素の定量が可能であり,測定精度も良好であった。市販清酒中の尿素を測定した結果,ジアセチルモノオキシム(DAMO)法と比較して相関性のある結果が得られ,簡便かつ迅速な尿素の定量分析法として確立できた。さらに,本キットを用いて,ウレアーゼによる清酒の尿素低減処理の成否を,目視で確認できることがわかった。また,適切な反応時間の検討が必要だが,様々な温度で呈色することを確認した。これらの結果から,本キットによる分析は,清酒製造に適した尿素分析法であり,日常的な分析法として実用性の高い手法である。

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    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/030266241

  • 米アミロース含量と玄米に対する湿熱処理が高脂肪飼料投与ラットの糖質・脂質代謝に及ぼす影響—Effect of Amylose Content in Rice and Heat-Moisture Treatment of Brown Rice on Carbohydrate and Lipid Metabolism in Rats Fed a High Fat Diet 査読

    細川 陽子, 春日 景太, 榎 康明, 斉藤 憲司, 城 斗志夫, 奥村 寿子, 菅原 正義

    ルミナコイド研究 : 日本食物繊維学会会誌   23 ( 2 )   47 - 54   2019年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本食物繊維学会  

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    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2020209331

  • Variations in 1-octen-3-ol and lipoxygenase gene expression in the oyster mushroom Pleurotus ostreatus according to fruiting body development, tissue specificity, maturity, and postharvest storage 査読

    Yuji Tasaki, Daiki Kobayashi, Ryoji Sato, Shunya Hayashi, Toshio Joh

    Mycoscience   60 ( 3 )   170 - 176   2019年5月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Mycological Society of Japan  

    DOI: 10.1016/j.myc.2019.02.005

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  • 比色定量キットを用いた無機成分組成に基づく清酒の簡易識別法

    栗林 喬, 宮尾 俊輔, 城 斗志夫, 金桶 光起

    日本醸造協会誌   114 ( 5 )   268 - 274   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益財団法人 日本醸造協会  

    近年,消費者の食の安心・安全に対する関心が高まり,食品メーカーには自社製品に関する消費者からの問い合わせが多く寄せられている。そのような問い合わせに対しては科学的根拠を元に対応することが求められるが,中小清酒メーカーでは困難な場合も多い。本稿では,無機成分の比色定量キットを用いた清酒の簡易識別法について解説していただいた。本法は,中小清酒メーカーでも応用可能であるので,参考にしていただきたい。

    DOI: 10.6013/jbrewsocjapan.114.268

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  • イヌワシAquila chrysaetos japonicaの主要餌動物における栄養成分と消化速度—Nutritive components and digestive rates of principal preys of the Golden Eagle Aquila chrysaetos japonica 査読

    布野 隆之, 関島 恒夫, 城 斗志夫, 阿部 學

    野生復帰 = Reintroduction / 野生復帰編集委員会 編   6 ( 1 )   13 - 18   2018年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:兵庫県立コウノトリの郷公園  

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  • 新潟の食の魅力を通して、大学生の食と健康への関心を高める教育プログラム 査読

    山口智子, 渡邊令子, 藤村 忍, 井上 誠, 城斗志夫, 谷口正之, 西海理之, 門脇基二

    新潟大学高等教育研究   5   29 - 34   2018年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学教育・学生支援機構  

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  • Breeding of a non-urea-producing sake yeast carrying a FAS2 mutation 査読

    Kuribayashi Takashi, Sato Keigo, Joh Toshio, Kaneoke Mitsuoki

    Mycoscience : official journal of the Mycological Society of Japan   58 ( 4 )   302 - 306   2017年7月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Mycological Society of Japan ; 1994-  

    CiNii Article

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  • Effects of super-hard rice bread blended with black rice bran on amyloid peptide production and abrupt increase in postprandial blood glucose levels in mice 査読

    Sumiko Nakamura, Takashi Hara, Toshio Joh, Atsushi Kobayashi, Akira Yamazaki, Kensaku Kasuga, Takeshi Ikeuchi, Ken'ichi Ohtsubo

    BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY   81 ( 2 )   323 - 334   2017年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:TAYLOR & FRANCIS LTD  

    Alzheimer's disease and type 2 diabetes are very serious diseases with the latter having been suggested to cause the former. We prepared super-hard rice bread blended with black rice bran (SRBBB), which contained a high amount of resistant starch that showed strong inhibitory activities against beta-secretase and acetylcholinesterase even after heating. Black rice bran showed greater beta-secretase inhibitory activity (3.6-fold) than Koshihikari rice. The bran contained more oleic acid and anthocyanin, meaning that it is potentially a biofunctional food with a high antioxidant capacity. Furthermore, aged mice, which were fed a SRBBB diet for four weeks, showed lower amyloid beta 40 peptide in the blood than mice fed a commercial diet (p &lt; 0.01). Additionally, their initial blood glucose levels (BGLs) after 12 weeks of being fed SRBBB were significantly lower than those in the control group. Taken together, our results indicate SRBBB shows promise for inhibiting not only amyloid beta production, but also abrupt increases in postprandial BGLs.

    DOI: 10.1080/09168451.2016.1240605

    Web of Science

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  • Stable Isotope Analysis of Hydrogen and Oxygen in a Traditional Japanese Alcoholic Beverage, Sake, from Niigata Prefecture in Japan and Other Countries. 査読 国際誌

    Takashi Kuribayashi, Masamichi Sugawara, Keigo Sato, Yoshihito Nabekura, Toshio Aoki, Naoki Kano, Toshio Joh, Mitsuoki Kaneoke

    Analytical sciences : the international journal of the Japan Society for Analytical Chemistry   33 ( 8 )   979 - 982   2017年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Stable hydrogen and oxygen isotopic compositions (δD and δ18O values, respectively) were analyzed for "sake," a traditional Japanese alcohol beverage, to assess these values for the identification of its geographic origin. We collected sake (Junmai-shu; made of only rice, water, and koji) and its source water (i.e., brewing water) from breweries in Niigata Prefecture, Japan, and measured the isotopic compositions of water in these samples. The δD and δ18O values for the sake are well correlated with their respective values for the corresponding brewing water (δD; r = 0.92, δ18O; r = 0.80). Furthermore, based on the δD-δ18O cross plot, sake brewed in Niigata Prefecture is distinguishable from that brewed in countries other than Japan. These results imply that this dual isotope (δD and δ18O) analysis is potentially useful in identifying the geographic origin of sake.

    DOI: 10.2116/analsci.33.979

    PubMed

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  • A Saccharomyces cerevisiae strain encoding a novel FAS2 mutation produces high levels of caprylic acid 査読

    Yutaka Nagai, Toshiaki Suzuki, Susumu Yamashita, Toshio Joh, Yuji Tasaki

    MYCOSCIENCE   57 ( 3 )   228 - 231   2016年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER SCIENCE BV  

    Here, we describe C8-222, a novel cerulenin-resistant strain of Saccharomyces cerevisiae Meijo-9 that encodes a point mutation (FAS2-1253A mutation) resulting in a Gly to Ala substitution at position 1253 of the fatty acid synthase alpha subunit (Fas2 protein), which was isolated by traditional screening in the presence of cerulenin. Notably, this mutation yielded enhanced production of caprylic acid, but not of caproic acid. As caprylic acid is a precursor of ethyl caprylate, a compound that confers "fruity-flowery" flavors, usage of this mutant may enable the production of new types of sake. (C) 2016 The Mycological Society of Japan. Published by Elsevier B.V. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.myc.2016.02.004

    Web of Science

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  • Simple differentiation of sake (Japanese alcoholic beverage) based on trace inorganic components using colorimetric methods. 査読

    Takashi Kuribayashi, Keigo Sato, Toshio Joh, Mitsuoki Kaneoke, Ken-Ichi Watanabe

    Journal of Bioscience and Bioengineering   121 ( 1 )   43 - 46   2016年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Several colorimetric methods were combined and used for the discrimination of commercial sake samples, based on their constituent inorganic components. The method was very rapid, simple, and did not require expensive equipment. Further, we showed that this method has potential application in immediate differentiation of sake by the visual inspection.

    DOI: 10.1016/j.jbiosc.2015.05.004

    PubMed

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  • Inhibitory Effect of gamma-Aminobutyric Acid (GABA) on Histamine Release from Rat Basophilic Leukemia RBL-2H3 Cells and Rat Peritoneal Exudate Cells 査読

    Azusa Kawasaki, Takashi Hara, Toshio Joh

    JOURNAL OF THE JAPANESE SOCIETY FOR FOOD SCIENCE AND TECHNOLOGY-NIPPON SHOKUHIN KAGAKU KOGAKU KAISHI   61 ( 8 )   362 - 366   2014年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC FOOD SCIENCE TECHNOLOGY  

    gamma-Aminobutyric acid (GABA) was found to inhibit both IgE-mediated and ionomycin-induced histamine release from rat basophilic leukemia RBL-2H3 cells and rat peritoneal exudate cells (PEC) dose-dependently at concentrations between 10 and 1000 mu mol/L. At the same concentrations, baclofen, a GABA(B) receptor agonist, also inhibited both IgE-mediated and ionomycin-induced histamine release from RBL-2H3 cells and PEC. These results suggest that GABA suppresses degranulation in basophils and mast cells via the GABA(B) receptor on the cell surface.

    DOI: 10.3136/nskkk.61.362

    Web of Science

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  • キノコの香気とその生合成に関わる酵素 招待

    城斗志夫, 工藤卓伸, 田﨑裕二, 藤井二精, 原崇

    におい・かおり環境学会誌   44 ( 5 )   315 - 322   2013年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人 におい・かおり環境協会  

    <p>キノコにおいて香りは美味しさを構成する大事な要素である.そのために多くのキノコにおいて香気成分が分析されている.キノコの中にはマツタケや干しシイタケのように特徴香を持つものもあるが,大部分のキノコにおける香りの主成分は1-オクテン-3-オールや1-オクテン-3-オン,3-オクタノン,3-オクタノールなどの揮発性C8化合物である.C8化合物の生合成には,脂質過酸化酵素,過酸化脂質開裂酵素,酸化還元酵素が関与すると考えられているが,よくわかっていない部分も多い.そこで本稿ではキノコの香気とその生合成に関わる酵素について述べる.</p>

    DOI: 10.2171/jao.44.315

    CiNii Article

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  • Lactobacillus paracasei K71 Isolated from sakekasu (Sake Lees) Suppresses Serum IgE Levels in Ovalbumin-immunized Balb/c Mice 査読

    Takehisa Kumagai, Mariko Iguchi, Naoya Shigeyama, Sanae Okada, Toshio Joh, Takashi Hara

    FOOD SCIENCE AND TECHNOLOGY RESEARCH   19 ( 1 )   127 - 132   2013年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:KARGER  

    We investigated 29 Lactobacillus strains isolated from Japanese traditional fermented food products made from rice grain or bran in order to select strains that potently suppress IgE production. First, in vitro screening was carried out to select candidates with strong induction activity for IL-12 and INF-gamma production and suppression activity for IL-4 production in mouse splenocytes. Based on the screening data, 3 strains were selected and orally administrated to ovalbumin (OVA)-immunized mice. Among these 3 strains, Lactobacillus paracasei K71 (L. paracasei K71) isolated from sakekasu (sake lees) was shown to be the most potent for decreasing total and OVA-specific IgE levels in serum. L. paracasei K71 may down-regulate IgE production via the induction of Th1 responses and suppression of Th2 responses in vivo.

    Web of Science

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  • Molecular Characterization of a Lipoxygenase from the Basidiomycete Mushroom Pleurotus ostreatus 査読

    Yuji Tasaki, Shungo Toyama, Takashi Kuribayashi, Toshio Joh

    BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY   77 ( 1 )   38 - 45   2013年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:TAYLOR & FRANCIS LTD  

    The full-length cDNA of the gene PoLOX1 encoding a lipoxygenase (LOX) and its corresponding genomic DNA were isolated from the basidiomycete mushroom Pleurotus ostreatus strain H1. The deduced amino acid sequence of PoLOX1 showed similarity to a valencene dioxygenase of Pleurotus sapidus, putative LOX-like proteins from ascomycete, basidiomycete, and deuteromycete fungi, and known LOXs from plants, animals, and bacteria. PoLOX1 also contained the LOX iron-binding catalytic domain in the C-terminal region, but not the polycystin-1, lipoxygenase, alpha-toxin (PLAT) domain, which is usually found in the N-terminal region of eukaryotic LOXs. Genomic sequence analysis revealed that PoLOX1 was interrupted by one intron, and that the promoter region included TATA and CAAT boxes. Southern blot analysis indicated that PoLOX1 is a member of a small gene family comprising highly similar genes. Northern blot analysis revealed that it is transcribed more abundantly in the stipes of the fruit bodies than in the caps.

    DOI: 10.1271/bbb.120484

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  • 紫黒糯米品種「紫宝」における篩い下米のポリフェノール含量と加工特性 査読

    小林 和幸, 城斗 志夫, 福山 利範

    日本作物学会紀事   82 ( 2 )   192 - 196   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本作物学会  

    紫黒米の生産現場で一定量発生する粒厚1.85 mm未満の米粒(一般には篩い下米あるいは屑米と称される)を,米加工食品産業界へ安価に提供することを前提とし,新潟県が開発した紫黒糯米品種「紫宝」を用い,粒厚別にポリフェノール含量と熱糊化特性を調査して,その加工特性を評価した.「紫宝」の米粒1粒あたりのポリフェノール含量は,粒厚1.85 mm以上の精玄米に比べ,1.85~1.70 mmの米粒で26.1%,1.70 mm未満の米粒で54.3%低下した.したがって,粒厚1.85 mm未満の篩い下米を一般食用米に添加して利用する場合,精玄米並のポリフェノール含量を確保するためには,通常量より30~50%程度増量する必要があると考えられた.単位重量あたりに換算した場合,1粒あたりより,ポリフェノール含量の低下率が低く,篩い下米を米粉として利用する場合には,10~25%程度の増量で精玄米並のポリフェノール含量を確保できると考えられた.一方,玄米のタンパク質含有率は,粒厚が薄くなるにつれて高まり,粒厚1.70 mm未満の米粒では8.6%に達した.また,精玄米に比べ,粒厚1.85 mm未満の篩い下米の糊化開始温度および各種粘度特性値は低く,餅生地の硬化性や澱粉の膨潤能,ゲル強度,老化性は低いと推定され,加工利用時に注意を要すると考えられた.生産現場で一定量発生する篩い下米を原材料として米加工食品産業界に提供するためには,こうした加工利用上の留意点を製造現場にあらかじめ十分に伝達すること,生産流通体制を整備することが重要と考えられた.

    DOI: 10.1626/jcs.82.192

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    その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcs/82/2/82_192/_pdf

  • High pressure can promote enzymatic hydrolysis of allergenic proteins in egg white to reduce IgE-binding activity.

    Watanabe, M, Hara, T, Nishiumi, T, Joh, T, Suzuki, A

    Proceedings of 7th International Conference on High Pressure Bioscience and Biotechnology   60   2012年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • キノコの香気成分とその生合成機構 招待

    城斗志夫, 工藤卓伸, 田崎裕二, 原崇

    AROMA RESEACH   13 ( 1 )   26 - 30   2012年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:フレグランスジャーナル社  

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  • 高温・高圧蒸煮した家庭生ごみの成分組成および飼料母剤としての再利用 査読

    石森崇晃, Ayyakkannu Saravanan, 真田敏宏, 城斗志夫, 藤村忍, 西海理之, 今井明夫, 藤井智幸, 佐藤英行, 小嶋洋朗, 堀秀隆

    廃棄物資源循環学会論文誌   22 ( 4 )   253 - 266   2011年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japan Society of Material Cycles and Waste Management  

    新潟県胎内市の家庭生ごみを150℃で40分間,または200℃で15分間蒸煮し飼料化を試みた。蒸煮後の生ごみは,粗蛋白質含量および粗脂肪含量が肥育ブタ用配合飼料に比べて高く,それぞれ18~23%および10~17%であった。一方,ペプシン消化率は低く,26~56%であった。蒸煮生ごみの有効性を評価するため,体重約70kgの肥育ブタ8頭を4頭ずつ試験群と対照群の2群に分け,給与試験を行った。試験群では,まず200℃で蒸煮した生ごみ (200℃生ごみ) を配合飼料に20%混合して29日間給与し,その後200℃生ごみの代わりに150℃で蒸煮した生ごみ (150℃生ごみ) を混合して体重が110±5kgに達するまで給与した。対照群には100%配合飼料のみを給与した。試験群の4頭中2頭は,試験期間を通じて対照群のブタと同等の日増体重を示した。他の2頭は,200℃生ごみ混合飼料を給与した期間に日増体重が低下したものの,その後回復し,対照群のブタに比べて29∼46日遅れて110±5kgに達した。

    DOI: 10.3985/jjsmcwm.22.253

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00377522808?from=CiNii

  • Heterogeneous expression and emulsifying activity of class I hydrophobin from Pholiota nameko 査読

    Takunobu Kudo, Yuki Sato, Yuji Tasaki, Takashi Hara, Toshio Joh

    MYCOSCIENCE   52 ( 4 )   283 - 287   2011年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER TOKYO  

    Hydrophobins secreted by filamentous fungi self-assemble into an amphipathic film at hydrophilic/hydrophobic interfaces. This unique property suggests that the hydrophobins have a high potential for industrial applications. However, the assemblages of class I hydrophobins are highly insoluble, making such commercial applications difficult. To enhance the solubility of class I hydrophobins, we have attempted to express class I hydrophobin PNH1 from Pholiota nameko fused with glutathione S-transferase (GST) in Escherichia coli. The GST-PNH1 was effectively isolated from the soluble fraction of transformed E. coli, and subsequent analysis revealed that the purified GST-PNH1 had almost the same emulsifying activity as PNH1.

    DOI: 10.1007/s10267-010-0097-9

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  • 植物性食品素材から分離した乳酸菌の大豆イソフラボンのアグリコンへの変換能 査読

    上野八重子, 水谷理絵, 工藤卓伸, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会誌   58 ( 4 )   173 - 177   2011年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3136/nskkk.58.173

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  • 紫黒糯米品種「紫宝」の収量、ポリフェノール含量および餅加工特性を高める栽培法の検討 査読

    小林和幸, 城斗志夫, 高橋能彦, 福山利範

    日本作物学会記事   79 ( 4 )   518 - 527   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1626/jcs.79.518

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  • Peptides obtained by α-chymotryptic hydrolysis of obomucoid under high pressure reduce immunoreactivity and induce oral tolerance in mice. 査読

    Odani, S, Kanda, Y, Hara, T, Joh, T, Yamamoto, S, Nishiumi, T, Suzuki, A

    Review of High Pressure Science and Technology   19 ( S )   336   2009年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • 準無菌包装米飯における炊き水のpHが及ぼす商業的無菌性への効果 査読

    佐久間欣也, 河東田治彦, 深谷哲也, 城斗志夫, 伊東 章, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   9 ( 3 )   157 - 165   2008年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.9.157

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  • 準無菌包装米飯の商業的無菌性を確保する炊飯条件の検討 査読

    佐久間欣也, 河東田治彦, 深谷哲也, 城斗志夫, 伊東 章, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   8 ( 4 )   295 - 304   2007年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.8.295

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  • クッキーの咀嚼・嚥下特性に与えるグルテン構成たんぱく質組成の影響 査読

    新井映子, 山村千絵, 江川広子, 城 斗志夫, 島田久寛, 山田好秋

    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会誌   10 ( 2 )   142 - 151   2006年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Structure and expression of two genes encoding secreted acid phosphatases under phosphate-deficient conditions in Pholiota nameko strain N2 査読

    Y Tasaki, A Azwan, J Yazaki, T Hara, T Joh

    CURRENT GENETICS   49 ( 5 )   323 - 332   2006年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER  

    Twenty-three polypeptides secreted in response to a deficiency of inorganic phosphate (Pi) were previously found by two-dimensional polyacrylamide gel electrophoresis analysis in mycelia of Pholiota nameko strain N2. In this study, N-terminal sequencing revealed three of them to be identical to known acid phosphatases of P. nameko strain N114. Two cDNAs and the corresponding genomic DNAs of genes PNAP1 and PNAP2 which encode two of the three acid phosphatases were cloned. The deduced amino acid sequences of PNAP1 and PNAP2 showed high similarity to other fungal acid phosphatases and contained a putative catalytic active site of acid phosphatase. PNAP1 and PNAP2 are comprised of five and seven exons interrupted by four and six introns, respectively. Their promoter regions include two cis-acting elements found in Pi deficiency-inducible genes of Saccharomyces cerevisiae, together with several known functional elements such as a TATA box. Northern blot analysis showed that PNAP1 and PNAP2 are expressed in response to a deficiency of Pi.

    DOI: 10.1007/s00294-006-0058-1

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  • 包装餅製造工場洗米等排水のUF処理における操作条件の検討 査読

    ラフマン・アイラ, 伊東章, 城斗志夫, 片岡龍磨, 大西真人, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   7 ( 3 )   189 - 195   2006年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.7.189

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  • 包装餅製造工場洗米等排水の再生・リサイクルに適した限外濾過膜の選定 査読

    Rahaman Aila, 城 斗志夫, 伊東 章

    日本食品工学会誌   6 ( 2 )   57 - 66   2005年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本食品工学会  

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  • 包装餅製造工場洗米等排水の再生・リサイクルに適した限外濾過膜の選定 査読

    ラフマン・アイラ, 城斗志夫, 伊東章, 片岡龍磨, 大西真人, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   6 ( 2 )   151 - 160   2005年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.6.151

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  • 固形および高粘度食品の連続処理における高温短時間マイクロ波殺菌のための基礎研究 査読

    高富哲也, 伊東 章, 城 斗志夫, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   6 ( 3 )   189 - 196   2005年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.6.189

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  • 浮遊微生物と浮遊微粒子の濃度相関に関する考察 査読

    松長正見, 角田智良, 城 斗志夫, 伊東章, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   6 ( 3 )   197 - 204   2005年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.6.197

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  • Effect of high pressure treatment on the allergenicity of bovine serum albumin evaluated by histamine release assay using sera from allergic patients and human basophilic KU812F cells. 査読

    Suzuki, A, Hara, T, Koyama, H, Nogami, N, Han, G.D, Odani, S, Matsuno, M, Joh, T, Nishiumi, T

    Proc. 50th Int. Cong. Meat Sci. Technol.   CD-ROM   1315 - 1318   2004年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • Three genes specifically expressed during phosphate deficiency in Pholiota nameko strain N2 encode hydrophobins 査読

    Y Tasaki, K Ohata, T Hara, T Joh

    CURRENT GENETICS   45 ( 1 )   19 - 27   2004年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER-VERLAG  

    We previously isolated 31 cDNAs corresponding to pdi [inorganic phosphate (Pi) deficiency-inducible] genes through the differential screening of a cDNA library constructed from the mycelium of Pholiota nameko strain N2 cultured in Pi-depleted medium. Among the cDNAs, pdi251, pdi263 and pdi315 were analyzed here. The deduced amino acid sequences of pdi251, pdi263 and pdi315 showed high similarity to fungal hydrophobins and genes corresponding to these cDNAs encoding P. nameko hydrophobins were designated pnh1, pnh2 and pnh3, respectively. PNH1, PNH2 and PNH3 had a conserved spacing of eight cysteine residues in hydrophobins and a hydropathy pattern characteristic of class I hydrophobins. Phylogenetic analysis showed that PNH1, PNH2 and PNH3 were phylogenetically similar and significantly related to the hydrophobin POH1 specifically expressed in fruiting bodies of Pleurotus ostreatus. Northern blot analysis indicated that, under conditions of Pi deficiency, pnh2 and pnh3 were also induced in strains N4 and N301.

    DOI: 10.1007/s00294-003-0457-5

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  • Structure and expression of a phosphate deficiency-inducible ribonuclease gene in Pholiota nameko 査読

    Y Tasaki, A Azwan, T Hara, T Joh

    CURRENT GENETICS   45 ( 1 )   28 - 36   2004年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER-VERLAG  

    Thirty-one cDNAs corresponding to pdi genes [inorganic phosphate (Pi) deficiency-inducible genes] were previously isolated through the differential screening of a cDNA library constructed from the mycelium of Pholiota nameko. Among the cDNAs, pdi370 was analyzed here. The deduced amino acid sequence showed high similarity to fungal ribonucleases (RNases) and contained two signature sequences conserved in T2 family RNases: CAS1 and CAS2. Genomic DNA harboring the pdi370 gene was isolated from a genomic library of P. nameko. Sequence analysis showed that the pdi370 gene is interrupted by 16 introns and that the promoter region contains two cis-acting sequences found in Pi deficiency-induced genes from Saccharomyces cerevisiae, together with several known functional elements, such as a TATA box. RNase activity in the mycelium and culture filtrate increased 5.6-fold and 5.2-fold, respectively, under Pi-deficient conditions. Staining for RNase activity showed that at least four RNases are induced and secreted under the conditions. The N-terminal sequence of one of them agreed with that of the pdi370 gene product.

    DOI: 10.1007/s00294-003-0463-7

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  • 無菌充填包装環境管理のための光学的微粒子測定法の開発 査読

    松永正見, 角田智良, 城斗志夫, 伊東章, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   5 ( 2 )   121 - 128   2004年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.5.121

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  • 固形および高粘度食品の高温短時間マイクロ波殺菌のための基礎研究 査読

    高富哲也, 伊東章, 城 斗志夫, 渡辺敦夫

    日本食品工学会誌   5 ( 4 )   235 - 241   2004年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11301/jsfe2000.5.235

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  • セラミックMF膜によるパーシャル分解ペクチンを含有した清澄リンゴジュースの開発 査読

    原田三郎, 鈴木涼子, 谷猪由紀, 城斗志夫, 太田英明, 渡辺敦夫

    日本食品科学工学会誌   51 ( 3 )   123 - 130   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3136/nskkk.51.123

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  • Triacylglycerol lipase participates in the formation of n-hexanal in alfalfa seedlings 査読

    Chiharu Uno, Takashi Hara, Toshio Joh

    Food Science and Technology Research   9 ( 2 )   185 - 189   2003年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:S. Karger AG  

    The participation of lipase in the formation of n-hexanal by homogenization of alfalfa seedlings was investigated. n-Hexanal was increased by the addition of trilinolein, dilinolein or monolinolein to the homogenate of the seedlings. Taurodeoxycholic acid sodium salt (TDCA), an inhibitor of triacylglycerol lipase, inhibited the formation of n-hexanal by 36%. These findings show that the corresponding proportion of n-hexanal was formed through the action of triacylglycerol lipase. n-Hexanal was also increased by adding the total lipids of alfalfa seedlings to the homogenate prepared with TDCA. But, when the lipids removed free fatty adds from the total lipids were added to the homogenate, the increase decreased to 18% as compared with the addition of total lipids. n-Hexanal thus also increased through the pathway, not requiring the action of the lipase and 82% of the increased n-hexanal was formed from preexisting free fatty acids. The formation pathways of n-hexanal in the seedlings were discussed.

    DOI: 10.3136/fstr.9.185

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  • Purification and characterization of lipoxygenase from Pleurotus ostreatus 査読

    T Kuribayashi, H Kaise, C Uno, T Hara, T Hayakawa, T Joh

    JOURNAL OF AGRICULTURAL AND FOOD CHEMISTRY   50 ( 5 )   1247 - 1253   2002年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:AMER CHEMICAL SOC  

    Lipoxygenase was purified homogeneously from cups of Pleurotus ostreatus by Sephacryl S-400 HR gel filtration, Dyematrex Green A affinity, and DEAE-Toyopearl 650M ion-exchange chromatographies. The molecular weight of the enzyme was estimated to be 67 000 by sodium dodecyl sulfate-polyacrylamide gel electrophoresis and 66 000 by gel filtration; the isoelectric point was pH 5.1. The optimum pH and temperature of the enzymatic activity were 8.0 and 25 degreesC, respectively. The enzyme contained non-heme iron, and a thiol group seemed to be involved in its activity. The K-m, V-max and k(cat) values of the enzyme for linoleic acid were 0.13 mM, 23.4 mumol(.)min(-1.)mg(-1), and 25.7 s(-1), respectively. The enzyme showed high specificity toward linoleic acid. When linoleic acid was incubated with the enzyme, 13-hydroperoxy-9Z, 11E-octadecadienoic acid was found to be the main oxidative product.

    DOI: 10.1021/jf0112217

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  • Gene expression during Pi deficiency in pholiota nameko: Accumulation of mRNAs for two transporters 査読

    Yuji Tasaki, Yuki Kamiya, A. Azwan, Takashi Hara, Toshio Joh

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry   66 ( 4 )   790 - 800   2002年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The effects of Pi deficiency on gene expression in Pholiota nameko were examined. A cDNA library was constructed from poly(A)+ RNA isolated from mycelia cultured in Pi-depleted (P−) media, and 150 clones corresponding to Pi deficiency-inducible (pdi) genes were selected by differential hybridization with probes prepared from poly(A)+ RNAs from the mycelia cultured in the Pi-supplied (P+) and P− media. These clones were considered to derive from 31 genes by cross-hybridization. Northern blot analysis showed that these pdi genes were expressed in various patterns during Pi deficiency. Among the clones, the DNA sequences of pdi85 and pdi343 were analyzed. The deduced amino acid sequences indicated that they have structural similarities to Pi and metabolite transporters. © 2002 by Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry.

    DOI: 10.1271/bbb.66.790

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  • Formation Mechanism of Grassy Odor Substance in Alfalfa Seedlings 査読

    Chiharu Uno, Takashi Hara, Toshio Joh

    Food Science and Technology Research   8 ( 4 )   347 - 352   2002年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:S. Karger AG  

    Sensory test of the grassy odor with 2,3, 5 and 7-day-old seedlings of alfalfa showed that 2-day-old seedlings are the grassiest To identify the substance responsible for the grassy odor, the composition of fatty acid and the characteristics of lipoxygenase were investigated. The results showed that more than 50% of total fatty acid is linoleic acid
    lipoxygenase has a high specificity to linoleic acid and produces mainly 13-Z, E-HPOD from linoleic acid. Because 13-Z, E-HPOD is converted to n-hexanal which has a grassy odor, the content of n-hexanal in the seedlings after germination was measured. It was found that it did not change remarkably throughout the tested growth period. Most of the n-hexanal was adsorbed weakly to insoluble materials with hydrophobic interaction. However, when the seedlings were homogenized, soluble n-hexanal increased rapidly and the increase was greatest in 2-day-old seedlings. Among three enzymes involved in the formation of n-hexanal, only the change in lipoxygenase activity correlated with that in the increase of n-hexanal.

    DOI: 10.3136/fstr.8.347

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  • Effect of phosphate deficiency on growth and protein profile in three strains of Pholiota nameko 査読

    Yuji Tasaki, A. Azwan, Takashi Hara, Toshio Joh

    Mycoscience   42 ( 6 )   489 - 498   2001年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Mycological Society of Japan  

    Changes in mycelial dry weight and soluble protein amounts and acid phosphatase activities on a mycelial dry weight basis in the mycelia and culture supernatants during the Pi-supplied (P+) and Pi-depleted (P-) cultures of three strains of Pholiota nameko were examined. Mycelial dry weights of the three strains were lower in the P- culture than in the P+ culture. However, soluble protein amounts in the culture supernatants and acid phosphatase activities in the mycelia and culture supernatants of the three strains were higher on a mycelial dry weight basis in the P- culture than in the P+ culture. Total proteins of strains N2 and N4 were analyzed by two-dimensional-PAGE. Comparison of electrophoretograms of the P+ and P- cultures showed that many polypeptides in the two strains were induced and secreted by Pi deficiency, but more than half of them were specific to each strain. Activity staining of acid phosphatase also revealed that two isozymes with the same molecular weights in the three strains were induced and secreted by Pi deficiency. Adaptive mechanisms for Pi deficiency in the three strains were discussed.

    DOI: 10.1007/BF02460947

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  • Induction and secretion of RNA-degrading enzymes by phosphate deficiency in Pholiota nameko 査読

    Toshio Joh, Yuji Tasaki, Takashi Hara, Toshiro Hayakawa

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry   65 ( 11 )   2561 - 2564   2001年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Changes in activity of RNA-degrading enzyme and amounts of phosphorus in mycelia and culture filtrate during Pi-sufficient and -deficient cultures of Pholiota nameko were investigated. The results showed that the intracellular and extracellular activities are controlled by the Pi concentration in the medium. Moreover, the induction and secretion of RNA-degrading enzymes under the Pi-deficient condition were analyzed by activity staining.

    DOI: 10.1271/bbb.65.2561

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  • リン酸欠乏に伴うナメコ菌糸体および培養ろ液中のリンの量的変化

    田﨑裕二, 城斗志夫, 小熊千佳子, 土田努, 早川利郎

    新潟大農学部研究報告   52 ( 2 )   93 - 99   2000年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学農学部  

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  • The pathway of dephosphorylation of myo-inositol hexakisphosphate by phytases from wheat bran of triticum aestivum L. cv. nourin #61 査読

    Tadao Nakano, Toshio Joh, Kazumasa Narita, Toshiro Hayakawa

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry   64 ( 5 )   995 - 1003   2000年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Phytases are the primary enzymes responsible for the hydrolysis of phytic acid, myo-inositol-1, 2, 3, 4, 5, 6-hexakisphosphate (InsP6). The pathway of hydrolysis of InsP6by phytase from wheat bran of Triticum aestivum L. cv. Nourin #61 is proved in this study. Structures of the intermediates were established by a variety of nuclear magnetic resonance techniques (1H-, two-dimensional1H-1H coupling-correlation spectra and two-dimensional31P-1H correlation spectra), gas chromatography, and bioassay. On the basis of the structures identified, initial hydrolysis of the phosphate ester occurs at the D/L-4 position of InsP6to yield D/L-Ins (1, 2, 3, 5, 6) P5. After the dephosphorylation, the pathway of dephosphorylation is divided into two routes. The main route proceeds via D/L-Ins (1, 2, 5, 6) P4, D/L-Ins (1, 2, 6) P3and D/L-Ins (1, 2) P2, while the minor route proceeds via D/L-Ins (1, 2, 3, 6) P4, Ins (1, 2, 3) P3and D/L-Ins (1, 2) P2. D/L-Ins (1, 2) P2is hydrolyzed at the D/L-1 or 2-position, and finally myo-inositol is produced. © 2000 by Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry.

    DOI: 10.1271/bbb.64.995

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  • Cryoprotective activities of group 3 late embryogenesis abundant proteins from chlorella vulgaris C-27 査読

    Ken-ichi Honjoh, Hiroko Matsumoto, Hideyuki Shimizu, Kanae Ooyama, Kageyuki Tanaka, Yuichi Oda, Ryoji Takata, Toshio Joh, Koushirou Suga, Takahisa Miyamoto, Masayoshi Iio, Shoji Hatano

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry   64 ( 8 )   1656 - 1663   2000年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The nucleotide sequence of hiC12, isolated as a cDNA clone of hardening-induced Chlorella (hiC) genes, was identified. The clone encodes a late embryogenesis abundant (LEA) protein having six repeats of a 11-mer amino acid motif, although in a slightly imperfect form. To overexpress the hiC61) and hiC12 genes, their coding regions were PCR amplified and subcloned into a pGEX-1λT vector. The HIC6 and HIC12 proteins were expressed as GST fusion proteins inE. coli, then purified. The two HIC proteinswere found to be effective in protecting a freeze-labile enzyme, LDH, against freeze-inactivation. On a molar concentration basis, they were about 3.1×106 times more effective in protecting LDH than sucrose and as effective as BSA. Cryoprotection tests with five kinds of chain-shortened polypeptides, synthesized based on the 11-mer amino acid motif of the HIC6 protein showed that the cryoprotective activity decreased with a decrease in the repeating units of the 11-mer motif. In fact, cryoprotective activities of three kinds of single 11-mer amino acids were very low even at high concentrations. All the results suggested that the sufficiently repeated 11-mer motif is required for the cryoprotective activities of Chlorella LEA proteins. © 2000, Taylor &amp
    Francis Group, LLC. All rights reserved.

    DOI: 10.1271/bbb.64.1656

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  • 熱分析法による米菓製造工程解析 査読

    渡辺 紀之, 城斗 志夫, 早川 利郎

    日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology   46 ( 2 )   51 - 58   1999年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Japanese Society for Food Science and Technology  

    米菓製造工程産物及び米菓製造模擬工程産物の熱分析(示差走査熱量測定)を行い,米菓製造工程とその工程中に生じている糊化・老化澱粉ゲルの挙動を次のステップで解析した.<BR>(1) 実際の糯米菓製造工程産物のDSC測定を行った.<BR>(2) 糯米粉を使用した糯米菓製造模擬工程産物のDSC測定を行った.<BR>(3) 糯米澱粉を使用した糯米菓製造模擬工程産物のDSC測定を行った.<BR>その結果,米菓製造工程における蒸し工程は,澱粉の糊化現象による水素結合の崩壊のプロセスである.冷蔵工程は,老化現象による再配列構造の生成すなわち新たな水素結合の生成のプロセスである.乾燥工程はアニーリングによる,さらに高温側に安定な再配列構造の生成のプロセスである.焙焼工程は再配列構造の崩壊のプロセスである.さらに各々の工程はお互いに関係しており,糯米菓の最終製品に影響することが推測される.従って,熱分析法を用いて,米菓製造工程とその工程中に生じている糊化・老化澱粉ゲルの挙動を解析することが可能であると結論できる.

    DOI: 10.3136/nskkk.46.51

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00059339519?from=CiNii

  • Purification and Characterization of Phytase from Bran of Triticum aestivum L. cv. Nourin #61 査読

    Tadao Nakano, Toshio Joh, Emi Tokumoto, Toshiro Hayakawa

    Food Science and Technology Research   5 ( 1 )   18 - 23   1999年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:S. Karger AG  

    Two phytase isozymes (PHY1 and PHY2) were purified homogeneously from bran of Triticum aestivum L. cv. Nourin #61 by (NH4)2SO4 fractionation, methanol fractionation, Sephacryl S-200 HR gel filtration chromatography, DEAE-TOYOPEARL chromatography, CM-TOYOPEARL chromatography and second Sephacryl S-200 HR gel filtration chromatography. Molecular weights of the two enzymes were 71,000 and 66,000 by gel filtration, and 68,000 and 66,000 by SDS-PAGE, respectively. Optimum pH and temperatures were 6.0 and 45°C for PHY1, and 5.5 and 50°C for PHY2. The activity of both phytases was stable at pHs between pH 4.0-7.0 and below 40°C. The Km values for myo-inositol hexakisphosphate (IHP) were 0.48 μM for PHY1 and 0.77 μM for PHY2. The Ki values for Pi were 2.69 mM for PHY1 and 6.59 mM for PHY2. Both phytases showed relatively high specificity for IHP.

    DOI: 10.3136/fstr.5.18

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  • Effect of starch properties of the extent of breakage non-glutinous dried rice cake 査読

    Youichi Yoshii, Masami Arisaka, Toshio Joh, Toshiro Hayakawa

    Food Sci. Technol. Int. Tokyo   4 ( 2 )   121 - 124   1998年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本食品科学工学会  

    This study was conducted to determine the reason why dried rice cakes for non-glutinous rice crackers (Senbei) often break in the production process. Breakage after drying at 40°C for 12 h was found to be due to milling and storage conditions of the rice flour. Gel permeation chromatography revealed that the molecular weight of starch decreased as the extent of breakage increased. Damage to rice flour starch differed according to the milling methods. When press roller milled rice flour was stored at 5-25°C, the activity of α-amylase increased as the temperature became higher. The total water-soluble carbohydrate content of dried rice cake may be a good criterion to judge the extent of breakage. Reduction of the molecular sizes of starch, due to milling and action of α-amylase, is considered to cause the breakage of dried rice cake.

    DOI: 10.3136/fsti9596t9798.4.121

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00053688149?from=CiNii

  • Purification and characterization of glucose-1-phosphatase from mycelia of Pholiota nameko 査読

    Junshi Yazaki, Toshio Joh, Kayo Suzuki, Kaya Ogawa, Toshiro Hayakawa

    Mushroom Science and Biotechnology   6 ( 1 )   1 - 8   1998年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Electrophoretic analysis of soluble proteins specifically synthesized under phosphate deficiency in the mycelia of Pholiota nameko 査読

    Toshio Joh

    Mycoscience   39 ( 2 )   195 - 198   1998年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Mycological Society of Japan  

    Mycelial soluble proteins of Pholiota nameko labeled in vivo during the Pi-supplied (P+) and the Pi-depleted (P-) cultures were separated by SDS-polyacrylamide gel electrophoresis and two-dimensional polyacrylamide gel electrophoresis, and visualized by fluorography. A comparison of protein profiles from the P+ and P- cultures showed that Pi deficiency induces the synthesis of 15 polypeptides and an increase in the relative amount of 29 polypeptides. These result suggests that many proteins may be specifically synthesized de novo under Pi deficiency as part of the adaptive mechanism for this condition.

    DOI: 10.1007/BF02464059

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  • Isolation and properties of glucose-1-phosphatase from mycelia of pholiota nameko 査読

    Toshio Joh, Junshi Yazaki, Kayo Suzuki, Toshiro Hayakawa

    Bioscience, Biotechnology and Biochemistry   62 ( 11 )   2251 - 2253   1998年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    An acid phosphatase with a very high substrate specificity for glucose-1-phosphate was isolated for the first time from mycelia of Pholiota nameko. The molecular weight of the enzyme was estimated to be 31,000 on gel filtration and 35,000 on SDS-PAGE. The activity was inhibited by Cu2+, Hg2+, molybdate, and tartaric acid. The sequence of N-terminal 20 amino acid residues was analyzed. © 1998, Taylor &amp
    Francis Group, LLC. All rights reserved.

    DOI: 10.1271/bbb.62.2251

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  • 低アミロース米の理化学的特性 査読

    吉井洋一, 有坂将美, 城斗志夫, 早川利郎

    日本食品科学工学会誌   44 ( 5 )   353 - 360   1997年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3136/nskkk.44.353

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  • Acid phosphatase isozymes secreted under phosphate-deficient conditions in Pholiota nameko 査読

    Junshi Yazaki

    Mycoscience   38 ( 3 )   347 - 350   1997年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer Japan  

    We previously reported the purification of an acid phosphatase (APase52) secreted from the mycelia of Pholiota nameko under phosphate-deficient conditions. In the present study, two other isozymes (APase47 and APase48) were found and their structures were compared with that of APase52. Thirteen amino acid residues at the N-terminus of APase47 were completely identical with those of APase48 and had partial homology with those of APase52. The deglycosylation of proteins indicated that three APase isozymes differ in the N-linked oligosaccharide content. The protease-generated peptide maps of the APases differed from one another in the band pattern. These results suggest that the APases are the products of different genes.

    DOI: 10.1007/BF02464095

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  • ナメコ菌糸体および培養ろ液のリン酸欠乏に伴う可溶性蛋白質の変化 査読

    城斗志夫, 田﨑裕二, 矢崎潤史, 早川利郎

    日本菌学会会報   37 ( 1 )   147 - 154   1996年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本菌学会  

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  • Identification of myo-inositol monophosphates in mycelia of Pholiota nameko 査読

    Toshio Joh, Dia Habib Malick, Yuji Tasaki, Toshiro Hayakawa

    Mycoscience   37 ( 11 )   381 - 383   1996年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/BF02461313

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  • Modified preparation method and identification of inositol monophosphate

    Habib Malick Dia, Junko Takahashi, Toshio Joh, Toshiro Hayakawa

    Bull. Facul;Agric. Niigata Univ.   48   93 - 98   1996年3月

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    記述言語:英語  

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  • Purification and characterization of secreted acid phosphatase under phosphate-deficient condition in Pholiota nameko 査読

    Toshio Joh, Dia Habib Malick, Junshi Yazaki, Toshiro Hayakawa

    Mycoscience   37 ( 1 )   65 - 70   1996年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer Japan  

    Activity of acid phosphatase secreted by mycelia of Pholiota nameko on cultivation for 30d in Pi-depleted medium was 88-fold higher than the corresponding activity in the Pi-supplied medium. One isozyme of the secreted acid phosphatases was purified from the culture filtrate of Pi-depleted medium by ammonium sulfate fractionation and cation exchange chromatography. The purified enzyme was homogeneous on electrophoresis. Gel filtration analysis showed that the native molecule had a molecular weight of 117,000. The molecular weight on gel electrophoresis with SDS was 52,000, indicating that the native form of the enzyme was a homodimer. The optimum pH and temperature of the enzyme were 5.5 and 45°C, respectively, and the isoelectric point of the enzyme was pH 6.9. Adsorption on Con A-Sepharose and periodic-Schiff stain suggested that the enzyme is a glycoprotein. The enzyme hydrolyzed a wide variety of phosphate esters, nucleoside phosphates, sugar phosphates, and phosphorylated amino acids. Cu2+, Fe2+, Hg2+, iodoacetate, molybdate, tartaric acid, and SDS inhibited the enzyme activity. Fe3+ (1 mM), Triton X-100, methanol, and ethanol activated it. Fifteen residues of the N-terminal amino acid sequence were determined.

    DOI: 10.1007/BF02461459

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  • Isolation and characterization of hardening-induced proteins in chlorella vulgaris c-27: Identification of late embryogenesis abundant proteins 査読

    Ken-Ichi Honjoh, Makoto Yoshimoto, Toshio Joh, Taishin Kajiwara, Takahisa Miyamoto, Shoji Hatano

    Plant and Cell Physiology   36 ( 8 )   1421 - 1430   1995年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Hardening-induced soluble proteins of Chlorella vulgaris Beijerink IAM C-27 (formerly Chlorella ellipsoidea Gerneck IAM C-27) were isolated and purified by two-dimensional high-performance liquid chromatography (2D-HPLC) on an anion-exchange column, with subsequent reversed-phase chromatography. Some of the proteins were resolved by SDS-PAGE, characterized by amino-terminal sequencing and identified by searching for homologies in databases. Separation of the soluble proteins during the hardening of Chlorella by a combination of 2D-HPLC and SDS-PAGE revealed that at least 31 proteins were induced or increased in abundance. Of particular interest was the induction after 12 h of a 10-kDa protein with the amino-terminal amino acid sequence AGNKPITEQISDAVGAAGQKVG and the induction after 6 h of a 14-kDa protein with the amino-terminal sequence ALGEESLGDKAKNAFEDAKDAVKDAAGNVKEAV. The amino-terminal sequences of these proteins indicated that they were homologous to late embryogenesis abundant (LEA) proteins. Furthermore, the level of a 22-kDa protein also increased after 12 h. The amino-terminal sequence of this protein, AAPLVGGPAPDFTAAAVFD, indicated that it was homologous to thioredoxin peroxidase. Copyright © 1995. The Japanese Society of Plant Physiologists.

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  • Molecular cloning and expression of hardening-induced genes in chlorella vulgaris C-27: The most abundant clone encodes a late embryogenesis abundant protein 査読

    Toshio Joh, Ken-Ichi Honjoh, Makoto Yoshimoto, Jun Funabashi, Takahisa Miyamoto, Shoji Hatano

    Plant and Cell Physiology   36 ( 1 )   85 - 93   1995年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    To investigate the effects of hardening on gene expression in Chlorella vulgaris Beijerink IAM C-27 (formerly Chlorella ellipsoidea Gerneck IAM C-27), a frost-hardy strain, 17 cDNA clones corresponding to hardening-induced Chlorella (hiC) genes were isolated by differential screening of a cDNA library from 6-h hardened cells. Northern blot analysis of transcripts of hiC genes showed that these genes are specifically induced by hardening and that their patterns of induction vary. Southern blots of genomic DNAs from two strains (Chlorella ellipsoidea Gerneck IAM C-102, chilling-sensitive
    and C. vulgaris C-27, frost-hardy) of Chlorella indicated that ten hiC clones out of 17 hybridized only with DNA of strain C-27 and the other seven clones hybridized with DNA of both strains. However, of these seven clones, transcripts corresponding to six clones did not accumulate in strain C-102 at low temperatures. The sequence of a deduced protein encoded by the most abundant clone, hiC6, exhibited homology to sequences of Group III LEA (late embryogenesis abundant) proteins and had an amino-terminal amino acid sequence that was similar to the sequences of chloroplast transit peptides. © 1995 The Japanese Society of Plant Physiologists (JSPP).

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  • グルタルアルデヒド架橋米糠酸性ホスファターゼの物理化学的諸性質に関する研究

    佐藤政幸, 金内喜昭, 大桃哲郎, 鐘国安, 城斗志夫, 早川利郎

    新潟大学農学部研究報告   46   79 - 90   1994年3月

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  • Changes in Translatable RNA Population during Hardening of Chlorella ellipsoidea C-27

    Joh, T, Yoshimoto, M, Honjoh, K, Miyamoto, T, Hatano, S

    J. Fac. Agr., Kyushu Univ.   37 ( 3・4 )   257 - 263   1993年3月

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  • Composition and positional distribution of fatty acids in polar lipids from Chlorella ellipsoidea differing in chilling susceptibility and frost hardiness 査読

    Toshio Joh, Tsuguhiko Yoshida, Makoto Yoshimoto, Takahisa Miyamoto, Shoji Hatano

    Physiologia Plantarum   89 ( 2 )   285 - 290   1993年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The composition and positional distribution of fatty acids in the polar lipids from 4 strains of Chlorella differing in chilling susceptibility and frost hardiness were analyzed by enzymatic hydrolysis and gas‐liquid chromatography. Analysis of the polar lipids from chilling‐sensitive, chilling‐resistant and chilling‐sensitive revertant strains of Chlorella ellipsoidea IAM C‐102 showed that the sum of palmitic and trans‐3‐hexadecenoic acid in phosphatidylglycerol (PG) is about 60% for the sensitive strains and 53% for the resistant strain. The sum of dipalmitoyl and 1‐palmitoyl‐2‐(trans‐3‐hexadecenoyl) PG as estimated from the positional distribution of their fatty acids, is about 10% in the case of each of the three strains. The contents of unsaturated fatty acids in phosphatidylcholine (PC) and phosphatidylethanolamine (PE) were higher in the resistant than in the sensitive strain. This suggests that unsaturation of fatty acids in not only PG but also PC and PE is involved in chilling sensitivity of Chlorella. On the other hand, lipid changes during the development of frost hardiness of C. ellipsoidea IAM C‐27, a frost hardy strain, were examined. The results showed that fatty acids in most lipid classes are unsaturated in the hardening process but their degree of unsaturation is not greatly different from that of the chilling‐resistant strain, suggesting that not only unsaturation of fatty acids in lipids but also other factors are necessary for the development of frost hardiness. Copyright © 1993, Wiley Blackwell. All rights reserved

    DOI: 10.1111/j.1399-3054.1993.tb00155.x

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  • Preparation of Protoplasts from Chlorella ellipsoidea C-27. 査読

    Hatano, S, Joh, T, Miyamoto, M, Yoshimoto, M

    Plant Cell Physiol.   33 ( 5 )   651 - 655   1992年7月

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    記述言語:英語  

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  • Changes in Soluble and Membrane Proteins of Chlorella ellipsoidea during Early Time of Hardening

    YOSHIMOTO M., Okamura Hideki, Joh Toshio, Miyamoto Takahisa, Hatano Shoji

    九州大学大学院農学研究院紀要   36 ( 1 )   69 - 77   1991年10月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:九州大学  

    Soluble and membrane proteins from Chlorella ellipsoidea Gerneck (IAM C-27) during the early time of hardening were separated by two-dimensional gel electrophoresis and visualized by silver staining. The analysis of soluble protein showed that 14 polypeptides newly appeared and 3 polypeptides increased in abundance within 24 h of cold treatment. Three polypeptides having the molecular weight 80 kDa (PI 5.58), 82 kDa (p1 5.46) and 66 kDa (p1 6.11) were detected after a 6-h or a 9-h hardening and markedly increased as the time of hardening proceeded. The result suggests that they may play an important role for the development of cold hardiness. One small polypeptide (29.8 kDa, p1 4.44) was detectable in membrane fraction of 12 h-hardened cells. Membrane protein of 29.2 kDa (p1 5.05) was pronounced after a 12-h hardening. Two major groups of membrane polypeptide (50.8-55.4 kDa, pI 5.29-5.76 and 50.8-55.4 kDa, p1 6.70-7.10) disappeared after a 3-h hardening and were not observed following a longer hardening period, suggesting the rapid degradation of these membrane polypeptides during cold treatment.

    Web of Science

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書籍等出版物

  • 21世紀は『食べる』時代/『食べる』を考えたことありますか?

    ( 担当: 共著 ,  範囲: 日本人と新潟米)

    医歯薬出版株式会社  2016年8月 

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  • 菌類の事典

    日本菌学会( 担当: 共著 ,  範囲: 香料)

    朝倉書店  2013年10月  ( ISBN:9784254171471

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    総ページ数:xv, 717p, 図版16p   記述言語:日本語

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  • Traditional and modern Japanese soy foods : manufacturing, nutrition and cuisine of a variety of soy foods for health and joy of taste

    大山, 卓爾, 高橋, 能彦, 城, 斗志夫, Whitaker, Andrew Charles, 西脇, 俊和, 諸橋, 敬子, 渡辺, 聡, 下條, 明( 担当: 共著 ,  範囲: Chapter4 Tonyu(Soymilk))

    Nova Science Publishers  2013年10月  ( ISBN:9781626180017

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    総ページ数:167 p.   記述言語:英語

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  • 高圧力下の生物科学「超高圧によるウシ血清アルブミンのアレルゲン性低減化と構造変化との関連」

    野上直行, 松野正知, 原崇, 城斗志夫, 西海理之, 鈴木敦士( 担当: 共著 ,  範囲: 95-101)

    さんえい出版  2006年11月 

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    記述言語:日本語

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  • 新潟発『食べる』

    城斗志夫( 担当: 共著 ,  範囲: 54-59)

    新潟日報事業社  2005年5月  ( ISBN:4861321166

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    記述言語:日本語

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MISC

  • 科学教育の重要性—物事を科学的に判断できる人間を育てるために—

    城斗志夫

    創造   2011年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:東洋クリエート株式会社  

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  • 高圧処理による食品タンパク質のアレルゲン性低減化

    野上直行, 松野正知, 原崇, 城斗志夫, 西海理之, 鈴木敦士

    高圧力の科学と技術   16 ( 1 )   11 - 16   2006年

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:日本高圧力学会  

    DOI: 10.4131/jshpreview.16.11

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  • 偉大なり!キノコパワー(第1回)

    城斗志夫

    月刊新潟バイタリティー   23 ( 1 )   33 - 35   2004年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:新潟アドセンター  

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  • 偉大なり!キノコパワー(第1回)

    城斗志夫

    月刊新潟バイタリティー   22 ( 12 )   52 - 53   2004年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:新潟アドセンター  

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  • 偉大なり!キノコパワー(第1回)

    城斗志夫

    月刊新潟バイタリティー   22 ( 11 )   38 - 39   2004年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:新潟アドセンター  

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  • 小麦ふすまにおけるフィターゼアイソザイムの精製と性質

    中野 忠雄, 城 斗志夫, 早川 利郎

    新潟大学農学部研究報告   49 ( 2 )   119 - 128   1997年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

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  • ナメコ菌糸体における構成型酸性ホスファターゼ : 微生物

    矢崎 潤史, 富田 真一, 杉田 輝, 城斗 志夫, 早川 利郎

    日本農藝化學會誌   70   122 - 122   1996年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人日本農芸化学会  

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  • リン欠乏により誘導されるナメコ菌糸体の酸性ホスファターゼ : アイソザイムのペプチド部の構造と糖鎖の機能 : 微生物

    矢崎 潤史, 城 斗志夫, 早川 利郎

    日本農藝化學會誌   69   83 - 83   1995年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人日本農芸化学会  

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  • リン欠乏により誘導されるナメコ菌糸体の酸性ホスファターゼ : アイソザイムのサブユニット構造 : 微生物

    城 斗志夫, 矢崎 潤史, 石動 政直, 早川 利郎

    日本農藝化學會誌   69   83 - 83   1995年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社団法人日本農芸化学会  

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  • クロレラの耐凍性獲得に伴う遺伝子発現に関する研究

    城 斗志夫

    新潟大学農学部紀要   31   1 - 80   1994年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:新潟大学  

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講演・口頭発表等

  • ヒラタケにおける香気成分3-オクタノンの生合成に関与するエノンレダクターゼ遺伝子の解析

    工藤卓伸, 松山遥平, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2011年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Gene cloning of a Pleurotus ostreatus lipoxygenase involved in the biosynthesis of mushroom aroma 国際会議

    Yuji TASAKI, Shungo TOYAMA, Toshio JOH

    The 6th Meeting of East Asia for Mushroom Science  2010年11月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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  • 血中高IgEレベルマウス脾細胞のIFN-γおよびIL-4産生におよぼすγ-アミノ酪酸(GABA)の影響

    石川公亮, 寺平拓也, 和田紘稔, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2010年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Lactobacillus paracasei K17の経口投与がBALB/cマウスの抗体産生並びに細胞傷害活性に及ぼす影響

    五十嵐晶, 寺平拓也, 熊谷武久, 斉藤真理子, 渡辺紀之, 城斗志夫, 原崇

    日本食品科学工学会  2010年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 露地栽培したヒラタケの香気成分と香気生合成関連酵素の発現解析

    工藤卓伸, 松山遥平, 原崇, 城斗志夫

    日本きのこ学会  2010年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ヒラタケの揮発性C8化合物生合成に及ぼすリポキシゲナーゼとエノンレダクターゼの影響

    工藤卓伸, 清水亮祐, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2010年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Lactobacillus paracasei K17摂取によるTh1並びにTh2サイトカイン産生応答の抑制

    石川公亮, 熊谷武久, 斉藤真理子, 重山直也, 山崎春佳, 城斗志夫, 渡辺紀之, 原崇

    日本農芸化学会  2010年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 大豆イソフラボンに対し高いアグリコン変換能を持つ植物由来乳酸菌のβ-グルコシダーゼ

    上野八重子, 李新剛, 工藤卓伸, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2010年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 植物由来乳酸菌の大豆イソフラボンアグリコン変換能とβ-グルコシダーゼ活性の気質特異性

    上野八重子, 水谷理絵, 李新剛, 工藤卓伸, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 酒粕由来乳酸菌Lactobacillus paracasei K71のIgE産生抑制作用

    重山直也, 斉藤真理子, 熊谷武久, 渡辺紀之, 岡田早苗, 城斗志夫, 原崇

    日本食品科学工学会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • エンドウスプラウトのアンジオテンシンI変換酵素阻害活性

    中澤大樹, 村山里子, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • オバルブミン感作したBALB/cマウスにおけるIgE並びにサイトカインの産生に及ぼすイノシトール6リン酸の影響

    石川公亮, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 白色系統マイタケ熱水抽出物のIgE産生抑制作用

    堀あゆみ, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2009年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 高圧処理がキノコ熱水抽出物の抗アレルギー活性におよぼす影響

    野澤祥史, 五十嵐晶, 佐藤可奈, 原崇, 城斗志夫

    生物関連高圧研究会  2009年7月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 米発酵食品由来乳酸菌のIgE産生抑制作用

    原崇, 熊谷武久, 斉藤真理子, 重山直也, 城斗志夫, 渡辺紀之, 岡田早苗

    日本農芸化学会  2009年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • NC/Ngaマウスのアトピー性皮膚炎様症状に対する植物性乳酸菌Lactobacillus paracasei K71の改善効果

    斉藤真理子, 熊谷武久, 渡辺紀之, 重山直也, 城斗志夫, 原崇

    日本農芸化学会  2009年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • ナメコ菌糸体のリン酸欠乏適応機構

    工藤卓伸, 田崎裕二, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2009年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • ヒラタケのリポキシゲナーゼのcDNAクローニング

    田崎裕二, 笠原啓介, 外山峻吾, 栗林喬, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2009年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • 発光ダイオードの照射がトマトスプラウトの色素成分に及ぼす影響

    清塚桂輔, 牛田悠介, 松本年弘, 稲熊隆博, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2009年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • Quantification and Structure Analysis of Arabinoxylan in Rice Bran of Various Cultivars 国際会議

    Masahiro Kobayashi, Akira Goto, Takashi Hara, Toshio Joh

    Second International Symposium on Rice and Disease Prevention  2008年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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  • Inductive Effect of Inositol Hexaphosphate (IP6) on Production of β-defensin2 and β-defensin3 in Human Lung Epithelial A549 Cells 国際会議

    Yousuke Shinohara, Takashi Hara, Toshio Joh

    Second International Symposium on Rice and Disease Prevention  2008年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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  • ゴボウスプラウトに含まれる抗酸化物質

    村山里子, 沓澤真子, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2008年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • γ-アミノ酪酸のヒト好塩基球様KU812F細胞に対するヒスタミン遊離抑制効果

    本間香織, 原崇, 松野正知, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2008年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • イノシトール6リン酸(InsP6)のヒト肺上皮細胞株A549に対するβ-デフェンシン2の産生誘導

    篠原陽介, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2008年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ナメコ菌糸体がリン酸欠乏下で特異的に発現するハイドロフォビンの特性

    工藤卓伸, 佐藤有希, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2008年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • タラの芽葉茶の抗アレルギー作用に関する研究

    本間香織, 原崇, 大橋義治, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2007年3月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ヒト好中球様HL-60細胞のオプソニン化ザイモサン貪食に及ぼす種々のイノシトールリン酸の影響

    岸大輔, 原崇, 城斗志夫

    日本農芸化学会  2007年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 超高圧下におけるオボムコイドのキモトリプシン消化促進とアレルゲン性低減化

    神田泰子, 鈴木敦士, 松野正知, 原崇, 城斗志夫, 小谷スミ子

    日本農芸化学会  2007年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Biosynthesis pathway of 1-octen-3-ol in Fleurotus ostreatus 国際会議

    城斗志夫, 原崇

    Proceedings of The International Symposium of Mushroom Science  2006年9月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 超高圧と酵素の併用により分解処理したオボムコイドの加水分解性と抗体結合性

    神田泰子, 鈴木敦士, 松野正知, 原崇, 城斗志夫, 小谷スミ子

    日本食品科学工学会  2006年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • タラの芽葉茶の含有成分と機能性に関する研究

    本間香織, 原崇, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2006年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • イノシトール6リン酸によるヒト好中球様HL-60細胞の貪食能増強

    岸大輔, 原崇, 篠原陽介, 城斗志夫

    日本食品科学工学会  2006年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 日本缶詰協会技術賞

    2004年11月   日本缶詰協会  

    原田三郎, 鈴木涼子, 谷猪由起, 渡辺敦夫, 城斗志夫, 太田英明

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞  受賞国:日本国

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 植物由来乳酸菌が産生するイソフラボン配糖体特異的糖質分解酵素の解析

    研究課題/領域番号:21K05437

    2021年4月 - 2024年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    城 斗志夫

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    大豆イソフラボンの大部分は吸収されにくい配糖体として存在し、吸収率の向上には腸内細菌が産生するβ-グルコシダーゼによる糖の分解が不可欠である。本研究は、申請者が植物性食材から単離したイソフラボン配糖体分解能が高い乳酸菌株Leuconostoc mesenteroides KM3を用い、この菌が産生するβ-グルコシダーゼの解析を通して配糖体分解能の高さの要因を解明するとともに、より配糖体分解能の高い酵素の作出を試みるものである。他の菌にはないイソフラボン配糖体に高い特異性を持つβ-グルコシダーゼの存在が配糖体分解能の高さの要因と推定しており、令和3年度は配糖体特異的β-グルコシダーゼの存在を明らかにすることを目的に研究を行った。β-グルコシダーゼの活性測定には合成基質であるp-ニトロフェニル-β-グルコピラノシド(β-pNPG)を通常用いるが、特異的酵素の検出のために配糖体の一種であるダイジンでも活性を測定した。培養したKM3の菌体懸濁液を酵素液として両基質で活性を測定した結果、β-pNPGに対しても活性を示したが、ダイジンに対する活性の方が非常に高かった。比較対象としてイソフラボン配糖体分解能が低い乳酸菌で同様に活性を測定した結果、β-pNPGに対する活性とダイジンに対する活性は同程度であった。次にKM3の菌体を超音波破砕し、遠心分離により細胞壁画分と細胞内画分に分離し、両画分を酵素液として2つの基質で酵素活性を測定した。その結果、β-pNPGに対する活性は細胞壁画分で高く、ダイジンに対する活性は細胞内画分で高かった。この結果は、KM3が配糖体特異的酵素と配糖体非特異的酵素の少なくとも2種類のβ-グルコシダーゼを産生し、その局在性が異なることを示している。また、配糖体特異的酵素は細胞内画分を用いることでさらに精製できるという次につながる重要な知見が得られた。

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  • 栄養成分や機能性成分を付加したグルテンフリー米粉パンの製造

    研究課題/領域番号:24500952

    2012年4月 - 2015年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    小谷 スミ子, 城 斗志夫, 山口 智子

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    配分額:5070000円 ( 直接経費:3900000円 、 間接経費:1170000円 )

    ロール製粉による玄米粉は、酵素処理製粉による白米粉より製パン性が劣った。これは玄米粉の平均粒径、澱粉損傷率、吸水率が高いことによる。玄米粉に含まれる機能性成分のγ-アミノ酪酸(GABA)は、玄米粉パン製造過程の一次発酵後には3.4倍に達した。しかし二次発酵後と焼成後には減少し2.2倍に留まった。イーストの作用と加熱による褐変反応(アミノカルボニル反応)がGABA減少の要因となっていることが示唆された。生地のpHや発酵温度、焼成時間等の製パン法を改良することで、さらにGABA含量を高めた玄米粉パンの製造が可能と考えられる。

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  • グルテンをベースとした摂食・嚥下障毒者用介護食の開発

    研究課題/領域番号:14370629

    2002年 - 2004年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    野村 章子, 野村 修一, 山田 好秋, 河野 正司, 高橋 肇, 江川 広子, 植田 耕一郎, 城 斗志夫

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    配分額:6100000円 ( 直接経費:6100000円 )

    本研究の目的は、流動性に富みかつ凝集性のよい食品について物性試験を行うことにより、摂食・嚥下機能に障害のある要介護者のための食品としての有効性を評価することにあった。そのために明確にしなければならなかった具体的な事柄は、食品としての物性(硬さ、付着性、凝集性)であった。
    研究計画の初年度は主に、高たんぱく、低カロリーとして注目されているグルテンの構成要素である2つのタンパク(グリアジン、グルテニン)に着目し、小麦粉からのグリアジンおよびグルテニンの分離を試みたものの、高純度なグリアジンとグルテニンを調整することはできなかった。
    次年度は、高純度ではないが食品会社から入手したグルテニンとグリアジンを配合したクッキーの物性測定を行った。その結果、嚥下補助食として適正な配合比率を見出した。
    最終年度は、今までの研究成果に基づき、調整する試験食品の種類を増やして物性測定を行った。臨床試験により、咀囑性・食塊形成性との対応を見出した。さらに、本研究に関連して調査した要介護者の口腔機能と全身状態が、要介護者の食事形態におおいに影響することもわかった。
    本研究成果は、第15回日本老年歯科医学会学術大会、第10回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会、第3回明倫短期大学学会学術大会で報告した。
    今後は、要介護度の重度化防止を目的とし、要介護者の食事摂取を向上させるために、義歯治療口腔ケアを実施するための訪問診療機器の開発に繋げる予定である。

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  • 食用キノコの香気分子生合成機構の解明と香気の安定生成に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:11760101

    1999年 - 2000年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:奨励研究(A)

    提供機関:日本学術振興会

    城 斗志夫

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    配分額:2300000円 ( 直接経費:2300000円 )

    食用キノコの主要香気成分、1-オクテン-3-オールの生合成機構の解明を目的として、その生合成に深く関与すると考えられるリポキシゲナーゼ(LOX)を香り高いことで知られているヒラタケ(Pleurotus ostreatus)から単一に精製し、合成機構との関連を検討した。
    ヒラタケの傘をブレンダーと超音波破砕機でホモジナイズ後、遠心して粗酵素液を調製した。これをセファクリルS-400ゲルろ過カラム、ダイマトレックスグリーンAアフィニティーカラム、DEAE-トヨパールイオン交換カラムの3つのステップで精製した。その結果、LOXは126倍に精製され、回収率は5%、比活性33U/mgの蛋白質が得られた。精製酵素をSDS-PAGEで分析したところ一本のバンドしか検出されず、上記の方法でLOXは均一に精製されたことがわかった。精製酵素のゲルろ過による分子量は72,000で、SDS-PAGEでの分子量が67,000であったことから同酵素は単一のサブユニットから構成されていると考えられた。酵素反応の最適条件は25℃、pH8.0であり、本酵素は40℃以下、pH5〜9で安定だった。また、原子吸光分析と吸光スペクトル分析により本酵素は非ヘム型のFe原子を持つことがわかった。精製酵素は脂肪酸のうちリノール酸に高い特異性を示し、その反応生成物を調べた結果、13-ヒドロペルオキシドを特異的に生成していた。キノコの1-オクテン-3-オール生合成経路には9-ヒドロペルオキシドを経た経路と13-ヒドロペルオキシドを経た経路の2つの説があり、ヒラタケの結果は後者により1-オクテン-3-オールが合成されることを示唆している。さらに、露地栽培されたヒラタケのLOX活性を収穫時期である秋から冬にかけ測定したところ、収穫初期の10月頃で最も高く、寒くなるにつれ低下することがわかり、人が感じる香りの強度変化と一致していた。

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  • 食用きのこの匂い分子生成遺伝子の構造と発現に関する研究

    研究課題/領域番号:07456154

    1995年 - 1997年

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    早川 利郎, 城 斗志夫, 三ツ井 敏明

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    配分額:1100000円 ( 直接経費:1100000円 )

    シイタケの菌糸体を大豆油を炭素源、大豆粉を窒素源とした大豆培地で3週間培養すると、グルコースを炭素源、カザミノ酸を窒素源としたGC培地の11倍もの菌糸体が得られた。両培地の菌糸体の形態は大きく異なり、GC培地では大きな球状であったが、大豆培地では小球あるいは繊維状であった。大豆培地で培養した菌糸体のリポキシゲナーゼ活性はGC培地の26倍も高く、大豆培地におけるリポキシゲナーゼの誘導が認められた。菌糸体の生長およびリポキシゲナーゼの誘導に最適な大豆油と大豆粉の濃度は各々60ml/lと12g/lであった。GC培地と大豆培地の菌糸体のリポキシゲナーゼを活性染色により比較すると、GC培地で見え出された4種類のアイソザイムのうちの特定の1種類だけが大豆培地で誘導されることが明らかになった。誘導されたリポキシゲナーゼはpH4.5以下で高い活性を示し、pH3.0〜8.5のpH域および50℃以下で安定であった。また、リノール酸よりもリノレン酸やアラキドン酸に高い基質特異性を示し、Cu^<2+>,NEM,ヨード酢酸により活性が阻害された。
    アイタケリポキシゲナーゼとヒドロペルオキシドリアーゼにより香気成分が作られる。よって、マイタケの香気成分をガスクロ(PEG20Mシリカキャピラリーカラム(i.d.0.25x60m))で分析した。マイタケの主要な香気成分は1-オクテン-3-オール(60%)、3-オクテノール(31%)、2-オクテナ-ル(3%)、n-ヘプタナ-ル(2.2%)、メチルシンナメイト(1.5%)、ネロリドール(1.%)、2-デカノン(0.8%)、n-オクタナ-ル(0.4%)、僅少の1-オクテン-3-オンなどが検出された。ヒラタケリポキシゲナーゼを精製し、酵素化学的諸性質を調べた。Sepahcryl S-400によるゲル濾過では87,000であった。

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担当経験のある授業科目

  • 有機化学実験(農)

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食の安全・安心論

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食品科学演習II

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 統合化学入門

    2022年
    機関名:新潟大学

  • Topics in Food Sciences

    2022年
    機関名:新潟大学

  • 応用生命・食品科学セミナーIII

    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIIb

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 「食べる」

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIb

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIIa

    2021年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIa

    2021年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIc

    2021年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • スタディ・スキルズAIIc

    2021年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 食品素材機能論

    2021年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 食品科学セミナー

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 農学入門II

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 農学入門I

    2021年
    機関名:新潟大学

  • 水産食品学

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食品科学概論

    2020年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 産業スペシャリスト育成特論

    2020年
    -
    2021年
    機関名:新潟大学

  • 卒業論文Ⅱ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 卒業論文Ⅰ

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 食の安全・安心論

    2020年
    機関名:新潟大学

  • 食品安全学

    2019年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 農学入門Ⅱ

    2019年
    機関名:新潟大学

  • 農学入門Ⅰ

    2019年
    機関名:新潟大学

  • 地域交流サテライト実習

    2019年
    機関名:新潟大学

  • 生命を知る

    2018年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 基礎生物学

    2017年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食と健康の科学

    2017年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生学Ⅱ

    2017年
    -
    2019年
    機関名:新潟大学

  • Topics in Food Sciences

    2016年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生学Ⅰ

    2016年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 水産製造学

    2016年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士特定研究Ⅲ

    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士セミナーⅢ

    2015年
    機関名:新潟大学

  • 基礎生命科学(博士)演習(中間発表)

    2015年
    機関名:新潟大学

  • 外国語論文解説・討論Ⅲ

    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士特定研究Ⅰ

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士特定研究Ⅱ

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士セミナーⅠ

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学博士セミナーⅡ

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 外国語論文解説・討論Ⅱ

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 外国語論文解説・討論Ⅰ

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 応用生命・食品科学概論

    2012年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 「食べる」

    2012年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 応用生命・食品科学特論

    2012年
    -
    2020年
    機関名:新潟大学

  • 研究発表演習(中間発表)

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学セミナーBⅠ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 文献詳読Ⅰ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学特定研究BⅡ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 文献詳読Ⅱ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学特定研究BⅠ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 生命・食料科学セミナーBⅡ

    2012年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 応用生命・食品科学演習(学会発表)

    2012年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 実践型食づくりプロジェクト

    2011年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食品・栄養科学演習Ⅰ

    2011年
    -
    2019年
    機関名:新潟大学

  • 食品・栄養科学演習Ⅱ

    2011年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 企画提案型食づくりプロジェクト

    2011年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 食=「人」に「良」

    2011年
    機関名:新潟大学

  • 食品・栄養科学実験

    2010年
    -
    2018年
    機関名:新潟大学

  • 実地見学

    2010年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 自然科学総論Ⅳ

    2010年
    -
    2014年
    機関名:新潟大学

  • 食品化学

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食品生化学

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 食品衛生学

    2007年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生物化学実験

    2007年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • 食品素材機能論

    2007年
    -
    2022年
    機関名:新潟大学

  • くらしと微生物

    2007年
    -
    2016年
    機関名:新潟大学

  • 生物学

    2007年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 新潟発『食べる』

    2007年
    -
    2010年
    機関名:新潟大学

  • 公衆衛生学II

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 免疫・血清学

    2007年
    機関名:新潟大学

  • 食品製造学

    2007年
    機関名:新潟大学

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