2025/10/24 更新

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タベタ コウイチ
多部田 康一
TABETA Koichi
所属
教育研究院 医歯学系 歯学系列 教授
医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 摂食環境制御学 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(歯学) ( 2001年3月   新潟大学 )

研究キーワード

  • 歯周病

  • PCSK9

  • 動脈硬化

  • 自然免疫

  • 分泌型IgA

  • 炎症

  • 感染免疫

研究分野

  • ライフサイエンス / 保存治療系歯学  / 歯周病学

経歴(researchmap)

  • 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 歯周診断・再建学分野   教授

    2018年10月 - 現在

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  • UT Southwestern Medical Center   Visiting Assistant Prof.

    2016年11月 - 2017年10月

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  • 新潟大学   Institute for Research Promotion   研究准教授

    2016年10月 - 2018年9月

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  • 新潟大学   医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 摂食環境制御学   助教

    2012年12月 - 2018年9月

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  • 新潟大学   研究推進機構 超域学術院   准教授

    2011年12月 - 2012年11月

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  • 新潟大学   超域研究機構   准教授

    2007年12月 - 2011年10月

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  • 新潟大学   歯学部 歯学科   助教

    2005年4月 - 2007年11月

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  • The Scripps Research Institute   Research fellow

    2002年1月 - 2005年3月

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  • 新潟大学   歯学部附属病院   医員

    2001年4月 - 2001年12月

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経歴

  • 新潟大学   医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 摂食環境制御学   教授

    2018年10月 - 現在

  • 新潟大学   医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 摂食環境制御学   助教

    2012年12月 - 2018年9月

  • 新潟大学   研究推進機構 超域学術院   准教授

    2011年4月 - 2012年11月

  • 新潟大学   超域研究機構   准教授

    2007年4月 - 2011年3月

  • 新潟大学   歯学部附属病院   医員

    2001年4月 - 2001年12月

所属学協会

  • 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会

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  • 特定非営利活動法人 日本免疫学会

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  • 国際歯科研究学会

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  • 特定非営利活動法人 日本歯周病学会

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委員歴

  • 日本学術振興会科学研究費専門委員  

    2016年 - 2017年   

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    団体区分:その他

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  • 日本歯周病学会   評議員  

    2011年 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 日本学術振興会科学研究費専門委員  

    2011年 - 2013年   

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    団体区分:その他

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留学歴

  • テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター   客員教員

    2016年11月 - 2017年10月

  • スクリプス研究所   ポストドクトラルフェロー

    2002年1月 - 2005年3月

 

論文

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MISC

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講演・口頭発表等

  • シンポジウム 歯周炎における血中バイオロジカルマーカーの意義と可能性

    多部田 康一

    第58回春季日本歯周病学会学術大会  2016年 

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  • シンポジウム Mechanisms Linking Periodontitis to Atherosclerotic Diseases

    多部田 康一

    7th International Symposium.Kyudai Oral Bioscience シンポジウム  2013年 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • シンポジウム 歯周炎と動脈硬化性疾患の関連メカニズム-炎症と血清脂質プロファイルの変化-.

    多部田 康一

    第10回口腔医科学フロンティア学術集会  2012年 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • シンポジウム Mechanisms Linking Periodontitis to Atherosclerotic Diseases-Oral infection and lipid metabolism

    多部田 康一

    60th Annual Meeting of Japanese Association dor Dental Research  2012年 

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  • シンポジウムII 歯周炎と動脈硬化性疾患 -関連メカニズムの解析- 招待

    多部田 康一

    第52回秋季日本歯周病学会学術大会 シンポジウム  2009年 

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  • シンポジウム TLR signaling and its regulation: 3D, a novel mutation that confers defective sensing by Toll-like receptor 3,7,9 招待

    多部田 康一

    第34回日本免疫学会総会・学術集会 シンポジウム  2005年12月 

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    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • シンポジウム 感染・免疫研究のフロンティア 自然免疫における核酸抗原認識 -新たな分子 Unc93b1 の関与- 招待

    多部田 康一

    第48回歯科基礎医学会学術大会 シンポジウム  2005年 

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産業財産権

  • 抗菌性ジペプチド化合物

    日高 興士, 野中 由香莉, 多部田 康一, 阪本 泰光, 關谷 瑞樹

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    出願人:国立大学法人神戸大学

    出願番号:特願2022-110510  出願日:2022年7月

    公開番号:特開2024-008547  公開日:2024年1月

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  • 自己免疫疾患および関連疾患の処置のための組成物および方法

    ブルース・ビュートラー, 多部田 康一

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    出願人:ザ スクリップス リサーチ インスティテュート

    出願番号:特願2007-558217  出願日:2006年3月

    公表番号:特表2008-531057  公表日:2008年8月

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受賞

  • 日本歯科保存学会奨励賞

    2002年  

    多部田 康一

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  • 財団法人上原記念生命科学財団 リサーチフェローシップ

    2002年  

    多部田 康一

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  • 日本歯周病学会奨励賞

    2002年  

    多部田 康一

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共同研究・競争的資金等の研究

  • GCF中micro RNA解析による咬合性外傷診断新規バイオマーカーの探索

    研究課題/領域番号:25K13031

    2025年4月 - 2028年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    佐藤 圭祐, 多部田 康一, 野中 由香莉, 高橋 直紀

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    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

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  • 骨膜細胞由来マトリクソームを基軸とした新規骨再生モダリティの開発

    研究課題/領域番号:25K13001

    2025年4月 - 2028年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    高橋 直紀, 永田 昌毅, 多部田 康一

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

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  • MPN武装細菌による口腔マイクロバイオームの再構築

    研究課題/領域番号:23K18357

    2023年6月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:挑戦的研究(萌芽)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 江島 広貴, 野中 由香莉, 高橋 直紀, 中島 麻由佳

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    配分額:6500000円 ( 直接経費:5000000円 、 間接経費:1500000円 )

    近年の歯周病病因論としてDysbiosis(病原性の高いマイクロバイオーム)が認知され,口腔細菌と宿主との均衡が保たれたマイクロバイオーム(Symbiosis)の確立と維持が治療のゴールなるべきである。しかし,現治療体系の進歩は得られていない。
    本研究では積極的Symbioticマイクロバイオーム再構築を目的として,抗微生物薬剤によるDysbiosis除去と同時に患者個人の健康部位由来のSymbiosis細菌群を移植し,菌叢の即時リプレースを行う臨床構想のもと,金属ポリフェノール錯体(Metal-Phenolic Network: MPN)を用いた菌体操作によるMPN武装細菌の作成と性能評価を試みる。
    本年度は,モデル口腔細菌を用いてMPN操作技術の確立を行った。ポリフェノール(タンニン酸)と鉄イオンの即時反応によりモデル細菌表面が均一にMPNコーティングされることを電子顕微鏡(SEM・TEM)及び共焦点レーザー顕微鏡にて確認した。MPNコーティングされた細菌(MPN-cell)を各種抗菌剤にて処理したところ,コーティングを行なっていない細菌と比較してMPN-cellが有意に高い生存率を有することが明らかとなり、薬剤耐性能を獲得させることができた。

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  • Backpackを応用したセルバインディングDDSの開発―新規歯周治療モダリティ

    研究課題/領域番号:23K27769

    2023年4月 - 2026年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 中島 麻由佳, 福田 達也, 池田 真由美, 高橋 直紀, 野中 由香莉, 岩尾 康範

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    配分額:18850000円 ( 直接経費:14500000円 、 間接経費:4350000円 )

    病原細菌量を減少させることは歯周治療の本質であるが,免疫バランスの破綻により炎症性の組織破壊が急速に進行する症例では免疫応答を積極的に調節する新規モダリティが求められる。しかし歯周炎における免疫治療標的選択に関する体系的な理解・見解はなく,また生物学的製剤は取り扱いの煩雑さ,時間・経済的コストの問題から通常の歯周治療において応用できる状況にない。そこで本課題では新規徐放性ドラッグキ ャリアーであるcellular backpack(BP)を用いて免疫細胞の個別制御を行い,免疫治療標的についての俯瞰的検討を行うと共に,次世代歯周治療スキームとしてのCell binding-ドラッグデリバリーシステムを開発することを目的とする。
    R5年度は,マクロファージを標的としたBPを作成した。BP内包薬としてM2型(抗炎症性)マクロファージを誘導することが報告されているIL-4を選択した。作成したIL-4内包BPはマクロファージによる貪食を回避して細胞表面に結合し続けることが確認された。In vitroにおいて,人工的M1環境下においてもIL-4内包BPの結合によりマクロファージがM2フェノタイプを維持することが確認された。

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  • Backpackを応用したセルバインディングDDSの開発―新規歯周治療モダリティ

    研究課題/領域番号:23H03079

    2023年4月 - 2026年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 岩尾 康範, 野中 由香莉, 高橋 直紀, 中島 麻由佳, 池田 真由美

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    配分額:18850000円 ( 直接経費:14500000円 、 間接経費:4350000円 )

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  • DEL-1による口腔組織修復および再生機構の解明

    研究課題/領域番号:23K24525

    2022年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    前川 知樹, 土門 久哲, 多部田 康一, 寺尾 豊, 高橋 直紀

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    消化管の最前線である口腔は,歯や骨といった硬組織,さらに粘膜組織,口腔腺によって構成されるユニークな湿潤環境下にあり,外的刺激および口腔内細菌群の刺激に晒されている。すなわち,一つの完結された臓器(口腔臓器)であり,構成組織が協調して機能している。口腔は栄養摂取に伴う食物粉砕過程で,口腔粘膜の損傷を受けやすいという特徴をもつが,皮膚や腸管などのバリア組織と比較して,迅速かつ瘢痕を伴わない創傷治癒能力をもつ。しかしながら,口腔粘膜の優れた治癒および環境への適応能力は加齢とともに低下し,歯を支える周囲組織の炎症・歯周炎による歯の脱落や口腔癌等の発症を伴う。
    本年度は、その中で口腔環境の維持に重要なDEL-1に着目した研究を行った。DEL-1は生体内で常時産生されているタンパク質であるが,その発現は年齢とともに減少する。そこで,生体内にDEL-1を誘導する方法を昨年度に同定し,特に大きくDEL-1発現を誘導することのできる薬剤の選定を行った。薬剤のDEL-1発現の変動を検索すると同時に,老化で問題となる骨についても検索を行った。
    共同研究先から供与された薬剤における破骨細胞抑制効果および骨芽細胞による骨ノジュール形成能をそれぞれ測定した。いくつかの構造体からその効果が高いものを選定するとともに,基礎骨格となる薬剤との比較検討も同時に行った。それにより,選定薬剤のMOAが予測可能となり,生体に安全で,かつ効果の高い構造体を同定することができた。
    また,これら薬剤を使用した実践的な疾患モデルへの効果検討も開始することができた。
    続いて,これら薬剤をより生体に安全に使用できるような処置を加えることとした。共同研究機関とともに,選定された薬剤をマイクロ粒子化することにより,細胞障害を極力減弱することに成功し,緩徐に,かつ効果を増強させることが可能となった。

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  • DEL-1による口腔組織修復および再生機構の解明

    研究課題/領域番号:22H03267

    2022年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    前川 知樹, 土門 久哲, 多部田 康一, 寺尾 豊, 高橋 直紀

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    消化管の最前線である口腔は,歯や骨といった硬組織,さらに粘膜組織,口腔腺によって構成されるユニークな湿潤環境下にあり,外的刺激および口腔内細菌群の刺激に晒されている.一つの完結された臓器(口腔臓器)であり,構成組織が協調して機能している.口腔は栄養摂取に伴う食物粉砕過程で,口腔粘膜の損傷を受けやすいという特徴をもつが,皮膚や腸管などのバリア組織と比較して,迅速かつ瘢痕を伴わない創傷治癒能力をもつ.しかしながら,口腔粘膜の優れた治癒および環境への適応能力は加齢とともに低下し,歯を支える周囲組織の炎症・歯周炎による歯の脱落や口腔癌等の発症を伴う. 申請者は,口腔が特異的にもつこれらの粘膜修復および機能維持にDEL-1が必須の役割を担うことを明らかにしてきた.しかし,DEL-1の作用を解析する上で,口腔は複雑な細菌叢や多種の細胞・組織から構成されており,未同定な細胞の存在も示唆されていることから,DEL-1の標的は口腔組織を構成する多様な細胞種に及ぶことが考えられ,解析に困難が予測される.これまでの口腔医学は,横断的な研究が主であり,一つの完結した臓器として口腔が捉えられていなかったため,口腔局所で得られた結果は口腔だけに適応するものになっていた.口腔を臓器として捉える本申請研究によって,口腔粘膜バリア破綻や修復エラーが起因となる疾患の病態理解と,予防・治療法の確立に繋がるのみならず,DEL-1の機能を生かした骨再生医療への展開が可能となる.そこで本年度は,DEL-1による組織修復促進機構の解明および空間的遺伝子発現解析およびシングルセル解析をもちいた口腔組織における細胞間ネットワーク解明による口腔組織幹細胞の候補探索およびDEL-1が組織修復に与える影響解析をおこなった.

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  • 嚥下された歯周病原細菌による腸管恒常性破綻機構の解明

    研究課題/領域番号:22K09961

    2022年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    高橋 直紀, 多部田 康一, 谷口 浩二

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    様々な外来病原因子に晒される腸管粘膜は,生体防御の最前線として宿主-微生物間の均衡を保つことで、腸管の恒常性維持に重要な役割を果たしている.その恒常性の破綻によって局所での炎症誘導や組織損傷が引き起こされる結果,炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)や大腸がんへと発展することが知られている。
    大腸がん研究においては,細菌や宿主細胞,非細胞成分から構成されるがん組織周囲における特徴的ながん微小環境が病態形成・進展に大きく関与することが報告されている。主要な歯周病原細菌のひとつであるF. nucleatumは,大腸がん関連細菌として数多くの報告があるが、他の歯周病原細菌によるがん微小環境への影響の詳細は明らかでない.
    そこで本課題の目的は、実験的大腸がんモデルマウスを確立して、各種歯周病原細菌の影響とそのメカニズムをin vivoとin vitroで解析することで、口腔細菌を標的とした新たな大腸がん予防法やリスク診断への発展応用を将来的に目指すことである.
    今年度は実験的大腸炎モデルのひとつである、大腸起炎物質デキストラン硫酸ナトリウム溶液 (DSS) と化学発癌剤アゾキシメタン (AOM) を併用したDSS/AOM誘導性大腸がんモデルマウスの確立を行った。DSSおよびAOMの濃度・投与期間の至適化を行い、免疫染色方法や分子生物学手法を用いて、その重症度の評価系も確立した。

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  • 口腸連関における大腸がんリスクとなる潜在的粘膜親和性Pathobiont検索

    研究課題/領域番号:21K19592

    2021年7月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)

    研究種目:挑戦的研究(萌芽)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 寺井 崇二, 谷口 浩二, 佐藤 裕樹, 高橋 直紀

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    配分額:6500000円 ( 直接経費:5000000円 、 間接経費:1500000円 )

    これまでの口腔-腸管連関研究から,歯周病原細菌と大腸がんの関連が示唆されている.口腔が消化管への細菌供給源として機能し,嚥下された口腔細菌による腸内細菌叢の破綻 (Dysbiosis) が,新規ペリオドンタルメディスン病因論として定説化しつつある.その一方で異所性感染することで初めて病原性を発現する病原性片利共生菌“Pathobiont” が口腔内に存在することが近年明らかとなっている.胃がんにおけるピロリ菌のように,特定の細菌が強力な発がん因子であったことから,腸管へ異所性感染することで発がんに関与する細菌が口腔内に存在する可能性がある.本研究課題では,新しい口腔-大腸がん連関のリスクとなる“Pathobiont”に注目し,臨床検体を用いた解析から候補Pathobiontを探索することを目的とする.具体的には,大腸がん患者において口腔試料および腸管試料を採取し,メタゲノム解析を実施予定であり,現在患者リクルートおよび検体採取を継続的に実施している.

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  • ウェアラブルデバイスを用いた咀嚼行動変容と歯周病改善による糖尿病コントロール

    研究課題/領域番号:23K21489

    2021年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    堀 一浩, 多部田 康一, 吉村 将悟, 小野 高裕, 曽根 博仁, 村上 和裕, 高橋 直紀

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    近年,咀嚼と全身の健康との関連が報告されているが,その詳細は不明瞭なままである.特に,医科で注目されている咀嚼行動に関しては,実効的なツールが無いことから,効果的な咀嚼行動変容を促すことができずにいた.そこで,我々は耳に掛けるだけで客観的に咀嚼行動のモニタリングが可能なウェアラブルデバイスの開発に携わってきた.本検討課題では,このデバイスを使用して成人期におけるにおける咀嚼能率と咀嚼回数,および全身との関連を明らかとし,行動変容アルゴリズムを用いて効果的な咀嚼行動変容を促すことにより,その改善効果を検討する.
    本年度は肥満患者を対象に,咀嚼行動変容アルゴリズムをインストールしたbitescanにおける行動変容の効果を検討した.介入期間は3か月とし,介入群は咀嚼行動変容アルゴリズム付きのbitescanを毎食使用した.主要評価項目として,BMIおよび体重の変化率とし,副次評価項目として,おにぎり摂取時の咀嚼行動とした.包含基準・除外基準に適合した73名を解析対象とした.その結果,介入群では,BMIは平均29.4±4.4kg/m2,BMI変化率100.3%,咀嚼回数は340.1±185.5回,咀嚼回数変化率は175.1%であった.対照群では,BMIは平均29.5±3.7kg/m2,BMI変化率99.7%,咀嚼回数は250.8±99.1回,咀嚼回数変化率は171.4%,であった.その結果,介入群・対照群両者ともにBMI,体重において介入前後における有意差は認めなかった.一方で,両群ともに咀嚼行動には有意な違いがみられ,介入前と比べて介入後では,おにぎり摂取時の咀嚼回数は有意に増加した.

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  • ウェアラブルデバイスを用いた咀嚼行動変容と歯周病改善による糖尿病コントロール

    研究課題/領域番号:21H03129

    2021年4月 - 2025年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    堀 一浩, 多部田 康一, 小野 高裕, 曽根 博仁, 高橋 直紀

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    近年,咀嚼と全身の健康との関連が報告されているが,咀嚼能力と咀嚼行動(咀嚼回数やスピード)のいずれが全身の健康と関連するのかは不明瞭なままである.特に,医科で注目されている咀嚼行動に関しては,これまでアンケートによる主観的な評価にとどまっており,実効的なツールが無いことから,効果的な咀嚼行動変容を促すことができずにいた.そこで,我々は耳に掛けるだけで客観的に咀嚼行動のモニタリングが可能なウェアラブルデバイスの開発に携わってきた.本検討課題では,このデバイスを使用して成人期におけるにおける咀嚼能率と咀嚼回数,および全身との関連を明らかとし,行動変容アルゴリズムを用いて効果的な咀嚼行動変容を促すことにより,その改善効果を検討する.
    本年は,72名の対象者におにぎり1つ(100g)を摂取してもらい,その際の咀嚼回数,食事時間・咀嚼スピード・一口当たり咀嚼回数などを測定し,その後の経時的血糖値を計測した.さらに,対象者の身長体重測定,血液検査,口腔機能測定を行い,その関連について検討した.その結果,咀嚼回数は体重やBMI・腹囲と負の相関がみられ,経時的血糖変化曲線下面積(AUC)とは正の相関がみられた.また,摂取時間は咀嚼回数との相関が高く,体重・BMIとの負の相関がみられた.さらに,取り込み回数は体重・BMI・空腹時血糖と負の相関がみられた.一方で,一口当たりの咀嚼回数や咀嚼能率は体重やBMIとは相関を認めなかったが,経時血糖AUCとは正の相関を認めた.また,おにぎり咀嚼回数の中央値(234.5回)で被験者をよく噛む群とあまり咬まない群の2群に分けて比較したところ,体重,BMIには有意に差が見られ,あまり咬まない群は肥満の傾向が認められた.また,経時的血糖曲線におけるAUCの比較では,よく咬む群の方が有意に高い値となった.

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  • ジペプチジルペプチダーゼを標的とした新規歯周病医薬開発

    研究課題/領域番号:21K09913

    2021年4月 - 2024年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    野中 由香莉, 田中 信忠, 日高 興士, 多部田 康一

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究において,歯周病原細菌Porphyromonas gingivalisの生育に重要なジペプチジルペプチダーゼ(DPP)を標的としたDPP阻害剤を開発した(特願2022-110510)。DPP阻害剤はP. gingivalisに対して強い抗菌活性を示し,バイオフィルム形成を阻害した。歯周炎モデルマウスにおいて,DPP阻害剤の投与により歯槽骨吸収は有意に抑制された。新たに開発したDPP阻害剤が,P. gingivalis特異的な抗菌活性により歯周病を抑制する治療薬となる可能性が示唆された。

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  • 歯周病原細菌感染症としての精神疾患発症機構の解明

    研究課題/領域番号:21H03109

    2021年4月 - 2024年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    照沼 美穂, 多部田 康一, 飯田 和泉

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    配分額:17550000円 ( 直接経費:13500000円 、 間接経費:4050000円 )

    歯周病は口腔内感染症の一つであり、グラム陰性嫌気性菌であるPorphyromonas gingivalis菌(Pg菌)を含むいくつかの口腔内細菌が炎症を惹起することで発症すると考えられている。アルツハイマー病(AD)、パーキンソン病、うつ病などの精神・神経疾患は、脳の炎症所見である神経炎症が認められる疾患であり、感染症の1つである歯周病との関連性が報告されてきた。しかし、歯周病原細菌感染による脳疾患発症の病態生理学的な分子機序の解明は十分になされていない。最近、AD患者の脳からPg菌の16s rRNAやPg菌産生タンパク質分解酵素ジンジパインが検出された (Dominy et al, Science Advances, 2019)。口腔内細菌は、歯科治療や歯磨きなどでも血液中に侵入し、菌血症を発症させることから、本研究では、「血管内に侵入したPg菌は脳に作用する」との仮説を立て、検証を行うこととした。中でも、精神疾患との関連性を明らかにするために、ストレス反応の中枢であり、摂食行動や睡眠、性行動などの本能行動を司る視床下部に着目し研究を行う予定である。
    本年度は、尾静脈に投与したPg菌の追跡を行うために、細菌の生存時間について、経時的に解析をした。また、Pg菌の投与回数による脳の炎症反応の変化を、様々な部位において解析した。同時に、食欲や体重の変化の有無、基本的な行動解析を行い、マウスの健康状態を確認した。
    これらの研究により、Pg菌がどのような脳部位で著明な炎症反応を起こすかが明らかとなった。

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  • Therapeutic biofilmによる歯周病・根面う蝕治療アプローチの転換

    研究課題/領域番号:19K22705

    2019年6月 - 2021年3月

    制度名:科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)

    研究種目:挑戦的研究(萌芽)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 野中 由香莉, 寺尾 豊, 藤本 啓二, 高橋 直紀

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    配分額:6500000円 ( 直接経費:5000000円 、 間接経費:1500000円 )

    本研究では,歯周・う蝕治療の基本概念である『バイオフィルムの徹底排除』から『Therapeutic biofilmの作為的形成』へと発想を逆転することにより,歯周病および根面う蝕の発症・進行の制御に挑戦する。両疾病の原因となる細菌プラークはバイオフィルムとして薬剤抵抗性を持ち, 治療においては機械的除去が必要である。しかしセルフケア困難な部位にバイオフィルムを作らせないことは不可能であり,既存の治療法は限界に至ったと考える。そこで,本研究は既存概念を転換して,Therapeutic biofilmの概念創生に向けた探索を行う挑戦的研究である。
    In vitro におけるTherapeutic biofilmの創製および機能評価を目標とし,その予備実験として,キトサン被覆リポソームを用い,歯周病原細菌由来バイオフィルムへの影響を検討した。代表的な歯周病原細菌であるPorphyromonas gingivalis, Fusobacterium nucleatum の培養液に上記リポソームを添加し,バイオフィルム形成に対する抑制効果を検討した。バイオフィルム形成量の評価にはクリスタルバイオレット染色を用いた。
    その結果,キトサン被覆リポソームを高濃度で添加するといずれの菌においてもバイオフィルム形成が一定量抑制される可能性が示唆された。すなわち,抗菌物質未含有のリポナノカプセルによっても,菌叢の変化が生じる可能性が示された。これらの抑制メカニズムについては今後更なる検討が必要である。また、口腔内の常在菌を含めた各種細菌に対する影響について今後解析を予定している。

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  • フレイルとAMRの課題に対応する食品由来機能ペプチドを素材とした歯周病医薬開発

    研究課題/領域番号:19H03829

    2019年4月 - 2023年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 野中 由香莉, 寺尾 豊, 藤本 啓二, 高橋 直紀, 谷口 正之

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    配分額:17160000円 ( 直接経費:13200000円 、 間接経費:3960000円 )

    コメ由来のAmyⅠ-1-18ペプチドおよびそのアミノ酸置換体は浮遊状態のPorphyromonas gingivalisに抗菌活性を示す(Taniguchi M et.al., Biopolymers, 2015)。しかし,これらのペプチドがバイオフィルムを制御し,歯周病治療に有効であるかどうかは明らかではない。そこで,本年度は,AmyⅠ-1-18および同ペプチドのアミノ酸置換体G12Rが歯周病原細菌のバイオフィルムに及ぼす影響について解析した。
    まず初めに,代表的な歯周病原細菌であるP. gingivalisおよびFusobacterium nucleatumの培養液に,これらのペプチドを添加し,バイオフィルム量をクリスタルバイオレット染色にて評価した。その結果,両ペプチドはP. gingivalisおよびF. nucleatumのバイオフィルム形成を阻害した。また,AmyⅠ-1-18と比較してG12Rは,両菌株に対し,より低濃度でバイオフィルム形成を阻害した。
    次に,これらのペプチドの抗菌メカニズムを明らかとするため,MICおよびMBCを測定すると,AmyⅠ-1-18ペプチドはP. gingivalisに対して静菌的に,F. nucleatumに対しては殺菌的に作用することが示された。一方,G12Rはいずれの菌に対しても,AmyⅠ-1-18ペプチドよりも強力な殺菌的作用を示した。また,propidium iodide染色を用いて,各ペプチドによる細胞膜傷害性を調べたところ,G12R投与群では,膜透過性の亢進が示唆された。
    以上より,AmyⅠ-1-18およびG12Rペプチドは,歯周病原細菌のバイオフィルム形成を阻害した。アミノ酸置換体であるG12Rは歯周病原細菌に対する細胞膜傷害能の強化により,強い殺菌作用を示すことが明らかとなった。

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  • 口腔-腸管連関の新展開:嚥下された歯周病原細菌は腸炎を悪化させるか?

    研究課題/領域番号:19K10126

    2019年4月 - 2022年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    高橋 直紀, 多部田 康一, 片倉 響子

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    歯周医学の新規病因論のひとつとして、嚥下された歯周病原細菌が腸内細菌叢を攪乱することで全身性に悪影響をおよぼすという「口腔」と「腸管」の連関が近年注目されている。しかしながら、潰瘍性大腸炎をはじめとする炎症性腸疾患に対する口腔細菌の直接的な影響は不明である。そこで本研究は、嚥下された口腔細菌が炎症性腸疾患におよぼす影響とそのメカニズムについて、実験的腸炎モデルマウスを中心に明らかにすることである。その関係が明らかとなれば口腔内プロバイオティクス・プレバイオティクスを用いた炎症性腸疾患の予防や治療につながることが期待される。
    まず、in vivoにおいてはデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導性の実験的腸炎モデルマウスの確立を行った。試適濃度を決定する目的で、8-10週齢のC57BL/6マウスに各種濃度DSSを5-7日間飲水投与行った。腸炎重症度の評価は、体重の経時的変化や便の性状、腸管組織における炎症性サイトカイン産生や腸管の組織像から比較検討した。試適濃度における腸炎モデルマウス確立後、主要な歯周病原細菌を経口投与し、未投与群との重症度の比較を行い、Porphyromonas gingivalis投与によって腸炎が重症化することが確認された。in vitroにおいては腸管上皮細胞をPorphyromonas gingivalis菌体にて刺激することで、上皮バリア関連タンパクが変化することを確認した。

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  • 歯周炎病態形成におけるTRPチャネルを介した神経-骨代謝ネットワークの解明

    研究課題/領域番号:16K11827

    2016年4月 - 2019年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    高橋 直紀, 多部田 康一, 山崎 和久

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    歯周炎は歯槽骨の吸収を特徴とする慢性炎症性疾患であり,主要な歯の喪失原因である.近年同定されたTRPV1タンパクは,様々な炎症性疾患に関与することが知られているが,歯周炎への関与はほとんど報告がない.実験的歯周炎モデルマウスにおいて,TRPV1ノックアウトマウスは歯槽骨破壊が亢進することが確認された.そのメカニズムとして,TRPV1の活性化によって産生誘導される神経ペプチドCGRPが破骨細胞分化を抑制することが示唆された.TRPV1アゴニストであるカプサイシンを実験的歯周炎モデルマウスに投与することで歯周炎が抑制された.以上より,TRPV1が歯周炎の病態形成に関与することが示唆された.

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  • コメ由来ペプチド素材を用いた口腔ケアアプリケーションと歯周病ペプチド医薬の開発

    研究課題/領域番号:16K15845

    2016年4月 - 2019年3月

    制度名:科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究種目:挑戦的萌芽研究

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 谷口 正之

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    配分額:3380000円 ( 直接経費:2600000円 、 間接経費:780000円 )

    本研究においては,コメαアミラーゼ由来のAmyΙ-1-18ペプチドに着目し,歯周病に対する抑制能とその作用機序を明らかにすることを目的とした.AmyΙ-1-18ペプチドは,炎症性サイトカイン産生の抑制を介してマウス歯周炎モデルにおいて歯槽骨吸収を阻害した. さらに,AmyΙ-1-18ペプチドは,マクロファージにおいてLPSおよびIL-1βによって誘導される炎症性サイトカインを抑制した. AmyΙ-1-18ペプチドは抗炎症性作用によって,歯周病を抑制することが明らかとなった.この研究の成果により,新規歯周病医薬開発の基礎となるデータが得られた.

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  • 高付加価値型歯周炎ワクチン―DNAオリガミとイミダゾキノリンによるIgA誘導―(国際共同研究強化)

    研究課題/領域番号:15KK0338

    2016年 - 2018年

    制度名:科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究種目:国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一

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    配分額:14560000円 ( 直接経費:11200000円 、 間接経費:3360000円 )

    唾液中の免疫グロブリン(分泌型IgA抗体)は歯周病などの口腔感染症の予防に役割を果たす。この分泌型IgAを効果的に誘導することは歯周病の予防・治療における一つのアプローチである。本研究においては,ENUマウスミュータジェネシスと呼ばれるマウス遺伝子変異体の遺伝子機能の違いを検出する研究手法により分泌型IgAの産生を制御する遺伝子の検索を行った。その結果,唾液中分泌型IgA量に影響を与える遺伝子変異(Yummy)を検出した。Yummyミューテーションを持つ責任遺伝子のノックアウトマウスが作成された。今後の遺伝子機能解析が予定される。

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  • 歯周炎病態形成におけるTRPチャネルを介した神経-骨代謝ネットワークの解明

    2016年 - 2018年

    制度名:基盤研究(C)

    提供機関:科学研究費

    高橋直紀

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    資金種別:競争的資金

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  • コメ由来ペプチド素材を用いた口腔ケアアプリケーションと歯周病ペプチド医薬の開発

    2016年 - 2018年

    制度名:挑戦的萌芽研究

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 高付加価値型歯周炎ワクチン―DNAオリガミとイミダゾキノリンによるIgA誘導―

    研究課題/領域番号:15H05052

    2015年4月 - 2018年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 寺尾 豊, 高橋 直紀, 山崎 和久

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    感染症である歯周炎におけるワクチンの有効性は示唆されているが、実際に応用可能なワクチンの開発にはこれまで至っていない。本研究において、粘膜免疫における分泌型IgA産生誘導を焦点に歯周炎ワクチン開発の可能性を検証した。その結果、核酸抗原様化合物であるイミダゾキノリン誘導体を介してケモカイン産生および濾胞性T細胞活性化が誘導され、分泌型IgA産生が促進された。これらのことから、核酸抗原をアジュバンドとした歯周炎ワクチン開発の可能性が示唆された。

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  • 高付加価値型歯周炎ワクチン―DNAオリガミとイミダゾキノリンによるIgA誘導―(国際共同研究強化)

    2015年 - 2018年

    制度名:国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 高付加価値型歯周炎ワクチン―DNAオリガミとイミダゾキノリンによるIgA誘導―

    2015年 - 2017年

    制度名:基盤研究(B)

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • IL-10応答を中心とした歯周病原細菌感染に対する慢性炎症成立機構の基盤解明

    研究課題/領域番号:25463216

    2013年4月 - 2016年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    中島 貴子, 多部田 康一, 伊藤 晴江, 山崎 和久, 山田 ひとみ, 松田 由実

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    配分額:5070000円 ( 直接経費:3900000円 、 間接経費:1170000円 )

    抗炎症性サイトカインIL-10を中心とした歯周炎の発症・進行抑制に対する効果を検討した。ヒト歯周炎患者の歯肉病変部では歯肉炎に比較してIL-10が有意に高いレベルで検出された。マウス絹糸結紮歯周炎モデルにおいて、口腔細菌の増加、歯肉の著明な炎症、歯槽骨吸収と同時に、歯肉でのIL-10発現の上昇を認めた。このモデルにおいて歯肉局所にIL-10を直接投与すると炎症、骨吸収の抑制作用は認められなかったが、腹腔投与すると歯肉の炎症性サイトカインは抑制しないが歯槽骨吸収は抑制傾向が認められた。歯周炎の骨吸収は局所の炎症のみでなく、全身性に制御されていることが示唆された。

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  • IL-10応答を中心とした歯周病原細菌感染に対する慢性炎症成立機構の基盤解明

    2013年 - 2015年

    制度名:基盤研究(C)

    提供機関:科学研究費

    中島貴子

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    資金種別:競争的資金

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  • 加齢により減少する新規細胞外マトリクスの機能解析-組織再生応用への新たな可能性-

    2012年

    制度名:新潟大学 プロジェクト 推進経費 ・奨励研究

    提供機関:新潟大学

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脂質代謝バランスの揺らぎと歯周疾患のパスウェイ解析

    研究課題/領域番号:23390476

    2011年4月 - 2014年3月

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    山崎 和久, 多部田 康一, 中島 貴子, 土門 久哲, 中山 浩次

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    配分額:19110000円 ( 直接経費:14700000円 、 間接経費:4410000円 )

    本研究課題では歯周病原細菌感染の脂質代謝への影響を解析した。その結果、歯周炎患者において脂質プロフィールが動脈硬化性に変化しているとともに、血中LDLコレステロールの制御に重要なPCSK9が上昇していることが明らかになった。また、マウス実験的歯周炎モデルにおいては、PCSK9をはじめとする脂質代謝制御に関連する遺伝子発現が動脈硬化性に変化するとともに、HDLコレステロールの低下が認められた。これらより、歯周病原細菌感染はコレステロールの排出抑制、LDL受容体の発現上昇による細胞内への取り込みの亢進により動脈硬化を促進することが明らかになった。

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  • 脂質代謝バランスの揺らぎと歯周疾患のパスウェイ解析

    2011年 - 2014年

    制度名:基盤研究(B)

    提供機関:科学研究費

    山崎 和久

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    資金種別:競争的資金

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  • 口腔ー消化管の粘膜免疫システムを介した口腔感染と動脈硬化性疾患の関連機序

    研究課題/領域番号:23593056

    2011年 - 2013年

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 山崎 和

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    配分額:5200000円 ( 直接経費:4000000円 、 間接経費:1200000円 )

    本研究は歯周病の原因菌であるPorphyromonas gingivalisを感染させた動脈硬化症マウスモデルを用い、歯周病を想定する口腔感染に起因する消化管における宿主応答が全身の炎症応答と動脈硬化病変の進展に関与するメカニズムを明らかにすることを目的とした。口腔から摂取したPorphyromonas gingivalisは腸管において炎症応答を誘導した。新たな知見として核酸抗原(DNA 抗原、RNA抗原)を認識することのできないUnc93b欠損マウスにおいてはIgAの産生低下が認められた。この結果から消化管を介した免疫応答とIgAの産生において核酸抗原が重要な役割をもつ知見が得られた。

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  • 口腔‐消化管の粘膜免疫システムを介した口腔感染と動脈硬化性疾患の関連機序

    2011年 - 2013年

    制度名:基盤研究(C)

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 選択的スプライシングにおけるGU(T)-AGルールの例外-新たな骨形成不全症モデルマウスにおける病態発症機構の解明-

    2010年

    制度名:新潟大学 プロジェクト 推進経費 ・奨励研究B

    提供機関:新潟大学

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • レギュラトリー細胞が歯周組織破壊に及ぼす影響-敵か味方か-

    研究課題/領域番号:21390555

    2009年 - 2011年

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    中島 貴子, 山崎 和久, 多部田 康一, 伊藤 晴江, 下野 正基

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    配分額:17810000円 ( 直接経費:13700000円 、 間接経費:4110000円 )

    歯周病原細菌Porphyromonas gingivalisを慢性口腔感染させた歯周炎モデルマウスを用い、抑制性細胞NKT細胞の欠失あるいは活性化が歯周組織破壊に及ぼす影響とメカニズムを解析した。NKT細胞欠損マウスでは歯槽骨吸収は抑制され、NKT活性化マウスでは亢進した。NKT細胞活性化マウスではNKT細胞によるサイトカイン産生はINF-γよりもIL-4産生優位であった。さらに血清中のP. gingivalis特異抗体レベルならびにRANKLレベルの上昇を認めた。これらより、NKT細胞はTh2応答を誘導することにより歯槽骨吸収を促進させることが示唆された。

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  • レギュラトリー細胞が歯周組織破壊に及ぼす影響-敵か味方か-

    2009年 - 2011年

    制度名:基盤研究(B)

    提供機関:科学研究費

    中島 貴子

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    資金種別:競争的資金

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  • 新潟大学 プロジェクト 推進経費 ・奨励研究

    2009年

    提供機関:新潟大学

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 歯周炎と動脈硬化性疾患の生物学的関連を解明するーインターフェースとなるエイジング

    研究課題/領域番号:20592426

    2008年 - 2010年

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究種目:基盤研究(C)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一, 山崎 和久

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    歯周炎マウスモデルを用いた解析においては、P.gingivalisの口腔内感染が全身的な炎症応答を誘導し、動脈組織における遺伝子発現の変化に加え、血清脂質の動脈硬化症リスクを高める方向への変動も誘導することが示された。動脈硬化性疾患と口腔感染の関連メカニズムとして、口腔感染が脂質代謝変動に寄与する新しい知見が得られた。またエイジングとの関連について検討を継続している。

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  • 歯周炎と動脈硬化性疾患の生物学的関連を解明する-インター フェースとなるエイジング-

    2008年 - 2010年

    制度名:科学研究費基盤研究(C)

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 小胞体ストレスと歯周疾患の関連―病因論の新たなパラダイム構築―

    研究課題/領域番号:20659325

    2008年 - 2009年

    制度名:科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究種目:挑戦的萌芽研究

    提供機関:日本学術振興会

    山崎 和久, 中島 貴子, 多部田 康一

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    配分額:3200000円 ( 直接経費:3200000円 )

    小胞体ストレスは加齢や感染など、種々の状況においてミスフォールドしたタンパクの蓄積により活性化される細胞性の応答である。歯周炎局所では歯周病原細菌の感染により誘導される炎症反応、および同時に働く組織修復機構の過程では多種多様な分子の産生が亢進していること、そしてその結果過剰な小胞体ストレス応答が生じ、転写因子NF-κBにより制御される炎症関連分子の産生が増強されることが考えられる。これらのことから歯周炎の病態決定因子として小胞体ストレス応答の関与が疑われる。そこで、歯周炎患者25名より歯周外科手術時あるいは抜歯時に歯周炎罹患組織を、その他の患者21名より歯周炎以外の理由による抜歯時に臨床的歯肉炎あるいは臨床的健康歯肉を採取した。得られた歯肉より全RNAを抽出し、real-time PCR法により小胞体ストレス関連分子であるATF4,XBP1,CHOP,SEPS1の遺伝子発現を定量的に解析した。
    HSP60,HSP70発現については歯肉バイオプシーを用いて免疫組織化学染色により解析した。また、感染と炎症の小胞体ストレスに及ぼす影響を明らかにする目的でマクロファージを歯周病原細菌Porphyromonas gingivalisおよびEscherichia coli LPSとIFN-γで刺激した時のATF4,XBP1,CHOP,SEPS1発現を同様に解析した。その結果、歯周炎組織ではすべての小胞体ストレス関連分子の遺伝子およびHSP60タンパク発現が健康/歯肉炎組織と比較して有意に上昇していた。二重染色の結果から、HSP60発現は主としてB細胞に認められた。マクロファージのin vitro刺激においてATF4,SEPS1,CHOPは刺激時間依存的に遺伝子発現が上昇する傾向が認められた。この反応はE.coli LPSにおいてもっとも顕著であり、P.gingivalis LPSではほとんど認められず、IFN-γではE.coli LPSとほぼ同程度に遺伝子発現を上昇させる作用が認められた。これらの結果より、歯周炎組織では小胞体ストレス応答が生じていること、その応答は細菌の直接作用ではなく、むしろ局所の炎症反応で産生された炎症性サイトカインがその引き金となっていることが推測された。さらにUPRを介したNF-κBの活性化経路が存在することより、歯周炎の病態形成においてB細胞が重要な役割を演じていると考えられた。

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  • 小胞体ストレスと歯周疾患の関連―病因論の新たなパラダイム構築―

    2008年 - 2009年

    制度名:挑戦的萌芽研究

    提供機関:科学研究費

    山崎 和久

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    資金種別:競争的資金

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  • 歯周炎とエイジング-歯周組織の加齢と免疫系の加齢の検証

    2008年

    制度名:プロジェクト 推進経費 ・奨励研究

    提供機関:新潟大学

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • メタボリックシンドロームとしての歯周炎の病態解明-感染免疫特性からのアプローチ-

    研究課題/領域番号:19390536

    2007年 - 2009年

    制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究種目:基盤研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    山崎 和久, 中島 貴子, 多部田 康一, 伊藤 晴江

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    配分額:18720000円 ( 直接経費:14400000円 、 間接経費:4320000円 )

    歯周炎が全身に及ぼす影響を解明するため、歯周病原細菌による感染特性、歯周炎患者における全身的な炎症状態及び歯周治療の及ぼす効果、ネステッド・ケース・コントロール研究において歯周病原細菌感染と動脈硬化性疾患の関連について検討した。また、マウス歯周炎モデルを作成し、歯周病原細菌、Porphyromonas gingivalis感染の各種臓器・組織における動脈硬化関連遺伝子発現に及ぼす影響についても解析した。その結果、P.gingivalisには宿主の免疫監視機構を攪乱する活性があることが示された。歯周炎患者では血清CRP値、IL-6のレベルが健常人のそれと比較して有意に高く、治療により低下することが明らかになった。ネステッド・ケース・コントロール研究では多重ロジスティック回帰分析でその他のリスク因子を補正してもP.gingivalisに対する抗体価と動脈硬化性疾患の間に有意な相関があることが示された。これらの結果から、歯周疾患が動脈硬化症と関連することが強く示唆された。関連の背景にある生物学的メカニズムを明らかにするための動物実験では、ヒト歯周炎患者でみられたCRP, IL-6の上昇はもとより、歯周病原細菌の感染により血管・肝臓において炎症、脂質代謝、メタボリックシンドロームに関連する遺伝子が、いずれも動脈硬化症の発症・進展を促進するような変動を示すことが明らかになった。しかしながら、感染期間が短い場合には動脈硬化病変ができなかったことから、発症の促進、すでにできている病変の進行に関わることが示唆された。

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  • メタボリックシンドロームとしての歯周炎の病態解明-感染免疫特性からのアプローチ-

    2007年 - 2009年

    制度名:基盤研究(B)

    提供機関:科学研究費

    山崎 和久

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    資金種別:競争的資金

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  • 歯周炎における新しい病因、病態論-ウイルス感染の影響-

    研究課題/領域番号:18791588

    2006年 - 2007年

    制度名:科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究種目:若手研究(B)

    提供機関:日本学術振興会

    多部田 康一

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    配分額:3500000円 ( 直接経費:3500000円 )

    歯周炎は細菌感染によって引き起こされる慢性感染症である.一方で歯周炎組織より単純ヘルペスウィルス,サイトメガロウィルス,EBウィルスなどのウィルス核酸が検出されており,歯周炎の病態形成におけるウィルスの関与も示唆されている.細菌やウィルス由来の種を超えて保存された抗原はToll-like receptors(TLRs)で認識されるが,歯周炎組織におけるTLR familyの遺伝子発現に関する報告は少なく,特に核酸認識に関わる受容体については全く報告がない.よって本研究の目的は,歯肉炎群と歯周炎群でTLRsおよびウィルス感染により産生が誘導され,強力な抗ウィルス作用をもつinterferon-α(IFN-α)の発現を比較することにより,歯周炎の病態形成におけるウィルス関与を明らかにすることとした。
    新潟大学医歯学総合病院歯周病診療室を受診した歯周炎患者群(以下歯周炎群)59名と歯周炎に罹患していないコントロール被験者群(以下歯肉炎群)27名を被験者とした歯肉組織中のTLR familyの遺伝子発現定量解析を行った.同時にヘルペスウィルスに対する血清抗体価をELISA法にて測定した.さらに歯周炎群7名,歯肉炎群2名から歯肉組織を採取し連続凍結切片を作成,ウィルス感染おけるIFN-a産生の主体となる形質細胞様樹状細胞のマーカー分子BDCA-2に対する免疫組織学的解析を行った.
    【結果】1.TLR2,4,7,9の遺伝子発現は歯肉炎群と比較して歯周炎群において有意に高かった.(P<0.01)2.IFN-αの遺伝子発現は歯肉炎群と比較して歯周炎群において有意に高かった.(P<0.05)3.ヒトサイトメガロウィルスに対する抗体陽性率は,歯周炎群で高い傾向が見られた.4.歯周炎患者切片7例中4例においてBDCA-2陽性細胞がポケット上皮下の結合組織中に認められた。

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  • 歯周炎における新しい病因、病態論-ウイルス感染の影響-

    2006年 - 2007年

    制度名:若手研究(B)

    提供機関:科学研究費

    多部田 康一

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当経験のある授業科目

  • 臨床実習I

    2024年
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習II

    2023年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 口腔生化学

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生体防御機能回復学IB

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生体防御機能回復学IIB

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生体防御機能回復学IA

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生体防御機能回復学IIA

    2022年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯科臨床概論

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周再生治療学演習IIB

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周再生治療学演習IB

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周再生治療学演習IA

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周再生治療学演習IIA

    2022年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学演習IIA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学IA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学演習IIB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学演習IA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学IIB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学IIA

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学IB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周治療学演習IB

    2021年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯学コースワーク(歯周歯科関係コースワークII)

    2021年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 臨床歯学コースワーク(歯周歯科関係コースワークI)

    2021年
    -
    2023年
    機関名:新潟大学

  • 歯周病学実習

    2020年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 生涯にわたる歯と咬合

    2019年
    機関名:新潟大学

  • 歯科衛生学実習Ⅱ

    2015年
    -
    現在
    機関名:新潟大学

  • 歯周病学

    2015年
    -
    現在
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  • 早期臨床実習Ⅰ

    2014年
    -
    2015年
    機関名:新潟大学

  • 選択実習Ⅱ

    2014年
    機関名:新潟大学

  • 臨床予備実習

    2013年
    機関名:新潟大学

  • 口腔感染制御学演習

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 一般口腔保健管理学B

    2009年
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習ⅠB

    2008年
    -
    2009年
    機関名:新潟大学

  • 早期臨床実習IB

    2007年
    機関名:新潟大学

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