Graduate School of Education School Education Professor
Professional School of Teacher Education Professor
Updated on 2024/12/30
博士(人文科学) ( 1999.3 お茶の水女子大学 )
Humanities & Social Sciences / Educational psychology / Developmental Psychology, cognitive development, conceptual development
Niigata University Graduate School of Education Division of Development of Educational Practice Professor
2021.4
Country:Japan
Niigata University professional school of teacher education Associate Professor
2019.4 - 2021.3
Niigata University Graduate School of Modern Society and Culture Human Developmental Studies Associate Professor
2012.4 - 2020.3
Niigata University Graduate School of Education School Education Associate Professor
2005.11 - 2015.3
Niigata University Faculty of Education Sciences of Education Associate Professor
2005.11
Yale University Department of Psychology Visiting scholor
2001.9 - 2002.6
Japan Society for the Promotion of Science
1996.4 - 1997.6
Japan Society for the Promotion of Science
1996.4 - 1997.6
Niigata University Graduate School of Education, Specialized Course of School Education
Niigata University Professor
2021.4
Niigata University Institute of Humanities and Social Sciences, Academic Assembly Professor
2021.4
Niigata University Graduate School of Education School Education Associate Professor
2016.4 - 2021.3
Niigata University Graduate School of Modern Society and Culture Human Developmental Studies Associate Professor
2012.4 - 2016.3
Niigata University Faculty of Education Sciences of Education Associate Professor
2005.11 - 2016.3
Niigata University Graduate School of Education School Education Associate Professor
2005.11 - 2016.3
Osaka University Faculty of Human Sciences
Ochanomizu University 人間文化研究科 人間発達学専攻
Ochanomizu University 人文科学研究科 心理学専攻
JAPAN SOCIETY OF DEVELOPMENTAL PSYCHOLOGY
小児保健学会
THE JAPANESE ASSOCIATION OF EDUCATIONAL PSYCHOLOGY
THE JAPANESE PSYCHOLOGICAL ASSOCIATION
乳幼児医学・心理学会
International Association of Early Childhood Education
エール大学 客員研究員
2001.8 - 2002.6
Relations between middle school student's Grit and their Perceptions of Classroom and Parental Goal Structure
Yui Kuwahara, Nobuko Nakashima
16 ( 2 ) 97 - 106 2024.2
子どもの病気理解の能力に関する、看護師の考え Reviewed
外山 紀子, 中島 伸子, 住吉 智子
小児保健研究 77 ( 6 ) 668 - 675 2018.11
Do young children exhibit a "yes bias" to questions about physical pain caused by injury? Reviewed
NAKASHIMA Nobuko, KAWAI Shouko
Japanese journal of medical and psychological study of infants 26 ( 2 ) 121 - 130 2017.12
NAKASHIMA Nobuko
Japanese Journal of Developmental Psychology 23 ( 2 ) 202 - 213 2012.6
Young Children's Understanding of Changes in Physical Appearance Associated with Old Age Reviewed
Nakashima Nobuko
The Japanese journal of developmental psychology 21 ( 1 ) 95 - 105 2010.3
From ugly duckling to swan? Japanese and American beliefs about the stability and origins of traits Reviewed
Kristi L. Lockhart, Nobuko Nakashima, Kayoko Inagaki, Frank C. Keil
COGNITIVE DEVELOPMENT 23 ( 1 ) 155 - 179 2008.1
Children's Optimism : Development of Beliefs about Changeability of Negative Traits
NAKASHIMA Nobuko, INAGAKI Kayoko
Memoirs of the Faculty of Education and Human Sciences. Humanities and social sciences 9 ( 2 ) 229 - 240 2007.2
オンラインによる幼保小連携接続研修会における保育者・小学校教員の学び : 「新潟大学附属長岡小学校スタートカリキュラム公開研修会兼附属幼稚園幼児教育研修会R3年度第1回保育のとびら」への参加者を対象としたアンケート調査の分析から
中島伸子, 倉石智幸, 水瀬正大, 笠原知明
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編 15 ( 1 ) 67 - 81 2022.10
Narrative approaches in pediatric practice: An analysis of interviews with pediatric nurses. Invited
Nobuko Nakashima
乳幼児医学・心理学研究 30 ( 1 ) 27 - 33 2021.9
Characteristic of Yogo-Teachers’ Considerations when Interacting with Young Children Complaining of Physical Problems: Based on Results of a Questionnaire Survey Comparing Yogo Teachers with Kindergarten Teachers. Reviewed
NAKASHIMA Nobuko
The Journal of International Association of Early Childhood Education 26 ( 26 ) 1 - 10 2019.9
仲間との「問題づくり」による理解の深化 : 小学校第6学年算数科「比例と反比例」の授業実践を通して Reviewed
小池 誠一, 井口 浩, 中島 伸子
秋期研究大会発表集録 51 421 - 424 2018.11
身体的不調を訴える幼児に対する養護教諭の対応―養護教諭による質問と幼児の反応の分析― Reviewed
中島伸子, 加藤智子
乳幼児医学・心理学研究 27 ( 1 ) 43‐53 2018.6
SUMIYOSHI Tomoko, NAKASHIMA Nobuko, TOYAMA, Noriko, MUKAI Takahisa, KIUCHI Taeko, MAEDA Jukai, KAMEZAKI Michiko, YAMASHITA Masako
The Journal of Child Health 77 ( 2 ) 175 - 183 2018.3
Nobuko Nakashima, Yuri Tanaka
Bulletin of the Faculty of Education. Humanities and Social Sciences, Niigata University 10 ( 1 ) 55 - 66 2017.10
"アロマザリングの島"における子育て(準備委員会企画シンポジウム3)
根ケ山 光一, 中島 伸子, 外山 紀子, 小島 康生, 石島 このみ, 川田 学, 白石 優子, 内田 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 57 6 - 7 2015
Bulletin of the Faculty of Children Studies, Tokyo Seitoku University
Bulletin of the Faculty of Children Studies, Tokyo Seitoku University 2 91 - 102 2013.6
自己肯定感の形成 : 子どもの楽天主義研究から考える (特集 自分を大切にできない子) -- (自己肯定感の心理学)
中島 伸子
児童心理 66 ( 11 ) 914 - 920 2012.8
Conceptual change in elementary astronomy: Childrenʼs understanding of the earth Invited Reviewed
Nakashima Nobuko
JAPANESE PSYCHOLOGICAL REVIEW 54 ( 3 ) 268 - 282 2011
エイジングに伴う変化についての子どもの認識 Reviewed
中島 伸子
人間文化論叢 5 23 - 31 2002
科学的思考の発達と教育 Reviewed
中島伸子
児童心理学の進歩2001年版 51 - 79 2001.6
コンピュータ使用が協同の創作活動におけるやりとりに及ぼす影響:小学生の協同の描画活動における発話に注目して Reviewed
中島伸子
お茶の水女子大学人間文化研究年報 20 217 - 228 1997.3
The role of counterevidence in rule revision: The effects of instructing metaknowledge concerning non adhocness of theory Reviewed
Nobuko Nakashima
Japanese Journal of Educational Psychology 45 ( 3 ) 263 - 273 1997
知識変化に影響を及ぼす要因-先行知識との不一致情報の処理に影響を与える要因の検討 Reviewed
中島伸子
お茶の水女子大学人間文化研究年報 19 235 - 243 1996.3
A study on how to relate “observational knowledge” and “knowledge from scientific information”: —A case of the concept of the earth's shape— Reviewed
Nobuko Nakashima
The Japanese Journal of Educational Psychology 43 ( 2 ) 113 - 124 1995
乳幼児は世界をどう理解しているのか
外山, 紀子, 中島, 伸子
ポプラ社 2023.11 ( ISBN:9784591179741 )
保育の心理学
藤崎, 眞知代, 無藤, 隆
北大路書房 2021.3 ( ISBN:9784762831522 )
病気やケガの子どもに配慮した医療環境に関する調査報告 - 平成30年3月版
子どもの病気理解研究会( Role: Joint author)
デザインエッグ社 2018.6 ( ISBN:4815005664 )
病気やケガの子どもに配慮した医療環境に関する調査報告
子どもの病気理解研究会, 中島 伸子, 木内 妙子, 外山 紀子
デザインエッグ 2018 ( ISBN:9784815005665 )
乳幼児は世界をどう理解しているか: 実験で読みとく赤ちゃんと幼児の心
外山 紀子, 中島 伸子( Role: Joint author)
新曜社 2013.3 ( ISBN:4788513374 )
発達心理学I
無藤 隆, 子安 増生(児童期[認知]「科学概念の獲得:素朴概念」(p346-351))
東京大学出版会 2011.9 ( ISBN:4130121006 )
保育心理学Ⅰ
( Role: Joint author , 第4章「学校生活のなかで育つ-知的学び」(p57-76))
北大路書房 2011
よくわかる乳幼児心理学
( Role: Joint author , 児童期[認知]「科学概念の獲得:素朴概念」(p346-351))
ミネルヴァ書房 2008
自己心理学:認知心理学へのアプローチ
( Role: Joint author , 第3章「ポジティブな方向に変遷する私というイメージー特性の変容可能性についての子どもの楽天主義とその発達」(p49-64)
2008
育心理学・新訂-教職を目指す人への入門書
河原義章( Role: Joint author , 第;章「子どもはいかに学ぶか;を担当。)
川島書店 2006
新心理学の基礎知識
中島義明, 箱田裕司, 繁桝算男, 中島伸子他( Role: Contributor , 317-318(①素朴理論の獲得について幼児期を中心に述べ、さらに科学的概念の教育への意味を論じなさい)および337-338(②人間発達について、遺伝か環境かをめぐって、「生得説」、「経験説」、「輻輳説」、「相互作用説」などの立場がある。それぞれの説について定義し、子どもの養育やパーソナリティの形成を例に挙げ、特に初期環境の意義に触れて、論じなさい。))
有斐閣社 2005.1
実験で学ぶ発達心理学
杉村伸一朗, 坂田陽子, 中島伸子他( Role: Joint author , 第2章2-3(P62-71)「知識と熟達」を担当。)
ナカニシヤ出版 2004.4
よくわかる発達心理学
無藤隆, 大坪治彦, 岡本祐子, 中島伸子他( Role: Joint author , V章 児童期10「科学的なものの考え方」(p57-76)を担当)
ミネルヴァ書房 2004.4
子どもの認知発達
Goswami Usha, 岩男 卓実, 上淵 寿, 古池 若葉, 富山 尚子, 中島 伸子( Role: Joint translator , 第1章「乳幼児の認知」(p13-39)および第4章「因果推論の発達」(p145-196)を担当。)
新曜社 2003 ( ISBN:9784788508613 )
協同の知を探るー創造的コラボレーション
植田一博, 岡田猛, 中島伸子他( Role: Joint translator , 「協同による科学学習における問題を中心に据えた探索」(Carol K.K. Chan)(p108-133)を担当)
共立出版 2000.11
知識獲得の過程 : 科学的概念の獲得と教育
中島 伸子( Role: Sole author)
風間書房 2000 ( ISBN:4759911987 )
アナロジーの力ー認知科学の新しい探求
鈴木宏昭, 河原哲夫, 中島伸子他( Role: Joint translator , 「はじめに」(p1-31)を担当。)
新曜社 1999.6
子どもの世界がみえてくる 発達心理学の視点から(第11回) 子どもは物理学者? 乳幼児の素朴物理学
中島 伸子
小児看護 42 ( 13 ) 1702 - 1703 2019.12
子どもの世界がみえてくる―発達心理学の視点から―第10回 地球は丸い?直感に反する事実をいかに理解するか
中島伸子
小児看護 42 ( 12 ) 1566‐1567 2019.11
子どもの世界がみえてくる―発達心理学の視点から―第6回 よりよい方向に変遷するものとしての私 自己の時間的変遷についての理解
中島伸子
小児看護 42 ( 7 ) 878‐879 2019.7
子どもの世界がみえてくる 発達心理学の視点から(第5回) 時間を超えて広がる私 過去-現在-未来と連続する存在としての自己理解
中島 伸子
小児看護 42 ( 6 ) 742 - 743 2019.6
子どもの世界がみえてくる―発達心理学の視点から―第4回 私はいつ生まれるか 自己理解の萌芽を探る
中島伸子
小児看護 42 ( 4 ) 486‐487 2019.4
子どもの与薬 基礎知識 子どもの病気や治療に対する理解と反応 発達心理学のエビデンスに基づき考えよう
住吉智子, 外山紀子, 中島伸子
小児看護 42 ( 1 ) 17‐22 - 22 2019.1
子どもの病気や治療に対する理解と反応 : 発達心理学のエビデンスに基づき考えよう (特集 子どもの与薬) -- (基礎知識)
住吉 智子, 外山 紀子, 中島 伸子
小児看護 42 ( 1 ) 17 - 22 2019.1
全国の総合病院における小児の成長発達に配慮した入院および外来診療環境の実態調査 インフォームド・アセントの視点を加えて
住吉 智子, 中島 伸子, 外山 紀子, 向井 隆久, 木内 妙子, 前田 樹海, 亀崎 路子, 山下 雅子
小児保健研究 77 ( 2 ) 175 - 183 2018.3
子どもへの配慮がある小児医療環境に関する全国調査―小児病棟あるいは混合病棟を有する病院の比較―
住吉智子, 中島伸子, 外山紀子, 向井隆久, 木内妙子, 前田樹海, 亀崎路子, 山下雅子
小児保健研究(Web) 76 ( Suppl ) 231 (WEB ONLY) - 231 2017.5
子どもへの配慮がある小児医療環境に関する全国調査 小児病棟あるいは混合病棟を有する病院の比較
住吉 智子, 中島 伸子, 外山 紀子, 向井 隆久, 木内 妙子, 前田 樹海, 亀崎 路子, 山下 雅子
小児保健研究 76 ( 講演集 ) 231 - 231 2017.5
Learning and Cognitive Development
( 2 ) 91 - 108 2013
<研究 NET WORK>特性の変化についての考え方の発達と文化差 : 「ものを覚えるのが苦手な子どもは大人になったらどうなると思う?」
中島 伸子
授業の研究 154 25 - 25 2003.2
体験から出発して体験をこえる学習
中島伸子
学校教育9月号 68 - 71 2000.9
痛み表現の発達-1歳から9歳の子どもの母親を対象としたWEB質問紙調査から-
中島伸子
日本乳幼児医学・心理学会プログラム・抄録集 2024
学校施設における排便我慢と小児便秘の関連調査 学校トイレ3K(臭い・汚い・暗い)整備後の小児便秘の実態
大澤 まみ, 中島 伸子, 亀岡 雅紀
小児保健研究 2023.5 (公社)日本小児保健協会
ワーク・ライフ・バランスの話をしよう(3)アンバランスやモヤモヤを見つめてみたらわかってきたこと
武藤世良, 中島伸子
日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 2023
小児医療現場に垣間みえるナラティブ・アプローチー小児看護従事者を対象としたヒアリング調査の分析から Invited
中島 伸子
第第30回乳幼児医学・心理学会大会シンポジウム 「医療におけるナラティブとエビデンス」 2021.3
魔術的思考の発達から伝統的発達観を問い直す
外山 紀子, 中島 伸子, 富田 昌平, 加藤 義信
日本心理学会大会発表論文集 2020.8 (公社)日本心理学会
身体的不調を訴える幼児とのやりとりの際の養護教諭の配慮 養護教諭と幼稚園教諭を対象とした質問紙調査の比較分析から
中島伸子
日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 2019
痛みの因果理解の発達 幼児から成人までの痛みの原因・コントロールについての理解
中島伸子
日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 2018
中島伸子
日本小児看護学会学術集会講演集 2017.7
外山紀子, 向井隆久, 中島伸子, 亀崎路子, 木内妙子
日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 2017
医療場面における嘘についての幼児の理解―嘘の動機推論,善悪評定に焦点をあてて―
中島伸子
日本乳幼児医学・心理学会プログラム・抄録集 2017
Nurturing in an Island of "Allomothering"
NEGAYAMA KOICHI, NAKASHIMA NOBUKO, TOYAMA NORIKO, KOJIMA YASUO, ISHIJIMA KONOMI, SHIRAISHI YUKO, KAWATA MANABU, UCHIDA NOBUKO
The Annual Report of Educational Psychology in Japan 2016
中島伸子
日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 2016
"アロマザリングの島"における子育て(準備委員会企画シンポジウム3)
根ケ山 光一, 中島 伸子, 外山 紀子, 小島 康生, 石島 このみ, 川田 学, 白石 優子, 内田 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 2015.8
Nurturing in an Island of "Allomothering"
根ヶ山 光一, 中島 伸子, 外山 紀子, 小島 康生, 石島 このみ, 白石 優子, 川田 学, 内田 伸子
教育心理学年報 = The annual report of educational phychology in Japan 2015
JH02 青年期の食 : 写真法から見える日常(自主企画シンポジウム)
外山 紀子, 長谷川 智子, 中島 伸子, 佐藤 康一郎, 岡田 努, 今田 純雄
日本教育心理学会総会発表論文集 2014.10
病気やけがに関する子どもの理解と大人の説明 認知発達研究と臨床をつなぐ
木内妙子, 小尾栄子, 外山紀子, 仲真紀子, 中島伸子
日本発達心理学会大会論文集 2014.2
中島伸子
日本発達心理学会大会論文集 2013.2
Learning and Cognitive Development
中島 伸子
東京成徳大学子ども学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Children Studies, Tokyo Seitoku University 2013
老化の阻害要因についての大学生の認識 心身の相互性の理解という観点から
中島伸子
日本発達心理学会大会論文集 2012.2
子どもの楽天主義:特性の変容可能性についての信念の発達と文化差
中島伸子
日本発達心理学会大会論文集 2009.2
PH1-06 老化現象についての子どもの認識 : 老年期特有の外観変化パタンとその原因についての理解(発達,ポスター発表H)
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 2008.9
鈴木 宏昭, 荷方 邦夫, 稲垣 佳世子, 外山 紀子, 中島 伸子, 岩男 卓実
日本心理学会大会発表論文集 2008
PA50 大学生における教師特有のビリーフ : 所属学部・教職志望度による相違の検討
中島 伸子, 宮越 葉子
日本教育心理学会総会発表論文集 2000.7
PG02 科学的概念の枠組みの中に日常経験を統合する方法の変化 地球の形の概念を題材として
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 1999.7
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 1999.7
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 1997.9
教授過程 3-PE6 コンピュータを使用した共同作業の特徴 : 小学生の造形授業を観察して
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 1996.11
発達2153 子どものもつ地球の形の概念 : 直感と矛盾する情報をいかに処理するか
中島 伸子
日本教育心理学会総会発表論文集 1994.8
The IAECE award for outstanding research
2020.9 International Association of Early Childhood Education Characteristic of Yogo-Teachers’ Considerations when Interacting with Young Children Complaining of Physical Problems: Based on Results of a Questionnaire Survey Comparing Yogo Teachers with Kindergarten Teachers
Nobuko Nakashima
城戸奨励賞
1995.11 日本教育心理学会 「観察によって得た知識」と「科学的情報から得た知識」をいかに関連づけるか-地球の形の概念の場合-
中島 伸子
科学と魔術が共存する認識の発達的検討
Grant number:23H01037
2023.4 - 2027.3
System name:科学研究費助成事業
Research category:基盤研究(B)
Awarding organization:日本学術振興会
外山 紀子, 中島 伸子, 富田 昌平, 高橋 京子
Grant amount:\14170000 ( Direct Cost: \10900000 、 Indirect Cost:\3270000 )
「学びのサイクル」に基づく幼保小接続カリキュラムの開発プロセスの構築
Grant number:23K02307
2023.4 - 2026.3
System name:科学研究費助成事業
Research category:基盤研究(C)
Awarding organization:日本学術振興会
岸野 麻衣, 中島 伸子
Grant amount:\4680000 ( Direct Cost: \3600000 、 Indirect Cost:\1080000 )
身体的痛みの理解と表現の生涯発達過程
Grant number:18K03031
2018.4 - 2022.3
System name:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
Research category:基盤研究(C)
Awarding organization:日本学術振興会
中島 伸子
Grant amount:\3900000 ( Direct Cost: \3000000 、 Indirect Cost:\900000 )
本研究は、次の2点を明らかにし、痛みについての理解と表現の発達についての基礎的資料を提供することを目的とする。(1)痛みの因果理解の発達(2)痛みに関する言語表現の理解。
(1)に関しては、前年度から引き続き、痛みのコントロールについての理解の発達を検討した。前年度の研究から、大学生は小学4、6年生と比較すると、おまじない(痛いの痛いのとんでいけ)は痛みを和らげる効果があると考える傾向が強いことが示された。こうした大学生の傾向は、痛みを感じる人物が大人か子どもかによって相違があるかどうか、子どもの場合、より強くみられるかを検討することを目的として実験を実施した。大学生24名を対象に、痛みあるいはそれ以外の症状を示す人物が登場する物語を示し、7つの緩和法(薬2、心理3、おまじない1、コントロール1)の効果について評定(7件法)することを求めた。さらに、「痛いの痛いの飛んでいけ」というおまじないに効果があると考える理由、小さい子どもに対して「痛いの痛いの飛んでいけ」を唱える理由についても自由記述を求めた。その結果、大学生は、痛みを感じる登場人物が大人よりも子どもの場合の方が、おまじないの効果があると信じやすいことが示された。こうしたことは痛み以外の症状にはみられなかった。またおまじないの効果の理由として、言霊や願いの強さといった非科学的な説明の他、自己暗示やプラセボ効果といった科学的・心理学的用語を使用しての説明が多数見られた。また子どもに対しておまじないを唱える理由として、子どもの暗示へのかかりやすさ、おまじないへの信じやすさ、知識の欠如などが挙げられた。
(2)に関しては、前年度に実施した調査データの分析途中で、追加調査の必要性が判明したため、1歳から9歳の子どもを持つ母親44名を対象にWEB調査を追加実施した。現在分析途中である。
グローバル人材育成に向けた協働型国際交流プログラムの成果検証と評価方法の再検討
Grant number:18K02698
2018.4 - 2021.3
System name:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
Research category:基盤研究(C)
Awarding organization:日本学術振興会
相庭 和彦, 雲尾 周, 杉澤 武俊, 中島 伸子
Grant amount:\3900000 ( Direct Cost: \3000000 、 Indirect Cost:\900000 )
本研究は、グローバルな国際社会で即戦力として貢献できる人材育成に、大学学部教育がいかに対応すべきかという課題に、具体的・実践的にアプローチをするものである。計画では特に継続的に実施されてきた国際交流事業における①参加学生の交流体験の検証②参加学生への短期的・中期的影響の質的検討を行い、モデルプログラム開発への示唆と提起を行うものである。特に令和元年度は教職大学院生に対するグローバルプログラム開発にも研究視野を広げて行った。
令和元年度は昨年結成した国際交流フォローアップ調査のための協力者ネットワークを活用し既存のプログラムの効果に対する調査を行った。調査対象学生は過去交流事業に参加した卒業生である。カンターパートナーである北京師範大学珠海校および北京聯合大学国際交流学院からの留学経験者のネットワークを昨年度結成したが、これを活用し、両大学にて座談会形式による聞き取り調査を開催した。この会議はDVDに記録されている。
今年度も国際交流事業に参加し、学生たちの国際認識の変容について聞き取り調査を行った。調査対象は学部学生だけではなく、教職大学院生も対象とした。
②についてはこれまでの交流プログラムについて座談会などの記録に基づき検討を行うと同時に、このプログラムが教職大学院に広げることができないかの検討及びその評価方法に関する検討を行った。単なる訪問交流ではなく、学部学生にとっては、日本教育の特色、新潟県伝統文化の紹介など学生たちの学習の成果報告の場として北京師範大学学生との交流会を位置づけていること、また大学院生にとっては大学訪問だけではなく、北京師範大学大学院生との定期的な研究交流、付属学校を訪問し、実際に音楽や英語、理科などの授業実践とその検討会など、大学教育がグローバル化する意味について実践的な検討を行った。
Development of an Appetite Scale for Children with Cancer Applying Sensory Modality Transformation
Grant number:17H04092
2017.4 - 2021.3
System name:Grants-in-Aid for Scientific Research
Research category:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Awarding organization:Japan Society for the Promotion of Science
Sumiyoshi Tomoko
Grant amount:\9880000 ( Direct Cost: \7600000 、 Indirect Cost:\2280000 )
The purpose of this study was to develop and validate a scale that can quantify and evaluate information on appetite in children with cancer undergoing chemotherapy. After examining the items and accuracy of the scale, we introduced levels from hunger to satiety, and also designed a scale that includes three-dimensional effects and entertainment elements. The validity of the developed wooden Visual Analog Scale (VAS) was verified with children with cancer and their parents. Nine groups (18 subjects) of children with cancer aged 4-9 years and their parents or guardians undergoing treatment were tested before and after lunch, and their appetite and food intake, interviews, VAS values, and card-type psychometric scales were used for correlation and comparison tests. The results suggested that the developed scale was valid.
Grant number:15H03451
2015.4 - 2018.3
System name:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Research category:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Awarding organization:Japan Society for the Promotion of Science
NAKASHIMA NOBUKO, YAMASHITA Masako
Grant amount:\16900000 ( Direct Cost: \13000000 、 Indirect Cost:\3900000 )
Researchers from different disciplines, such as developmental psychology, pediatric nursing, school health, and nursing informatics, who had not shared their research findings until now, collaborated and conducted empirical research on the following six points. Their results can be applied to pediatric medical care and school health. We compiled the results of (4) - (6) on the pediatric medical environment as a brochure, which we distributed to pediatric health care facilities nationwide.
(1) Development of understanding of illnesses (2) Children’s expressions on diseases and injuries and adult’s responses to their expressions (3) Adult estimation of children’s understanding of illnesses (4) Development views of pediatric medical staff (5) Environment of pediatric medical facilities in Japan (6) Guidelines for explanation and consent at pediatric medical facilities in Japan
Development of understanding of mind-body relationships observed during the aging process
Grant number:24530810
2012.4 - 2015.3
System name:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Research category:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Awarding organization:Japan Society for the Promotion of Science
NAKASHIMA NOBUKO
Grant amount:\2340000 ( Direct Cost: \1800000 、 Indirect Cost:\540000 )
The purpose of this study is to provide an in-depth discussion of the developmental process of the understanding of mind-body relationships, by focusing on aging phenomena that are influenced by this relationship. The results indicate that one’s ability to estimate the strength of influence on aging exerted by the correlation between factors within the physical domain and cognitive domain (e.g., a balanced diet reduces the decline in physical function; engaging in brain-training tasks prevents memory loss) reaches the level of a university student when or before the person is in the first year of elementary school. In contrast, the ability to estimate the strength of the influence exerted by the correlation between factors of different domains ( physical , cognitive, emotional/social) and factors within the emotional/social domain (e.g., psychologically relaxing reduces the decline in openness) reaches the level of a university student when or after the person is in middle childhood.
老化に伴う身体・心理特性の変化についての子どもの認識の解明
Grant number:17730380
2005 - 2006
System name:科学研究費助成事業 若手研究(B)
Research category:若手研究(B)
Awarding organization:日本学術振興会
中島 伸子
Grant amount:\2000000 ( Direct Cost: \2000000 )
成熟期を過ぎ老年期に向かうと、機能低下が見られる属性は少なくない(Sandrock,1985)。こうした老化現象は本来的には身体内部的原因によって引き起こされ、誰にでも普遍的に生じ、不可逆的であり、漸進的に進行するという特徴を持つ生物学的現象である(Strehler,1962)。老年期における機能低下を認識すること、老化現象を生物学的現象として理解することはいつごろから可能なのだろうか。これまでに、幼児でも老人の持ついくつかの属性を若年成人より劣った状態にあると評価する傾向がみられること(中島,2006)、幼児でも身体過程を含む生物現象の理解に適用できる素朴生物学を有している(Inagaki & Hatano,2002)ことが示されている。本研究では(1)老年期は機能低下がみられやすい属性があることを幼児でも認識しているのか、(2)幼児が素朴生物学の枠組みで老化を理解しているとしたら(1)身体属性を他の属性よりも機能低下がみられやすいと認識する傾向があると考えられるが、どうなのか。(2)老年期における機能低下の原因について身体的要因による説明をする傾向があると考えられるが、どうなのか、を調べた。
4・5才児52名、小2・3年52名、大学生31名を対象とした。一般に加齢によって衰退すると考えられている7つの属性項目と統制項目について、5才のタロウさんが若年成人になった場合((1)成長課題)、若年成人から老人になった場合((2)老化課題)、各属性項目の状態は以前より(1)より望ましい方向に変化するか(2)より望ましくない方向に変化するかをたずね、さらに答えの理由も聞いた。使用した属性項目は、走る速さ、風邪への耐性、視力、力、心臓の働き、骨の強度、記憶力、優しさ(統制項目)であった。成長課題と老化課題への反応パタンおよび理由づけを分析したところ、次の4点が明らかになった。(1)幼児でも老年期は機能低下が見られやすい時期であると認識していること、(2)老年期における機能低下を身体属性特有のものとみなす傾向が子どもでは強いこと、(3)老年期には機能低下が起こることの認識は年齢の上昇とともにより明確になること、(4)老年期における機能低下には身体的要因が関与することを幼児は明確には認識していないこと、(5)記憶力の低下に脳が関与するという認識は小2・3年生以降増加すること。
人間の身体特性や心理特性の起源や形成要因についての信念の発達過程を解明する
Grant number:15730293
2003 - 2004
System name:科学研究費助成事業 若手研究(B)
Research category:若手研究(B)
Awarding organization:日本学術振興会
中島 伸子
Grant amount:\2200000 ( Direct Cost: \2200000 )
望ましいあるいは望ましくない身体特性・心理特性の起源についての信念を日米で比較した。日米の5-6歳児、8-10歳児、大学生の3年齢群を対象に、望ましい特性あるいは望ましくない特性を持つ子どもの話を聞かせる。その後、その人物がその特性を示すのは、「努力をしたから(しなかったから)」、「生まれつき」、「他者からの教えがあったから(なかったから)」、「まだ充分に成熟していないから」(望ましくない特性の場合のみ)のうちどれがあてはまるかを質問した。さらに、望ましい特性の維持や望ましくない特性の修正を可能にする介入として、「努力」「他者からの教え」「成熟」「医療的介入」のうちどれが当てはまるかを質問した。次の16個の特性について調べた。(1)望ましい特性:小指がある・背が高い・視力が良い・運動が得意(身体特性)・優しい・賢い・きれい好き・社交的(心理特性)(2)望ましくない特性:小指がない・背が低い・視力が悪い・運動が苦手(身体特性)・意地悪・賢くないこと・だらしない・はずかしがり、(心理特性)。子どもに対しては個人面接調査を行い、選択肢の提示時に図版も提示した。大学生に対しては話と課題を冊子にして配布し集団調査を行った。その結果、全体として、幼児や小学生は「努力」を特性の起源と考える傾向が強いのに対し、大学生は「生まれつき」や「他者からの教えがあったから(なかったから)」と考える傾向が強いことが示された。幼児では望ましくない特性については「まだ充分に成熟していないから」と考える傾向が比較的高いのも特徴的であった。さらに、日本人はアメリカ人と比較すると、身体特性の起源や変化原因として「努力」を強調する傾向があることが示された。このように日米の違いは心理特性にではなく、身体特性についての考え方にある。アメリカ人と違い身体特性の起源も心理特性と同じように努力によると考える傾向が強い。また、日本の5-6歳児を除いて、すべてのグループにおいて望ましくない心理特性と身体特性の起源を区別していた。望ましくない心理特性の原因として努力や他者からの教えの欠如を、望ましくない身体特性の原因としては「生まれつき」を考える傾向が示された。特性の維持や修正のための介入についての質問の結果は、特性の起源についての研究結果と一貫したものであった。
科学的知識を得ることによる日常的知識のとらえ直しの過程とその促進要因の解明
Grant number:10710042
1998 - 1999
System name:科学研究費助成事業 奨励研究(A)
Research category:奨励研究(A)
Awarding organization:日本学術振興会
中島 伸子
Grant amount:\2200000 ( Direct Cost: \2200000 )
本研究では,科学的概念を得ることによって,それと矛盾する日常的概念を中心とする知識体系がどのように変化するのかを明らかにすることが目的であった.題材として「地球は丸い」「球面の至るところに人間や事物が存在する=ものは下に落ちない場合がある」の二つの命題からなる地球の形についての科学的概念,「地面は平らである」という日常的概念,「地面は平らに見える」という日常経験を取り挙げた.本年度は研究2として,次の二つの実験を行った.<第1実験>本実験では成人がどのような思考プロセスを経て日常経験と科学的概念の間の矛盾を解消し統合するかを検討した.文系大学生・大学院生20名を対象に「地球は丸いのに,地面が平らに見えるのはなぜか」という質問に答えてもらい,その後,答えを導き出すまでに生じた思考プロセスを詳細に説明してもらった.その結果,20名中17名の被験者は,いきなり地面の見え方の変化を説明する一般的原理(具体的な状況を超えて一般的に適用可能な一原理;「地球のほんの少しの部分しか見えないときは地面は平らに見え,多くの部分が見えるときは丸く見える」)を使用して統合することはなく,最初は1)地面の見え方の変化を説明する個別的原理(地面の見え方が変化する具体的な状況を個別的に説明する個別的原理;「地球からの距離によって地面の見え方は変化する」「地球の大きさによって地面の見え方は変化する」「地球上の人の大きさによって地面の見え方は変化する」)を使用して矛盾を解消し,次に2)1)のプロセスを一般的原理を使用して説明しなおすというプロセスを踏む被験者が多いことが示された.<第2実験>本実験では,地面の見え方の変化を説明する一般的原理の導入が子どもにとっては困難である原因について明らかにするために,小学校1年生から3年生の児童約30名を対象に実験を個人実験を行った.その結果、多くの子どもは,(1)円や球の一部の曲率を過大視し,(2)大きさが異なっても円や球の曲がり具合は同じ,という強いバイアスを持っていることが明らかになった.このことから,一般的原理の導入の困難性の一つの要因として,子どもが球や円について,一般的原理と矛盾する誤った知識(球や円は,常に丸さは同じ)を持っており,それが影響を及ぼすと推測される.
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